【高松宮記念2026レース回顧】中京芝1200mで行われた春のスプリント王決定戦GⅠ高松宮記念!勝ったのは昨年の覇者サトノレーヴで連覇達成!2着には超大穴レッドモンレーヴ、3着には9歳のウインカーネリアンが入り馬連、3連系は波乱の結果となった。ナムラクレア、パンジャタワー、ママコチャの敗因は何だった?
サトノレーヴ、
完勝で連覇達成!

いや、サトノレーヴ強かったねー。
ケチのつけようのない完勝劇。
時計は1:06.3のレースレコード。
こりゃ7歳にして今がピークかもしれんね。
簡単にレースを振り返っておこう。
■高松宮記念2026レース結果


単勝は350円、馬連は11,220円、三連複は56,010円。単勝は1番人気だったのでね。この単勝にガッツリ行けた人はお見事。そして馬連・三連系は荒れたねえ。今回私の◎はウインカーネリアンでね。サトノレーヴとの馬連は押さえていたのだが・・・最後にレッドモンレーヴに交わされてクビ差の3着(ゴフッ)。しかしレッドモンレーヴは正直ノーマークですた。1200mは一度しか走っていないし(オーシャンS7着)、東京1400ベストの瞬発力型と思っていたからねー。究極のスピード勝負は追走すら厳しいんじゃないのかと思っていたが・・・この馬、実はスプリンターだったのかもしれん。
しかし今回の馬券を取れたのは・・・サトノレーヴを軸にして薄く広く流してレッドモンレーヴ・ウインカーネリアンを買えた方々で、レッドモンレーヴから買って的中した変態穴党は極少数だったんじゃないかと思う。ウインカーネリアンから買ってた穴党は・・・多分レッドモンレーヴは買えなかっただろうからねえ(脚質が真逆)。難しかったよなあ。買えたとしたらサトノレーヴとのワイドだったか。
というわけで、今回は本命党にとっても穴党にとっても馬券を取るのは非常に難しいレースだったと思う~。ちきしょー!
■高松宮記念2026レース映像
■高松宮記念2026レース回顧

スタート!大きく出遅れる馬はおらず比較的揃ったスタート。1馬身ほど出遅れたのが5番のヤマニンアルリフラ、10番のママコチャ、12番のララマセラシオン。
さあ、行くのはどの馬だ?

さして促す感じでもなくピューロマジックがハナに立ったが、これを猛烈な勢いで交わして行ったのがインビンシブルパパ!スピードメーターは74km/hを超えており、2F目のラップはなんと9.8!これはちょっと見たことないかも???

2番手に控えてピューロマジック。やっぱりこの馬は控えたね。続いて外のピンク帽がジューンブレア、中にいるのがヨシノイースター(スタート後、内に寄せる際に斜行してビッグシーザー、エーティーマクフィが不利を受けた)、内でやや掛かり気味なのがパンジャタワー。この馬・・・掛からなかったら勝ち負けだったんじゃね?
好スタートを切ったものの控えたのが8番の◎ウインカーネリアン。レース見てた時は、
「おい三浦!もっと前に行かんかい!」
と思ったわけだが(笑)、今回のレース展開からするとこの辺がベストポジションだったぽいね。これ以上前に行ってたら脚溜まらなかったかも。

中団ごった返して外にレイピア。その外にフィオライア。中にいる黒い帽子がエーティーマクフィ。内にビッグシーザー。これらを見ながらサトノレーヴ。

中団後方にペアポルックス、レッドモンレーヴ。ここに居たのかあ。内にダノンマッキンリー。毎度であるが今回も掛かり気味。外にいるオレンジの帽子がナムラクレア。内にヤマニンアルリフラ。後方2番手にママコチャ。最後方にララマセラシオン。
ラップタイムはこう。

テンの3Fは32.5!!
ちょっとこのペースは想像していなかったな。
特に2F目の9.8が半端ねえ!!
逃げたインビンシブルパパが後続を離していたとはいえ、
(3~4馬身は離れていたので2番手以降は33.1~33.2くらいのペース)
やっぱり引っ張られる部分はあるしね。
となれば、当然上がりが掛かる流れとなって後半は33.8。
馬場的には内前有利の高速馬場であったと思うが、
展開的には差しが効く流れだったと思う。
戻ろう。

3~4コーナー中間。ぶっ飛ばして逃げるインビンシブルパパ!

大迫力の4コーナー!馬群の中にいた黄色帽子のサトノレーヴだが、いつの間にか外に出して進路を確保してるね。我が◎のウインカーネリアンも好位の外に構えて手応え十分!

