菊花賞2016データ分析!脚質・枠順有利なのは?

【菊花賞2016予想】京都芝3000m外回りで行われる最後の一冠菊花賞。最も強い馬が勝つと言われるレースであるが、長距離適正・スタミナが必須のレースでもある。脚質データ分析では先行有利、マクリ馬有利。後方からの馬は厳しい!枠順は内枠が有利だが、外も意外といいぞ。現時点での穴馬候補は・・・?サトノダイヤモンドに死角は?

 

いよいよ菊花賞であるな。

 

主役は、

神戸新聞杯を制したダービー2着サトノダイヤモンド

セントライト記念を制した皐月賞馬ディーマジェスティ

 

こ、これはさすがに堅い・・・

 

と多くの競馬ファンが思っていると思う。

 

正直、ケツの守穴幸もそう思う(笑)。

 

だけんどもしかし!

 

だけんどもしかし!

 

競馬は何が起こるか分からんのであり、

ましてや菊花賞の舞台は京都3000mである。

 

過去、

多くの人気馬が飛び、

多くの穴馬が激走した舞台ではないか!

 

2002年 ヒシミラクル(10番人気36.6倍)

2004年 デルタブルース(8番人気45.1倍)

2006年 ソングオブウインド(8番人気44.2倍)

2009年 スリーロールス(8番人気19.2倍)

2010年 ビッグウィーク(7番人気23.2倍)

2015年 キタサンブラック(5番人気13.4倍)

 

確かに近年は堅い傾向にあるが・・・

それでも2~3着に穴馬が来ることも多く、

ガチガチの結果になることは少ない!

 

基本的には荒れる前提で考えて良いレースなのだ!

 

サトノダイヤモンドもディーマジェスティも

当然3000mは未経験。

ディープインパクト産駒には鬼門の長距離戦。

 

もしかして、もしかするかもよ?

 

ま、一番人気が強いレースでもあるけどな。

 

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JRAデータ分析より

 

それから前走は神戸新聞杯組が圧倒的である。

 

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これ見るとディーマジェスティはどうなのよ?

 

と思ってしまうな。

 

それから何故か、本番では神戸新聞杯3着馬が強いという・・・

 

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菊花賞定番のデータがありますな。

レッドエルディストは、このせいで過剰な人気になっちゃうかも?

 

■菊花賞過去10年馬番別成績

(1着→2着→3着馬の馬番)

2015年 4→1117(18頭立て)
2014年 2→4→10(18頭立て)
2013年 3→1410(18頭立て)
2012年 11615(18頭立て)
2011年 14131(18頭立て)
2010年 61012(18頭立て)
2009年 1→3→12(18頭立て)
2008年 1415(18頭立て)
2007年 1012→4(18頭立て)
2006年 18135(18頭立て)

白:5、黒:5、赤:3、青:0、黄:4、緑:4、橙:6、桃:3

コーナー6回の長距離戦。当然内枠の方が距離ロスがなく、コース的には内枠の方が有利であるが・・・外枠も負けていないのが面白い所。それと中枠がイマイチで・・・青帽は過去10年間馬券になっていない。馬券のパターンとしては、「内→外」「内→内」「外→外」ってのが多いな。近年は特に内枠が頭に来ていることも覚えて置こう。

 

■菊花賞過去10年脚質データ分析
(1着→2着→3着馬の4コーナー通過順位)

2015年 8→7→3
2014年 2マクリ→4マクリ→6
2013年 2→4マクリ1
2012年 2マクリ→4マクリ10
2011年 3マクリ→14マクリ→6マクリ
2010年 2→10→3
2009年 477
2008年 2マクリ→162
2007年 2→5→14
2006年 8マクリ→7→1

オレンジ:単勝10.0~19.9倍、赤:20.0~29.9倍、ピンク:30.0倍以上

ご覧の通り、ガチガチの年は少ない!2014年は見た目堅そうだが、1番人気ワンアンドオンリー、2番人気トゥザワールドが飛んで3番人気→4番人気→7番人気で決着。2011年はオルフェーヴルの年で2着にウインバリアシオン。この年はしょうがなかったな(笑)。他の年は必ず1着か2着に単勝10倍以上の馬が突っ込んできており、大穴が来ることも少なくない。想像以上に荒れやすいレースであるぞ!

それから脚質であるが・・・もう「マクリ天国」である。特に近年は4コーナー手前からポジションを上げる馬が多く、「直線ヨーイドン」って感じではない。一応4角1~5番手を見ると16/30。この中にはマクリ馬も入っているので何とも言えんが、特に勝ち馬に関しては4角で5番手以内が必須。「先行力」もしくは「マクリ力」が必要。そんで6~10番手が10/30、11~18番手が4/30である。前目の差し馬は届くが、後ろの馬は厳しいと言わざるを得ない。・・・しかし、爆穴はこういうところに潜んでいたりするけん注意が必要である。

 

ケツ論。

・神戸新聞杯組が強い。

・内枠優勢だけど外枠もいい。

・先行馬、もしくはマクリ馬が狙い目。

 

穴馬候補を挙げてこう。まず、先行力という点ではアグネスフォルテ、ジュンヴァルカン、ジョルジュサンク、ミライヘノツバサ。マクッて行ける馬という点ではウムブルフ、カフジプリンス、シュペルミエール。末脚に賭けるならレインボーライン、イモータルあたりか。

 

いずれにせよ、展開次第な点は否めんのだが・・・どうもスローになりそうな気がするんだよなあ。スローになったら瞬発力上位のサトノダイヤモンドとディーマジェスティで決まりそうな気が・・・(笑)。特にサトノダイヤモンドは死角ぽい死角がないんだよなあ。唯一の不安点は3000mか・・・厳しい流れになった時にスタミナが持つかどうか?→【菊花賞】サトノダイヤモンド、池江師ベストの距離ではない・・・。

 

何が起こるかわからんでぇ~。

 

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【浅次郎のひとりごと】

日本のおじさんたちが、「アデランス」をかぶらなくなったワケ

ははあ・・・これはタメになる記事だなあ・・・。私も育毛剤愛用者であるが(兄、弟がすでにハゲである)、例えハゲたとしてもカツラを被ろうとは思わん!出来ることなら自分の髪を増やしたいのだ!ハゲたらハゲたでしょうがなし!・・・という日本人が増えてきたのだろう。

 

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と言っても・・・ハゲたくないのが男の本音(笑)。最初は薬局の育毛剤を使ってたのだが、全然効かんかったな。私が今使ってる育毛剤はこれだ!

浅次郎のMハゲはこんな感じ。

 

恥ずかしいからあんまり見ないでね(笑)。