ローズS2024データ分析！日曜は雨？重馬場適性は？

【ローズS2024データ分析】中京芝2000ｍで行われる秋華賞トライアルGⅡローズステークス！今年はレガレイラ、クイーンズウォークが人気になりそうだが当然大穴狙い！当日は雨？重馬場適性は？オークス組？枠番・馬体重・騎手・血統・前走ローテは？上がり3F最速は？穴馬候補はオーロラエックス！フレミングフープ！ラヴァンダ！

 

先週のセントウルＳは・・・

 

 

私の本命◎トゥラヴェスーラがゴール前猛然と追い込んだが・・・5着まで。

惜しい！もうちょい！

（トウシンマカオとのワイド持ってたｗ）

言いたいことは山ほどあるが、

見た目の着差以上に惜しかったと思う。

少なくとも内々でロス無く立ち回った馬達より

高い評価をしてもいいのではないだろうか？

9歳ということで相当ナメられたオッズになってたが、

まだまだチンコビンビン物語。

これは本番が楽しみ（え）。

 

 

京成杯AHはもうアスコリピチェーノ強すぎワロタ。

タイムトゥヘヴンは調教爆穴だったんだが・・・買えず。

前残りを狙っちゃったんだよね。

しかし中山の馬場はちょっと謎。

時計はウルトラ速いんだが、差し・追い込みがやたら決まってるんだよねー。

今週も同じ傾向なら・・・

もう差し追い込みの乙牌狙いはアリアリだねー。

 

さて、

今年は中京芝2000ｍで行われるローズS！

西の有力牝馬が集まった感じだが、

注目はやっぱりレガレイラだよねえ。

 

■ローズＳ2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

オークス馬のチェルヴィニア、

それから2着のステレンボッシュは秋華賞ブッツケの予定。

あと、フローラS勝ち馬のアドマイヤベルもブッツケか。

ええと、

他に有力そうな馬は・・・

チューリップ賞勝ちのスウィープフィートは夏バテで休養中。

ライトバックは・・・どうするんだろうね？？？

直行で出てこないかな。賞金足りねえか？

 

ローズSにはそれ以外の有力馬が集まった印象でね。

やはり注目は春は牡馬クラシック路線を歩んだレガレイラだろう。

物語としては、

ここをレガレイラに圧勝してもらってね。

秋華賞で3歳牝馬頂上決戦！

となれば盛り上がるわけだが・・・

当然馬券は別だー！

 

早速データ分析行ってみよう！

※例年は阪神芝1800ｍで行われるレースだが、2020～2022年は中京芝2000ｍで行われてるんでね。データ的にはこの3年がより重要だ！

 

■人気別成績

1～2番人気は標準的な強さだが、3～5番人気が弱く、6～8番人気くらいの中穴が狙い目！二桁人気の大穴も過去10年で6頭馬券になっており、大穴狙いも可能な一戦！

荒れる確率は・・・40％

組み合わせとしては・・・1～2番人気と6番人気と二桁人気の大穴2頭。この5頭ボックスでどないや？

 

■馬体重別成績

3歳秋のＧⅡ戦。小さい馬でも全く問題ない。むしろ大きい馬の方が劣勢で480kg以上はほとんど馬券になっていない！気になるのはクイーンズウォーク（前走522kg）、カニキュル（前走498kg）。

馬体の増減は・・・馬体増の方が優勢か。

 

■枠番別成績

今年は中京2000での開催。しかも夏競馬から数えて6週目。今週からBコース変わり・・・と例年とはかなり条件違うのでね。参考まで。

 

■騎手成績

関西の上位騎手が強い。川田（クイーンズウォーク）、ルメール（レガレイラ）注意。あとは池添（ハワイアンティアレ）。

 

■種牡馬成績

これも参考までのデータだが・・・基本はサンデー系かキンカメ系の主要血統だねー。

 

■間隔別成績

秋華賞トライアルなんでね。休み明けの実績馬が強いレース。4週（中3週）以下の組は2～3着までのデータ。比較的ゆったりしたローテの上がり馬が狙い目か。

 

