エリザベス女王杯2023データ分析！大穴馬はこれだ！

【エリザベス女王杯2023データ分析】京都芝2200ｍで行われる牝馬女王決定戦！エリザベス女王杯！今年は3歳のブレイディヴェーグ、ハーパーが人気だろうけど当然大穴狙いで逝く！データ分析では枠順フラット？脚質は差し！馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3Fは？穴馬はライラック、マリアエレーナ、ビッグリボン！

 

先週のアルゼンチン共和国杯は、

 

 

モレイラ騎乗のゼッフィーロが内から鮮やかに抜け出して1着！

私の◎アーティットはゼッフィーロの1列前にいたんだが・・・

内でドン詰まってブレーキ踏んでドモナラズ。

手応え良かったんでねー。

スムーズなら2～3着争い出来たと思うんだが・・・

チキショー！穴良のあほー！

まあ、内で詰まるなんてよくある話だし、

なんもかんもで競馬だし、

阪神日本一だし、

サクッと切り替えて来週の競馬に向かいたい。

 

さて、エリザベス女王杯！

 

■エリザベス女王杯2023予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

どうやら人気は・・・ブレイディヴェーグになりそやね。

前走ローズSで2着になりながらも秋華賞は回避してこちらへ。

なぜ回避したかと言えば、

両前脚の歩様が少し硬く、疲れがあり、過去に2度骨折している点を踏まえ・・・

という理由。

まあ、ホントの理由かどうか怪しい感じあるが、

ローズSが脱いで強しの内容だったし、

ローズS1着のマスクトディーヴァは秋華賞でもいい競馬したからねー。

まあ人気になるのは分かる。

 

だけんどもしかし！

 

 

・・・以前も書いたが、

現3歳のレベルはちょっと怪しいんだよねー。

いや、もちろん一部を除いての話よ。

その証拠と言ってはなんだが・・・

この秋は古馬重賞戦線で活躍する3歳馬がいないんだよね。

あ、ダートでは強い馬がいるけど芝だとあまり見当たらないのよ。

つか、一つ上のイクイノックスの世代が強すぎるのか？

 

というわけで、

人気の3歳馬は軽くチクビを摘む程度にしつつ、

いつも通りの大穴を狙って行きたい。

 

とりあえずデータ見てみよう。

※2020～2022年は阪神芝2200ｍ

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、人気別成績

1番人気はそこそこ馬券になるが、過去10年で1勝、2番人気の成績ヒドイねー。で、3番人気がやたら強い。馬券の多くは6番人気以内だが、2着は結構荒れるねー。

荒れる確率・・・35％

大穴も時々来るぞー！

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、人気別成績

4歳が強い。次いで3歳。5歳以上は予想以上に苦戦。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、人気別成績

馬格はあまり気にしなくていいが、最低ラインは420kg。馬体の増減は互角。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、枠番別成績

フラットだねー。あまり気にしなくていい。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、騎手成績

関西の上位騎手が強い。ミルコ注意（ディヴィーナ）。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、種牡馬別成績

ディープインパクトは・・・かなり馬券に絡んでいるが、分母も多いからなあ。相性は決して良くない？

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、間隔別成績

休み明けはちょっと割引き。激アツなのは4週（中3週）。これはほとんどが秋華賞と府中牝馬S。3週（中2週）以下は全滅。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、前走成績

注目ローテは・・・府中牝馬S（12頭）、秋華賞（6頭）、オールカマー（4頭）、札幌記念（3頭）。春のGⅠ（3頭）。格が必要なレースでGⅢ以下から馬券になることはほぼない。最も馬券にからむ府中牝馬S組は7着以内条件。ココで惜敗している馬が穴候補。秋華賞は3着以内。ただ、惨敗からの巻き返しあり。オールカマーは5着以内。札幌記念は4着以内。

【激アツローテ馬】
・ディヴィーナ（府中牝馬S1着）
・ルージュエヴァイユ（府中牝馬S2着）
・ライラック（府中牝馬S3着）
・ハーパー（秋華賞3着）
・マリアエレーナ（オールカマー4着）

今年は・・・府中牝馬S組が狙い目？

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、1番人気の前走成績

怪しいのはオールカマー組？

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、脚質別成績

差し優勢。上がり1位はかなり強い。ただ、前も結構残る。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→先行（逃げ）」「差し→差し」。大概この2パターンだが、ここ3年は阪神での開催だったからね。京都開催に限ると「差し→先行（逃げ）」このパターンばっかり。そして1着は7～9番手くらいの馬で二桁番手からだと2～3着までの傾向。あまりに後ろからだと届かないってこと。

穴馬の脚質は・・・逃げ、先行。

差しが強いんだが、穴を開けるのは前！

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

1番人気なら後ろからでもいけるか。

 

■エリザベス女王杯2023上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・ブレイディヴェーグ
・ルージュエヴァイユ
・アートハウス
・サリエラ
・ビッグリボン

サリエラは牡馬相手のＧⅡ目黒記念で上がり2位。ビッグリボンも面白そうな一頭だね。

 

■エリザベス女王杯2023データ分析、厩舎・生産者・血統

関西馬が圧倒的に強い。社台系強し。血統は普通に中距離のサンデーサイレンス系上位種牡馬が強い。3年連続2着のクロコスミアを筆頭にリピーター多し！

 

