AJCC2025データ分析!大穴はこの馬じゃい!

【AJCC2025データ分析】中山芝2200mで行われるアメリカジョッキークラブC!今年はダノンデサイル、レーベンスティール、コスモキュランダが人気になりそうだが、当然大穴狙いで逝く!データ分析では外枠有利?脚質は?馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速は?穴馬候補はビザンチンドリーム、ライラック、エヒト。

 

私はほとんどテレビを見ないのだが・・・

フジテレビ見ると見事にACばっかりだねー

しかしフジ経営陣はいまだに、

知らぬ存ぜぬ。

で逃げ切れるとでも思ってるのだろうか?

そもそも第三者委員会の設置とか結論出るまで数ヶ月掛かるとかヌルいだろ。

疑いあるPを詰めてスマホ調べりゃそれで一瞬で終了じゃね?

これは国民ナメ過ぎだよねえ。

フジテレビ、ほんとに潰れるかもしれん。

 

さて、AJCC!

 

■AJCC2025予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

予想オッズ段階では、、、

ダノンデサイルとレーベンスティールの一騎打ちモード。

しかし事はそう単純なのか?

このレースは別定戦。

ダノンデサイルはGⅠ勝ちがあるので+2kgの58kg(本来明け4歳馬は56kg)。

レーベンスティールもGⅡ勝ちがあるので+1kgの58kg。

これらが微妙に効く可能性あるよね。

そして舞台はトリッキーな中山2200m。

開催最終週だが、

高速馬場で先週の京成杯の時計が1:59.9。

冬の中山とは思えない時計が出てるんだよね。

これ・・・

枠順や展開次第で何かが起きそうな気がしねえ?

人気2頭は大外枠でお願いしたい。

 

とりあえずデータ見てみよう。

 

■人気別成績

人気馬はそこそこ強い。特に3~5番人気くらいが平均以上に馬券に絡む感じ。二桁人気の大穴は過去10年で一頭だけ。基本的に堅い重賞ですな。ただ、全く荒れないかというとそうでもなく、7番人気の馬が2度勝ってるんんだよね。狙いはこの辺の中穴。

荒れる確率は・・・20%。

もちろん荒れる方に賭ける。

 

■年齢別成績

お、明け4歳が断然強いかと思いきやそうでもないね。かなり人気になるけどそこまでは来ない。狙って面白いのは6~7歳馬。8歳以上でもOK?

 

■斤量別成績

一昨年から斤量改定が入ってるので詳しい分析が出来ないねー。以前は基本は56kgだったわけだが、現在は57kg。2年分のデータを引けばいいわけだが、あまり意味がなさそうなのでヤメておく。一つわかるのは5歳以上で+2kgの馬は過去10年で1頭しか出走してないってこと。時期的なものもあって・・・そもそもGⅠ馬が出走するレースではないのである。そう考えると・・・そもそもダノンデサイルがなんでこのレースを使うのか謎だよね。なんか試したいことがあるんだろうけど。

 

■馬体重別成績

馬体重のラインは460kg。馬体の増減は・・・馬体増が優勢。

 

■枠番別成績

ご覧の通り、外枠優勢!ただし、高速スピード馬場の今年はこれが当てはまるかどうかわからん。

 

■騎手成績

ルメール注意ですなー。

 

■種牡馬成績

バラバラだねー。傾向としてはパワー寄り。ステイゴールド系の2~3着注意。

 

■間隔別成績

休み明けでも全然OK。間隔詰まってる組はほとんど来ない。

 

■前走成績

注目ローテは・・・中日新聞杯(5頭)、菊花賞(4頭)、チャレンジC(3頭)、その他秋のGⅠ(5頭)、GⅡ(4頭)。構図としては、秋のGⅠ惜敗~大敗組vsGⅡ・GⅢ好走組といった感じ。前走GⅠなら着順不問。GⅡ~GⅢなら掲示板には載っておきたい。オープン・準オープンからも馬券になることもあるが劣勢。距離は2000~2400がほとんど。例外はGⅠ。

