クイーンS2020データ分析！大穴馬を探せ！

【クイーンS2020データ分析】札幌芝1800mで行われる別定GⅢクイーンS。今年はフェアリーポルカ、コントラチェック、スカーレットカラーあたりが人気だが当然大穴狙いで逝く。データ分析では先行有利？枠順の有利不利は？馬体重・斤量・騎手・血統・前走ローテは？穴馬候補はリープフラウミルヒ、ナルハヤ、カリビアンゴールド。

 

今週のメインはクイーンS。

 

うーん。これは上位馬が強いのかな？

 

■クイーンS2020予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

ええと、フルゲートは14頭だから、

騎手が決まってない4頭は除外対象かな？

 

別定戦で古馬の基本斤量は55kg。

56kgはスカーレットカラーとフェアリーポルカのみ。

あら？重賞2勝のコントラチェックは55kgなん？なんでやのー？

どういう別定になってるのか知らんが、

もうちょっとパンツの重さには差を付けて欲しいなー。

スカーレットカラーとか57kgでいいんじゃね？

 

とりあえずデータ見てみるでよ。

 

■クイーンS2020データ分析、人気別成績

ぐえっ・・・1番強っ！さらに2番人気も3勝・・・。しかし3～5番人気がイマイチで、2～3着は結構荒れてるね。人気サイドを頭にして2～3着のヒモ荒れ狙いがいいかも。

 

■クイーンS2020データ分析、年齢別成績

3歳馬強し！しかし今年は出走ナシ。残念。普通に4～5歳がメインだが、侮れないのが6歳馬。穴を狙うなら6歳？

 

■クイーンS2020データ分析、ハンデ別成績

別定戦だがハンデ分布も見ておこう。52kgは3歳馬だから今年は関係なし。問題は55kgと56kgの比較。圧倒的に数が多いのは55kg。56kgは6頭しか出走しておらず【1.0.1.4】。おそらく6頭とも重賞を勝ってる実力馬。平均人気も2.2とかなり高いのにこの成績。56kgの信頼度は決して高くないぞ。

 

■クイーンS2020データ分析、馬体重別成績

牝馬戦であるからしてあまり馬格は必要ないが、460kg以上あるとプラス。500kg以上だと逆にマイナス？馬体の増減は互角だが、面白いのが「＋10kg以上」の大幅増。＋20kg以上増も含めて4勝を上げており謎の好成績。どういうことだこれは・・・。

 

■クイーンS2020データ分析、枠番別成績

2枠の成績が異常に良いが、概ねフラットと見て良さそう。

 

■クイーンS2020データ分析、騎手成績

今年の北海道シリーズでも池添好調だが・・・このレースでも要注意。アロハリリーに騎乗予定。横典は今のところ騎乗予定なし。ルメールはコントラチェック。福永はビーチサンバ。

 

■クイーンS2020データ分析、種牡馬成績

ふむう。ファルブラヴ、ハービンジャー、クロフネといったノーザンダンサー系に注意。主流のサンデーサイレンス系はイマイチな成績。一撃を狙うならミスタープロスペクター系。

 

■クイーンS2020データ分析、間隔別成績

ぬう。休み明けの馬が鬼のように強い。ただし、この内の10頭はヴィクトリアマイル組であり、これは2か月半程度の間隔なのでそこまで「休み明け」って感じではない。まあ・・・夏のローカル開催で牝馬限定重賞ってこのレースだけだからねー。別定戦だし、体調が良ければ使いたくなるレースなのだろう。

 

■クイーンS2020データ分析、前走成績

注目前走は・・・ヴィクトリアマイル（10頭）、マーメイドS（5頭）、オークス（3頭）。準オープンからも5頭馬券になっているねー。ヴィクトリアマイルは着順不問。マーメイドSも着順不問。オークスも着順不問。準オープンは2着以内。

【激熱ローテ馬】
・ビーチサンバ（ヴィクトリアマイル9着）
・コントラチェック（同14着）
・スカーレットカラー（同15着）
・ナルハヤ（マーメイドS4着）
・レッドアネモス（同8着）
・リープフラウミルヒ（同11着）

ヴィクトリアマイル組は人気必至。マーメイドS組が面白い！

 

■クイーンS2020データ分析、脚質別成績

頭は先行系が強いねー。上がり最速馬はかなり馬券になるが届かず2着まで・・・といった感じ。

 

