【香港国際競走2025予想】12月14日に行われる香港国際競走(香港カップ、香港スプリント、香港マイル、香港ヴァーズ)に今年も日本馬が大挙出走!人気・オッズはどうなる?カーインライジング、ロマンチックウォリアーはド鉄板?狙うレースは香港マイルと香港ヴァーズ!浅次郎の狙いはこの馬!大穴狙いで逝くぜぇ!
さて!
今週末は毎年恒例の香港国際競争!
今年も多くの日本馬が海を渡るわけだが、
発売されるレースはいつも通りこの4つ!

しかし・・・
海外のレースは情報量が圧倒的に少ないし、
どの馬(穴馬)を狙っていいのかじぇんじぇんわからん!
・・・という毒者は多いと思う!
そんな貴方にチェルシー上げたい!
とりあえず、
香港ヴァーズから順番に見ていこう!
■香港ヴァーズ2025
※netkeibaより抜粋
日本馬と最も相性の良いレース。過去10年の成績は【4.3.3.9】。次いで欧州馬がトータルで【5.6.5.34】。香港馬その他は劣勢。枠的にはフラットな印象だが外枠はやや不利か。3~5歳が中心。日本馬以外ではブリーダーズカップターフ組。あるいは香港ジョッキークラブカップ組。
日本からは昨年の菊花賞馬アーバンシックが参戦!
前走の天皇賞秋は11番人気とかなりナメられたオッズになってたが、
上がり2位をマークして0.2秒差の5着に好走。
今回の鞍上はルメール。
復活の匂いがぷんぷんするわけだが・・・
見渡すと凱旋門賞3着のソジー。
それから去年の勝ち馬ジアヴェロット。
去年のジャパンカップに参戦して話題となったゴリアットなどがおり、
一筋縄では行かない強力なメンバー。
しかし今回日本馬はこの馬一頭だけだし、
日本馬にとって最も相性のいいレースだからね。
おそらく人気はこの馬に集中するだろう。
というわけで、
面白そうな外国馬を探すわけだが・・・
まずもって面白そうなのがロスアンゼルス。名匠オブライエン厩舎。昨年の愛ダービー馬。ここ数戦は芳しくない成績となっているが、去年の凱旋門賞では3着、そして今年のタタソールズGCというレースでGⅠを勝ってる実力馬。この時に負かしたのがアンマートという馬でね。この馬、本格化前だったとはいえ英チャンピオンSでカランダガンを負かしてる超実力馬。相当レベルは高かったと思う。このレース見ておこうかね。エンジ色と青の勝負服に注目。
外から一旦交わされたかに見えたが・・・差し返しての1着。ピンパータイプの馬だが、強い時は強い競馬をするんでね。人気を落としそうな今回が狙い目だ。
もう一頭アルリファーを挙げておく。この馬もオブライエン厩舎。昨年の凱旋門賞で武豊が騎乗した馬といえば思い出す方も多いだろう(半持ちの馬主がドウデュースと同じなのでその縁)。その凱旋門賞は11着に敗れたものの、その後も堅実に走っており、9月の愛セントレジャーを制してGⅠ3勝目。前走のメルボルンCは7着であったが、このレースはGⅠなのにハンデ戦。ダントツトップハンデの59kg背負っていたからねー(勝った馬は53kg。ハンデ差すげえな)。これはもう完全スルーでいいだろう。一つ前の愛セントレジャーの映像見ておこうか。白黒のチェス盤みたいな勝負服に注目。
レースレベルは分からんが、実力ある欧州馬であるのは間違いない。
馬券はオッズを確認してからになるが、
◎ ロサンゼルス
◎ アルリファー
相手はソジー、ゴリアット、ジアヴェロットあたりの人気馬になりそうだが、ここは単勝勝負かなー。
■香港スプリント2025

