きさらぎ賞2021データ分析！穴馬の出番なし？

【きさらぎ賞2021データ分析】中京芝2000ｍで行われる3歳ＧⅢきさらぎ賞。人気はヨーホーレイク、ランドオブリバティ、ラーゴムとなりそうだが穴馬の出番はあるのか？データ分析では？枠順・脚質・馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速馬は？穴馬候補はドゥラモンド、ショウナンアレス、タガノカイ。

 

ほほう・・・

 

毎年少頭数のレースだが、

 

今年は取り敢えず登録13頭か。

 

■きさらぎ賞2021予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

今年は中京の2000m戦。

例年はワンターンの京都1800ｍ戦だからねー。

こりゃちょっと傾向が変わるかも。

 

人気はホープフルS3着のヨーホーレイクか・・・うーむ。

中5週でココに使ってくるってことは、

引き続き調子がいいんだろうねえ。

で、ここで賞金を加算して皐月賞直行か。

ちょっとこの馬を斬るのは難しいなー。

 

問題はランドオブリバティですなー。

ホープフルSでは2番人気に支持された馬だが、

4コーナーで逸走して外ラチへ一直線！

馬券を持ってた方は唖然としたことだろう。

 

 

中間は色々工夫してるみたいだが・・・

→前走逸走のランドオブリバティ不安一掃！

不安は拭えないよねえ。

これで人気がないのであれば買ってもいいのだが、

人気になるならかなり買いにくい。

 

さてデータ見てみよう。

※今年は中京芝2000ｍで行われるため一部データは参考まで。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、人気別成績

例年8～10頭ほどしか集まらないレース。上位人気が強い傾向だが、6～7番人気が3勝している通り時々荒れるレース。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、馬体重別成績

この時期の3歳戦ということもあり、馬格のない馬でも問題なし。ただ、419kg以下は割引き。馬体の増減幅は少ない方がいいのだが、注意したいのは－10kg以上減らした馬の激走。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、枠番別成績

これは京都のデータなので参考外。京都1800は最初の直線長いからねー。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が圧倒。関東の騎手は厳しい。ランドオブリバティの鞍上は三浦・・・

 

■きさらぎ賞2021データ分析、種牡馬成績

うへー。なんだこれ？参考までのデータではあるが・・・ディープインパクト天国ですな。出走数もすごいがその半分以上が馬券になっているという驚きのデータ。人気になりやすいので回収率はイマイチだが、やはりディープインパクト産駒は要注意ですなあ。以下もサンデーサイレンス系が優勢。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、間隔別成績

4週（中3週）が優秀ですなー。あとは1～2ヶ月間隔の馬。休み明けでも問題ナシ。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、前走成績

注目前走は・・・福寿草特別（4頭）、朝日杯FS（3頭）、シンザン記念（3頭）、シクラメン賞（3頭）、未勝利戦（5頭）。後はバラバラだが・・・意外とGⅠ組は少ないね、ホープフルSからの臨戦はゼロ。重賞もシンザン記念組以外はほとんどなく・・・その多くは1勝クラスの馬。あるいは未勝利・新馬組。つまり、実績馬が狙って来るレースではなく、デビューが遅れた馬、あるいは出世が遅れた馬が狙って来る馬だね。条件はGⅠ組以外は全て3着以内。穴を開けるのは朝日杯惨敗組と1勝クラスで負けてる組。

【激熱ローテ馬】
・ヨーホーレイク（ホープフルS3着）
・ランドオブリバティ（ホープフルS競走中止）
・ドゥラモンド（朝日杯FS7着）
・タガノカイ（1勝クラス1着）
・ヴェローチェオロ（白梅賞2着）

ドゥラモンドが面白そうだねー。あと未勝利・新馬組にも面白そうな馬がいる。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、脚質別成績

コースが全く違うのでちょっとこれは参考外。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、位置取り・上がり3F

これも参考外だが・・・京都1800だと前が強いねえ。

 

■きさらぎ賞2021上がり最速候補

上がり最速候補は、

・ショウナンアレス
・ディオスバリエンテ
・ヨーホーレイク
・ヴェローチェオロ
・ドゥラモンド
・ラーゴム
・ジャンカルド

といったところか。ヨーホーレイクは3戦連続で上がり最速。GⅠホープフルSではダノンザキッドと同じ上がり最速をマークしているね。あ、ヴェローチェオロは自己条件のゆりかもめ賞に行くみたいね。残念。

 

■きさらぎ賞2021データ分析、調教師・生産者・血統

関西馬が圧倒的だねー。過去10年で関東馬が馬券になったのは2頭のみだ。もう関東馬ってだけで斬っていいレベル。当然社台系が強いんだが、ここ3年はイマイチ？血統的にはディープインパクトを筆頭にサンデーサイレンス系がめちゃくちゃ強い。母系はバラバラ。