【激アツローテ馬】
・ダノンデサイル(有馬記念3着)
・ビザンチンドリーム(菊花賞5着)
・レーベンスティール(天皇賞秋8着)
・ニシノレヴナント(天皇賞秋10着)
・ライラック(エリザベス女王杯6着)
・マテンロウレオ(中日新聞杯3着)
・ディープモンスター(チャレンジC2着)
・ボルドグフーシュ(チャレンジC4着)
・アラタ(福島記念1着)

面白そうなのは人気馬以外のGⅠ組。あとGⅢ組も面白いねー。

 

■1番人気の前走成績

菊花賞組の明け4歳馬が人気になりやすいわけだが、その成績は意外とイマイチ。

 

■脚質別成績

うお。先行めっちゃ強いな。差しも来るが2~3着まで?上がり1位含めて上がり上位馬はかなり馬券になってるが・・・ってことは、先行しつつ上がり上位を使ってる馬が来てるってことか。

 

■位置取り・上がり3F

脚質パターンは・・・「先行→先行」「先行→差し」。何頭か3~4コーナーからマクって行った馬が先行に分類されてるのはあるが、やはり先行有利と見て良さそう。差し決着となったのは2022年と2017年くらいで、ほとんどの年で先行馬が絡んでいる。4角二桁番手から直線一気という競馬はほぼムリだねー。

穴馬の脚質は、差し。逃げ。

先行馬が強いのだが穴を狙うなら差し。あとは逃げ馬の一発。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

上がり1位をマークしている馬はみんな馬券になってるなー。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アラタ
・ビザンチンドリーム
・ライラック
・ニシノレヴナント
・レーベンスティール
・ダノンデサイル
・コスモキュランダ

菊花賞で上がり最速のビザンチンドリーム、エリザベス女王杯で上がり最速のライラック。このあたりは面白そうだねー。

 

■厩舎・生産者・血統

関東馬優勢。社台系がめっちゃ強く表彰台独占の年もある。ただ、2023年のように全く来ない年もある。血統を見るとパワー寄り。近年はキングカメハメハ系がよく馬券になっている印象。ステイゴールド系にも注意。

 

■データケツ論。

・前走GⅠ惜敗大敗組vsGⅡGⅢ好走組
・先行馬強いが、穴は差し。
・関東馬、社台系、パワー寄り

 

ダノンデサイルは社台F生産のエピファネイア産駒。栗東・安田厩舎。鞍上は戸崎!これは悩ましい!ご存知昨年のダービー馬であるが、この時は鞍上横山典の・・・皐月賞直前除外の神判断+本番での神騎乗が大いに話題になったよね。で、今回、なにゆえAJCCに出てくるのか?そしてなにゆえ鞍上が戸崎に変わるのか?この馬はダノンがノリさんに「任せている」馬じゃなかったのか?調教師の話では「疲労回復が早かった」「短期間での出走を試す」「ノリさんは先約がある」「新しい感想を聞きたい」ということらしいがなんか怪しいよなあ。だってさ、先約があるレースにわざわざぶつける?別定で+2kgだよ?今までゆったりしたローテで来た馬が有馬記念から約1ヶ月だよ?春はドコを目指すのか知らんが、このレースに出す意味ある?もしかしたら馬主(ダノン)となんかあったんじゃね?まあ、能力的には最上位なんだろうけどね。枠や馬場や展開次第でポカがあっても不思議ないんじゃないかと思う。とりあえず外枠を引いて欲しい。

レーベンスティールは日高・広富牧場生産のリアルスティール産駒。美浦・田中博厩舎。鞍上はル・メール。一昨年のセントライト記念勝ち馬であり、昨年はオールカマーで1着。つまり中山2200は2戦2勝で大得意な舞台。鋭い決め手が武器なだけに東京向きなイメージだが、実際中山は【3.1.0.0】と安定感抜群。いかにも前走から巻き返して来そうな馬だねー。しかしこの馬ね。実は好走してるのは内枠の時ばかりでね。負けているレースはほぼ全て外枠なのである。なので・・・外枠を引けば今回もパンチラチャンスありと見る。あと・・・ひそかに鞍上のルメールは昨秋から人気馬トバしまくってるからね。ここも4着くらいでお願いしたいところ。

