アルゼンチン共和国杯2016予想！大穴候補はこの馬！

【アルゼンチン共和国杯2016予想オッズ】東京芝2500mで行われるハンデGⅡ。一応ジャパンカップの前哨戦？人気はシュヴァルグランとなりそうだが、休み明けの上に58kg。何が起きるかわからんぞ！データ分析からは55~57kg、先行有利、外枠不利！大穴候補は、クリールカイザー！ショウナンバッハ！爆穴にムスカテール！

 

ふぁっ？

 

メルボルンカップに勇躍挑戦した・・・カレンミロティック！

 

なんと23着！

 

→【メルボルンC】(豪・フレミントン)～アルマンダンが勝利、カレンミロティックは23着

 

ぐはー！

 

※JRAのHPより抜粋

 

勝ったのはアルマンダン。ブックメーカーでは11.0倍の3番人気であったが、JRAだと15.5倍の8番人気であった。さらに2着に入ったハートブレイクシティはブックメーカーでは単勝13.0倍の5番人気なのに、JRAでは24.4倍の12番人気である。これだけオッズが乖離するとなると・・・買う方は十分注意せんといかんぞ！（美味しい方で買うのが鉄則！）

 

しかしハートブレイクシティを持ってきたのはモレイラか・・・

どうせ馬のことなんてわからないんだし（笑）、

騎手買いすれば取れたかもしれんなあ・・・。

 

カレンミロティックは最高の位置取りで3コーナーまでは完璧な競馬をしたが・・・直線に入るまえに手応えがなくなって後退・・・。オーストラリアの水が合わなかったのか？遠征の疲れがあったのか・・・？それとも屋根の問題か・・・？いくらなんでも負け過ぎな感はあるが、しかし23着ってインパクトあるな（笑）。来年の天皇賞春に出てきたら懲りずに買うつもりであるが、まあとりあえず無事に帰って来いよー。

 

さて、

 

今週は4重賞の上にブリーダーズカップがある上に、

週末は拉致されて遊園地である。

 

「ゆ、遊園地じゃなくて競馬場に行きたーい！」

 

と、世界の中心で競馬愛を叫びたい気持ちで一杯であるが、

遊び盛りの子どもたちと約束してしまったから仕方あるまい。

（私は父親に遊んでもらった記憶などないが。笑）

 

今週は更新が滞ることになると思うが、

 

君の顔が好きだ

 

（ピー入っとるがな笑）

 

もしくは

 

与える男

 

（ただ、やりたいだけの歌だが・・・泣けてくるのはなぜ）

 

でも歌いながらお許し頂ければ嬉しい。

 

とりあえず、今週でイチバン面白そうなのは・・・

 

アルゼンチン共和国杯だ！

 

■アルゼンチン共和国杯2016予想オッズ

※netkeibaより抜粋。

 

くっくっく。

 

シュヴァルグランが強いのは百も承知。しかし、今回は休み明けの上にハンデ頭の58kg。さらに東京実績はゼロ。そして輸送競馬も初めてである（一度だけ札幌で走ったがこの時は滞在である）。心情的にはここを楽勝してもらってジャパンカップ、有馬記念を面白くしてもらいたいが・・・

 

馬券は別である（笑）。

 

ケツ馬券師浅次郎は切りの一手。

 

■東京芝2500m

東京2500mは特殊なのでおさらいしておこう。東京2400から100mスタート地点が下がるだけのコースであるが、この100mがポイント。東京直線の坂下からのスタートとなるのである。つまり、スタートダッシュでいきなり登り。向こう正面の坂も入れると都合3回坂を登ることになるタフなコース。東京2400で上がり33秒台が出るのは珍しくないが、東京2500は上がり34秒台、35秒台の決着になることが多い。2500mという数字以上にスタミナが必要なレースである。

 

データ見てみよう。

 

時間がある方はJRAのデータ分析も見ておくといい。・・・しかし、何故JRAのデータ分析は毎回分析項目が変わるのだろう？最も大事な枠番データとか脚質データ・・・今回ないし（笑）。

 

■アルゼンチン共和国杯過去10年馬番別成績

（1着→2着→3着馬の馬番）

2015年　15→14→18（18頭立て）
2014年　3→9→11（18頭立て）
2013年　12→16→3（18頭立て）
2012年　4→7→3（15頭立て）
2011年　11→12→7（18頭立て）
2010年　2→9→7（18頭立て）
2009年　6→8→13（18頭立て）
2008年　4→14→10（16頭立て）
2007年　9→4→1（18頭立て）
2006年　9→4→6（14頭立て）