■エリザベス女王杯2023データケツ論。

・格重要。府中牝馬S組。
・差し優勢。穴は逃げ、先行。
・関西馬、社台系、サンデー。

 

netkeibaの予想オッズではブレイディヴェーグが1番人気。ノーザンF生産のロードカナロア産駒。母のインナーアージは4勝を挙げた活躍馬。叔母にミッキークイーンがいる良血。美浦・宮田厩舎。鞍上はルメール。これまでのキャリアは4戦。前走ローズS2着からのローテ。確かにこのレースは負けて強しのレースであったが・・・果たして古馬相手でも戦えるのか？京都2200は大丈夫なのか？今回も出遅れる確率高いし（現在出遅れ率100％）、後方から届くのかどうか？それからタフなペースになった時・・・上がりが35秒くらいのレースになった時に脚が使えるのかどうか？ん？週末天気怪しそうやね？データ的にも買い材料は少なく・・・人気だと買いにくいね。ブッ飛びを期待しつつ一応押さえる感じかな。

2番人気も3歳のハーパー。ノーザンF生産のハーツクライ産駒。栗東・友道厩舎。鞍上はルメール→川田。牝馬三冠は4着→2着→3着。間違いなく現3歳牝馬トップクラスの牝馬であり、秋華賞が秋緒戦だったため、今回が秋2戦目。データ的にも脚質的にもピッタリでね。これはとても買いやすい馬だと思う。ただ、3歳牝馬トップクラスとは言っても、上の2頭（3頭？）とはちょいと差がありそうだよね。というわけで、問題は古馬相手に通用するのかどうか？だねー。

ジェラルディーナが3番人気か・・・。ノーザンF生産のモーリス産駒。母は名牝ジェンティルドンナ。栗東・斎藤崇厩舎。鞍上はムーア・・・ムーアだと？ムーア今週から短期免許か？うーむ。ムーアが乗って1番人気にならんのか？前走オールカマーの敗戦は確かにいただけないが・・・今まで戦って来た相手が違うと思うけどなー。状態次第だが連覇も十分あると思う。調教要チェック。

 

どうしても乙牌に目が行く・・・そんな貴方に大穴候補を挙げておこう。

まずもって挙げたいのはライラック。浦河・杵臼牧場生産のオルフェーヴル産駒。美浦・相沢厩舎。鞍上は戸崎。忘れた方もいると思うが、昨年の2着のリピーターである。ただ、昨年はタフな重馬場で阪神2200ｍだったんでね。特殊な条件下で追い込みがハマっただけ・・・と見られていたと思う。それが前走府中牝馬Sの人気（10番人気）にも表れていたわけだが、＋18kgのここで今までとは打って変わったレースをして見せたのである。典型的なヨーイドンの競馬だったわけだが、これを中団前目で流れに乗り、直線はロスがありながらも上がり33.0をマークしてハナクビ差の3着。苦手な東京の瞬発力勝負でこれだけの競馬が出来るとは・・・！というわけで、今までのライラックとは一変している可能性あり。距離も舞台も間違いなくプラス材料。問題は関西の戸崎か・・・。

次に挙げておきたいのがマリアエレーナ。日高大洋牧場生産のクロフネ産駒。栗東・吉田厩舎。鞍上は三浦。叔父にワグネリアンがいる金子血統。今年は歯がゆい成績が続いているが、昨年の天皇賞秋7着、今年の大阪杯では5着・・・と牡馬のGⅠでも好走出来るポテンシャルを持っている馬。前走のオールカマーは4着とはいえハイレベルな一戦でね。2着はタイトルホルダー、3着は先週アルゼンチン共和国杯を勝ったゼッフィーロ、5着はガイアフォース、そして6着がジェラルディーナ。5歳の秋を迎える馬だが衰えは全くない。牝馬同士で怪物の居ないココは普通に上位だろう。問題は・・・鞍上三浦か・・・。

それから、ビッグリボン。日高・下河辺牧場生産のルーラーシップ産駒。キセキの全妹。栗東・中内田厩舎。鞍上は西村淳。今年になってメキメキと強くなった上がり馬。福島記念ではステラリアとハナ差の2着。続くマーメイドSではウインマイティーを負かして重賞初制覇。秋緒戦は京都大賞典で8着と惨敗であったが、このおかげで人気急落しそうな感じだね。武器は息の長い末脚で3コーナーから仕掛けて行っても最後までバテない持久力を持つ。3コーナーから下りの京都は合うんじゃね？前走はズブズブの競馬であったが、これは道悪が敗因か。兄は道悪の鬼だったけどねー。時計の掛かる良馬場希望。

他、桜花賞でもオークスでも◎を打ったシンリョクカ。府中牝馬は原因不明の惨敗だったが、能力があるのは間違いない。こういうタイプはいつか穴開けるので要注意。あと、ある程度人気になるだろうけどサリエラ。長期休み明けだが、実力あるアートハウス。それからそれから謎馬のイズジョーノキセキ。そろそろモンキーマジックが炸裂しそうなｗ

 

というわけで、

今年のエリザベス女王杯は力関係がハッキリしておらず、

未知の3歳が人気。

荒れる可能性十分あるんじゃなーい？

調教チェック、最終予想お楽しみに！

 

 

【答え合わせ】

→アルゼンチン共和国杯2023浅次郎予想note

◎アーティットがモレイラのルートを選んでいれば2～3着はあったと思うけどねー。そしたら押さえの馬券は来てたと思うわけだが、やっぱり本線の馬券で当てたいところ。ひそかにアフリカンゴールドも寸前まで頑張ったよな～。予想を買ってくれたみんな！本当に有難うー！今回全然ダメだったが、今週も大穴狙って逝く！お楽しみに！

 

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