 

■きさらぎ賞2021データケツ論。

・関西馬
・前走3着以内
・ディープインパクト

 

1番人気確定となりそうなヨーホーレイクはノーザンF生産のディープインパクト産駒。金子オーナーの持ち馬。兄姉の全てが勝ち上がっており、その多くが重賞で活躍しているという超良血馬。当然POGでも定番血統の馬なんでね。こういうタイプは実力以上に人気になってしまうわけだが、今回はデータ的にマイナス材料ナシ、強調材料の方が多く、怒ってる時のウチの嫁さんと同じくらい逆らい辛い。前走のホープフルSもね。使った上がりはダノンザキッドと同じなので・・・その差はポジション取りの差だったわけよ。で、この馬、スタートでランドオブリバティとぶつかった挙げ句にオーソクレースと挟まれて出遅れて・・・中団後方からの競馬になったんだよね。本来もっと前で競馬出来る馬なんだが・・・この差が最後まで響いたと思われる。ココは確勝を期してる感じアリアリ。あとは仕上がり次第だが・・・当然有力。

ランドオブリバティは社台F生産のディープインパクト産駒。姉にフィリーズレビュー勝ちのリバティハイツがいる良血。上でも書いたが、前走のホープフルSでは4コーナーで逸走して外ラチまで猪突猛進。ぶつかるー！って所で急ブレーキ踏んで騎手を振り落とした。なんでこういうことになったのか私には分からんのだが、急に制御不能になった感じで「右回り左回り」は関係ないんじゃないかと思う。とは言っても・・・今回左回りになる分はプラスだろう。前走のようなことが無ければ能力上位。ただ、気になるのは荒れている中京の馬場。特に内はかなり荒れており・・・逃げ馬に取っては楽な馬場ではない。さらには劣勢の関東馬。人気なら斬りの一手。

3番人気はラーゴムか。ノーザンF生産のオルフェーヴル産駒。前走の京都2歳Sでは中団待機から直線シッカリ脚を使ったものの・・・後ろから追い込んで来たワンダフルタウンに差されて2着。内容的には完敗だったが、直線かなり内に刺さっていたからねー。真っ直ぐ追えていたらもっと僅差だったかもしれない。この馬も左回りに変わるのはプラスかもしれん。この馬もデータ的にマイナス材料少なく有力な一頭。

 

こんなシチュエーションで告白されかったなぁ・・・と思っているアナタに、

穴馬候補を挙げておこう。

まずは、上でも挙げた朝日杯7着のドゥラモンド。ノーザンF生産のドゥラメンテ産駒。その朝日杯FSはチョイと出負けしたが中団前目のインを追走。直線もそれなりに脚を伸ばしたが目立つところはなく流れ込むような形で7着。ギアチェンジ出来ずに一線級の瞬発力についていけなかった感じだからね。印象としては阪神マイルの瞬発力戦より、今回のタフな中京2000mに変わるのは大きくプラスだと思う。予想オッズではかなりナメック星人なオッズになっているが数少ない2勝馬だしね。秘めた戦闘力あると思う。

それから、未勝利組からショウナンアレス。ノーザンF生産のリオンディーズ産駒。未勝利脱出に5戦を要したが、その前走は好位追走から追い出しを遅らせてから勝ち切った見どころある競馬。2着とは僅差だが後続には4馬身付けていたんだよね。もちろん一気の相手強化となる今回は大きいことは言えないわけだが、相手なりに走る感じもある。デキ次第・人気次第で面白い一頭だと思う。

大穴にタガノカイ。新冠タガノF生産のノヴェリスト産駒。前走は今回の舞台と同じ中京芝2000ｍの1勝クラス。スッと逃げてスローに落としたんだが、向こう正面でブラックラテが絡んできてペースが一変。その後、11秒台のラップが続くかなりタフなレースとなったんだが、それでも最後まで抜かせずに逃げ切った。ただ、この時泉谷君騎乗で3kg減だったし、今回のメンバーで同じ競馬が出来るか分からんが、ランドオブリバティが控えて2番手、そしてこの馬が単騎のタフ逃げとなった場合は・・・一発あるかもよ。

他、関東馬だが、アランデル、ジャンカルドも面白そう。

 

結局10頭立てくらいになりそうだが・・・

馬券的にはお賽銭を投げる感じで絞って軽めかなー。

チラケンでもいいかも。

 

結論は週末！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

10都府県の緊急事態宣言が延長されましたな。色々と思うことはあるが、とりあえず競馬が続きますように。

 

★第4期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集！