ジャパンカップ2024データ分析!大穴はこの馬じゃい!

【JC2024データ分析】東京芝2400mで行われる今年一番のビッグレース!GⅠジャパンカップ!今年は海外から超大物オーギュストロダン、ゴリアット、ファンタスティックムーンが参戦!迎え撃つ日本勢もドウデュースを筆頭に強力!データ分析では内枠が圧倒的に有利!脚質・馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速馬・穴馬は?

 

先週のマイルCSは最高の予想だったが、

出来れば!抜かずの連チャンと逝きたい!

今週はジャパンカップ!

 

■ジャパンカップ2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

なんと・・・今年は海外から、

・オーギュストロダン

・ゴリアット

・ファンタスティックムーン

の3頭がジャパンカップに参戦!

いずれも今年の欧州の大レースを勝っている馬で、

文句なしの一流馬!

そして迎え撃つ日本馬もドウデュースを筆頭に強力!

これは久しぶりに・・・

真のジャパンカップになりそう!

 

いや、ココ10年くらいのジャパンカップはね。

ほんと名ばかりのジャパンカップだったのである。

毎年外国馬の参戦はお情け程度。

一流と言われる外国馬が参戦することはほぼなく、

毎年毎年毎年日本馬が上位を独占。

馬券的にも・・・外国馬は

「即切り」で良かったのである。

実際、ココ10年で馬券に絡んだ外国馬は・・・

なんとゼロ!一頭も居ない!

2006年まで遡ってやっとウィジャボードが3着。

勝ち馬は2005年のアルカセット以来一頭も出ていないのである。

 

これはまずもって・・・

馬場の問題。

東京を筆頭に日本の馬場は・・・

外国馬にとって硬すぎるのである。

せめて、時計の掛かる暮れの中山でやるとか夏の札幌でやるとか工夫すりゃいいのに、

JRAは東京2400にこだわってるぽいんだよね。

頭も馬場もチンコも硬すぎだと思う。

 

それから

検疫の問題。

これも大きかったのであるが、

一昨年、東京競馬場に国際厩舎が出来んだよね。

これで白井の輸入検疫施設に1週間滞在する必要がなく、

直接東京競馬場に入厩出来るようになったわけだが、

今年の安田記念では、

東京競馬場でしっかりと調整し、

調教でも好時計をマークしていた

ロマンチックウォリアーが快勝!

この勝利は外国馬に取って大きかったと思う。

 

さらに・・・JRAは海外馬を誘致するために、

海外GⅠボーナス制度を導入。

JRAが指定する海外GⅠレースの勝ち馬に対しては、

賞金とは別に特別ボーナスを支払うのである。

ジャパンカップで1着の場合、

その額なんと300万ドル!約4.5億円!

つまり、本来の1着賞金5億と合わせて

9.5億円となるのだ!

こうなるともうドバイとかサウジとかの優勝賞金と遜色ないレベル。

 

今年の3頭はいずれもボーナス制度該当のGⅠ馬であり、

当然ボーナスを狙ってのガチ出走だと思われる。

(ただ、出走するだけで3000万円なのでこれが目当ての可能性もある)

 

というわけで、

ちょっと今年は過去データが役に立つか怪しいところだが、

いつも通りデータ分析行ってみよう!

 

■人気別成績

ぐあ!1番人気強っ!2~5番人気も強っ!なんだこれ?馬券の9割が5番人気以内じゃん!さらに・・・荒れたとしても7番人気まで?大穴どころか中穴狙いも厳しい?こ、これは・・・JRAでも屈指の鬼堅レース!

荒れる確率は・・・5%

穴党はケンで良さそう。ただ、今年は例年と様子が違う気がする。

 

■年齢別成績

3~5歳が互角。6歳以上は全滅のデータ。

 

■馬体重別成績

馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は・・・互角。

 

■枠番別成績

どへー!なんだこれ?1枠強すぎじゃね?2~3枠も強く・・・明らかに内枠有利の傾向。外目の枠は不利だねえ。ダービーも同じような傾向だが・・・しかしそれにそても東京2400は枠順の有利不利が大き過ぎじゃね?疑問を感じるわー。

 

■騎手成績

ジャパンカップで馬券になるのは・・・ほぼ外人。あとは武豊とカワーダ。一発なら池添か松山。

 

