【オークス2015予想オッズ】3歳女王決定戦オークス(優駿牝馬)!桜花賞組が強いのが常識だが・・・レッツゴードンキの距離は持つのか?ルージュバックの逆襲はあるのか?クイーンズリングが実は一番強い?クルミナル・コンテッサトゥーレの逆転はあるか?大穴はノットフォーマル、そしてペルフィカ!(謎)
ご存じの方も多いと思うが、
クラシックというのは、
皐月賞、ダービー、菊花賞、
それから桜花賞とオークス。
この5レースことを指す。
※クラシックwikiより
秋華賞はクラシック競争ではないのである。
よく、牝馬3冠とか、
5冠馬とかいう表現も見かけるが、
正確に言うと、これも誤りである。
三冠というのは、
皐月賞・ダービー・菊花賞のことであり、
他のレースは含まない。
つまり、5冠馬とか名乗っていいのは、牡馬三冠を成し遂げた馬だけであり、
そうでない馬はGⅠ◯勝馬と表現すべきである。
(ゴールドシップはGⅠ6勝馬の2冠馬である)
(三冠馬は本当に特別なのである)
この点、一般のファンはさておいて、
競馬ライターや競馬関係者には正確に記載して貰いたいものだが・・・
あんた、こまけーな!
って言われそうなのでこのくらいにしておく(笑)。
ちょっと早いが、オークス2015の予想オッズを。
■オークス2015予想オッズ
※netkeibaより抜粋
いやいやいや!
ミッキークイーンの2番人気はないやろ!
■オークス2015浅次郎予想オッズ
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いやいやいや!
一番人気はルージュバック?
それともレッツゴードンキ?
こりゃ分からん・・・つか、これからの関連報道でコロコロ変わると思われる。
個人的に、ルージュバックは阪神マイルより東京2400の方が能力を発揮しやすいと思っているが、それにしても桜花賞は負けすぎ・・・。体調的なものか、精神的なものかは分からんが、少なくとも展開のせいではない(世間はそう見てる感じだが、同じような位置取りからクルミナルは2着まで来た)。
仮に、圧倒的1番人気になるようなら、
バッサリ切ってもいいが・・・
いくらなんでも桜花賞の時のような人気にはなるまい。
ま、買っても押さえまで。
レッツゴードンキはその脚質が嫌われるかもしれんが、岩田は東京なら逃げを打たないと思う。好位の競馬に徹するんじゃないかなー。距離は未知であるが、血統的にマーベラスサンデーにキングカメハメハ。こなせると思う。桜花賞馬はオークスでも強い。重い印が必要。
あとの序列であるが、
桜花賞の時は穴馬扱いだったクルミナル、コンテッサトゥーレも、今回は人気になるだろう。
せっかくだから桜花賞をもう一回見ておこう。
スローの瞬発力勝負だったわけだが、2着クルミナルは出遅れて後方から・・・展開不向きの中、よく脚を伸ばしたと思う。もしかしたら、瞬発力勝負ならこの馬が一番かもしれん。東京の軽い芝はいかにも合いそう。桜花賞の時は本命◎にして万馬券頂いたし、オークスでも買いたい・・・でも人気になるだろなぁ。
逆に、コンテッサトゥーレは内枠を利して上手く立ちまわっての3着であり、これは鞍上ルメールの手腕が光った一戦だったと思う。血統的にはマイラーぽいから2400は微妙かもしれん。あ、でも今回もルメールか・・・距離不安で人気が落ちれば面白い(オークスはマイラーでも走れたりする)。
で、管理人が最も注目しているのは・・・ルージュバックではなく、クイーンズリングである。桜花賞は明らかに距離が短かったし、展開にも泣かされた。そして何より馬体維持が大変だったはず(-20kgからさらに減ってしまった)。おそらくこの馬は2000~2400の中長距離馬でスローの瞬発力勝負よりタフな持久力戦で力を発揮するタイプ。逃げた馬が33秒台で上がるような競馬じゃなく、平均的なラップで流れて34~35秒台で決するような時に力を発揮すると思う。オークス向き。人気落ちて欲しいな~。
一応3着候補として穴馬を挙げておくが、今年のオークスは他路線組は用無し。上記5頭で決まるんじゃないかと考えている。ココロノアイ、キャットコインあたりも面白いかもしれんが・・・逆転は難しいかなぁ。穴馬も桜花賞組から。
穴馬候補の一番手にノットフォーマル。桜花賞は5着。展開に恵まれた・・・と思われてることだろう。レッツゴードンキのペースを番手で追走。直線に向かった所で勝ち馬に一気に突き放されたが、その後も垂れることなく最後まで伸びて掲示板の端っこを確保。16番人気、単勝255倍であった。
確かに勝ち馬には離されたが、2着クルミナルとの差はわずか0.2秒である。そして・・・この馬の本領は「スローの瞬発力勝負」ではなく、フェアリーSの時のような締まった流れでの持久力勝負だと思うのだ。つまり、桜花賞のベクトルとは真逆。それでも5着に来た!と考えられまいか?
オークスはどの馬にとっても未知の領域。例えスローになったとしてもそれなりに持久力が必要。レッツゴードンキが好位の競馬をするなら・・・ハナに立つのはこの馬かもしれん。砂王ヴァーリミアン産駒だけにハマった時の粘り腰は半端ないと思うぞ。桜花賞の好走は馬体重を大幅に減らしてのものだったが、枠次第、出来次第で馬券圏内は十分有り得ると思う。
もう一頭爆穴にペルフィカ。
は?
ペルフィカ?
「浅次郎さんよ、いくらなんでも正気の沙汰とは思えんわ!」
と思ったそこのアナタ!
もう一回桜花賞の映像を見て欲しい。
そんで最後の直線、中団の赤い帽子に注目して欲しい。
1:25~1:27を見てみると、隣のクイーンズリングを上回る物凄い手応え。・・・で抜け出そうとするも・・・前の10番アースライズが邪魔で邪魔で2回も詰まってジ・エンド。騎手の力量が足りんかったのか、馬の根性が足りんかったのかは分からんが、ここを抜けて弾けてたら2~3着もあったんじゃね?と思うのである。
そもそもフィリーズレビューでクイーンズリングを接戦を演じた馬。そしてフィリーズレビューは桜花賞では馬券にならないが、オークスでは馬券になったりするのである(非根幹距離の1400mは息が入らない厳しいペースになることが多いタメと思われる)。
時々だけどな(メイショウマンボには驚いたなあ笑)。
ま、どーせ人気は皆無だし、ヒモ穴に一考。
しかし、基本的には桜花賞上位組が優位。
桜花賞組を厚く買うか・・・穴馬から行くか・・・
実に楽しみやね!
ペルフィカは本当に面白いと思うぞー。