アルゼンチン共和国杯2024データ分析!大穴はこの馬じゃい!

【アルゼンチン共和国杯2024データ分析】東京芝2500mで行われるハンデGⅡアルゼンチン共和国杯!今年はクロミナンス、サヴォーナ、セレシオンだが当然大穴狙いで逝く!データ分析では外枠有利?脚質は?馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補は、マイネルウィルトス、ミクソロジー、メイショウブレゲ!

 

さて、今週はGⅠの谷間だが・・・

 

 

乙パイが2つ!

 

じゃなかった、重賞が4つ!

 

さらにアメリカではブリーダーズCデーとなっており、

日本馬が出走するGⅠだけでも4つ!

 

こりゃ大変だー!

 

とりあえず・・・

ハンデ戦のアルゼンチン共和国杯のデータみておこう!

 

■アルゼンチン共和国杯2024予想

※netkeibaより抜粋

 

もう、見るからに荒れそうな一戦!

舞台はタフな東京芝2500mだし、

頭数も揃いそうだし、

上位騎手はほとんどいないし(ブリーダーズC)、

何よりハンデ戦!

そして週末は雨予報

これは荒れる要素アリアリだね~!

 

しかしもっとGⅡのハンデ戦増やして欲しい。

GⅠのハンデ戦があってもいいと思うわ。

 

とりあえずデータ見てみようかね。

 

■人気別成績

1番人気はまあまあだが、全体的に人気馬が強く、連対馬のほとんどが5番人気以内。3着のヒモ荒れもあまり期待出来ない。1~3番人気→4~5番人気→1~4番人気みたいな三連単で取れそうなレースだ。なんでハンデ戦なのにこんなに堅いんじゃー!

荒れる確率は・・・15%

穴党はスルーでいいかもね。ただ、今年は確たる馬不在なんだよねー。ルメールもカワーダもいないしねー!

 

■年齢別成績

強い3歳馬がいたらかなり有力だが今年は不在。中心は4歳だねー。

 

■ハンデ別成績

さて、ハンデはどうなってる?去年から斤量改定が入ってるのでザックリ見てみよう。まず重ハンデの58kg以上は・・・1頭しか勝っておらず、これはイマイチと言ってしまっていいだろう。56~57kgくらいの中ハンデが最も馬券に絡みやすいね。54~55kgくらいの軽ハンデも全く侮れない。53kg以下の超軽ハンデは割引だねー。

★ハンデまとめ
・56~57kgくらいの中ハンデが吉
・54~55kgくらいの軽ハンデも狙える。

 

■馬体重別成績

馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は、馬体増が優勢!特に+10kg以上の成績が異常に良い。

 

■枠番別成績

東京2500は直線坂下からのスタート。東京2400から100m伸ばしただけのコースだが、似て非なるコース。坂を二度超えるタフなコースだ。過去データでは枠の有利不利はあまりなく、フラットな印象。どちらかと言えば、真ん中から外の方がいい。

 

■騎手成績

今週はアメリカで競馬の祭典ブリーダーズCが行われ、日本からも大量に出走するため・・・上位騎手は軒並み不在。ルメールもカワーダも武豊もクリデムも瑠星も不在。というわけで注目は戸崎。

 

■種牡馬成績

坂を2度登るタフなコースだけに・・・血統傾向もタフ&長距離寄り。注意したいのはハーツクライ・オルフェーヴル、スクリーンヒーロー。逆に軽視したいのはディープインパクト。その成績は【1.1.0.24】。相性が悪いと言わざるを得ない。

 

■間隔別成績

休み明けでも全く問題なし。ただ、理想は秋2戦目か。3週(中2週)以下は厳しい。

 

■前走成績

注目ローテは・・・オールカマー(6頭)、六社S(6頭)。あとはバラバラだが春のGⅠ組が6頭。その他のGⅡ組が5頭・・・とやはりGⅠ~GⅡからのローテが強い。GⅢ組はわずか2頭、オープン特別組も3頭しかおらずこれらはかなり劣勢。むしろ準オープン組の方が良く(ハンデの影響だね)、その中でも六社Sはかなり有力なのだが、今年は不在。GⅠ~GⅡ組は着順不問。GⅢ以下は好走条件とする。

【激アツローテ馬】
・クロミナンス(目黒記念3着)
・マイネルウィルトス(目黒記念5着)
・サヴォーナ(オールカマー4着)
・ラーグルフ(オールカマー7着)
・ミクソロジー(オールカマー11着)
・メイショウブレゲ(京都大賞典3着)

今年はGⅠからのローテもいないし、強い3歳馬もいないし、準オープンを勝ち上がって来た馬もいない・・・ので、GⅡ組の出し入れが重要になるか?