さあ直線!後方馬群の中にいたレッドモンレーヴだが、ここで大きく外に膨れてペアポルックスその他に迷惑を掛けた模様(酒井に過怠金30,000円)。しかしココから鬼脚で追い込んでこようとは・・・!

さあ、坂を上りつつ残り300!インビンシブルパパがまだ先頭も手応えはもう一杯!そしてウインカーネリアンの手応えがいい!追われてグイッと加速しながら前を追う!この時点で「うわ!ウインカーネリアンだ!」と思った方は多かったのではなかろうか!?

坂を登り切って残り200!インビンシブルパパを捉えて先頭に立つウインカーネリアン!内の狭い所から抜けて来たのはパンジャタワー!しかし・・・坂を上ってからグオォォッ!と加速してきたのが・・・サトノレーヴ!うえええ!強いぃぃぃ!

残り100mで先頭に立つサトノレーヴ!これはもう一着確定!問題は2~3着だが・・・これはもう内の2頭だろう!ウインカーネリアン-サトノレーヴの馬連はちゃんと押さえてるぅぅ!頑張れウインカーネリアン!!!頼む三浦ぁぁぁ!

あ!あ!なんか後ろから来たぁぁぁ!来んな、来んなぁぁぁ!

2馬身の差を付けてサトノレーヴの圧勝。2着は・・・鬼脚乳業で追い込んできたレッドモンレーヴ。クビ差の3着にウインカーネリアン。さらに頭差の4着にパンジャタワー。5着以下は2馬身千切れる・・・という結果となった。
サトノレーヴ圧勝!
高松宮記念連覇達成!
価値時計は1:06.3。
勝ち馬の上がりは最速の32.4!
出来れば3着か4着くらいに負けてくれないかなー(←)
と思ってたのは秘密だが、
アンタ強かったよ!








勝ったサトノレーヴは日高・白井牧場生産のロードカナロア産駒。美浦・堀厩舎はこのレースなんと4勝目!鞍上のルメールは高松宮記念初勝利で中央GⅠコンプリートまで残り2つ(朝日杯FS、大阪杯)となった。今年7歳となる牡馬だが、キャリアはまだ17戦。デビューが3歳の春と遅かったし、4歳時は長期休養などもあって本格化したのは5歳の春。6歳となった昨年このレースでGⅠ初勝利となったわけだが、見事に連覇を達成して魅せた。何が言いたいかというと、年齢は7歳でも今がキャリアピークの可能性が高く、まだまだ活躍が見込めるということ。ただ、種牡馬入りの話を断って現役続行したという話なんでね。さすがにこの一年で最後だろう。この後は無事なら香港のチェアマンズスプリントで怪物カーインライジングと激突!あるいは欧州遠征ということになりそうだが、いや今から楽しみだね。
2着はレッドモンレーヴ。単勝15番人気。今回、この馬から買って馬券的中された方はほんとお見事!上でも書いたが、この馬・・・実はスプリンターだったのかもしれん。展開的にハマった分はあるかと思うが、このペースでもしっかり追走出来ていたし、最後の伸び脚は凄まじかったからね。個人的にはもう完全にノーマークだったのでもう白旗パンツ。改めて「競馬はナニが起きるか分からん」と思った次第である。この後はどうするんだろうねえ。例年通りなら得意の京王杯SCだろうけどもうスプリント路線に転向してさ。海外のスプリントGⅠ目指してもいいと思う。血統的には十分種牡馬になれる。
我が◎ウインカーネリアンはいい競馬したが3着まで。昨年のスプリンターズSを完勝した馬だというのに7番人気19.4倍の低評価。これは9歳という年齢が大きく影響したと思うが、調教見る限り年齢的な衰えは全く感じなかったからね(乾坤一擲の特A評価!)。自信持って◎を打ったが・・・今回は勝ち馬が強過ぎたし、2着の馬は意識外からの一撃過ぎてドモナラズ。でも、展開的にはこの馬相当強い競馬してるわけよ。結果的に1~2着は後ろにいた馬だし、この馬より前にいた馬はいずれも惨敗しているわけでね。サトノレーヴは置くとしても、普通に国内トップクラスのスプリンターと言っていいと思う。まあしかし今後も年齢がネックでそう人気にならんだろうからね。秋のスプリンターズSで連覇を期待したい(中山の方が得意)。
4着はパンジャタワー。この馬ね。今回終始スムーズとは言い難い競馬でね。序盤は力んで掛かり気味だったし、直線は狭いところを縫って縫っての競馬で目一杯追えなかったんだよね。それでも最後はウインカーネリアンと熾烈な追い比べ。最後は競り負けたが、相当強い競馬をしたと思う。しかも今回海外帰りの影響で10日競馬(トレセンの滞在は10日程度。追い切りは3本だけで急仕上げ気味)だったからねえ。全てが噛み合っていれば馬券内どころか勝ち負けまであったかもしれない。個人的にはさすがにあと1~2本追い切り欲しいと見て軽視したんだが、想像以上に強かった。しかしこの馬、3歳時にNHKマイルCを勝ってる馬ではあるが、現在はもう生粋のスプリンターと見た方がいいかも。このペースでも掛かり気味になるってことは相当前進気勢が強くなってるんだと思う。今後が非常に楽しみな一頭だね。
離された5着にレイピア。中団の外に付けて、流れに乗り、直線もしぶとく脚を伸ばしたが、サトノレーヴに交わされたところで力尽きて5着まで。まあしかし、現状出せる力は出し切ったのではないか。まだ4歳だしね。今後の成長に期待。組み合わせ次第で重賞は勝てると思う。
これがラストランとなったナムラクレアは上がり3位をマークして追い上げるも前とは離された6着まで。その敗因は何だったのか?しかしこの馬・・・結構色々あったんだよね。まず3コーナーの出来事。中団後方の外にいたんだが、ペアポルックス岩田の斜行で不利を受けて後退しちゃったのである。

