皐月賞2016データ分析!有利な枠順・脚質は?

【皐月賞2016データ分析】中山芝2000m内回りコースで行われる牡馬クラシック第一弾皐月賞!今年は3強を中心に超ハイレベルと言われているが穴馬の入り込む余地はあるのだろうか?枠順、脚質のデータを分析すると・・・内枠、外枠が良くて中枠がイマイチ?脚質は圧倒的に逃げ・先行有利!追い込み馬には4角手前からマクる器用さが必要!

 

さーて!

 

皐月賞!

 

皐月賞2016画像

皐月賞イベントはこちら。

 

しかしこの馬連5%アップって、

 

皐月賞2016馬連5%

 

誰が考えたか知らんが、みみっちいよなー。

 

どうせなら「全馬券種5%上乗せ」でいいじゃんよ。

 

そしたら大々的に宣伝出来るだろ?

 

この5%アップの目的は「宣伝」「広告」「新規顧客開拓」なわけだから、全体の売上を増やす方向にもっていかないでどうするよ?実際スポーツ新聞なんか飛びついて宣伝してくれると思うぜ?

 

目立たん所でコソッと「皐月賞は馬連5%アップ!」とか書いてても、だれも気にしないし、コアなファンしか見つけられんわ。それが出来なかったら5%アップとかやるんじゃないよ!

 

と言いつつ、

 

皐月賞は馬連で買おうかと思っているのであるが(笑)、

 

今日はデータ分析をしておく。

 

■皐月賞2016予想オッズ

皐月賞2016予想オッズ2

netkeibaより抜粋

皐月賞の見どころ!

 

オッズ的には、桜花賞に引き続き3強である。

 

この順番は、競馬メディアの報道でコロッと変わると思うが、

デムーロ人気でリオンディーズが一番人気になるかもしれんな。

 

マカヒキが一番人気になると思っていたが・・・

鞍上川田が割引材料になるやもしれん。

 

いや、今年も調子いいし現在リーディング4位のトップジョッキーではあるが・・・人気を背負ったマカヒキで後方から・・・ってなった時に全面的に信用出来るかというと心配になるわけだ。こう感じているのは私だけではないと思う(笑)。逆にサトノダイヤモンドなら問題なかったけどなー(サトノダイヤモンドは鞍上ルメールである)。

 

さて、

 

皐月賞の枠順データと脚質データを洗っておこう。

 

人気だの前走成績だの・・・といったデータはJRAデータ分析を。

 

■皐月賞過去10年馬番別成績

(1着→2着→3着馬の馬番)

2015年 25→7
2014年 21718
2013年 7→14→12
2012年 14→9→6
2011年 12→42 ※東京
2010年 1316→11
2009年 16415
2008年 61→9
2007年 17→9→1
2006年 526

中山2000mはコーナー4回の内回りコース。普通に考えれば内枠が絶対的に有利なのだが、意外と外枠も来てるよな。オレンジ帽ピンク帽で4勝してるし決して侮れないぞ!あとやっぱり内枠が多く馬券になってるな。特に1~6番はかなり馬券になっているので人気薄でも要注意だ。しかし中枠の成績が極端に悪いな。多頭数でごチャつく・・・ってのもあるのかもしれん。

 

次、脚質データ。

 

■皐月賞過去10年脚質データ
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2015年 7マクリ32
2014年 431
2013年 535
2012年 6マクリ→15→4
2011年 11→8→5 ※東京
2010年 8マクリ→12→12
2009年 9マクリ→16→15
2008年 1→8→6
2007年 129マクリ
2006年 3→9→9マクリ

これはもう一目瞭然である!有利なのは「マクリ」か「逃げ」か「先行馬」である。2011年は東京だったので外して考えると4角1~6番手の馬が14/27と半数を数え、マクリの馬が6/27である。特に勝ち馬に関してはこのいずれかであり、差し、追込み馬は来ても2~3着まで・・・である。過去データからは、差し・追込みは不利だと言わざるを得ない。特に4角後方からの追込みは厳しい。その場合は4角手前からマクって行けるような器用な小回り適正が重要である。

 

ケツ論!

・内枠、外枠が良く、中枠はイマイチ。

・逃げ、先行、マクリが有利!

・差し・追込みは厳しい!

 

ぬう・・・。まあ、だいたい分かってはいたが、後ろからになるであろうマカヒキ・ロードクエスト・ディーマジェスティあたりの脚質はマイナス材料であるな。思えば、末脚自慢の馬が皐月賞で負けるシーンというのは、今まで何度でもあるわ。古くはメジロブライト(1番人気4着)、スペシャルウィーク(1番人気3着)、タニノギムレット(1番人気3着)、アドマイヤムーン(1番人気4着)、アドマイヤオーラ(1番人気4着)、ワンアンドオンリー(4番人気4着)・・・。

 

ディープインパクトですら、4角一気ではない。後方待機から4角では9番手まで上がっているのである。キレる馬は人気になることが多いが、差し届かないパターンもあるってことを覚えておこう。

 

しかし、リオンディーズも後ろからになるかもしれんし、さらに掛かりグセが心配だし、サトノダイヤモンドもきさらぎ賞からの直行で不安がある。

 

3強、3強と言っても、

 

3強でワン・ツー・スリーってのは滅多にない。

 

桜花賞みたいに、穴馬が挟まっても全く不思議ないぞ?

 

穴馬候補を挙げておく。

 

先行馬という観点で見れば、アドマイヤモラール、ジュルジュサンク、プロフェット、マウントロブソン、リスペクトアース・・・であろうか。

 

過去のマクリ馬はそのほとんどが人気馬だし、今回もマクル競馬をするとすればマカヒキかリオンディーズだと思うが・・・アドマイヤダイオウ、ナムラシングンの若葉S組は非常に不気味である。

 

先行馬は是非とも内枠が欲しいですな!

 

週中は皐月賞の考察を続ける。

 

お楽しみに。

 

リオンディーズ画像4

 

【浅次郎のひとりごと】

【皐月賞】父ディープの軌跡たどる!マカヒキV4戴冠だ

この記事がどうこうではなく、今週からこういう記事がスポーツ紙やネット上に多く出現することになる。こういった競馬メディアの記事や競馬評論家の印がオッズを作るのであり、実際の馬の実力がオッズを作るのではない。これは非常に大事な点なので良く覚えておこう。例えば、桜花賞のメジャーエンブレムは明らかに過剰人気であった(とても強い馬だが不安材料もあった)。これはマスコミが作ったオッズなのである。我々は、これらによって踊らされないようにしなければならない。