【ラジオNIKKEI賞2025データ分析】福島芝1800mで行われる3歳ハンデGⅢラジオNIKKEI賞！今年はトレサフィール、フクノブルーレイク、バズアップビートが人気になりそうだが当然大穴狙い！データでは内枠有利？穴は逃げ先行？馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3Ｆ最速は？穴馬候補はビーオンザカバー、レーヴブリリアント、エーオーキング！
今週から夏の福島が開幕！
開幕週に行われるのは定番の3歳ハンデ重賞！
GⅢラジオNIKKEI賞！
今年は突出した馬がおらず人気割れそうだね～！
■ラジオNIKKEI賞2025予想オッズ
※netkeibaより抜粋
出走馬は半数が1勝馬、そして残り半数が2勝馬。
オープン勝ち馬もいないし、
春の重賞好走歴があるのはフクノブルーレイクのみ。
NHKマイルCやダービー組もおらず・・・
レースレベル的には疑問。
だけんどもしかし！
国分太一がナニをやったのかは知らんが、
重大なコンプラ違反ってことは
また女子穴的な問題か？
あるいはパワハラの類か？
あるいは夜中公園で全裸になったか？（ｿﾚﾊｸｻﾅｷﾞ
人当たり良さそうなキャラなのに・・・
人間裏側はわからんもんですなー。
まあレースもそれと同じで（ﾁｶﾞｳ
ナニが起きるかわからんし、
結構ハンデ差あるし、
舞台は開幕福島だし、
レース的には面白そう～～～！
というわけで、
いつも通り過去データ見てみよう～！
■人気別成績
うっしっし。1番人気、2番人気ともに平均より弱し。ただ、3～4番人気がまあまあ強く、頭はやや堅い傾向。しかし2～3着は荒れる傾向だねー。二桁人気の大穴は過去10年で2頭しか馬券になっていないが、6～9番人気位の中穴がバリバリ馬券に絡んでおり、このあたりが絶好の狙い目。
荒れる確率は・・・40％！
函館記念ほどじゃないが・・・こちらも荒れる重賞と言っていいだろう！
■ハンデ別成績
一昨年から斤量改定が入ってるんでね。もうザックリ見ていこう。馬券になるのは56.5kgまでで57kg以上は馬券内ゼロ。重ハンデは苦しいと見て良さそう。今年のハンデ頭はフクノブルーレイクで57kg。これは怪しいんじゃないの～！？逆に軽ハンデを見てみると・・・53kgはかなり馬券になっているが、52kg以下は1頭だけ。軽すぎる馬もまたマイナス材料。しかしハンデは効く！と見ていいだろう。
■馬体重別成績
馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は互角か。率で言えば馬体減の方が優勢。
■枠番別成績
開幕週で行われるコーナー4つの小回り戦。基本的には内枠有利。特に1枠は大幅プラスでいいだろう。ただ、外枠が来ないわけではないので注意。
■騎手成績
関東の上位騎手、Ｂ級騎手が活躍しとるな。田辺、石川、戸崎、津村、三浦など注意。
■種牡馬成績
血統的にはやや重め。パワー寄りだね。ディープインパクトの成績が良いが平均人気が3.3。ほとんどが人気馬だった。
■間隔別成績
休み明けでもそこそこ来るが・・・やはり割引対象。多くは1～2ヶ月間隔の馬でね。間隔が詰まってる馬も割引き。
■前走成績
注目ローテは・・・プリンシパルＳ（5頭）、皐月賞（3頭）、白百合Ｓ（4頭）。最も多いのは1勝クラス（12頭）だが・・・来る年と来ない年ではっきり分かれる傾向。もう決め打ちでもいいかもね。構図としては1勝クラス組vs春のクラシック路線組。前走がＧⅠなら着順不問。むしろ大惨敗組を狙うべき。プリンシパルＳは好走してる方が望ましいが、これまた惨敗からの巻き返し有り。白百合Ｓは3着以内。1勝クラスは1着条件。さすがに1勝クラスで負けてるようでは割引きだね。未勝利からは馬券例ゼロ。
【激アツローテ馬】
・ショウナンマクベス（プリンシパルＳ4着）
・インパクトシー（プリンシパルＳ10着）
・フクノブルーレイク（皐月賞16着）
・センツブラッド（白百合Ｓ2着）
・バズアップビート（白百合Ｓ3着）
・レーヴブリリアント（スプリングＳ7着）
・エーオーキング（1勝クラス1着）
・トレサフィール（1勝クラス1着）
・ビーオンザカバー（1勝クラス1着）
