ニュージーランドT2022データ分析!大穴候補はこの馬だ!

【ニュージーランドT2022データ分析】中山芝1600mで行われる3歳GⅡニュージーランドトロフィー!今年はマテンロウオリオン、リューベックが人気だが当然大穴狙い!データ分析では内枠有利?脚質は前後互角?騎手・馬体重・血統・前走ローテ・位置取り・上がり3Fは?穴馬候補はエンペザー、サーマルウインド、デルマグレムリン。

 

土曜日の阪神メインは

阪神牝馬S!

なんだけんどもこれしかし・・・

登録時点で13頭なんだが、

実質5~6頭立てじゃね?

 

というわけでこのレースは・・・

チラケン。

 

これは見てしまうよなー(笑)。

 

土曜日はニュージーランドTで勝負じゃあ!

 

■ニュージーランドT2022予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

こちらも珍しいことに少頭数になりそうだが・・・

(毎年頭数集まるんだけどね)

結構面白そうな馬がいるんだよねー。

 

まだ力関係もよく分からんし、

マテンロウオリオンは置いとくとしても、

リューベックとかジャングロとかティーガーデンは

怪しい感じアリアリだしねー。

 

とりあえずデータ見てみるべ。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、人気別成績

ぐえ。1番人気は弱いんだが・・・2番人気が強いな。ただ、時々荒れるレースでね。ヒモ荒れの期待も出来る感じ。特に3着は何が来ても不思議無しだ。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、馬体重別成績

馬体重は最低でも460kg欲しいところ。馬体の増減は圧倒的に「馬体減」が優勢。-10kg以下でも全然オッケー。緩かった馬が仕上げてくる感じなのかな?NHKマイルCの権利取りにガチ仕上げで来る馬も結構いるのかもしれん。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、枠番別成績

中山マイルはおにぎり型のコースで基本的に内有利。このレースでも2枠と3枠の成績がいいね。1枠はイマイチだけど。しかし外枠が来ないというわけじゃないので注意。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、騎手成績

バラバラだが・・・関東のベテランジョッキーが狙い目だねー。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、種牡馬成績

クラシック路線を諦めた、あるいはマイル路線を突き進むダイワメジャー産駒がかなり出走して来て人気になるわけだが(15頭出走して平均人気4.4)、人気を裏切るケースの方が多い。今年はマテンロウオリオンがこれに該当しちゃうわけだが・・・さすがにこの馬は裏切らないか?注意したいのは短距離血統。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、間隔別成績

3週(中2週)注意。休み明けでも問題なし。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、前走成績

注目前走は・・・ファルコンS(8頭)が最も多い。あとはバラバラだが・・・その他のGⅢが6頭で、1勝クラスが10頭。距離はほとんどが1400~1600m。1200から馬券になったのは一頭だけ。ファルコンSは6着以内条件。その他の重賞からは惨敗からの巻き返し有り。1勝クラスからはもう1着条件だ。例外は2頭だけ。

【激アツローテ馬】
・アバンチュリエ(1勝クラス1着)
・エンペザー(1勝クラス1着)
・サーマルウインド(1勝クラス1着)
・マテンロウオリオン(シンザン記念1着)
・リューベック(弥生賞6着)
・モチベーション(フィリーズR11着)

今年はファルコンS好走組が不在。1勝クラス組が面白そうだねー。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、1番人気の前走成績

前走で重賞勝ってココ・・・という馬はほとんどいない。なぜなら、重賞勝って賞金がある馬はたとえ距離適性怪しくても皐月賞なり桜花賞なりに向かうからだ。なのでこのレースは、賞金を持ってない1勝クラスの馬が馬券の中心となってるわけだが、今年のマテンロウオリオンみたいなパターンはレアケース。しかし1番人気は弱いね。この後・・・鳴かず飛ばずって馬も結構いる。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、脚質別成績

前後互角。前も残るが後ろからも来る。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「逃げ(先行)→先行」「差し→差し(追い込み)」。だいたいこの2パターン。つまり展開決め打ちが可能なレースだね。上がり1位馬はそこそこ強い。上がり4~7位くらいの馬もかなり馬券になる。こうやって見ると結構荒れてるねw

穴馬の脚質は・・・何でもありだ!

 

■ニュージーランドT2022データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

1番人気の多くは差し・追い込みだが・・・かなり怪しい。人気馬は先行タイプの方が良さそう。

 

■ニュージーランドT2022上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アバンチュリエ
・サーマルウインド
・ジャングロ
・エンペザー
・デルマグレムリン
・マテンロウオリオン
・リューベック
・ティーガーデン

マテンロウオリオンの前々走は出遅れて最後方のノリポツン・・・からの大外一気のゴボウ抜き。前走のシンザン記念は先行してインから抜け出しだったわけだが、今回どうするのかな?リューベックは初のマイル戦となるがさて?面白そうなのはアバンチュリエ、サーマルウインド、エンペザー、デルマグレムリン。

 

■ニュージーランドT2022データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。池添厩舎注意・・・と思ったら今年は出走なし。社台系はまあ年に1頭くらいの割合で馬券にはなるが他のレースに比べればイマイチ。中小の牧場でも勝負になるレース。血統を見ると・・・意外とマイラーという感じより、スプリンターぽかったり、中距離血統だったりする。中山が合いそうなパワー系の血が入ってるといいね。

