エリザベス女王杯2024データ分析!重馬場適性・穴馬は?

【エリザベス女王杯2024データ分析】京都芝2200mで行われる牝馬頂上決戦エリザベス女王杯!今年はレガレイラ、ホールネス、スタニングローズが人気だが当然大穴狙いで逝く!週末は雨?重馬場適性は?枠順・年齢・脚質・馬体重・血統・騎手・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はシンティレーション、シンリョクカ、ライラック!

 

先週のアルゼンチン共和国杯は・・・

 

 

なんと!8歳ハヤヤッコの勝利!

いや、年齢に驚きはないが、

まさかトップハンデ58.5kg+良馬場で勝ち切るとは思わなんだ!

その勝因となったのは空前のハイペースだったわけだが、

それにしても亀頭が下がる思いだねー。

馬券はダメだったわけだがしかし!

競馬はこういうドラマが起きるから面白い!

 

というわけで、

今週も懲りずに大穴を狙って往きたい!

 

さて、エリザベス女王杯!

 

■エリザベス2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

ブレイディヴェーグもマスクトディーヴァもいない。

秋華賞組もいない。

もちろんリバティアイランドもいない!

 

というわけで、

人気はレガレイラになりそうだねー。

 

いや、この馬の能力がトップクラスなのは重々承知。

今年の3歳馬が強いのも重々承知。

ルメール&木村だし、

今年はメンバー薄そうだし、

秋華賞をスキップしたのも怪しい感じするし(ルメ確保?)、

秋華賞組が出てこないのも怪しい感じする。

ストーリー的にもココで巻き返して来そうな感じあるよね。

 

だけんどもしかし!

 

 

こんな細身のかわゆい女子が瓦13枚割れんのか?

瓦はいいから、パンツ見せて欲しい。

 

じゃなかった(笑)、

 

この馬はどうしたって・・・

後方一気の脚質がネック。

ハマれば圧勝しちゃうけど、

ハマらなければ届かず!って馬なのだ。

 

その点、直線が長い京都外回りは一見合いそうな感じあるが、

実は逆で・・・

むしろ内回り戦の方が合う気がするのは私だけではあるまい。

 

これはもう・・・

 

 

ゴエモン発動かなー。

 

まあ、とりあえずデータ見てみようか。

※2020~2022年は阪神芝2200内回りでの開催。

 

■人気別成績

1番人気の強さは平均的。2番人気はもう全然来ないわけだが、代わりに3番人気が強い。1着と3着は比較的人気サイドが多いが・・・とにかく2着が荒れるレース。二桁人気の大穴狙いも有り。パターンとしては「1or3番人気→穴→1~4番人気」という感じ。

荒れる確率は・・・30%

当然、荒れる方に賭ける。

 

■年齢別成績

4歳が強いが・・・3歳も強いねー。5歳はやや劣勢。6歳以上は割引き。

 

■馬体重別成績

馬体重のラインは420kg。馬体の増減は・・・互角か。変動は少ない方がよい。

 

■枠番別成績

ほぼフラット。枠順の有利不利はあまり考えなくて良さそう。

 

■騎手成績

ミルコ、ルメール、川田・・・あとは外人か。岩田オヤジ、松山にも注意。あれ?なんかムーアとマーカンドの名前があるんだけど、今週から短期免許?

 

■種牡馬成績

相性いいのは・・・ディープインパクト系、ステイゴールド系、ハーツクライ系。キングカメハメハ系はイマイチ。

 

■間隔別成績

昨今はブッツケで秋のGⅠに臨む馬が増えているが、このレースにおいて休み明けブッツケは割引き。来ても3着までのデータ。最も優秀なのは4週(中3週)だが、これは秋華賞or府中牝馬S組。詳しく下で見てみよう。

 

■前走成績

注目ローテは・・・府中牝馬S(12頭)、秋華賞(6頭)、オールカマー(4頭)、札幌記念(3頭)、その他のGⅠ(3頭)。これでほとんど。GⅢ以下から馬券になったのは1頭のみ。府中牝馬S組は基本好走条件だが7着くらいまでなら負けてて大丈夫。穴はこの惜敗組。秋華賞は6着まで。オールカマーは5着まで。札幌記念は3着まで。その他GⅠは好走条件。

【激アツローテ馬】
・シンティレーション(府中牝馬S2着)
・ルージュリナージュ(府中牝馬S5着)
・モリアーナ(府中牝馬S8着)
・コンクシェル(府中牝馬S9着)
・コスタボニータ(府中牝馬S11着)
・ライラック(府中牝馬S13着)
・ハーパー(府中牝馬S15着)
・サリエラ(オールカマー12着)

今年は秋華賞組、札幌記念組が不在でね。データ該当が2頭しかいなかったので、おまけで府中牝馬S惨敗組とオールカマー組を挙げておく。

 

■1番人気の前走成績

今年の1番人気になりそうなレガレイラはローズS5着からのローテだが・・・果たしてどうかな。

 