 

■1番人気の前走成績

休み明けの1番人気は芳しくないですなー。

 

■脚質別成績

前後互角か。2~3着は後ろが多いな。上がり上位強い。

 

■位置取り・上がり3F

脚質パターンは・・・「先行→差し」「差し→差し」。差し馬の割合が多いが・・・頭は先行タイプってのが結構多いね。しかし逃げ馬は過去10年一度も馬券になっておらずかなり厳しい。2番手も同様に厳しい。ペースにもよるが、上がりはまあまあ掛かる傾向で34秒台になることが多い。以前は上がり上位馬が上位を占めていたが、最近はそうでもないねー。3番手~中団くらいに付けて上がり4~6位を使うイメージでピッタリかも。これは馬場の高速化が影響していると思われる。

穴馬の脚質は・・・先行、差し。

逃げや追い込みといった極端な脚質だと厳しい。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

中団より前がいいねー。あとハンデは軽くも重くもなく・・・という感じがいい。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・セレシオン
・マイネルメモリー
・タイセイフェリーク
・ミクソロジー
・メイショウブレゲ
・クロミナンス

マイネルメモリー、ミクソロジー、メイショウブレゲ、タイセイフェリークあたり面白そう。

 

■重馬場適性

週末の東京は雨予想・・・というわけで、各馬の道悪適正も見ておこう。※【かっこ】内の数字は重馬場以上+馬場指数6以上の成績。

・クロミナンス【1.0.1.1】
ロードカナロア×マンハッタンカフェ。不良馬場だったAJCCで僅差3着。重い馬場も普通にこなす。

・ショウナンバシット【1.0.0.2】
シルバーステート×Medaglia d’Oro。数字だけ見ると微妙だが、重馬場だった皐月賞で12番人気5着に激走しており、ここ2走は洋芝で連勝。特に前走は稍重ながらかなり時計の掛かる馬場だったんでね。道悪は大歓迎のタイプだと思う。

・セレシオン【1.1.0.0】
ハーツクライ×CandyStripes。3走前の弥彦Sは良馬場発表ながらかなり時計の掛かる馬場。これを上がり最速で差し切っており、道悪は得意なタイプだろう。

・ハヤヤッコ【1.0.1.4】
キングカメハメハ×クロフネ。これも数字だけ見ると微妙だが、ほとんどが重賞での成績であり、着外が多いといっても4~6着でそんなに負けてないんだよね。そもそもダートで勝ち上がって来た馬だし、唯一の重賞勝利は重馬場の函館記念。道悪は大歓迎だろう。

・マイネルウィルトス【2.3.2.4】
スクリーンヒーロー×ロージズインメイ。成績の多くが重賞でものも。道悪ではほとんど崩れたことがないタイプで、上のハヤヤッコが勝った時の函館記念では2着だった。間違いなく道悪はプラス。

・ミクソロジー【1.0.0.0】
オルフェーヴル×アフリート。道悪経験は一戦だけだが、これが3馬身差の圧勝。血統的にも大得意だろう。

 

■厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系鬼強。血統的にはハーツクライ、ステイゴールド系に注意したい。あとは・・・リピーターだね。東京2500は年に2回しか行われない特殊条件。このレースのリピーターも注意だが、目黒記念で好走している馬にも注意!

 

■データケツ論。

・GⅡ組vs上がり馬
・先行、差し。
・社台系、スタミナ寄りの血統。

 

クロミナンスは社台・白老F生産のロードカナロア産駒。美浦・尾関厩舎。鞍上はルメール→戸崎にチェンジ。御年7歳となる馬だが、まだキャリアは13戦。昨年準オープンを突破するといきなりGⅡAJCCに挑戦して3着。返す刀で日経賞に出走してシュトルーヴェの2着。GⅡでもやれる能力を示し、目黒記念では57.5kgを背負ってクビ頭差の3着。この時2着のシュヴァリエローズは秋緒戦の京都大賞典を快勝してるからねー。レースレベルも高かったと思われる。まあ当然ここでも有力だが・・・問題は5ヶ月の休み明け。それからハンデの58kg。これは軽くない!軽くないぞ!

サヴォーナは浦河・高昭牧場生産のキズナ産駒。栗東・中竹厩舎。鞍上は池添。4歳牡馬。年明け緒戦の日経新春杯でブローザホーンの2着に好走したが・・・その後は、阪神大賞典6着、天皇賞春6着、函館記念4着、オールカマー4着・・・と来て今回。なんとも適正を測りかねる馬だが、どんな距離・コース・相手でもそこそこ走る馬。ただ、今回は57.5kgとしっかりハンデ貰ったし、決め手比べだと分が悪い馬。東京2500はタフなコースではあるが、それでもある程度の決め手は必要。いつもワンチンコ足りないタイプなんでねー。鞍上の乗り方一つではあると思うが・・・データ的にも微妙だし、どうだろうねー。