■種牡馬成績

血統も偏ってるねー。ディープインパクト(ブラックタイド、キタサンブラック)かハーツクライか。あるいはキングカメハメハ系(ロードカナロア、ドゥラメンテ、ルーラーシップなど)、シンボリクリスエス系(エピファネイア)。ときどきステイゴールド系。

 

■間隔別成績

最近のGⅠは休み明けブッツケでも侮れないわけだが、このレースは割引。休み明け2戦目が馬券のほとんど。馬券になるローテもだいたい決まっている。

 

■前走成績

注目ローテは・・・天皇賞秋(14頭)、秋華賞(4頭)、京都大賞典(4頭)、その他秋のGⅡが5頭。その他GⅠが3頭。これで全部。最も馬券になる天皇賞秋組だが、1着がかなり強い。しかし意外と惨敗からの巻き返し有り。秋華賞組は2着以内条件。京都大賞典は4着以内。その他秋のGⅡも4着以内。

【激アツローテ馬】
・ドウデュース(天皇賞秋1着)
・ジャスティンパレス(天皇賞秋4着)
・ソールオリエンス(天皇賞秋7着)
・ダノンベルーガ(天皇賞秋14着)
・チェルヴィニア(秋華賞1着)

馬券的に面白そうなのは天皇賞秋惨敗組。

 

■1番人気の前走成績

むう。天皇賞秋好走からの1番人気は・・・かなり信頼度高そうだなー。ドウデュースにとっては追い風データ。

 

■脚質別成績

前後互角か。上がり1~2位はやはり強いねー。

 

■位置取り・上がり3F

脚質パターンは・・・「先行→先行」「差し→差し」「差し→先行」「先行→差し」。思い切って展開決め打ちで行く手もありそうだね。あと、差しが効くのは効くのだが・・・後方一気は難しく、4角では最低でも10番手以内にいないと厳しい。この点、ドウデュースがどう乗るのか見もの。

穴馬の脚質は・・・先行、差し。

と言っても、萎えるくらい荒れてないなー。特にこの5~6年はチョー堅い!

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

1番人気はそもそも強いのだが・・・差し系の場合は怪しい?

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・ドウデュース
・シュトルーヴェ
・ソールオリエンス
・チェルヴィニア
・ブローザホーン

ドウデュースの前走の末脚は異次元だったが・・・さて。

 

■重馬場適性

週末の東京は晴れ予報だが・・・一応重馬場適性も見ておこう。

重馬場が得意なのは、

・カラテ
・ソールオリエンス
・ブローザホーン
・プラダリア

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬優勢。社台系が鬼のように強く、個人零細牧場の入り込む隙間はほぼない。父系は上で書いた通りだが、母系は何でも有り。あと、注意したいのはリピーター!今年の該当はスターズオンアース。

 

■データケツ論。

・天皇賞秋組vs他路線組
・先行、差し
・内枠有利、関西馬、社台系

 

ドウデュースはノーザンF生産のハーツクライ産駒。栗東・友道厩舎。鞍上は武豊。これまでGⅠ4勝。昨年のジャパンカップは6番手追走から上がり2位をマークするも4着まで。この時は戸崎騎乗だったが、今年は主戦の武豊。前走の天皇賞秋は覚悟の後方待機からとんでもない脚を繰り出して差し切ってるだけに・・・今回どんな競馬をするのか楽しみだね。適性も問題ないし、最強ローテだし、ノーザンFでハーツクライだし、データ的にはほぼ完璧。気になるのは位置取りだね。前走のように最後方待機から直線爆発を狙うのであれば・・・追い込み届かずのシーンがあっても不思議なし。あと、前走強すぎたのも気になるところ。見えない疲れがある・・・かもしれない。

チェルヴィニアはノーザンF生産のハービンジャー産駒。美浦・木村厩舎。鞍上はルメール。今年のオークス、秋華賞を制した3歳牝馬。能力もさることながら、54kgで出走出来るのも強み。過去10年で見ても4頭の3歳牝馬が馬券に絡んでおり、やはり有力と言わざるを得ない。ただ、今回は初めてとなる古馬一線級&超一流海外馬との戦いであり、鞍上のルメールは2週連続で1番人気をトバしているのであり、人気になるならまたチクビを吸うだけ吸って4着か5着でお願いしたい。