■クイーンS2020データ分析、位置取り・上がり3F成績

馬券パターンは・・・「先行→差し」のパターンが最も多い。あとは「先行→先行」「差し→差し」。決め打ちするならもう「先行→差し」の組み合わせをお勧めする。

穴馬の脚質は、差し・追い込み！

先行が強いレースだが、穴を開けるのは後ろの馬！ただし、2～3着までというパターンが多いので注意（笑）。

 

■クイーンS2020データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系強し。頭は前に行ってしぶといノーザンダンサー系やミスプロ系。2～3着には切れ味鋭いサンデーサイレンス系・・・といったイメージ。洋芝適正注意。

 

■クイーンS2020データケツ論。

・マーメイドS組
・穴は後ろ
・洋芝適正注意

 

人気になりそうなフェアリーポルカはルーラーシップ産駒の4歳馬。中山牝馬S・福島牝馬Sと重賞連勝中。当然有力な一頭だが、気になるのはヴィクトリアマイルに出走していないこと。適正外と判断したのか？それとも体調が合わなかったのか？前でも後ろでも競馬出来るタイプ。今回休み明けで56kg。洋芝は初だが適正は高そうだねー。

人気を分けそうなスカーレットカラーはヴィクトワールピサ産駒の5歳馬。ヴィクトリアマイル15着からの臨戦。直線全く伸びずにズルズルと後退してしまったのだが・・・当然これが本来の姿ではあるまい。昨年の2着馬でコース適正も洋芝適正も問題ナシ。鋭い瞬発力型で末脚性能最上位。

これも人気になりそうなコントラチェックはディープインパクト産駒の4歳馬。3歳春のフラワーCを勝ち、GⅠでは結果が出なかったものの暮れのターコイズSを勝って重賞2勝。ただし、4歳になってからは中山牝馬S16着、ヴィクトリアマイル14着と大敗続き。先行型の実力馬で藤沢×ルメールの黄金コンビともなれば人気必至だが・・・まあ、穴党にゃ縁がないかなー。

穴馬候補を挙げておこう。

まず、激的に面白そうなのがマーメイドS組のリープフラウミルヒ。ステイゴールド産駒の5歳馬。その前走は中団追走から直線全く伸びずに11着。その原因は分からんが（微妙に2000mは長かったか？）、前々走の福島牝馬Sでは中団から真ん中を割って堂々と抜け出す競馬。内をすくったフェアリーポルカには負けたが・・・僅か0.1秒差。この時54kg同士であったが、今回はこちらが1kg軽くなる。洋芝は【2.0.0.1】。デキ次第で◎候補。

次に、同じくマーメイドS組からナルハヤ。サクラプレジデント産駒の6歳馬。前走は51kgの軽ハンデもあったが、あわやの競馬で逃げ粘って4着。今回一気に4kg増えて55kgとなるわけだが・・・だからこそ人気になるまい。洋芝は初めてだが力の要る馬場が大得意。展開次第で面白い一頭。

それから、昨年の3着馬カリビアンゴールド。相手なりに走るタイプのステイゴールド産駒。前走は牡馬相手の巴賞で先行して僅差3着。3走前の福島牝馬Sでは差しに回って僅差4着。これは大外ブン回しで距離ロスが多い競馬だっただけだが、これは札幌だとハマりそうな感じ（札幌はコーナーが緩いため、他のローカル競馬場に比べてコーナーで加速しやすい）。洋芝は【1.3.3.1】と鬼。2～3着候補激押しの一頭。

他、シャドウディーヴァ、アロハリリー、オールフォーラブあたりも注意。人気サイドではビーチサンバが怖い。歯がゆい競馬が続いているが、札幌芝1800は血統的にも脚質的にもピッタリっぽい。

 

というわけで、

 

正直なところ、花ちゃんより

 

 

智美ちゃんの方が好みなのであるが、

 

 

人気があるからと言って来るとは限らんのが競馬。

 

今回もいつも通りルール通り大穴狙いで逝く。

 

結論は週末！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→武豊　コロナで無観客続くも「こういう時こそ力発揮したい」スポーツ功労者顕彰式

うむ。娯楽が無ければ、人生は義務と辛苦に塗りつぶされてしまうからな。頼むぞ武豊！

 

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