白2、黒5、赤3、青5、黄4、緑5、橙4、桃2

18頭立てで行われる場合、オレンジ帽とピンク帽の数が増えるのであるが・・・ピンク帽で馬券になった馬はわずか2頭。オレンジ帽も昨年こそワンツーであったが、全体的に活躍しているとは言いづらい。最初が坂の登りであるためテンは速くならず、外枠の不利はなさそうであるが、外枠先行馬がポジションを取るにはここで行かねばならんため脚を使ってしまうのだと思う。外枠に入った先行馬は割引した方がいいかもしれんな。

 

■アルゼンチン共和国杯過去10年脚質データ
（1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位）

2015年　3→2→14
2014年　7マクリ→1→5
2013年　8→8マクリ→3
2012年　2→6→9
2011年　4→12マクリ→2
2010年　8→10→5マクリ
2009年　1→2→16
2008年　5→8→6
2007年　2→6→8マクリ
2006年　3→10→9

オレンジ：単勝10.0～19.9倍、赤：20.0～29.9倍、ピンク：30.0倍以上

一目瞭然。完全に先行有利である。1～5番手は14/30と約半分。6～10番手は13/30。11番手以降はわずか3頭である。1着馬は4角8番手以内。2着も似たようなもんであるな。もしくは、3コーナー過ぎからマクッて行ける持久力型差し馬。直線の長い東京で早めスパートが効くのはスタミナ勝負になりやすい証拠である。

ハンデ戦であるが故に荒れるんじゃね？というイメージあるかと思うが、実はあんまり荒れない重賞である。1着で穴が来たのは2009年のミヤビランベリ（11番人気25.1倍）のみ。2着も似たような成績で、あるとしたら3着荒れである。

 

■アルゼンチン共和国杯過去10年ハンデ別成績

めんどいのでJRAのデータを貼っておく（笑）。概ね55～57.5kgが好走ゾーンで、58～59kgは苦戦の傾向である。馬券になったのは2011年のオウケンブルースリ（58.5kg、2着）、2008年のアルナスライン（58kg、3着）、2006年のアイポッパー（58kg、2着）のみ。シュヴァルグラン、フェイムゲーム、ワンアンドオンリーにはイヤンチクビーなデータであるな。

それから、55kg未満もかなり厳しい。馬券になったのは2011年のマイネルアーク（52kg、3着）、2010年のコスモヘレノス（51kg、3着）、2008年のスクリーンヒーロー（53kg、1着）、2007年のアドマイヤジュピタ（54kg、1着）、同リキアイサイレンス（52kg、3着）、2006年のドラゴンキャプテン（51kg、3着）のみ。その後ジャパンカップを勝ったスクリーンヒーローや天皇賞春を勝ったアドマイヤジュピタが別格だとすれば・・・軽ハンデは3着が精一杯のデータである。

 

ケツ論。

・外枠はちょっと割引

・先行有利

・55.0～57.5kgが狙い目

 

穴馬候補を挙げておく。

まずもってクリールカイザー。2014年の当レース2着馬で、東京コースは【1.3.2.6】。キレる瞬発力がないため、東京では勝ち切れないないのだが、馬券圏内には結構来るのである。ここにピッタリの番手脚質。流れ次第で残るかもよ～。

それからショウナンバッハ。それはさすがに届かんだろ・・・って所から上がり最速を繰り出して・・・やっぱり全然届かない（笑）ってレースを繰り返している馬（昨年のジャパンカップでも上がり最速）。こういう馬はなんかのキッカケでガラリと変わるかもしれんぞ？ハマれば怖い。

東京2500は特異なコースであるため（開催は目黒記念、アルゼンチン共和国杯のみ）、リピーターを狙うのが定石の一つであるが、東京2500リピーターと言えばこの馬である。8歳のムスカテールだ！東京2500は【1.1.0.3】。長期休養明け叩き2戦目。前走7着とはいえ、重めのハンデ背負ってわずか0.3秒差。おそらく全く人気ないだろうけど・・・面白い一頭だと思うぞ。

あと、出て来るか分からんが、ゴールドシップの全弟トレジャーマップも51kgなら面白い？

 

さて。。。土曜のレースはどうすっかなー。

京王杯は面白そうだが、ファンタジーSはミスエルテで鉄板か？

 

最終予想は日曜日。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→プロ内村トレセン使い放題へ　日本体操協会から特別許可

プロ体操選手？どういうシステムなんだ？スポンサーがついて広告塔になるってことかな？当然・・・テニスとかゴルフみたいに競技自体には賞金とかないだろうけんなあ。まあ、なんにせよ・・・最初に道を切り拓く人は偉大である。東京五輪目指して頑張って欲しい。