ダイヤモンドS2022データ分析！大穴馬はこの馬だ！

【ダイヤモンドS2022データ分析】東京芝3400ｍで行われるハンデGⅢダイヤモンドS！今年はヴェローチェオロ、レクセランス、メロディーレーンが人気だが大穴狙いで逝く。データ分析では大外枠優勢？脚質は差し？年齢・ハンデ・馬体重・騎手・前走ローテ・上がり3Fは？穴馬候補はトーセンカンビーナ、マンオブスピリット、ヴァルコス。

 

土曜東京メインはダイヤモンドS！

ハンデ戦のくせに基本堅い重賞なんだが、

時々大荒れするレースでもあるからね。

土曜日はコッチで勝負。

 

■ダイヤモンドS2022予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

図式的には、

明け4歳の上がり馬vs長距離専門5歳以上！

といった感じ。

 

3連勝中のテーオーロイヤルが1番人気かな？

と思ってたんだが・・・

netkeibaでは4番手評価だねー。

菊花賞6着のヴェローチェオロの方が評価高いか。

 

あとは注目の超小型牝馬

メロディーレーンが出てきますなー。

今回の斤量は52kg。

まあ実績からすると適正な斤量なんだろうけど・・・

しかしこんな時くらいちょっと忖度してさー。

もう少し軽い斤量にしてもいいのに・・・と思う。

だって馬体重350kgしかないんだよ？

まあ、ルール上はダメなんだろうけどさー。

せめて51kgくらいにしてもいいんじゃね？

でもそうなると馬券的には困るか（笑）。

 

さて、データ見てみよう。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、人気別成績

1番人気がめちゃくちゃ強いレース。2着も堅めだし、全体的に堅い結果が多いわけだが、時々とんでもない大穴が猛った亀頭で来るレース。大穴党としてはこれを狙いたいね。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、年齢別成績

明け4歳馬が強い。しかし穴をあけるのは高齢馬。7～8歳馬が狙い目。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、ハンデ別成績

さて、ハンデ戦なんでね。これが一番重要なデータになるわけだが・・・重ハンデの58kg、58.5kgはいずれも複勝率60％を超えておりかなり優秀。これらは人気サイドでも押さえが必要。で、何故かひどい成績となっているのが57.0kg・・・あ、今年は57kgも58kgもいないじゃん。実績馬が少ないんやね。55～56kgの成績はまあまあ。

そして激アツなのが54kg！【4.0.6.30】と多くの勝ち馬と3着馬を輩出。しかし53kgはなぜか馬券圏内ゼロ。50～52kgはヒモ穴まで。49kg以下は馬券例ナシ。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、枠番別成績

むう。大外枠の成績が半端ないな。人気馬が入ってたにせよ・・・凄い数字。大外枠はプラスとしたい。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、馬体重別成績

馬体重はあまり気にしなくていいが・・・最低ラインは440kg。メロディーレーンは352kg・・・やっぱり斤量減らしてあげたい（笑）。あ・・・「馬体重別ハンデレース」なんてのがあったら面白くない？馬体重が軽いほどハンデが軽くなるレース。人間界でも格闘技なんかは体重別なんだしさ。競馬に導入しても面白いと思うけど。馬体減の方が優勢。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、騎手成績

関東の騎手が活躍しているねー。北村宏、三浦、内田あたり注意。関西の騎手は2～3着まで？

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、種牡馬成績

むう！ハーツクライ強し！（アドマイヤアルバ、ゴーストが該当）そんで、ディープインパクトは来ても2～3着までのデータ。キングカメハメハ系、ステイゴールド系注意。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、間隔別成績

4週（中3週）注意。休み明けでも問題なしだが、半年以上は割引き。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、前走成績