他に、レッドモンレーヴ、ダノンマッキンリー、ヤマニンアルリフラも不利を受けたが、最も不利を受けたのはナムラクレアだったと思う。
そして直線向いたところでの位置取りはレッドモンレーヴの後ろ。このレッドモンレーヴが最終的に2着に来たわけでね。まだチャンスあったはず。しかし何故かここから・・・

内に行っちゃったのである。いやいやいや!これは誰がどう見ても外に行くべきだろ。外に馬がいて蓋されてるんならまだしも・・・ちょうどレッドモンレーヴが外に斜行したタイミング!外はもうガラ空きだったのに・・・!なんでわざわざ密集している内に行ったんだ???そして内に行った挙句・・・

上手く捌けずにどん詰まり。この勝負所のブレーキが激痛でね。これから狭いところを割って伸びては来たが、勝負には加われなかった。しかしそれでも6着まで来たのはこの馬の力だろう。仮に、直線向かったところで外に行ってたら・・・レッドモンレーヴと一緒に外から追い込んで来たんじゃないかなあ。馬券内に来れたかどうかはわからんが、少なくとも見せ場はあったと思う。
で、当然のように浜中がバキバキと叩かれているわけよ。気持ちはわかる。たしかに浜中の騎乗は酷かった。しかし我々は全体の映像見ながら、そして結果を見ながら批判批評が出来るわけでね。あーしたら良かった。こーしたら良かったと言うわけだが、騎手はその場その場で一瞬の内に判断せねばならんのであり、間違った判断をすることはルメールだってあるからして、ネチッこく騎手を批判するのはどうかと思う。一言浜中のアホー!と言ってオシマイ。それでいいと思うけどね。なにはともあれ、ナムラクレアには痛い目にしか遭ってないがお疲れ様と言いたい。いい仔出してくれい。
ママコチャの敗因は出遅れ。ただ、出遅れのビハインドは1馬身程度だったのでねー。これだけではないような気がするのだが、川田は「隣の馬がゲートでかなりうるさく、それを嫌がってレース前に終わってしまいました」とレース後にコメントしている。真実はどうかわからんが(川田らしい敗戦コメントにも聞こえる)、これが本当なら今回の敗因はメンタル面(入れ込み?)ということになりますな。
今回、不利を受けた馬が多くてね。それぞれ注意したい所だが、次走最も気をつけたいのがダノンマッキンリー。今回もやや掛かり気味の追走だったが・・・それでも直線しっかりと脚を使って7着。条件付きにはなるが、そろそろ一発大穴開けるかもよー。
以上レース回顧終わり。
来週は大阪杯ですなー!
これは例年よりハイレベルな一戦となりそう!
データ分析、調教チェックお楽しみに!

憎たらしいー。しかしやっぱりルメールは上手いね~
【note予想結果】
というわけで、高松宮記念は◎ウインカーネリアンだったが馬券はハズレ。そしてマーチSも◎ブレイクフォースが3着に来たものの馬券はハズレ。◎◯▲の3点勝負だったが・・・3・5・4着。づガン。予想買ってくれたみんな!本当に有難うねー!アレンジして馬券取ったぜー!って方がいたら嬉しいのだが、今回相手が難しかったよなあ。しかし懲りずに今後も大穴狙いで行くのでね。また来週も買ってくれたら嬉しい!では股!
★第9期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集!







来週も外人!?
大阪桐蔭優勝!
西谷監督がんばった!