葵ステークス2024データ分析!大穴はこの馬じゃい!

【葵S2024データ分析】京都芝1200mで行われる3歳短距離GⅢ葵ステークス!今年はエトヴプレ、オーキッドロマンス、ナナオあたりが人気になりそうだが当然大穴狙い!データ分析では内枠有利!脚質は逃げ・先行!馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はペアポルックス、エリカカリーナ、モズトキキ!

 

フルゲートの短距離戦!

これは・・・ガチで面白そう!

 

■葵ステークス2024予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

登録は23頭。

全ての馬が2勝以上挙げており、

多くの馬が抽選対象。

1勝馬でも余裕で出走出来たオークスよりはるかに

狭き門となってますな。

これはおかしい。

どう考えてもおかしい。

今回の定額減税と同じくらいおかしい。

JRAは番組編成や距離体系などもう一度見直して頂きたい。

 

さて、

今週はPOGの最終週でもあるわけだが、

ひそかにダービーより、

葵ステークスの方が重要!

・・・という方もいるのではなかろうか。

あるいは、

ダービーは堅そうなんで

馬券はこっちで勝負じゃあ!

という方もいると思う!

 

たしかに・・・馬券的にはこっちが面白いかもw

 

とりあえずデータ見てみよう!

※過去10年

※2021~2022年は中京芝1200m

 

■人気別成績

人気馬の成績は平均よりやや低め。特に3番人気弱し。8~10番人気くらいの期待値が高いなー。大穴の激走も十分期待できるレースだね!やっぱりダービーよりこっち?w

荒れる確率・・・45%!

問答無用で荒れる方に賭けてオッケー!堅かったらゴメンチャイ!

 

■馬体重別成績

3歳春の短距離戦だが・・・結構小さい馬も馬券になってるねー。馬格は全く気にしなくていい。ただ、540kg以上の馬は【2.0.0.0】。単なる偶然だろうけど要注意(モズトキキ538kg、ロードフォアエース532kg、キャプテンネキ530kg)。馬体の増減は・・・馬体増が優勢!

 

■枠番別成績

1~4枠に偏ってる感じだねー。これはかなり内枠有利と判断していいだろう!大外枠は・・・過去10年で馬券例無し!

 

■騎手成績

藤岡佑(エトヴプレ)、和田竜(ナナオ)、幸(クリスアーサー)注意。

 

■種牡馬成績

うわー。すんごいバラバラだねー。ロードカナロア、ダイワメジャー、ビッグアーサーなど短距離系の種牡馬は意外とイマイチだったりする。注意したいのは「ダート系」の種牡馬。

 

■間隔別成績

休み明けでもOKだが、使ってる馬の方が優勢。特に3週(中2週)が優秀。

 

■前走成績

注目ローテは・・・橘S(10頭)、マーガレットS(5頭)、桜花賞(3頭)、ファルコンS(2頭)、1勝クラス(6頭)。前走距離は1200~1400m。例外はマイル重賞。牝馬の活躍が目立つね。それから前走で1~3番手の競馬をしていた馬が相当強い。最も馬券になる橘S組は5着以内くらいに好走していれば十分。惨敗からの巻き返しも有り。マーガレット組は5着以内のみ。桜花賞含む重賞組は二桁惨敗OK。1勝クラスは1着限定。

【激アツローテ馬】
・ガロンヌ(橘S1着)
・ペアポルックス(橘S2着)
・アスクワンタイム(橘S4着)
・ジョーローリット(橘S5着)
・ナナオ(マーガレットS1着)
・ピューロマジック(マーガレットS2着)
・スピリットガイド(マーガレットS3着)
・エトヴプレ(桜花賞5着)
・シカゴスティング(桜花賞12着)
・オーキッドロマンス(ファルコンS2着)
・ナムラアトム(ファルコンS4着)

うーん。橘S組は激アツだなこれ。

 

■1番人気の前走成績

桜花賞組の1番人気は・・・怪しい?

 

■脚質別成績

逃げ馬強いねー!一見差しも効くように見えるが・・・これは5~7番手くらいの馬が中団に分類されてるケースが多いから。詳しく下で見てみよう。

 

■位置取り・上がり3F

脚質パターンは・・・「逃げ(先行)→先行」「先行→差し」。ご覧のように差し決着となったのは2022年のみ。しかもこれは中京で開催されたもの。4角二桁番手からの差しはもう絶望的と言って良く、来るとしても2~3着まで。馬券内に来たほとんどの馬が4角6番手以内!京都芝1200はスタートしてすぐ淀の坂越えとなるんでね。スローの前残りになることが圧倒的に多いのである。

穴馬の脚質は・・・逃げ、先行!

