凱旋門賞2024予想!オッズは?大穴はこの馬じゃい!

【凱旋門賞2024予想】フランス・パリ・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞!今年は日本からシンエンペラーが参戦!愛チャンピオンS3着で期待大!状態はどうなの?オッズはどうなってる?人気馬ソシエ(ソージー)、ルックドゥヴェガ、ロサンゼルスは強い?大穴候補はデリウス、スパークリングプレンティ、ファンタスティックムーン!

 

10月6日は凱旋門賞

日本からは3歳馬シンエンペラーが参戦!

この馬については・・・

半チン半疑だったファンも多いと思うが、

前走の愛チャンピオンSでは万全とは言えない状態で・・・

超強敵相手に僅差の3着に激走!

(凱旋門賞よりレベル高い?)

 

 

私もちょっと驚いたのだが、

かなり股間が膨らむ一戦だった!

毎年恒例だが、

JRAでも馬券が発売されるぞ!

 

 

しかしこれ、シンエンペラーが出走してなかったら・・・

どうなってたんだ?

それでも馬券発売してたのか?

過去、日本馬が出走してないレースで

馬券発売したレースあったっけ?

ちょっと記憶にない気がするんだが・・・

 

で、今年の凱旋門賞だが、

去年活躍した名馬達は揃って引退。

かなり層が薄く、

3歳馬中心のレースになりそう。

これはシンエンペラー・・・ガチでチャンスある?

とりあえず現時点のオッズを見てみよう!

 

■凱旋門賞2024オッズ(9月26日)

ウィリアムヒルより抜粋(最新オッズ)

 

現時点で1番人気ソージー(ソシエ・Sosie。現地の発音だとソジー)。A・ファーブル厩舎。Sea The Stars産駒の3歳牡馬。現在の戦績は【4.1.1.0】。仏ダービー(シャンティイ2100)はルックドゥヴェガLook De Vega※この馬が現在3番人気)に完敗の3着だったが、続くパリ大賞を圧勝してGⅠ初制覇。そして秋緒戦、凱旋門賞の前哨戦ニエル賞(ロンシャン2400m)で再びルックドゥヴェガと相まみえたわけだが・・・今度は真っ向勝負で完勝。

大本命と見られていたシティオブトロイはどうやら出走しないみたいなんでね。「今年の欧州3歳ナンバーワンはソージー!」という感じで人気になりそう。ニエル賞の映像見ておこう。白とブルーの勝負服に注目。ちなみにエンジ色の帽子がルックドゥヴェガ。濃紺の勝負服が穴馬候補のデリアス。

これはかなり強そうだなー。調子も良さそう。逆にルックドゥヴェガは調子そのものがイマイチに見えた。あるいは距離の問題かもしれないが、前哨戦使っての逆襲は有りうる話。ただ・・・気になるのはニエル賞の時計。2:34.33という時計なんだが、同日行われたヴェルメイユ賞は2:31.53・・・と3秒弱遅いんだよね。まあ時計じゃ馬の強さは計れないが、ニエル賞はレベルが低かった・・・という可能性は考えておきたい。

 

そして2番人気に支持されてるのがシンエンペラー!矢作厩舎×坂井瑠星。血統は凱旋門賞馬ソットサスの全弟。今年のダービー3着馬。世代トップクラスの実力馬であることは誰しもが認めるところだろうけど、例えばキズナやドウデュースのようにダービーを制し、世代ナンバーワンとして凱旋門賞に向かったわけではないからね。半信半疑の方も多かったと思うが・・・なんと重要な前哨戦の一つ、愛チャンピオンSで一線級の馬相手に3着に激走したのである。このレースはもう一回見ておこうかね。ご存知藤田オーナー・エンジの勝負服がシンエンペラー。

贔屓目ナシで見ても、ラスト1Fの伸びはこの馬が一番だった。しかもこれ・・・直線勝負どころで前が詰まっており、外に出すロスがあってのもの。さらに言えば、「100%の状態ではない」とレース前に矢作師が言っていたように、万全の状態ではなかったのである。いやね。だから今回100%で出走出来るというわけではないよ。使って良くなることもあれば、悪くなることだってあるしね。

ただ、確実に言えるのは「実力的に通用する」「欧州の芝はめちゃくちゃ合う」というこの2点。この時負けたのエコノミクスオーギュストロダン。オーギュストロダンは言うまでもない名馬だが(ジャパンカップに出走?)、エコノミクスとて凱旋門賞に出走すれば上位人気必至だった馬。

更に言えば、叩きあって捻じ伏せたロスアンゼルスLos Angels)は今年の英ダービー3着・愛ダービー1着馬。間違いなく今年の欧州3歳トップクラスの馬でね。この馬が現在4番人気8.0倍。これを捻じ伏せたということは・・・少なくともシンエンペラーはこの馬と互角以上の評価が出来るわけだ。

あとは馬場だよね。この馬、日本の高速馬場にも対応してたが、やっぱり欧州の深い芝が合うのだろう。まあ、そもそも欧州産だし、コテコテの欧州血統だし、兄は凱旋門賞馬だからねえ・・・血統的な裏付けがもうど真ん中のストライクだよねー。

というわけでブックメーカーでも2番人気7.0倍と高い評価になってるのだが、実は愛チャンピオンS前までは・・・21.0倍だったのである。

この時が絶好の買い時だったわけだが(ブックメーカーのオッズはJRAのようなプール方式ではなく、表示された時のオッズが払い戻しのオッズ)・・・私も「愛チャンピオンS好走したら速攻買おう!」と思ってたんだが、時すでに遅し・・・だったんだよねー。ガーン。

 

しかし7.0倍かあ・・・

 

これだとちょっと買いにくいなあ。

 

いや、上でも書いたが

前走は100%じゃなかったとはいえ、

今回100%で出走出来るとは限らんのである。

叩いて良くなるのか?