■前走成績

注目ローテは・・・オークス（11頭）、1勝クラス（10頭）、2勝クラス（7頭）。構図としてはオークス組vs夏の上がり馬。オークス組は最も馬券に絡むのだが、数としては毎年1頭くらい。2頭以上馬券に絡んだのは2019年だけ。以前は本番前にひと叩きするのが当然だったのでね。オークス上位組がこぞって出走していたのだが、最近はブッツケが当たり前なんでねー。この辺は以前とは傾向変わってると思う。オークス組は着順不問。1勝クラスは1着限定。2勝クラスは4着以内。2勝クラス惜敗組は一つの穴パターンだね。

【激アツローテ馬】
ほとんどの馬が該当するので割愛。今年は2勝クラスからの馬が一頭もいないので・・・1勝クラス組の取捨、それからオークス惨敗組の取捨が重要だねー。

 

■1番人気の前走成績

オークス組はさすがの好成績。問題は牡馬クラシック組・・・ダービー12着からの臨戦だったレッドリヴェールは6着、皐月賞7着からの臨戦だったファンディーナも6着。レガレイラはすでにGⅠホープフルS勝ちがあるし、ダービーは上がり最速での5着なんで格が違う！という見方もあると思うが・・・データ的には怪しい。怪しいぞう！

ちなみに、レガレイラのダービーの時計は2：25.0。これはオークスでは9～10着に該当する時計だ。もちろん時計は単なる目安だけどね（ダービーは前半かなりスローだったし）。

 

■脚質別成績

今年は中京2000での開催となるわけだが・・・ポイントとしては、中京は8週開催の6週目という点。ただ、先週は結構速い時計が出てたし、内は荒れて見えるにも関わらず結構内前が残ってたんだよね。強い馬が外から差してきてたんで全体的にはフラットに見えるかもだが、バイアスとしては内の方が有利だったと思う。そして、今週から中京はＢコースなのよ。

ちょっと過去の傾向がどうなってるか見てみよう。

 

■位置取り・上がり3F

中京2000で行われたのは2020～2022年。2020年は「先行→差し」。2021年は「先行→逃げ」。2022年は「先行→差し」。人気サイドの先行タイプが勝ち切って、2～3着には穴の差し馬や逃げ馬が来てるねー。

穴馬の脚質は・・・逃げ、差し。

さて今年はどうかな？

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

むう。1番人気の多くはキレキレの差し・追い込みタイプ。レガレイラも・・・このタイプだよね。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・オーロラエックス
・カニキュル
・チェレスタ
・ハワイアンティアレ
・フレミングフープ
・ラビットアイ
・レガレイラ
・タガノエルピーダ

この中に穴馬がいるかもよー！

 

■重馬場適性

どうやら日曜の中京は雨になりそうなんでね。重馬場適性も見ておこう！※【かっこ】の数字は重馬場以上＋馬場指数6以上の馬場での成績。

【重馬場が得意そうな馬】

・オーロラエックス【0.0.0.0】
サトノダイヤモンド×ガリレオ。重馬場の経験はまだないが・・・母方はサドラーズウェルズ系のガリレオ。父のサトノダイヤモンドもどちらかと言えばパワー寄り。

・タガノエルピーダ【0.0.0.0】
キズナ×キングカメハメハ。兄に・・ダート重賞で活躍したタガノトネール、障害重賞3勝のタガノエスプレッソ、中長距離の重賞で活躍したタガノディアマンテがおり、非常にタフな一族。まだ実績はないが、重い馬場は得意だと思う。

・セキトバイースト【0.1.0.0】
デクラレーションオブウォー×Footstepinthesand。スピードとパワーに優れた血統。重馬場のりんどう賞でハナ差の2着、良馬場だが時計の掛かる馬場だった紅梅Sでも2着。稍重だったチューリップ賞でも2着・・・と時計の掛かる馬場は歓迎の口だろう。

 