コスモキュランダはビッグレッドF生産のアルアイン産駒。美浦・加藤士厩舎。鞍上は武史。武史かあ。昨年の弥生賞勝ち馬、そして皐月賞2着、ダービー6着、セントライト記念2着、菊花賞は14着。その後・・・謎の中日新聞杯6着を経て、今回。中山は【1.4.0.1】と鬼であり、皐月賞がほんとにいい競馬だったからね。これは3強オッズになると見てたんだが・・・netkeibaの予想オッズでは離れた3番人気。ほんとにこのくらいのオッズなら単でも美味しい気がするんだが、私のナニのようにまたパッタリ萎れる可能性もありそう。

と、隣に座ってもよかですか?と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。

 

まず、中穴くらいになりそうなビザンチンドリーム。ノーザンF生産のエピファネイア産駒。栗東・坂口厩舎。鞍上はルメートル。鬼脚持ちの追い込み馬だが、きさらぎ賞にて鮮烈な末脚で快勝したあとは惨敗続き。しかし前走の菊花賞5着。勝ち馬には離されたが、実は3~4コーナーでゴチャつくシーンがあったり、躓いたりして決してスムーズな競馬じゃなかったんだよね(→菊花賞回顧参照)。それでも上がり最速をマークしており、ポテンシャルは一級品。あとは出遅れずに中団後方くらいの位置取りが取れれば・・・展開次第で一発あるかもよ?

次に、大穴になりそうなライラック。浦河・杵臼牧場生産のオルフェーヴル産駒。美浦・相沢厩舎。明けて6歳となったが社台系じゃないので今年も現役かな?いつ走るのかわからん謎馬ではあるが、エリザベス女王杯で2着に来たこともある隠れ実力馬である。ココ最近は惨敗続きであったが、前走のエリザベス女王杯は上がり最速をマークしての6着。これ着順こそ6着だが、3~6着はタイム差ナシ。ほとんど差がなかったんだよね。ちなみに、この時5着だったレガレイラの上がりが34.1。対してこの馬は33.9。中山は紫苑S3着や日経賞4着と得意な舞台であり、このレース注意のステイゴールド系オルフェーヴル産駒。こういうたまに走る馬こそ狙い撃ちにしたいよね。

それから、超大穴になりそうなエヒト。日高・白井牧場生産のルーラーシップ産駒。栗東・森厩舎。鞍上は吉田豊。明け8歳。重賞2勝の実力馬とはいえ・・・前走の中日新聞杯も惨敗だったし、もう終わってるんじゃね?という声が聞こえてくるわけだが、それはもちろんその可能性もある。しかしその前走は9ヶ月の休み明けだったし、59kgを背負わされたからね。一応言い訳は出来るのである。ちなみに2023年の当レース2着馬であり、能力・適正は全く問題ない!あとは調教と枠を見てからになるが・・・内目の枠を引いて欲しいなー。

他、今回単騎逃げとなりそうなアウスヴァール。昨年のオールカマーではレーベンスティールと0.1秒差の2着だった馬。その後の2戦は惨敗してるが、ピンパータイプの逃げ馬だけに気にしなくていい。それから、忘れられてそうなチャックネイト。去年の当レース勝ち馬である。確かにその後は惨敗続きだし、今回5ヶ月の休み明けとなるが、鉄砲成績は【4.0.2.1】。むしろ休み明けの時が狙い目だし、こういう時に仕事するのが堀厩舎×レイチェル。調教はガンチェック必須だが、面白そうな一頭だ。人気サイドで気になるのはやはりボルドグフーシュ。ポテンシャルはGⅠクラスなんでね。1年7ヶ月ぶりを叩いて上昇していれば勝ち負けだろう。ただ、現時点でも屋根が分かってないのはちょっと不安。

 

というわけで、

 

隣に座って太ももをジーーーーっと見つめていたい。

 

じゃなかった(笑)、

 

今回人気2頭に票が集まりそうだが、

斤量も含めて考えるとそんなに差はないんでね。

今回も気持ち良く穴を狙って逝きたい。

 

anatube、最終予想お楽しみに!

 

 

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