海外馬も見ておこう。

まず、ご存知大将格のオーギュストロダン。クールモアS生産のディープインパクト産駒。Aオブライエン厩舎。鞍上はライアン・ムーア。英愛ダービー、愛チャンピオンS、BCターフ、プリンスオブウェールズSなどGⅠ6勝。現在の欧州を代表する名馬である。その実力はもう疑いようがないわけだが、何よりこの馬・・・ディープインパクト産駒なのである(最後の世代)。普通の欧州馬はまず馬場適性を心配しないといけないわけだが、この馬に関してはその心配が要らないわけだ。実際、高速馬場で知られるサンタアニタで行われたBCターフ(芝2400m)では2:24.3で走破しており、東京の高速馬場に対応する可能性はかなり高いと思われる。ただし!母系はコテコテの欧州血統であり、日本とは相性がいいとは言えないサドラーズウェルズ系。この馬自身もビュンと切れるタイプではなく、ジリジリと伸びてバテない持久力タイプ。正直、東京より京都が合いそうなイメージなんだよねー。しかし折り合いには不安がないし、前でも後ろでも競馬が出来るし、ディープインパクトのラストクロップであるこの馬がジャパンカップを勝って有終の美を飾るストーリーは十分ありえると思う。

次にゴリアットを見てみよう。フランス産のAdlerflug産駒。サドラーズウェルズ系インザウィングスの系譜。鞍上はスミヨン。せん馬の4歳。この春にやっとGⅢを勝った程度の馬で、7月に行われた大一番GⅠキングジョージでは9頭立ての7番人気とほとんど注目されていなかったのだが・・・なんとこのレースを圧勝してしまったのだ!しかも最後は後ろを振り返って流す余裕の勝利!これは映像を見ておこう!黄色と青の勝負服に注目!

これ・・・相当強くね?ちなみにこの時2馬身突き放した2着馬が・・・先日の凱旋門賞を勝ったブルーストッキング!そして3着馬がレベルスロマンス。この馬は覚えてる方も多いだろう!今年のドバイシーマクラシックでシャフリヤールやリバティアイランドやジャスティンパレスを負かし、秋にはBCターフでローシャムパークを負かした馬だ。つまり、今年のキングジョージは凱旋門賞やBCターフよりレベルが高かった可能性があるのであり、その勝ちっぷりからしてゴリアットは覚醒した怪物である可能性があるわけだ。一番の問題は馬場適性。血統は正直よく分からんが父も母もコテコテの欧州系。日本の馬場が合うとは思えないわけだが、多くがそう考えるはずで馬券妙味はかなり有りそう!能力的には今回のメンバーで一番じゃないかと思う。

3頭目は超大穴になりそうなファンタスティックムーン。ドイツ産のSea The Moon産駒。鞍上はピーヒュレク。去年のドイツダービーを大外ラチ沿いまで飛んで行って圧勝した馬。3歳秋はニエル賞を快勝して凱旋門賞に向かうも11着。今年はドイツのGⅠバーテン大賞を圧勝してドイツ最強を証明。その後、凱旋門賞に向かうも・・・これまた9着に惨敗。まあ見せ場も濡れ場もなかったんでね。今回は雑魚扱いの海外馬になりそうなんだが・・・実は!この馬、良馬場が得意なタイプでね。凱旋門賞は重馬場となったため、当初は回避する予定だったのである(→舞台裏)。しかし当日回避すると罰金が発生することを知ったため、回避せずに走らせたとのこと。このことから、「凱旋門賞はガチで走っていない」「硬い馬場を求めて日本に来た」のだと推測されるわけだ(この後は香港に転戦する予定)。だからと言って日本の高速馬場で走れるとは限らない。しかし、未知の魅力という点ではかなり期待値高いと思うね。この馬はバーテン大賞のレース見ておこう。

直線大外に持っていって圧勝。60kgを背負って時計は2:28.03。馬場が違うのでなんとも言えんが・・・欧州の重馬場が苦手というのは日本馬と共通するわな。そしてこの馬、良馬場だと・・・無敗だ。

 

え?いつものちょいエロ画像はどうした?という貴方に日本の大穴候補を挙げておこう!

