
【青葉賞2025データ分析】東京芝2400mで行われるダービートライアルGⅡ青葉賞!今年はエネルジコ、ファイアンクランツ、ゲルチュタールが人気だが当然大穴狙いで逝く!データでは差し有利?瞬発力必須!枠順・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速候補は?穴馬候補はガルダイア、レッドバンデ、スワローシチー!
皐月賞が終わり、
ある程度ダービーロードが見えて来たわけだが、
次は別路線組の戦い!
まずは同じ舞台で行われる青葉賞!
■青葉賞2025予想オッズ
※netkeibaより抜粋
MAX13頭立て。
人気はエネルジコが抜けそうやね。
現在、2戦2勝。
鞍上はルメール。
強烈な末脚が武器の馬で、
大物感たっぷりのドゥラメンテ産駒。
ポテンシャルもポチンシャルも相当高そう。
だけんどもしかし!
広末涼子も44歳なのであり、
事故ったり、
パニクったり、
引っ掻いたり、
ラブレターを書いたりするのである(私も欲しい)。
エネルジコだってナニがあるか分からんぞ!
この馬だって結構ツッコミどころあるしね!
というわけで、
今日も元気にデータ分析行ってみよう!
■人気別成績
ぐむむ。1番人気強いな。2番人気は弱いが・・・総じて人気サイドが強く、馬券のほとんどが6番人気以内。二桁人気の大穴は過去10年で1頭だけ。ヒモ荒れもあまり期待出来ず、基本本命党向けのレース。
荒れる確率は・・・15%
狙うなら4~6番人気くらいの小穴がいいかもねえ。
■馬体重別成績
馬体重の最低ラインは440kg。馬体の増減は・・・数的には馬体減の方が多いけど、勝ち馬は馬体増が多いね。
■枠番別成績
東京2400は超内枠有利なコース。そして開幕週。普通に考えれば内が相当良さそうだが・・・このレースはそこまで極端じゃない。意外とフラット。ただ、大外枠はやはり割り引きが必要か。人気馬はみんな大外で頼む。
■騎手成績
関東の重賞だが、関西の騎手が強い。
■種牡馬成績
サンデーサイレンス系かキングカメハメハ系の主要血統。
■間隔別成績
休み明けでも問題ないが、使われてる馬の方が優勢。
■前走成績
注目ローテは・・・大寒桜賞(5頭)、アザレア賞(4頭)、ゆきやなぎ賞(3頭)、その他の1勝クラス(7頭)、重賞(7頭)。構図としては1勝クラス組vsクラシック重賞組。しかし優勢なのは圧倒的に1勝クラス組の方だね。前走着順はもうどの条件であれ好走条件。重賞のみ惜敗OK。大敗からの巻き返しはほぼほぼない。前走距離は2000~2400m。重賞のみ1800でもOK。
【激アツローテ馬】
・アマキヒ(1勝クラス1着)
・ゲルチュタール(ゆきやなぎ賞1着)
・ロードガレリア(アザレア賞2着)
・ガルダイア(毎日杯2着)
・マテンロウバローズ(スプリングS4着)
この中に穴馬がいるかもよー。
■1番人気の前走成績
1番人気は猛烈に強いのだが、ココ最近はそうでもない?
■脚質別成績
基本はスローの瞬発力勝負で、差し・追い込みが強い。上がり1~2位の馬が強く瞬発力必須!ただ、5~6番手の馬が差しに分類されることが多く、この数字ほど先行が弱いわけではない。逃げ馬は厳しい。
■位置取り・上がり3F
脚質パターンは・・・「差し→差し」「先行→差し」。速い上がり必須。良馬場なら33秒台~34秒台前半の上がりが要求されるレース。時計は2分24秒前後。
穴馬の脚質は、差し。
あまり荒れるレースではないが、穴を狙うなら後ろ。
■1番人気の位置取り・上がり3F
1番人気はどんな脚質でもOKだが速い上がりを使えるタイプがいいね。
■上がり最速候補
上がり最速候補は・・・
・エネルジコ
・ファイアンクランツ
・レッドバンデ
・スワローシチー
ふむう。レッドバンデ、スワローシチーあたりは盲点になりそうだねー。
■重馬場適性
今週は雨降らないっぽい。
■厩舎・生産者・血統
東西互角。社台系強し。血統的には上で書いた通り、サンデーかキンカメの主要血統。特にディープインパクトの血には注意したいね。
■データケツ論。
・1勝クラス組vs重賞組
・差し、追い込み(瞬発力必須)
・社台系、主要血統
エネルジコはノーザンF生産のドゥラメンテ産駒。美浦・高柳厩舎。鞍上はルメール。母系はあまり日本に馴染みのない血統だが、母エノラはドイツオークス勝ち馬で近親にも活躍馬多数。兄にダート短距離で4勝を挙げたフォーテがいるわけだが、ノーザンFからするとやっと芝の大物が出た感じだろうね。現在の戦績は2戦2勝。いずれも東京1800で上がり最速。その勝ちっぷりが凄まじいんでね。遅れてきた大物感たっぷり。私とて人気がなければ買いたいわけだが、おそらくダントツの1番人気。もしかしたら1倍台になるかもしれんね。だけんどもしかし・・・懸念材料も結構あるのである。まず、距離は1800mまでしか経験がない点。次に、前走で大きく出遅れてる点。それから、前走勝ったのが2月2日なのに皐月賞トライアルに使えなかった点。つまり、能力があるのは確かだが、東京2400は大幅距離延長であり、出遅れる可能性があり、続けて使えない体質的な弱さがある馬なのである。あと、スローしか経験がない点も多少気になるかな。まあ馬券的には押さえる必要あるかもだが、スカートめくれる可能性も考えておきたい。