今回白百合Ｓ組が人気になりそうなんでね。プリンシパルＳ組や1勝クラス組が面白そう。
■1番人気の前走成績
そもそも1番人気の成績悪いわけだが・・・ＧⅠ～ＧⅡ組の1番人気は全滅。現時点でどの馬が1番人気になるかわからんが、フクノブルーレイクにとってはこれまた嫌なデータ。
■脚質別成績
開幕馬場で小回りの福島となれば・・・やはり逃げ先行が強い。ただし、想像以上に差し・追い込みも来るので注意が必要。思い返せば、昨年のこのレースも最後方からオフトレイルがぶっ飛んで来たよね。
■位置取り・上がり3F
脚質パターンは・・・「先行→先行（逃げ）」「差し→先行」。差し決着はあまりなく、逃げ先行馬の方が軸にしやすいね。上がりは、良馬場なら34秒台半ばから35秒台前半。時計は1分46秒台。しかし昨年は1分45秒台が出たように福島も高速化が進んでいるのかもしれん。もう馬場はこれ以上速くしなくていいよ～。
穴馬の脚質は・・・逃げ、先行！
なるほど差しのほとんどは人気馬。穴を開けるのはほとんど前ですな。
■1番人気の位置取り・上がり3F
1番人気のほとんどが差しタイプ。しかしご覧の通りの成績。
■上がり最速候補
上がり最速候補は・・・
・ビーオンザカバー
・レーヴブリリアント
・インパクトシー
・エーオーキング
・エキサイトバイオ
・チョングク
・バズアップビート
■重馬場適性
福島は週中こそ雨が降りそうだが、金・土・日は晴れ予報。おそらく良馬場で行われるだろうけど、この時期なんで予報ハズレるかもしれんしね。簡単に重馬場適性を見ておこう。
・エキサイトバイオ【0.1.0.0】
・センツブラッド【1.1.0.0】
・バズアップビート【1.0.0.0】
・フクノブルーレイク【0.1.0.0】
■厩舎・生産者・血統
東西互角。社台系イマイチ！ここ2年は馬券になっていないねー。個人零細牧場でも全然オッケー！血統的にはサンデーサイレンス系が強いわけだが、その中でもパワー寄り。母系もパワー寄り。
■データケツ論。
・1勝クラス組vsクラシック脱落組
・逃げ、先行
・ハンデは効く。パワー寄り。
トレサフィールは日高町・門別山際牧場生産のサトノダイヤモンド産駒。美浦・稲垣厩舎。鞍上は横山典。現在の戦績は【2.1.0.1】。新馬戦は出遅れ+行き脚付かずで後方からになって惨敗したが、逃げの手に出た次のレースで惜しい2着。手応え有りと見た3戦目も逃げを打って快勝し、1勝クラスは鮮やかに逃げ切って3馬身差の楽勝。血統を見ると父サトノダイヤモンドはディープ系の中でもパワー寄りだし、母はガリレオ系の重厚な欧州血統。データ的にもマイナス材料は少なく、ハンデは手頃な55kg。これは確かに有力な一頭だろう。問題は福島適正。フットワーク的には広い東京が合いそうなタイプ。あと今回同型が数頭いる点も気になるね。内枠を引きたいところ。
フクノブルーレイクは日高町・ケイズ生産のウインブライト産駒。美浦・竹内厩舎。鞍上は松岡。初勝利まで4戦を要した馬だが、1勝クラスを3着に好走した後、果敢にＧⅡスプリングＳに出走。ここでピコチャンブラックとクビ差の2着に激走したわけだが・・・このレースをどう見るかだねー。実はこのレース、結構時計のかかる重馬場でね。上がりが38.1も掛かる超タフなレースだったわけだが、これは「重馬場だったから」ではない。向こう正面でキングスコールが仕掛けて行き、これにピコチャンブラックがツッパリハイスクールしたんでね。道中11.7-11.7と猛烈なペースになったのが原因。この流れをキングスコールの後ろから捲って行く形で最後までピコチャンを追い詰めたのがフクノブルーレイク。間違いなくステイゴールドの血を引く超スタミナ持久力タイプであるが・・・走る条件は限られそう。小回りの福島は合いそうだが、開幕馬場で57kgはかなりパンツのヒモが苦しい。