中2週で状態上がるのか?という疑問もあるし、

馬場は問題なさそうだが、

ロンシャン2400のコース適性も分からん。

何と言っても今回は多頭数でマークは厳しくなる立場。

鞍上の瑠星もここでは不安要素だろう。

上手い下手ではなくロンシャンの経験値が足りない。

(愛チャンピオンSでも同じこと言ってたけど)

 

せめて12~13倍超えてくれると買えるんだけどなあ。

 

そしておそらく・・・

JRAでも相当人気になるだろう。

2~3.0倍くらいか。

そうなるとちょっと馬券的な妙味は貧乳美人気味・・・

 

 

というわけで、

 

やはり今回も妙味があるのは・・・

海外の穴馬

JRAのオッズが出ないことには何とも言えんところはあるが、

現時点でオッズの乖離が出そうな馬を何頭か挙げておこう。

 

まず、デリウスデリアス・Delius)。日本でもお馴染みのFrankel産駒。凱旋門賞とはかなり相性がいい血統だ。通算成績は【3.1.1.0】の3歳牡馬。デビューしたのが今年の4月。つまりデビューしてまだ半年しか経っていない。当然クラシックには間に合わなかったわけだが、3連勝でGⅢを制し、7月のパリ大賞(ロンシャン2400)で一流3歳馬と激突!ここではソージー(ソシエ)に完敗の3着だったが、最後方からの追い込みは迫力満点!これは映像見ておこうか。濃紺の勝負服に注目。ブルーと白の勝負服がソージー(ソシエ)。

着差は2馬身ほどだが・・・最後の脚は際立っていたと思う。そして次の一戦がニエル賞。上で挙げたレースだが、またもソージー(ソシエ)に完敗の2着。しかし、パリ大賞の時より差は詰めたし(半馬身だけど)、仏ダービー馬のルックドゥヴェガには余裕の先着。ソージーに対しては分が悪いが、普通に2~3着候補として狙えそうだし、デビュー半年・キャリア5戦の馬だということを考えれば、逆転があっても不思議なしだ!

次に、3歳牝馬のスパークリングプレンティSparkling Plenty)。これも日本でお馴染みKingman産駒。通算成績は【5.0.2.3】。今年の仏オークス馬。一気の距離延長で結果を出した馬だが、成績にムラがあり、前哨戦のヴェルメイユ賞は6着惨敗。これがいいよね(え)。まあとりあえず仏オークスの映像を見ておこう。後方にいる黄色の帽子に注目。※出走回避

直線大外に出して末脚一閃!見事な差し切り勝ち。その後はナッソーSで直線馬群を縫って縫って追い込むも3着。そして前走ヴェルメイユ賞も最後方から大外ブン回して追い込むも6着まで・・・という成績。おそらくは、折り合い次第(多少問題がある)・展開次第・馬場次第の馬でね。ハマれば飛んで来るし、ハマらなければ惨敗するタイプ。しかし凱旋門賞は3歳馬、そして牝馬が強いからねえ。前走の惨敗で人気なさそうだがポテンシャルは秘めていると思う!ただ、追加の登録料が必要らしく、今のところ出走未定。同じく3歳牝馬のアバンチュールAventure)にも注意。この馬は前で器用な競馬をするタイプだが、オッズ次第で狙い目だ。

それから大穴候補にドイツ馬のファンタスティックムーンFantastic Moon)。Sea The Moon産駒の4歳牡馬。通算成績は【7.3.1.2】。情報の少ない馬だが、昨年のドイツダービーを・・・後方待機から直線大外ラチ沿いブン回しで圧勝した馬である。ちょっと日本では有り得ないんで映像見ておこうか。青い帽子、青い勝負服に注目。

その後、秋はニエル賞を快勝して凱旋門賞に向かうも11着大敗。今年は勝ったり負けたりしながらも9月頭に行われたバーデン大賞を快勝してGⅠ2勝目。これも見ておこうか。再び青い帽子、青い勝負服に注目。

これも大外ラチ沿いまで持って行っての差し切り。しかしほとんどの馬が外に行ってるので・・・これは馬場の問題が大きいんだろうね。まあしかし末脚の破壊力抜群!展開次第・馬場次第(道悪希望)にはなるだろうけど、ドイツ馬は凱旋門賞で穴を開ける一つのパターンなんでね。オッズ次第で狙って面白いと思う。

 

あとは人気馬をどう扱うかだが・・・

なんか今年は3歳馬にめっちゃ人気が集まってるんだよねー。

まあ古馬の有力馬が少ないし、

凱旋門賞は斤量的に3歳馬が有利なのは常識だが、

実は、ココ最近はそうでもないんだよねー。

 

 

過去10年で3歳馬が勝ったのは・・・3回。

意外と古馬も頑張ってる・・・

というか古馬の方が狙い目???

 

最終的な馬券はJRAのオッズを見てからになるが、

いつも通り大穴を狙って行きたい!

最終予想はイケたら日曜日の夕方?

お楽しみに!

 

 

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