穴も前だね。ただ、中団くらいから差してくるケースはある。後方一気はほぼ不可能。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

差しタイプの1番人気はかなり危険!

 

■上がり最速候補

上がり最速候補・・・今回ココに挙げる馬は期待値の低い馬ということになるわけだけどね。穴を開ける可能性はあるので一応挙げておこう。

・アウェイキング
・アスクワンタイム
・ナムラアトム
・ニコラウス
・スピリットガイド

狙いたいのは・・・前のポジションが取れて、かつ速い上がりを使ってる馬。

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬優勢。社台系弱し!こんなに社台系が弱い芝の重賞も珍しい!個人零細牧場でも勝負になるぞ!血統的にはバラバラだが・・・同じ系統の馬が同時に馬券になることが多いね。これは偶然じゃないかも。

 

■葵S2024データケツ論。

・重賞組vs橘S組vsマーガレットS組
・逃げ、先行
・内枠、関西馬、非社台

 

エトヴプレはマル外のToo Dahn Hot産駒。栗東・藤岡厩舎。鞍上は藤岡佑。これまでの主な戦績は福島2歳S1着、フィリーズレビュー1着、そして桜花賞5着!いやこれねー。相当いい競馬だったんだよね。外枠からジワッと先行して2番手追走。直線に向いて仕掛けられて早々に先頭に立ったわけだが、ここから粘りに粘って残り200mまで先頭!最後の坂で脚色が鈍って差し勢に飲み込まれたわけだが、前に行って掲示板に残ったのはこの馬だけ。世代最強クラス相手に0.3秒差・・・と相当強い競馬してるわけよ。今回のメンバーなら断然格上だろう。ただし!今回の舞台は京都芝1200m!この舞台が合うのかどうは微妙。確かに桜花賞はちょっと距離が長かった印象だが、かといって1200がベストとう感じでもない。なんせ中京2歳Sではクリスアーサー相手に負けてるのである(福島2歳S勝ちも相手はクリスアーサー)。この時は末脚切れて届かずの4着であったが・・・序盤の速いペースに置いて行かれる感じだったからなあ。この馬・・・1400ベストじゃね?あと、おそらく桜花賞がメイチだったはず。今回はどこまでお釣りがあるか?調教要チェック。

オーキッドロマンスは浦河・ミルファーム生産のロジャーバローズ産駒。美浦・手塚厩舎。鞍上は内田。これまで8戦して【2.2.2.2】。中でも注目したいのはハイレベルだった京王杯2歳Sの3着(路地リオンとハナ差)。それからクロッカスSの2着(またまたロジリオンと頭差)。前走のファルコンSはテン3F33.8のハイラップで逃げ、そのまま直線も先頭!逃げ切り濃厚だったが、最後の最後に後方からぶっ飛んできたダノンマッキンリーに差されての2着。ちなみに、この時のロジリオンは内でドン詰まりの5着。この馬が後のNHKマイルCで3着に来たのは記憶に新しいところ。つまり、この馬、ロジリオンと同等レベルの能力馬であり、おそらくはスプリンター。そしてこのレースはこの馬にとってのダービーだろう。最有力の一頭だろう。

ナナオは平取町・ニ風谷ファーム生産のロードカナロア産駒。栗東・小栗厩舎。鞍上は和田竜。これまで6戦3勝。函館2歳S2着と重賞実績もあり、もみじS・マーガレットSとオープン特別2勝の実績はここで最上位だろう。ただし、好走しているレースの全てが道悪。そしてレースレベルが怪しい感じもあるんだよね。函館2歳S勝馬のゼルトザームはその後ナシのつぶて。もみじSで負かしたフェンダーは1勝クラスを勝ってないどころか好走すら出来ておらず。マーガレットSはそこそこのレベルだったと思うが、重賞レベルのレースだったかと言うとかなり疑問。道悪は鬼っぽいので週末雨が降るようなら考えるが・・・今のところ晴れ予報。

 

ちょっとサングラス取って貰ってよかですか?と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず、挙げたいのがペアポルックス。平取町・ASKSTUD生産のキンシャサノキセキ産駒。栗東・梅田厩舎。鞍上は松若。祖母のイルバチオはアイビスSDを勝った快速馬。この馬もまず間違いなくスプリンターだろう。前走の橘Sはちょっと緩いペースを2番手から抜け出したんだが、勝馬の決め手に屈しての2着。しかしこの馬の本質は2走前のかささぎ賞。スタートはあまり速くなかったのだが、二の脚を使ってジリジリとポジションを上げ、テン33.4のハイペースを4角2番手。直線は外目に持って行って追い出しを遅らせる余裕で上がり最速の圧勝。間違いなく1200の方がいいし、このペースを楽に先行出来たからね。ここでも前に行けると思う。サングラス激オツ牌の一頭だ!