バズアップビートはノーザンF生産のエピファネイア産駒。栗東・友道厩舎。鞍上は戸崎。これまでの戦績は【1.2.1.3】。特に目立った血統ではないと思うが・・・デビューから5戦連続1番人気だった馬。夢を追って出走したプリンシパルＳはゲートの中でブリブリと暴れ、案の定出遅れた上に落馬で競走中止。そして前走の白百合Ｓが負けて強しの内容。最後方にいたんだが・・・直線入口で詰まるシーンが有りながらも大外ラチ沿いからぶっ飛んで来たのである。最後はもう大接戦でね。頭ハナ差の3着だったわけだが、この時2着だったセンツブラッドは今回56kg。しかしこの馬は55kg。これはさすがにハンデキャッパーさんおかしくない？と思うわけだが、その辺もあって今回こちらが人気になりそう。ただ、この白百合Ｓはハイペースの前崩れ。そして京都最終日の外伸び馬場だったんでね。かなりハマった感もある。強い競馬をしたのはむしろセンツブラッドの方だったかもしれん。
・・・吸われたい（ナニを）。と思った貴方に大穴候補を挙げておこう！
まず挙げておきたいのはビーオンザカバー！社台Ｆ生産のハービンジャー産駒。美浦・伊藤圭厩舎。鞍上は田辺。血統を見ると祖母がマンハッタンセレブ。つまり、近親にマンハッタンカフェやアプリコットフィズなどがいる良血牝系。是非ともココで賞金加算して菊花賞に向かいたい血統だねー。これまでの戦績は【2.1.1.2】。一直線に勝ち上がって来たわけではなく、地味な印象であるが・・・前走の山藤賞は一貫したハイラップを先行して早仕掛け。坂下で手前を変えると一気の伸びで後続を突き放して押し切る強い競馬でね。時計も優秀だし、小足の利きそうなフットワークで福島もおそらく向く。問題は折り合い面。2走前の水仙賞の敗因はまさしくそれ。道中ガッツリ掛かっちゃってもう折り合いに専念するしかなくなったんだよね。結果ポジション下げて直線は進路なし。まあしかしこの大敗が良いカモフラージュになりそうなんでね。今回激アツパンツの一頭と見る。内めの枠が欲しい。
次に、差し系からレーヴブリリアント！ノーザンF生産のスワーヴリチャード産駒。美浦・田中博厩舎。鞍上は新人の舟山（現在4勝）！？マジですか。いや、この馬ね。リスグラシューの近親でセリ取引価格1億の高額馬なのよ。確かに2走前の1勝クラスは舟山を乗せて勝っているがこれは平場のレース。減量3kgが適用されるのでわからんでもない。しかし今回は重賞である。当然減量は適用されないし・・・これはさすがに勝負気配ナシ？要らんだろ！という感じで人気が落ちそう。だけんどもしかし！この馬、前走のスプリングＳは着順こそ7着だったものの上がり最速をマークして0.6秒差とそんなに負けてないのである。そして2勝しているにもかかわらずハンデは54kg。晩成血統。そして今回逃げ馬候補が揃ってるからね。ハイペースの前崩れになれば・・・去年みたいなオフトレあるかもよ。
逆に、逃げ馬候補からエーオーキング。浦河・杵臼牧場生産のリアルスティール産駒。美浦・久保田貴厩舎。鞍上は大野。これまでの戦績は【2.0.0.2】。前走は中山2200の水仙賞を逃げて2馬身差で快勝してるんだが、時計がかなり遅く、どうせ展開が向いたんでしょ？という感じで専門家にもファンにも一蹴されてしまいそうな馬。だけんどもしかし、馬の強さは時計だけでは測れないのである。確かにこのレースは道中13秒台のラップが続く超スローだった。しかしこのラップでもシッカリ折り合えるのはプラスだし、直線は後続を突き放してラスト11.3-11.1。急坂のある中山でこの加速ラップは見事だし、最後は流す楽勝だったからね。今回もこの馬が先手を取ってスローになるようなら・・・抜かずの連発あっても不思議ナシ！あと、前走は逃げたが、多分2～3番手でも競馬出来るタイプ。最近好調の鞍上も怖い。
他、福島適正は疑問だが、プリンシパルＳで僅差4着のショウナンマクベス。この馬も2勝してるのにハンデ54kgと恵まれたよなあ。あとアニメイトバイオの仔で血統的に面白そうなエキサイトバイオ53kg。しかしこの馬はレイデオロ産駒なんで福島は微妙かあ。あ、レイデオロ産駒の特徴はこちら。盲点になりそうな小沢騎乗のスナークピカソ53kgも怪しそうな一頭。
というわけで、
ヒジョーに楽しみなハンデ戦！
ココ数週は堅い結果が続いてるんでね。
そろそろ荒れてくれーい！
最終予想お楽しみに！
【浅次郎のひとりごと】
うーん、天皇賞秋か～～！凱旋門賞行って欲しかったがしゃーなし。合わないと思われそうだけど天皇賞秋も結構面白そう。
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