※苦手そうなのは・・・フレミングフープ、サフィラ。微妙なのはクイーンズウォーク、レガレイラ。この2頭は道悪でも走るかもしれんが・・・少なくとも良馬場希望だろう。

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的！過去10年で関東馬は4頭しか馬券になっていない！そして社台系鬼強！毎年2頭以上は馬券に絡む感じで相当強い。ただ、穴を開けるのは非社台。血統は参考までだが・・・中京で行われた2020～2022年を見ると9頭中8頭がディープインパクトの血を持ってるんだよねー。というわけでディープインパクト系や母父ディープ注意。

 

■データケツ論。

・今年は中京芝2000ｍ！
・オークス組vs1勝クラス組
・関西馬、社台系、ディープブラッド

 

レガレイラはノーザンF生産のスワーヴリチャード産駒。美浦・木村厩舎。鞍上はルメール。ディープインパクトの血は持たないが、祖母ランズエッジはディープインパクトの異父妹。つまり同じウインドインハーヘアの一族。昨年のＧⅠホープフルＳ勝ち馬であり、春は牡馬のクラシック路線を選択。結果、いずれも上がり最速をマークしたものの・・・皐月賞は6着。ダービーは5着。それでも一線級の牡馬と互角に戦って来たわけでね。牝馬戦のここは当然抜けた存在！

・・・と考えるのが普通なのだが・・・「3歳は牡馬より牝馬の方がレベル高い説」がまことしやかに流れてるんだよね。その根拠の一つがダービーとオークスのタイム比較。それから京成杯ＡＨの結果（アスコリピチェーノ圧勝。3歳牡馬の最先着はディスペランツァの7着）。それと・・・この夏、3歳牡馬は古馬混合の重賞であまり結果を出してないんだよね。ちょっとこの夏の混合重賞における3歳馬の成績を見てみよう。

勝ったのはピューロマジック（北九州記念）、それからコガネノソラ（クイーンＳ）。いずれも牝馬。じゃあ牡馬はどうかというと・・・弥生賞3着、ラジオNIKKEI賞2着のシリウスコルトが小倉記念で9着。それからNHKマイルC3着のロジリオンが関屋記念で4着、アーリントンC勝ちのディスペランツァが関屋記念9着。ファルコンS勝ちのダノンマッキンリーがキーンランドC7着・・・3歳牡馬はこの夏、全く結果が出てないのである。もちろんこれだけで結論を出すのは早漏だが・・・今年の3歳は牡馬より牝馬の方がレベルが高い！という説はそこそこの説得力があるのだ。

もし、この説が「正しい」のであれば？レガレイラ陣営もその辺を分かっててオークスじゃなくダービーに使ったんだとしたら？今回・・・ナニかが起きるかも？

クイーンズウォークはノーザンF生産のキズナ産駒。栗東・中内田厩舎。鞍上は川田。兄にマイル路線で活躍したグレナディアガーズがいる良血。今年のクイーンC勝ち馬。桜花賞は8着、オークスは4着。そのオークスは先行策から直線早め先頭の堂々たる競馬。上位2頭には力負け。3着のライトバックとは僅差で目標にされた分の負けという感じだが、今回はこの3頭がいないわけでね。ここは負けられない一戦と言っていいだろう。最低でも3着以内がマスト。普通に有力。

カニキュルは白老Ｆ生産のエピファネイア産駒。美浦・菊沢厩舎。鞍上は戸崎。2走前のフローラＳは後方待機から大外を回して鋭く追い込むも3着まで。オークスへの権利は取れず・・・自己条件に戻った前走1勝クラスは一転して好位の競馬。直線楽々抜け出して着差以上の完勝。夏競馬には使わず・・・3ヶ月の夏休みを取ってココへ。どの程度成長しているかにもよるが・・・狙いすまして権利を取りに来た感あり。まあ有力な一頭だろうねー。

 