■脚質別成績

差し馬優勢??上がり1位も相当強い。詳しく下で見てみよう。

 

■位置取り・上がり3F

2020~2022年は阪神芝2200で行われたので参考外とすると・・・「差し→逃げ(先行)」「先行→先行」「差し→差し」・・・前後は互角っぽいね。特に逃げ・番手系の馬がかなり馬券に絡んでいる。

穴馬の脚質は・・・逃げ、先行。

前だねー。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

意外と・・・名牝クラスの馬でも勝ち切れていないねー。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・シランケド
・シンティレーション
・フェアエールング
・レガレイラ
・キミノナハマリア
・ホールネス
・ルージュリナージュ

まあレースの格を加味すれば、レガレイラが筆頭だろうねー。面白そうなのはシンティレーション、ルージュリナージュ、キミノナハマリアといったところか。

 

■重馬場適性

週末の天気ちょっと怪しいんでね。簡単に道悪適正も見ておこう。※【かっこ】内の数字は重馬場以上+馬場指数6以上の成績。

・キミノナハマリア【3.0.1.0】
ハービンジャー×ヴィクトワールピサ。実績はいずれも条件戦でのものだがまず間違いなく道悪は得意だろう。

・コンクシェル【1.0.0.0】
キズナ×Galileo。稍重発表だが重めの馬場だった中山牝馬S勝ち有り。血統からしても道悪は鬼の可能性有り。

・シランケド【1.1.0.0】
デクラレーションオブウォー×ディープインパクト。成績はいずれも条件戦でのもの。単に能力上位だった可能性もあるが、道悪はおそらく得意。

・ホールネス【2.0.0.0】
Lope de Vega×Golan。良馬場だが重い馬場だった新潟牝馬Sを快勝。血統はよく分からんが重馬場は鬼の可能性有り。

・ライラック【0.1.0.1】
オルフェーヴル×キングカメハメハ。重馬場だった一昨年のエリザベス女王杯で2着。不良馬場の日経賞で4着。間違いなく馬場は重い方がいい。

 

逆に苦手そうなのは・・・スタニングローズ。重馬場だった昨年のエリザベス女王杯で14着に大敗してるんだよね。血統的にはヤレそうなんで重馬場が原因じゃなかったかもだけど。レガレイラの重馬場適正は不明。

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的に優勢!しかし去年は関東馬のワンツーだったし、最近は関東馬が席巻してるからねー。あまり考えなくていいかもしれん。社台系が鬼のように強い。血統的には、上でも書いた通り、ディープインパクト系ステイゴールド系ハーツクライ系。そして注意したいのがリピーター。GⅠではあるが・・・レア条件だけに同じ馬が繰り返し馬券になるんだよね。今年の該当はハーパーとライラック。いずれも大穴になりそうだね。

 

■データケツ論。

・府中牝馬S組
・逃げ、先行
・関西馬、社台系、リピーター

 

レガレイラはノーザンF生産のスワーヴリチャード産駒(ハーツクライ系)。美浦・木村厩舎。鞍上はルメール。今回唯一の3歳馬。昨年のホープフルSではシンエンペラー以下を大外一気で撃破し、これはとんでもない牝馬が現れた!と騒がれたんだが、春は皐月賞6着・ダービー5着と結果出ず。しかしいずれも上がり最速だったんでね。「牝馬同士なら楽勝でしょ!」と思われたローズSでも5着に敗れたのである。「いや、展開・馬場が合わなかったんですよ」という言い訳は確かにその通りかもしれんが、競馬においてその2点は非常に重要であり、今回もレガレイラ向きの馬場・展開になるとは限らないではないか。先週が道悪だったので馬場はどうなるか分からんが・・・展開を見ると今回逃げそうなのはコンクシェルのみ。もう、来たらゴメンちゃいでぶった斬るのも有りだと思うね。買ってもパンツのヒモまで。

ホールネスはマル外のLope de Vega産駒。栗東・藤原英厩舎。鞍上は西塚→坂井にチェンジ。あら・・・デビューからずっと乗ってきたのにこれは辛いよ涙だねえ。デビューが遅かった上に休み休み使われてたんでね。まだキャリア6戦の4歳牝馬。格上挑戦で挑んだマーメイドSで3着に入り、さらに格上挑戦した前走の新潟牝馬Sでは離れた中団から豪快な差し切り勝ち。この勝ちっぷりを見ると、ココでも通用するんじゃね?と思ってしまうわけだが、まず怪しいのがメンバーレベル。2着の馬も3着の馬も準オープンクラスの馬で格上挑戦だったんだよね。それからオーバーペースで前潰れだったので展開もピッタリ向いたっぽい。いや、この馬が弱いと言ってるわけじゃないよ。これが穴馬なら面白いと思う。道悪も巧そうだしね。しかしまだ重賞実績もほとんどないし、いきなりGⅠでやれるか?といえば信頼は出来ないなー。