セレシオンはノーザン生産のハーツクライ産駒。栗東・友道厩舎。鞍上は荻野極。5歳牡馬。兄姉にピオネロやクルミナルがいる良血。上のサヴォーナとは逆で、不器用な鬼脚タイプ。毎度スタートが遅く、二の脚も効かないため、後方待機になっちゃうんだよね。しかしその末脚は一級品でね。これまで12戦中8戦で上がり最速。ここ3戦は全て新潟ではあったが、その上がりは33.4・33.1・32.8!相当の決め手を持ってる馬だが、問題は東京2500に対応出来るかどうか?これまでの戦績からしてワンターンの1800~2000が合いそうなタイプ。それから後ろから届くのかどうか?先週の天皇賞秋ではドウデュースが大外一閃の快勝劇を演じたが、あれは規格外。そもそも東京は高速馬場で内がいいからね。その決め手は確かに脅威だが、怪しい人気馬になりそうな気がする。

 

その茶羽織、とりあえず脱いでもらってよかですか?と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず挙げたいのがマイネルウィルトス。新冠・ビッグレッドF生産のスクリーンヒーロー産駒。栗東・宮厩舎。鞍上は石川!御年は8歳とデータからはかなり買いにくいわけだが、まだ全く衰えのない馬でね。年齢で人気を落とすようなら儲けものだ!そして!何と言っても特筆すべきは東京2500適性!なんとその成績は【0.3.0.1】。このレースでも2度連対している超リピーターだ!去年も2着だったわけだが・・・これもう殆ど勝ってたんだけどねー。内からスルスルと抜けてきたゼッフィーロに勝ち星を攫われたんだよね。これはマジでモレイラが巧すぎた。で、これだけの実績がありながら、重賞勝ちはゼロなんでハンデは57.5kg。これも他の馬に比べると恵まれたと思う!道悪もオッケー!問題はデキだねー。今回5ヶ月の休み明けなんでその点は調教要チェック!

次に挙げたいのが、待ってたぜのミクソロジー!日高・タバタファーム生産のオルフェーヴル産駒。栗東・辻野厩舎。鞍上は三浦。え。なんでミュラー???菅原でええやん?あ、ブリーダーズC行くのか!これはしゃーない。まあ・・・かなり不安だが、ミュラーならさして人気にならんだろう(←)!この馬ね。今年で5歳になるわけだが、3歳秋から4歳にかけ4連勝でダイヤモンドSを制した馬でね。いずれも相当強い競馬で万葉SとダイヤモンドSはレコード勝ち。それから・・・天皇賞春を目標にしていたが、蹄をぶつけて化膿してしまったらしく、さらに脚部不安も発症して1年7ヶ月の長期休養を余儀なくされたわけ。そして休み明けの一戦だったのが前走のオールカマー。着順だけみれば完敗の11着だが、試運転の中で上がり2位(レーベンスティールと同じ)をマークしており、叩き2戦目となる今回が絶好の狙い目!いや、復活にはもうちょっと時間掛かるかもしれんが(惨敗でも次もう一回狙う)、個人的にオルフェーヴルの大物と見ており、このくらいの人気ならパンツを被って応援したい!ただ、競馬メディアの報道次第で人気になっちゃうかもな~!雨じゃんじゃん降って欲しい!

それから、京都大賞典組からメイショウブレゲ。浦河・三嶋牧場生産のゴールドシップ産駒。栗東・本田厩舎。鞍上は酒井。長距離に使われるようになって台頭して来た馬でね。なかなか準オープンを勝てなかったんだが、格上挑戦で挑んだ万葉Sを見事な競馬で勝利。その後は、阪神大賞典8着、天皇賞春8着、目黒記念10着と結果は出なかったが、休み明けの京都大賞典では・・・直線入口で寄られる不利がありながらも猛然と差して強敵相手に(シュヴァリエローズ・ディープボンド)堂々の僅差3着。この時、最低人気の超大穴だったわけだが、個人的な馬券的にこの馬の激走が邪魔でねー(え)。三連複的中を逃したわけだが、この激走はフロックではないと思う。実は・・・阪神大賞典では上がり3位、目黒記念では上がり2位をマークしてるんだよね。スタミナがあって終いも力強く伸びるタイプ。位置取りや展開次第で一発あるどー!

他、東京2500は初めてだが合いそうな気がするハヤヤッコ。こちらは東京2500が不安だが55kgのマイネルメモリー。あと超軽ハンデ52kgのタイセイフェリーク。あと・・・中山巧者と思われているラーグルフも挙げておこう。

 

というわけで、

 

風呂上がりの浴衣の女の子とイチャイチャしたい。

 

じゃなかった(笑)、

 

意外と今回の人気馬は怪しい感じあると思うんでね。

 

いつも通り大穴狙って行きたいと思う!

 

anatube、最終予想お楽しみに!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

オルフェーヴル産駒の傑作と思われたオーソリティだが・・・結局GⅠを勝てずに引退。種牡馬入りも出来なかったようで(なんでや!この血統やで!だれか買うてやー!)、現在はノーザンホースパークにて乗馬になってるんだそうな。ちくしょー。とりあえず今週はミクソロジーに頑張ってもらいたい!

 

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