注目前走は・・・万葉S（6頭）、ステイヤーズS（5頭）、日経新春杯（3頭）、AJCC（3頭）。準オープンからは4頭で来るとしても3着までのデータ。2勝クラスからは1頭だけ。前走3000ｍ以上のレースだったのは12頭で有力であるが、そのほとんどが万葉SとステイヤーズS。そして穴を開けるのは前走2000ｍからの大幅距離延長。2020年の最低人気ミライヘノツバサの大激走は記憶に新しい。万葉Sは5着以内、ステイヤーズSは4着以内、GⅠ・GⅡは好走しているに越したことはないが、惨敗から巻き返しアリ。

【激アツローテ馬】
・レクセランス（万葉S2着）
・マンオブスピリット（万葉S4着）
・カウディーリョ（万葉S7着）
・トーセンカンビーナ（ステイヤーズS4着）
・ゴースト（ステイヤーズS5着）

ちょっとおまけしてカウディーリョとゴーストまで入れておく。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、1番人気の前走成績

GⅠやGⅡからの臨戦で1番人気になってるケースだと・・・たとえ惨敗してても信頼度高いね。しかしフェイムゲームすげえな。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、脚質別成績

東京芝3400ｍの長距離戦。スローからのロンスパ勝負になることが多く、長く脚を使える差し、追い込み系がかなり優勢。それを裏付けるように上がり1～2位が猛烈に強く、上がり6位以下は壊滅だ。強い先行馬でも2～3着まで。ただし、逃げ馬が大穴を開けることアリ。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは・・・「差し→差し（追い込み）」「差し→先行」。ほぼほぼこの2パターン。もう決め打ちでもいいかもねー。

穴馬の脚質は、差し・逃げ。

穴を開けるのは差し馬。そして・・・逃げ馬！

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F

ほとんどの1番人気が差し系。昨年のオーソリティは先行して2着。

 

■ダイヤモンドS2022上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・テーオーロイヤル
・カレンルシェルブル
・アドマイヤアルバ
・レクセランス
・ヴァルコス
・トーセンカンビーナ
・マンオブスピリット
・ゴースト
・アンティシペイト

穴で面白そうなのは・・・ステイヤーズSで上がり2位のヴァルコス、同3位のトーセンカンビーナとアドマイヤアルバ。万葉Sで上がり3位のマンオブスピリット。

 

■ダイヤモンドS2022データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。ノーザンFが強いが全然来ない年もアリ。ハーツクライが強いのは上で書いた通りだが、フェイムゲームの数字がデカイな（笑）。全体的には長距離血統の馬が多く、母系はスタミナ豊富なノーザンダンサー系が多い。ココ最近馬券になっているステイゴールド系、キンカメ系注意。

 

■ダイヤモンドS2022データケツ論

・ハンデ54kg
・差し、追い込み
・長距離血統

 

netkeibaで1番人気となっているのがヴェローチェオロ。日高・千代田牧場生産のゴールドシップ産駒。栗東・須貝厩舎の4歳牡馬。鞍上は戸崎。2歳時からオープンで好走していたが賞金を加算出来ずクラシックには出られなかった。しかし徐々に出世して秋には2勝クラスを突破。菊花賞では12番人気だったものの上がり3位をマークして6着。2着のオーソクレースからはわずか0.3秒差だった。その後、暮れの中山で準オープンのグレイトフルSに出走すると見た目以上の完勝でオープン入り。勇躍して重賞に駒を進めてきた。前走は2番手に付けたが、差す競馬も出来る馬。血統的にも長距離向きだし、ハンデも54kgと恵まれた感アリ。データ的に気になるのはローテのみ。

2番人気はレクセランスか。ノーザンF生産のディープインパクト産駒。栗東・池添厩舎の5歳牡馬。鞍上は横山武の予定。コントレイル世代。3歳時に3連勝ですみれSを勝った馬だが・・・皐月賞11着、ダービー15着、菊花賞16着とクラシックは大敗。その後、建て直されて徐々に力をつけ、昨年のアルゼンチン共和国杯で4着、そして年明けの万葉Sで2着。重賞に手が届く所まで来た。中団から確実に差し脚を使えるのが強み。データ的にもマイナスはなく普通に有力。ハンデ55kg。