 

まず、ダノンベルーガ。ノーザンF生産のハーツクライ産駒。美浦・堀厩舎。鞍上は松山。前走天皇賞秋の14着惨敗で人気急落となりそうだが、能力的にはここで爆走しても何ら不思議なし。同年代にドウデュースとイクイノックスがいたからね。なかなかタイトルには手が届かなかったわけだが、常にこれらと差のない競馬をして来た馬。まだ5歳だし、春のドバイターフではドウデュースに先着しているし(ドウデュースは内でドン詰まりだったけど)、前走の天皇賞秋は7ヶ月ぶりだったし、2コーナーで躓いたし、ここでいきなり好走しても不思議ない馬だと思う。鞍上の松山も非常に不気味。この男は人気薄の時にこそ仕事をするぞ!

次に、これも天皇賞秋組のソールオリエンス。社台F生産のキタサンブラック産駒。美浦・手塚厩舎。鞍上は横山武史。昨年の皐月賞馬、そしてダービーは2着だった馬だが、暮れの有馬記念で8着、年明け緒戦の中山記念で4着、そして大阪杯でも7着に敗れて人気急落。宝塚記念では7番人気という低評価だったが、大外から上がり最速を繰り出して2着に爆走。これね。最終的にはブローザホーンに2馬身突き放されたわけだが、実は直線の攻防で合法ブロックを食らっててね(→レース回顧参照)。これがなければもっと際どい勝負だったと思うわけ。そしてこの好走は「重馬場だから来たんでしょ」と考える人が多いと思う。それは否定しないが、良馬場でヤレないと決めつけない方がいいと思うねー。天皇賞秋ではダービー馬のタスティエーラが復活したし、4歳世代の馬はいきなり激走するので要注意だ!

それから、これも人気急落となりそうなブローザホーン。新ひだか町・岡田スタッド生産のエピファネイア産駒。栗東・吉岡厩舎。鞍上は菅原明良!今年の宝塚記念を大外一閃で圧勝し、人馬ともにGⅠ初制覇となった馬。しかし前走の京都大賞典では見せ場なく後方のまま・・・謎の大敗。そもそも東京の瞬発力勝負は合わないんじゃね?という意見もあるだろうし、最大目標は有馬記念じゃね?という意見もあるだろう。しかし強敵相手の宝塚記念を圧勝したのは事実だし、間違いなく今年大ブレイクした馬の一頭。まだこれからさらに強くなる可能性もある馬だし、前走の謎の大敗で大穴となるのなら狙って面白いと思う。鞍上の菅原も穴の時こそ要注意の男だし!

あとは・・・帰国後の状態次第だが、強い3歳世代のシンエンペラー。それから、状態と乗り方次第で復活有りそうな菊花賞馬ドゥレッツァ。逃げるのはこの馬か?展開向くんじゃね?鞍上は誰だろうねー。スターズオンアースは人気薄なら面白いが・・・川田騎乗で微妙な人気になりそうな。

 

というわけで、

 

このままだと、

 

いつものチョイエロ画像がない!

 

という苦情が来そうなんでね。

 

この画像を挙げておく。

 

 

調教チェックならびに裸体チェック、

じゃなかった馬体チェック(笑)、

最終予想お楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

いやー。兵庫県知事選の結果にはびっくらこきまろ!まさかのパワハラおねだり斎藤元彦氏が再選!な、なんでや?人が亡くなってるんやぞ?と思って色々調べて見ると・・・出てくるわ出てくるわ正誤不明のネット情報・陰謀論の数々!なんだこれ?発端からして怪しいのか?局長自殺の本当の理由は?公用パソコンの中身はなぜ公開されない?中身はまさかの職員不倫動画?立花さんが政見放送で全部暴露???いや、私もネットで調べただけなんでね。ナニが正しくて、ナニが嘘かは知らんよ?ただ、少なくとも兵庫県民の多くは斎藤さんを支持したわけだし(組織票はほぼゼロなんで完全な民意と言える)、テレビや新聞で報道されてた斎藤さん袋叩きの内容は改めて検証する必要があるんじゃない?いや、私も「パワハラおねだりKY知事」というマスコミの報道を信じ込んでて「けしからん!私もおねだりしたい!」と思ってたわけだが、実は・・・全然違ったのかもしれん。我々は騙されてた?それともホントにパワハラがあった?マスコミはこの後どういう報道をするんだ?ちょっと今後の展開が楽しみやね。

 

 

 

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