ちょっとジャンプしてもらってよかですか？と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず、1勝組からオーロラエックス！日高・下河辺牧場生産ののサトノダイヤモンド産駒。栗東・杉山晴厩舎。鞍上は松山。兄にダートオープン馬のビヨンドザファザーがいる血統。現在の戦績は2戦2勝。暮れの新馬戦を快勝し、約6ヶ月の休養を挟んで出走したのが前走の1勝クラス。京都芝1800ｍ戦だったのだが・・・これが圧巻の内容！出遅れて最後方からの競馬になったのだが・・・3F過ぎからスーッと上昇して2番手に付け、直線はダントツ人気のケーブパールとの一騎打ち。11.4-10.9-11.4というラスト3Fだったのだが、これを一旦突き放されかけながらも・・・ラスト1Fから再加速！キッチリ交わして1馬身差を付ける快勝劇。時計は1：44.4とかなり速く、後続には5馬身差を付けたんだよね。まあ、この日はかなり時計の出る馬場ではあったが・・・相当の素質馬だと思う。ただ、ネックは出遅れ癖。今回も多分出遅れるので後ろからの競馬になっちゃうね。

次に、これも1勝組からフレミングフープ。ノーザンF生産のハーツクライ産駒。栗東・友道厩舎。鞍上はミルコ。母はシーズアタイガー。つまり全兄に東スポ杯2歳Ｓ2着のダノンザタイガーがいる血統。セレクトセールで2億の値がついた超高馬だ。ただ、馬柱を見るとそう目立った感じはないんだよね。初勝利に3戦を要しているし、昇級戦は5着に惨敗。ただ、昇級2戦目となった前走が秀逸。今回と同じ中京芝2000ｍ戦だったわけだが、後方待機から大外ブン回し！もう一頭だけ全く違う脚色で突き抜けて圧勝！この時の上がりが33.5！ゆったり流れて前残りの競馬だったんだけどねー。お構いなしの勝ちっぷりだった。まあ今回メンバーレベルが一気に上がるんでね。前走のようなレースは出来ないかもだが、やはり素質は高いと思う！あとは荒れてきた馬場がどうか。

それから、オークス組から盲点になりそうなラヴァンダ。新冠・森永さん生産のシルバーステート産駒。栗東・中村厩舎。鞍上は岩田望。ナニを隠そうオークスで◎を打った馬なんだが、そのオークスも残り200ｍくらいまでは見せ場十分の内容でね。一瞬抜けて来れるか？と思ったんだが、抜けて来ずに力尽きる感じで11着。切れる脚はないが、しぶとく長く脚を使うタイプ。フローラＳでは好位追走から内々を突いてしぶとく脚を伸ばして2着。この時3着だったカニキュルには完勝しているし、4着だったクリスマスパレードは先週の紫苑Ｓを快勝してるわけでね。決してレベルの低い一戦じゃなかったと思うのだ。タフな中京2000はこの馬にピッタリの印象。なんとか・・・内枠が欲しい。できれば最内枠！

他、これもオークス組からサフィラ。今回かなり人気落としそうだが、2歳時にはチェルヴィニアと僅差の競馬をした馬。この春は不甲斐ない成績だったが、建て直されて一変という可能性はあると思う。調教要チェック。あと、そこそこ人気になりそうだが忘れな草賞が強かったタガノエルピーダ。距離延長は微妙だが鬼脚持ちのハワイアンティアレ。チューリップ賞2着のセキトバイーストも怖い存在。

 

というわけで、

ヨコ乳にはマエ乳にはないロマンがあると思うのだが、

ナニかが起きるのを期待しつつ、

このレースも穴を狙って行きたいと思う。

最終予想お楽しみに！

 

 

【答え合わせ】

→セントウルS・京成杯AH2024浅次郎予想note（現在無料）

セントウルSは超大穴のトゥラヴェスーラを狙うも惜しくも不発。馬券は馬連ボックスがメインだったんでねー。ママコチャが来なければ一応的中だったんだが、ちょっと今回私にはママコチャは買えなかった・・・あほー！鮫克のあほー！京成杯AHは前残りを狙ったんだが、これが全くの見当違いでカスリもせず。しかしタイムトゥヘヴンかあ・・・この馬、私も注意はしてたんだが、この馬場でまさか最後方から飛んでくるとはなあ。うーん。これはかなり難しかったと思う。というわけで、予想的にはハズレハズレだったわけだが、予想買ってくれたみんな！本当にありがとうねー！今週も懲りずに大穴狙って行くんでね！また買ってくれたら嬉しい！

 

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