過去10年で香港馬が【9.9.8.60】と圧倒的に強い!次に有力なのは日本馬で【1.1.2.20】。枠はフラットな印象。年齢は5~6歳が優勢。前哨戦ジョッキークラブスプリント組が9勝を挙げており圧倒的に強い。
さて、香港の庭である香港スプリントだが・・・
昨年に続き、一頭伝説級のバケモノがいる。
そう、カーインライジングだ。
なんと超ハイレベルな香港スプリント界にて
現在16連勝中!(GⅠは5勝)
これはヤバすぎる!
この中には昨年の香港スプリントも含まれており、
実力、適正、ローテ、地の利いずれも付け入るワキがない。
去年のレース見ておくか。黄色い帽子に水色の勝負服。
着差は僅かだが、好位差しで着差以上の完勝。
直近の前哨戦ジョッキークラブスプリントも見ておくか。
なんだこれ・・・
大外枠から2番手につけ、あっという間に抜け出し、最後は流して楽勝。
相手も決して弱くないはずなのだが・・・
この時の単勝オッズは1.0倍???
去年よりさらに強くなってねえ??
というわけで、
今回も圧倒的な人気になりそう。
だけんどもしかし!
・・・とは今回言えない。
素直に相手探しが適当だろう。
しかし香港馬はもう勝負付けが済んでるからねえ。
やはり期待されるのは日本馬?
日本からは去年3着のサトノレーヴと
今年のスプリンターズS1着のウインカーネリアンが参戦。
特にサトノレーヴは香港GⅠにて3着、2着の実績があり
(いずれもカーインライジングに負けてるが)
当然有力だろう。
ウインカーネリアンは脚質的にカーインライジングに潰されそうな・・・
あ、いや、この馬がぶっ飛ばして逃げるようなら波乱があるかもしれんね。
この馬は潰れるだろうけど、
カーインライジングを巻き添えに出来るかも。
一応印を打っておくと、
◎ カーインライジング
◯ ヘリオスエクスプレス
▲ サトノレーヴ
△ ファストネットワーク
まあ、三連単でも全然つかんだろうし、このレースはケンだね。ブックメーカーでWIN馬券を買う場合は、鬼軸。
■香港マイル2025

香港マイルも香港馬が強く、過去10年で【8.8.6.49】。次いで日本馬が【2.2.3.21】。欧州馬は一頭も馬券になっておらず、実質的に香港馬vs日本馬。と言ってもやはり香港馬が強い。枠的にはまんべんなく馬券に絡んでおり、あまり気にしなくて良さそう。4~6歳が中心だが、7歳も結構馬券になており全く侮れない。ローテ的にはやはり前哨戦のジョッキークラブマイルが7勝を挙げており圧倒的。
日本からはソウルラッシュとエンブロイダリーが参戦。
ソウルラッシュはこれが引退レースであり、
2023年は4着、そして昨年は2着だったレース。
当然有力だが・・・
強敵はヴォイッジバブル。英雄ゴールデンシックスティが引退した後の香港マイル界を制圧。昨年の香港マイルでソウルラッシュを負かして快勝すると、香港スチュワーズCも買ってGⅠ連勝。マイル界にはもう敵はいないと見たのか、他に理由があるのか、その後は距離を伸ばして香港ゴールドC(芝2000)、チャンピオンズ&チャターC(芝2400)を制し、距離の壁もないことを改めて証明。前哨戦は芝2000mのジョッキークラブカップを選択して2着に負けたが、これは相手が悪かった(ロマンチックウォリアーw)。去年のレース見ておくか。白に青と緑のラインが入った勝負服に注目。外から差してくるのがソウルラッシュ。
うーん、強い。しかし懸念材料もある。昨年から距離を伸ばしたのには何か理由があるはずで、それは加齢(7歳)によるスピードの衰えとは考えられないか?その証拠と言うには乏しいかもだが、4月のチャンピオンズマイルでは完璧な競馬をしながら2着に競り負けており、2走前のGⅡ戦は12着に大敗。これは香港特有の叩きレースだったようだが、それにしても負けすぎだろう。今回はマイル戦に戻ってきたのは・・・「香港カップにはロマンチックウォリアーがいるから」という消極的な理由だとすれば、付け入るワキがあるかもしれない。
穴馬を挙げておこう。
まず、ギャラクシーパッチ。昨年の香港マイルでも穴で狙った馬だが結果は7着。その後、香港マイル路線で好走と凡走を繰り返していたが、前哨戦のジョッキークラブマイルを見事なイン突きで快勝!上でも書いたが、香港マイルの最重要ローテはこのレース!これ、映像見ておこうかね。青と黄色の勝負服に注目!
イン突きが見事にハマった印象ではあるが、ヴォイッジバブルの力が落ちてるのだとしたら・・・十分勝負になると思う。
それから、同レースで外から併せる形で追い込んできた2頭、サンライトパワーとハッピートゥギャザー。いずれも全く人気なさそうだが、レース内容は非常に良かったし、勝ち馬ギャラクシーパッチとの差はわずかだった。この2頭が大穴候補。
といわけで、香港マイルの予想はこう。
◎ ギャラクシーパッチ
◯ ソウルラッシュ
▲ ヴォイッジバブル
△ サンライトパワー
△ ハッピートゥギャザー
△ エンブロイダリー
■香港カップ2025