 

 

次に、これも熱い一頭エリカカリーナ!ノーザンF生産のミッキーアイル産駒。美浦・宮田厩舎。鞍上は鮫島克。母キャレモンショコラは短距離で4勝を挙げた素質馬。兄にダート短距離で活躍したサイクロトロンがいる血統。まず秀逸だったのが2走前のクロッカスS!このレースは1着ロジリオン、2着オーキッドロマンスと後に重賞で活躍する2頭がワンツーだったのだが、この2頭とアタマ・クビ差の3着だったのがこの馬。負けはしたが、道中ちょっと力んで走っていたにも関わらず直線は激しい追い比べでほとんど互角の内容だったから能力は相当高い。そして、自己条件の1勝クラスの前走がまた強い内容でね。テン33.2のハイペースを3番手のインで楽々追走。もう終始引っ張り切りの手応えで直線インからアッサリ突き抜けて中山1200の時計が1:08.0。開催9日目の3歳1勝クラスの時計としてはなかかなのもの。ちなみにこの時の2着馬アレンジャーはその後アーリントンCで大穴を開けて2着。この馬に1馬身半の差を付けてたわけよ。もうこの馬は間違いなくスプリンター!これもサングラス乙パイの一頭だぞー!

 

 

サングラスをハズすと・・・なんだれこれー!ということもあるわけだが(笑)、これも大穴になりそうなモズトキキ!浦河・谷川牧場生産のグランプリボス産駒。栗東・村山厩舎。鞍上は亀田。血統も厩舎も鞍上も地味(失礼)。近親に活躍馬はいないし、この馬も初勝利まで6戦を要した馬。続く1勝クラスも連勝したんだが、福島の雪うさぎ賞なんであまり注目されないだろう。しかしその雪うさぎ賞がなかなかの好内容なのよ。好スタートから押してハナ。テン33.9のハイペースで逃げたんだが、直線に入ると豪快に後方を突き離し、最後は流す余裕で2馬身半差の圧勝!これは成長著しいと思うねー。かなり面白そうな一頭!

 

他、差し馬で面白そうなのは橘S1着のガロンヌ。ただ、この馬はそこそこ人気になると思うけどなー。あと、ロードフォアエース。ダートで勝ち上がって来た馬だが芝のマイルで2着の実績があるし、スピード能力は高いと思う。あと、名前が面白いアララララ。スピードは十分あるし、相手なりに走るタイプでなかなか面白い一頭。他にも面白そうな馬がいるんだが・・・あとは調教見てからやね。

 

というわけで、

 

「三枚目の画像にはガッカリしました」

 

という方も多いと思うが(笑)、

 

明日はナイスな乙パイにするので勘弁してくれろ。

 

最終予想お楽しみに!

 

 

【浅次郎のどんぶりPOG2024途中経過】

いよいよPOGもラスト週!

詳細はこちら

 

オークスが終わった時点でトップはサマニベッピン氏!ダービーにはレガレイラ・シンエンペラーという強力な2頭を送り込むのでね。これはもう1位は決まりか?いや、違う!まだ逆転の目は残ってるぞ!僅差の2位のさんはレガレイラとダノンエアズロックがダービーに出走!ダノンエアズロックの着順次第でまだ逆転可能だ!3位のK・Sさんはアマンテビアンコの活躍でポイントを伸ばしたが、残念ながらダービー出走馬無し!浅次郎POGは地方のポイントも有りなのでね。ダート三冠狙いの指名も有りだよね。あ・・・来年のPOGは東京ダービー週をゴールにしようかな。

あと逆転の目があるのはミスタージーティーを持っているたあたん氏!それからシュガークンを持っている先行逃げ切り氏!ほかは・・・いないかな?

さて、結末はいかに?

来年度のPOGに参加する方は準備しておいてねー。

 

★第7期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集!