スタニングローズはノーザンF生産のキングカメハメハ産駒。栗東・高野厩舎。鞍上はクリスチャン・デムーロ。2022年のオークス2着、秋華賞1着馬。エリザベス女王杯では2番人気に押されるも14着大敗。年明けの中山記念は僅差の5着に好走するも、ヴィクトリアマイルは12着に大敗してしまう。この後、左前脚の腱周囲炎を発症し、長期離脱。今年の春に復帰して、大阪杯8着、ヴィクトリアマイル9着、クイーンS6着と来て今回。確かに前走は着順ほどは負けてないのだが(0.2秒差)、好位追走から完璧な立ち回りで4コーナーでは持ったまま。この時◎打ってたんでね。こりゃ楽勝!と思って見てたんだが、直線2番手から伸びあぐねて内から外から交わされての6着。復帰3戦目のGⅢ戦でこれはちょっと不甲斐ないというか原因不明というか、エリザベス女王杯で人気薄になったらもう一回狙ってみるか?と思ってたんだが(←)、人気になるなら全く食指が動かないなー。チャイナドレスを着てくれるなら考えるけどなー。

この脚で蹴られてみたいと思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

まず、府中牝馬S組最先着のシンティレーション!ノーザンF生産のロードカナロア産駒。美浦・池上厩舎。鞍上はマーカンド。あ、マーカンドも今週から短期免許か?これね。仮にムーアがこの馬に乗るんだったら・・・相当人気になると思う。なのでマーカンドでちょうどいい感じ(ナニ)。この夏に準オープンを勝ったばかりの馬でね。前走府中牝馬Sでも10番人気の低評価だったんだが・・・使った脚は勝ったブレイディヴェーグと同じ32.8!確かにブレイディヴェーグに完敗ではあったが、これは相手が悪かったし、マスクトディーヴァ・フィアスプライドといった超実力馬には先着しているのであり、今回のメンバーなら普通に実績最上位と言っていいだろう。問題は距離。1800がベストと思われる馬だけにたしかにこの点は不安。京都実績もないしね。しかし・・・距離は走ってみれば持つかもしれんし、それ以上に前走の内容を評価したい。

次に、微妙に人気になりそうだがシンリョクカ。下河辺牧場生産のサトノダイヤモンド産駒。美浦・竹内厩舎。鞍上は木幡初也!いや、これ人気になる?20倍はつくんじゃね?だって木幡初だよ?しかし前走の新潟記念は評価されちゃうかな~。この馬ね。2歳時から高く評価していた馬でね。いつか絶対穴を開けると思ってストーキングしてたんだが、前走の新潟記念で8番人気で1着!印は打ってたんだが、頭には出来ずに「ここだったかー!」と後悔。しょうがねえ!エリザベス女王杯で狙おう!と思ってたわけだが、ほんと前走は牡馬相手にいい競馬だったからね。まあ、枠順や調教やオッズ次第だが穴候補の一頭。

それから、大穴になりそうなリピーターのライラック!浦河・杵臼牧場生産のオルフェーヴル産駒。美浦・相沢厩舎。鞍上は石川。確かにこの所は10着・14着・13着と惨敗続きである。しかしいずれもこの馬には合わない舞台だったのであり、今回の舞台は京都芝2200m!昨年上がり最速をマークして4着だった舞台であり(ブレイディヴェーグと0.3秒差)、阪神2200だった一昨年もこのレースで2着。GⅠ級の能力があるのは間違いなく、これまでの好走は全て惨敗からの巻き返しである!つまり、前走でどんだけ負けてようと気にする必要ないタイプであり、叩き2戦目のココは絶好の狙い目と見る!もちろんデキ次第だし、雨の助けも欲しいんでね。状況見てからになるが、是非チャイナドレスで瓦を割って頂きたい馬だ。

他、逃げ馬候補のコンクシェル。それから牝馬重賞戦線の常連コスタボニータ。鞍上込で怖い。鬼脚持ちのルージュリナージュ。スタミナ勝負になった時のキミノナハマリア。あとは・・・もう終わってるのかもだがリピーターのハーパーサリエラは・・・多分人気になるよね?

 

というわけで、

今年のエリザベス女王杯はメンバーが薄く、

上位人気馬のケツが非常に怪しい一戦!

これは荒れるんじゃないのー!

いや、荒れるでしょー!

調教チェック、最終予想お楽しみに!

 

 

【予想結果】

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結果は無印→▲→★。◎がダメだったので全くドモナラズだったわけだが・・・ハヤヤッコに印を打てなかったのは悔しい。こういう馬が激走した時の馬券を取りたいよなあ。まあでも堅いデータのこのレースも荒れたし、みやこSも荒れたし、土曜の京王杯2歳Sも荒れたし、ファンタジーSも荒れたしね。今週も大荒れを期待して狙って行こうと思う!予想買ってくれたみんな!本当に有難うねー!よかったら股買ってくれーい!

 

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