香港カップは、香港ヴァーズとならび日本馬にとって相性のいいレース!過去10年で日本馬は【5.6.4.17】の好成績!対する香港馬は【5.2.5.37】と五分の成績。ただし!ここ3年はロマンチックウォリアーが3連覇しており、この馬の壁は果てしなく高い。枠的には明らかに内枠有利な傾向。1~3番に入ればプラス材料。外枠はマイナス材料だ。年齢的には4~5歳が中心。3歳馬は馬券例ゼロ。ローテ的にはジョッキークラブカップが4勝、天皇賞秋が3勝。この二つが有力。
日本からは3頭が出走予定だったが・・・
ロードデルレイは跛行で出走取消。
さらに昨年の香港ダービー馬マッシヴソブリンも出走取消となったようで、
結局・・・7頭立て。
すくなっ!
そして・・・この馬がいる。
そう、香港の、いや世界の英雄ロマンチックウォリアーだ。もう改めてその戦績を紹介する必要もないと思うが・・・これまでの戦績は【19.5.0.2】。GⅠは10勝!香港カップは3連覇中!しかも香港だけに留まらず、オーストラリアのコックスプレート、日本の安田記念、ドバイのジェベルハッタでも勝利しており、さらにはダートのサウジCではフォーエバーヤングと歴史に残る接戦の末2着!このロマンチックウォリアーをドバイターフで破ったのがソウルラッシュだったのは記憶に新しいところだが、それから7ヶ月の休み明けで出走したのが前走ジョッキークラブカップ。上でもちょっと触れたが、この重要な前哨戦を楽勝。これはレース見ておこうかね。水色っぽい勝負服に注目。
一頭だけ脚捌きが違うなあ。最後は流す余裕の勝利で、離れた2着がヴォイッジバブル。おそらく・・・ヴォイッジバブル陣営は「あかん、この馬には勝たれへん!」と思ったに違いない。ちょっとこれは強すぎる。しかも今回は地元の利があり、付け入るスキがない。
当然相手は日本馬ということになるんだが・・・
日本からはベラジオオペラとローシャムパークが参戦。人気は大阪杯連覇で宝塚記念も2着に好走したベラジオオペラということになるのはまあ当たり前であるが、敢えてロマン枠のローシャムパークを狙いたい。もう忘れた方も多いと思うが2024年の大阪杯では掛かりながらも2着に来た馬。昨秋は米国に遠征し、ブリーダーズCターフでレベルスロマンスからクビ差の2着!メンタル面に問題を抱えつつもGⅠ級の能力があるというのはこのブログでも再三言ってきたわけだが、この馬にとってもラストチャンスとなりそうな一戦。鞍上はブリーダーズCターフの時と同じルメール。
というわけで、この馬に賭けようと思う。
◎ ローシャムパーク
◯ ロマンチックウォリアー
※オッズ次第でスルー。
というわけで、
今年の香港もド鉄板クラスの馬が2頭。
WIN馬券は実質WIN2となりそうでかなり面白そうだねー。
(買うかどうかは自己責任で)
あとはローシャムパークの単複でも買っとくか(え)。
あとはJRAのオッズと相談しつつ、
香港ヴァーズと香港マイルで
美味しそうな外国馬を狙いたい!
以上参考まで!
楽しみですなー!

【浅次郎のひとりごと】
→【香港C枠順確定】4連覇目指すロマンチックウォリアー&マクドナルド騎手は2番ゲート
ず、するい!でもローシャムパークもいいとこ引いたな。
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