ファイアンクランツはノーザンF生産のドゥラメンテ産駒。美浦・堀厩舎。鞍上はモレイラ。兄に今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァや現在障害で活躍中のリレーションシップがいる血統。これまでの戦績は【1.1.2.1】と微妙だが、この中には札幌2歳S3着や東スポ杯2歳Sの4着好走があり、賞金こそ持っていないが実績は最上位と言っていい存在。すでに東京2400も経験済だし(ゆりかもめ賞2着)、差し脚質でここ2戦は上がり最速だし・・・そして鞍上はモレイラだし。先週の皐月賞はそのマジックマンと言われる手腕をまざまざと見せつけたからね。「あかん、モレイラに逆らったらあかんわ」という競馬ファンや競馬解説者が多数沸くだろう。ま、当然人気になるわな。
ゲルチュタールはノーザンF生産のブリックスアンドモルタル産駒。栗東・杉山晴厩舎。鞍上はシュタルケ。シュタルケかー。叔父にホープフルS組のキラーアビリティがいる血統。現在の戦績は【2.1.0.1】。1月に行われた京成杯で3番人気に支持されたものの10着に惨敗。しかし続く3月のゆきやなぎ賞では好位から早め先頭で押し切る強い競馬。これも当然有力だろうねー。ただ、気になるのは血統面と鞍上。
ええ写真や(ナニが)、と思った貴方に穴馬候補を挙げておこう。
まず、こんな人気にはならんと思うがガルダイア。ノーザンF生産のエピファネイア産駒。美浦・国枝厩舎。鞍上は未定。姉にNHKマイルC勝ち馬のアエロリットがいる良血。前進気勢が強く、折り合いに難のある馬であるが、単騎でゆったり逃げることが出来た前走の毎日杯は上がり33.5でまとめて2着に好走。この時の勝ち馬は異次元の末脚を繰り出したファンダム。NHKマイルCに出るのかダービーに直行するのかまだ分からんが、どっちにせよ上位人気になりそうな素質馬である。そんで3着は共同通信杯4着のネブラディスク、4着は弥生賞で6着のアスクシュタインだったんだが、これらには完勝してるわけでね。逃げ馬には厳しいレースだが、今回も単騎で行けそうだし、微妙な今年の青葉賞なら十分勝負になるのではないか。問題は鞍上だが、どうやら池添らしいね。
次に、未勝利を勝ち上がったばかりだが、レッドバンデ。社台F生産のキズナ産駒。美浦・大竹厩舎。鞍上は佐々木。母方の血統はよく分からんが母はドイツオークス馬。かなりスタミナ豊富なイメージだが、まさに前走がそんな感じでね。中山の2200m戦だったのだが、中団で脚を溜め、残り800の地点から外に出して大マクリ!4コーナーでは先頭に並びかけて行ってそのまま突き抜け3馬身差の圧勝。東京だとキレ負けしてしまうかもしれんが、このロンスパ性能は強力な武器。展開や仕掛け所次第で一発あるかもよ~!
それから、大穴になりそうなスワローシチー。新冠町・カミイスタット生産のミッキースワロー産駒。美浦・相沢厩舎。鞍上は田辺。祖母はスティンガー。意外と良血だね。これまでの戦績は【1.1.1.6】。未勝利を勝ち上がるまでに7戦を要した奥手の馬。社台系の素質馬が煌めくダービートライアルだと買いにくいわけだが、まず3走前の未勝利戦が秀逸だったんだよね。それから前走のスプリングS。結果は0.5秒差の5着だったんだが、大外枠から大きく出遅れて最後方。3~4コーナーでは大外を回して追い込むも届かず・・・というロスだらけの内容だったんだけど、ゴール前一番伸びてたのはこの馬だったし、脚を余した感有り。今回の舞台は東京2400となるわけだが、レッドバンデが3コーナーからマクッて行ってタフな流れになったりしたら・・・一発あるかもよ?
他、ノリさんのマテンロウバローズ、人気になるだろうけどアマキヒも気になるかな。
というわけで、
今年は頭数も多くないし、
人気馬がそこそこ強そうな一戦。
しかし面白そうな穴馬もいるんでね。
コンパクトに狙って行こうと思う。
最終予想お楽しみに!
【浅次郎のひとりごと】
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そうそうたるメンバーだなー!馬券発売はどうなん?3つともやるのか!ふむう・・・
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