フローラS2019データ分析！大穴馬を探せ！

【フローラS2019データ分析】東京芝2000mで行われる3歳牝馬のオークストライアルGⅡフローラS。今年はウィクトーリア、シャドウディーヴァ、フェアリーポルカあたりが人気だが、大穴馬はいるのか？枠順の有利不利は？脚質は？騎手・馬体重・種牡馬・前走ローテは？穴馬候補はペレ、エトワール、イノセントミューズ！

うっしっし！

このレース大好き！

■フローラS2019予想オッズ

※netkeibaより抜粋

人気はウィクートリアか。

あれ、違う、ウィクトーリアか。

前走逃げて圧勝しているし、

血統的な背景もあって人気になりそうだねー。

しかし今回はこれ・・・どんぐりの背比べじゃねえの？

データ洗ってみよう。

■フローラS2019データ分析、人気別成績

1番人気は頭で来る。2番人気は安定して馬券になる。結構人気サイドが強いレース。ただ、5～8番人気の中穴ゾーンが弱く、9番人気以下の大穴ゾーンが結構毛深く馬券になるレース。

■フローラS2019データ分析、枠番別成績

東京芝2000mは2コーナーポケットからのスタートで内枠有利なんだが、このレースはフラットな感じだねー。

■フローラS2019データ分析、馬体重別成績

3歳牝馬戦ということもあって馬格はあまり気にしなくていいね。400~419kgでも大丈夫。馬体の増減は、どっちかと言えば「馬体減」の方が優勢。余裕残しでオークスに向かう・・・なんて馬はほとんどいない。皆ギリギリの戦だね。

■フローラS2019データ分析、騎手成績

内田注意。他、関東のベテラン勢が多く馬券になるレース。

■フローラS2019データ分析、種牡馬成績

瞬発力コースだけに、ディープインパクトが圧倒的かと思いきや・・・出走数の割にイマイチな成績だね。サンデーサイレンス系中距離型・・・特にゼンノロブロイ、ステイゴールド。そしてハービンジャーに注意。

■フローラS2019データ分析、間隔別成績

長期休み明けでも走らんことはないが・・・中心はやは使って来た馬。4週（中3週）に注意。

■フローラS2019データ分析、前走成績

注目前走は・・・フラワーC（6頭）、君子蘭賞（5頭）、他500万条件が11頭。未勝利戦からは4頭しかおらず劣勢。前走の距離はほとんどが1800～2000mで、1600m以下から馬券になったのは4頭のみ。前走は好走組が基本。重賞なら3着まで可だが、500万条件なら2着以内。

【激熱ローテ馬】
・ウィクトーリア（500万1着）
・エアジーン（ミモザ賞1着）
・エトワール（ミモザ賞2着）
・フェアリーポルカ（君子蘭賞1着）
・フォークテイル（若竹賞2着）
・ペレ（500万2着）
・レオンドーロ（ひめさゆり賞2着）

面白そうな穴馬がいるねえ。

■フローラS2019データ分析、脚質別成績

スローの瞬発力勝負になりやすいレースだが、やはり上がり1位馬は強いね。前後は互角。

■フローラS2019データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは「差し→差し」「差し→先行」が多い。先行馬が頭の時は前残りパターンか。上がり1位の馬が後方からぶっ飛んで来て1着というのが多い反面。上がり2～3位馬はここ5年馬券になっていない。「差し→先行」に決め撃ちするのも面白いかもね。逃げ馬は・・・過去1頭しか馬券になっていない。

穴馬の脚質は、差し・先行。

特に穴馬の前残りに注意！しかし・・・たまに単勝万馬券クラスの穴馬が突っ込んでくるレースであるな。

■フローラS2019データ分析、厩舎・生産者・血統

17/30で若干関東馬優勢。桜花賞に間に合わなかった良血馬が活躍するレースであるが、最近は特にノーザンFの強さが目立ちますな。血統的には「サンデーサイレンス系主要種牡馬」が圧倒的に強いわけだが、ココ最近猛威を奮っているのがハービンジャー。今年はエアジーン、エトワールの2騎が登録しているがいずれも要注意。

■フローラS2019ケツデータ論

・サンデーサイレンス系中距離馬
・前走500万条件の1～2着
・差し馬優位も大穴の先行馬に注意

人気のウィクートリアは前走中山1800の500万条件を鮮やかに逃げ切って見せたが・・・今回も逃げるんかな？前々走は控えて負けてるし、今回も行くのだろう。そうなると・・・脚質的に不利だよなあ。能力高そうだが過信はイチモツ。シャドウディーヴァはフラワーC4着からの臨戦。一見有力に見えるが・・・前走は離された4着だったんだよねえ。東京が合いそうな瞬発力型だが馬券的にオニモツにならないように気をつけたい。人気馬で要注意なのは重要ステップ君子蘭賞1着のフェアリーポルカ。この馬はモツ鍋醤油味。

穴馬候補を挙げておこう。

まず、前走でウィクトーリアに完敗したかにみえるペレ。ま、完敗といえば完敗だったのだが（笑）、この時はルメールが上手くスローに落として逃げ切った印象で、舞台が変われば着順が変わってもおかしくないくらいの能力差だと思っている。兄にエタリオウがいる血統で父はハーツクライ。東京芝2000はピッタリな印象で溜めれば切れるのは未勝利戦を見れば一目瞭然。今回は前に行かずに控えて欲しい！

次に、人気がない方のハービンジャー産駒エトワール。前走のミモザ賞はエアジーンとの叩き合いの末、首差競り負けての2着。こんなもんはもうあってないような差であり、もうちょい仕掛けが早ければどっちが勝ったか分からんような競馬であった。鞍上次第で一発あると思う。

大穴に未勝利戦からの臨戦イノセントミューズ。前走の映像を見たんだが・・・道中あまり手応えが良く見えかったんだよね。しかし、馬群を縫って直線外に出すと豪快に伸びて快勝。ココで通用するかどうかは分からんが、もしかしたら東京で切れるタイプかもしれん・・・と思ったり思わなかったり（笑）。

他にも被りたいパンツが何枚かあるが・・・