3番人気はメロディーレーンかな？日高・岡田スタッド生産のオルフェーヴル産駒。兄にタイトルホルダーがいる良血。栗東・森田厩舎の6歳牝馬。あ、もう6歳なんやねー。デビュー時の馬体重が330kg台という超小型馬。勝ち上がりに10戦を要したが、距離を伸ばして徐々に力をつけると・・・菊花賞に出走して仰天の5着激走。その後も格下の身で阪神大賞典に出走して5着に入るなど長距離適性はかなり高い。昨秋には準オープンの古都Sを快勝してオープン入り。話題先行の馬だったが地力もついてきた。馬体重もちょっとずつ増え、現在は352kg。ハンデは52kg。是非、重賞勝利の最低馬体重記録を更新して欲しい。

 

なんかドーピング疑惑に注目が集まっているが、選手達はいい演技をして欲しい！新葉ちゃんトリプルアクセル頑張れ！と思っている貴方に穴馬候補を挙げておこう。

まず、最初に挙げたいのがトーセンカンビーナ。社台F生産のディープインパクト産駒。セレクトセールで2億4000万の値がついた高馬。美浦・加藤厩舎の6歳牡馬。鞍上は石川の予定。今の所、その価格にみあった成績ではないが、2020年には阪神大賞典で2着、天皇賞春で5着に入ったように長距離適性は抜群。その後、惨敗が続き・・・建て直された昨年は叩き3走目のステイヤーズSで4着に好走。今回さらに良くなってくるようなら当然有力だろう。ここを勝って天皇賞春に向かいたいところ。問題は出遅れ癖。80％くらいの確率で出遅れるだろうｗ

次に、面白そうなのがマンオブスピリット。ノーザンF生産のルーラーシップ産駒。母はサンデースマイルⅡ。つまり重賞戦線で長く活躍したフルーキーの下だ。栗東・斎藤厩舎の5歳せん馬。鞍上未定。3歳時に京都新聞杯で2着に来た馬だが、その後はナシのツブテで掲示板にも乗れず・・・かと思いきや一気に距離を伸ばしたステイヤーズSで6着、そして万葉Sで惜しい4着。これは長距離適性高そう。特に前走は直線エンジン掛かるの遅かった感じだからね。もうちょっと反応良ければ際どい勝負だったと思う。この時0.3秒差だったレクセランスは1kg増えて55kgだが、この馬は変わらず54kg。普通に勝負になると思う！男の魂ってなんだろう。

それから、今回かなり盲点になりそうなヴァルコス！ノーザンF生産のノヴェリスト産駒。母はディープインパクトの半妹という超良血。友道厩舎の5歳牡馬。鞍上は三浦。3歳時には青葉賞でオーソリティとクビ差の2着だった能力馬でね。ダービーは14着、菊花賞は8着と結果が出なかったわけだが・・・その後、屈腱炎を発症して1年の長期休養を余儀なくされる。復帰戦のカシオペアSは0.6秒差の7着、2走馬のステイヤーズSは0.7秒差の8着。一見すると見どころがなかったように見えるが・・・使った上がりは2位。東京の方が合いそうだし、前走から2kg減って54kgも吉。今回3走目で状態が戻ってくれば・・・元々持ってる精子のポテンシャルは高いぞ！

 

他、ステイヤーズS組のハーツクライ産駒ゴースト54kg、これもハーツクライ産駒で鞍上が団野に変わって面白そうなアドマイヤアルバ53kg、逃げたら面白そうな田辺アンティシペイト55kgにも注目している。

 

というわけで、

 

人気馬は普通に有力そうなんだが、

結構荒れそうな気がしてきたね（笑）。

このワクワク感があるから穴狙いは楽しい。

 

結論は週末！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→オーソクレースが浅屈腱炎を発症

これは長期離脱になりそうだなあ。是非春天に出て欲しい一頭だったが・・・残念。

 

→【サウジカップ想定】6か国から14頭が出走　11頭がG1馬の豪華メンバー

テーオーケインズ、マルシュロレーヌともに頑張って欲しい～！

 

★第5期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集！

穴党オヤジかもん！