【凱旋門賞2015予想】今年の凱旋門賞は久しぶりに日本馬の出走なし。毎年毎年挑戦してたんやけどなあ・・・来年に期待しつつ今年の凱旋門賞を展望しておく。トレヴの3連覇なるか?英ダービー馬のゴールデンホーンか?愛ダービー馬のジャックホブスか?はたまた仏サービー馬のニューベイか?管理人の狙いは・・・去年の2着馬フリントシャー!
凱旋門賞が行われるのは
ご存知ロンシャン競馬場である。
日本の競馬場とはだいぶ雰囲気が違いますな。
何が良くて、何が悪いのかは私には分からんが、
日本の競馬は「競馬オヤジ」ってイメージだもんなー。
(もちろん、若い人もいるけど少ない・・・)
もっと若い子が競馬に興味を持つように、
JRAには工夫してもらいたいものである。
(あまりに無策。なんだあのCMは!)
で、このロンシャン競馬場であるが、
今年の凱旋門賞が終わったら長期の改修工事に入るんだそうな。
なので来年の凱旋門賞はシャンティイ競馬場である。
仮に来年、ドゥラメンテやキズナなどが出走し、
凱旋門賞を勝ったとしても、
「ロンシャンの凱旋門賞じゃねーし」
と言われてしまうかもしれん。
ま、しゃーないわな。
現時点での凱旋門賞のオッズを見てみよう。
■凱旋門賞2015オッズ(8月20日現在)
※ブックメーカーのオッズは購入時のオッズが払戻しオッズである。また、出走出来るか?も賭けの対象であるため、出走出来なかったらハズレである(管理人がドゥラメンテに賭けていたのは秘密である)。
1番人気は現在凱旋門賞2連覇中の怪物トレヴ。オルフェーヴルを並ぶ間もなく交わして圧勝した2013年は「オルフェ以上の化物がいた!」と思ったものだが、順調さを欠いた2014年も圧勝。2015年シーズンはコリーダ賞、サンクルー大賞を連勝しており、至極順調。ロンシャンの鬼であるからして一番人気も納得であるが、果たして3連覇なんてことが現実に出来るのかどうか?
2番人気は今年の英ダービー馬ゴールデンホーン。英ダービー(赤い帽子がゴールデンホーン)を3馬身半差で圧勝した後は、古馬相手のエクリプスSでザグレイギャッツビー相手にこれまた3馬身半差で圧勝(5kgの斤量差があったが)。5戦5勝の無敗の3歳馬。斤量が有利だし、伸びしろはあるし、打倒トレヴの一番手か。
3番人気は愛ダービー馬のジャックホブス。GⅡのダンテS、英ダービーはともにゴールデンホーンの後塵を拝したが、愛ダービーは5馬身差の圧勝。夏の成長如何で逆転出来るか?
4番人気は仏ダービー馬のニューベイ。仏2000ギニーはメイクビリーヴに完敗(3馬身差)の2着だったが、距離が伸びた仏ダービーは1馬身半差の完勝。ゴールデンホーンやジャックホブスとの比較が難しいが・・・。
以下、4戦4勝でパリ大賞を勝った3歳馬のイラプト。6月のプリンスオブウェールズSを勝ったフリーイーグルと続くが・・・
管理人が気になるのは、伏兵馬扱いのフリントシャー(単勝17.0倍)。昨年の凱旋門賞2着馬であり、その後はBCターフ2着、香港ヴァーズ1着、ドバイシーマクラシック2着、コロネーションC3着と来て、サンクルー大賞ではトレヴの2着。堅実に走る馬だし、トレヴには負けっぱなしだが、トレヴがコケたらこの馬が来るような気がするのだ・・・
3歳馬が強い(斤量が有利)なのは百も承知。
牝馬が強いのも、もちろん承知(4年連続牝馬が優勝)。
その上でフリントシャーに賭けておく。
フリントシャーの単複に20ドルずつ。
フリントシャーが勝てば424ドルゲット。
2~3着なら84ドルゲット。
トレヴの史上初3連覇なるか?
3歳ダービー馬達が新しい時代を作るか?
日本馬がいないのは残念だが、
毎年楽しみな一戦である。
夢は来年以降に。