 

■ニュージーランドT2022データケツ論

・1勝クラス組vs重賞組
・展開決め打ちOK
・短距離系、中距離系、パワー系。

 

マテンロウオリオンは新冠・ムラカミF生産のダイワメジャー産駒。栗東・昆厩舎。鞍上は横山典。祖母にオークス馬のレディパステルがいる血統。新馬戦は2着に惜敗したわけだが、2戦目は未勝利戦ではなく、1勝クラスの万両賞に格上チャレンジ。上でも書いたが、これを出遅れ後方ノリポツンからの大外強襲で差し切り勝ち。続くシンザン記念は好スタートから好位に付け、直線鋭く抜け出して完勝1着。当然皐月賞に出る事もできるわけだが、マイル路線で王座を目指す。まあこの頭数だし、強力なライバルもいないし、馬券内は堅そう。ただ、懸念材料がないこともない。今回は本番を見据えた叩きの一戦なのは明白。中山は初だし、輸送もある。ノリさんのことだし・・・脚を計るような乗り方をする可能性もあり。というわけで取りこぼすことも考えておきたい。

リューベックはノーザンF生産のハービンジャー産駒。栗東・須貝厩舎。鞍上は吉田隼。馬主は金子オーナー。これはソダシと同じ組み合わせだね。ご存知ディアドラの全弟であり、若駒Sを勝った時には当然クラシックを意識したわけだが・・・弥生賞で6着に完敗。今回距離を短縮してマイル戦に目を向けてきた。戦ってきた相手が違う!という感じで人気になりそうだが、この馬のマイル適正は謎。いままでスピードが勝ってる感じで前に行っていたし、前走はラストでバテた感もあるからマイル戦は合ってるかもしんないね。速い流れで控える競馬が出来たらまた違うかも。この馬が勝てばNHKマイルCも盛り上がりそう。しかし何ともリスキーな貧チチ。

3番人気はティーガーデンか。ノーザンF生産のドゥラメンテ産駒。美浦・萩原厩舎。鞍上はルメール。姉にNHKマイルC2着のソングライン。叔母にジューヌエコールがいる血統。未勝利・ひいらぎ賞と2連勝したが、ファルコンSでは大外を回して追い込むも8着。ただ、直線ゴチャ付くシーンがあったし、この中京開催は内が伸びる馬場だったのも確か(ナランフレグのイン差しは記憶に新しい)。確かに見直す手はあるが、ルメール騎乗で人気だとこれも貧チチ馬だなあ。

 

そんな格好で車の下を覗き込んで・・・何をしているのかな?と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず挙げたいのが、エンペザー。日高・上村さん生産のロードカナロア産駒。栗東・田中克厩舎。鞍上は坂井。初勝利を挙げるまでに4戦を要したが、その未勝利戦は中京マイルで4馬身差の圧勝。続く1勝クラスのフローラルウォーク賞は、スッと2番手につけ、直線軽々と抜け出し、後続が迫ってくるとまた突き放す競馬で連勝。良くなるのはもっと先かもしれんが、3歳になって一気に強くなった印象で、上がり目があればここでも十分やれると思うねー。赤パンツ候補。

次に挙げたいのがサーマルウインド。ノーザンF生産のドレフォン産駒。美浦・奥村厩舎。鞍上は岩田康。近親にはオークス3着のアドマイヤミヤビ、昨年のニュージーランドT勝馬ルフトシュトローム、去年の東スポ杯2歳S2着のアサヒなどがいる血統。前走の1勝クラスは好スタートから掛かり気味で前へ。しかし押さえて中団に構えると・・・直線は詰まるシーンもありながら、かなり狭い所にズバッと馬体をねじ込んで突き抜けて快勝。稍重の中山マイルで1:34.6。当日の古馬2勝クラスの時計が1:34.5なのでかなり優秀と言えるだろう。父ドレフォンは今のところ圧倒的にダート寄りだが・・・(現在芝13勝、ダート41勝)、このパワーがこのレースでは活きそうだね。透け透けパンツ候補。

それから、大穴にデルマグレムリンを挙げておく。日高・岡田牧場生産のディーマジェスティ産駒。栗東・五十嵐厩舎。鞍上はミルコの予定。祖母は名牝シンコウラブリイ。近親にはロードクロノス、ロードマイウェイ、ムイトオブリガード、タイセイトレイル等がいる。2戦目の未勝利戦を単勝142倍の大穴で勝つと、続くシンザン記念では後方から大外ブン回し。上がり最速をマークしてマテンロウオリオンから0.3秒差の5着に好走。ラストの伸び脚が一番目立ってたのはこの馬だった。しかしその後・・・自己条件に戻ってセントポーリア賞3着、フローラルウォーク賞は1番人気に支持されるも直線全く伸びずに6着惨敗・・・からの今回。前走の敗因は分からんが・・・乗り方次第で一発あるかもよ?

 

というわけで、

 

少頭数だが・・・

車の下を覗き込む女性を、

その後ろから覗き込みたい一戦!

 

結論は土曜日の予定!

お楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

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