【チャンピオンズカップ2025データ分析】中京ダート1800mで行われるダート最強馬決定戦GⅠチャンピオンズカップ！今年はナルカミ、ルクソールカフェが人気になりそうだが当然大穴狙い！データでは内枠有利？脚質は？馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3Ｆ最速は？穴馬候補はメイショウハリオ、ウィリアムバローズ、アウトレンジ！
寒くなると猫が私の膝の上に乗ってくるようになるんだけどね。
そのまま長時間仕事をしていたからか・・・
昨日から腰が痛くて仕方ない。
くそー猫めー。
猫じゃなくて女のコを乗せたい～ｗ
さて、今週はダート最強馬決定戦！
チャンピオンズC！
■チャンピオンズC2025予想オッズ
※netkeibaより抜粋
登録数多いねー！24頭か。
ええと、フルゲートは16頭なんで8頭は除外。
優先出走権を持ってるのはダブルハートボンドとルクソールカフェ。
あとはレーティング順とかあるわけだが、
基本的には収得賞金順。
結構厳しいなこれ。
ルクソールカフェは優先出走権なかったら出られなかったのか。
なんか久しぶりに優先出走権が活きた気がするねｗ
予想段階での1番人気はナルカミ。
現在4連勝中の3歳馬で・・・
何と言っても前走のジャパンダートクラシックが
とんでもなく強かったんだよね。
圧勝圧勝で2冠を制したナチュラルライズ相手に3馬身差の完勝！
さらにこの時9馬身差の3着だったルクソールカフェが武蔵野Sを3馬身差で圧勝しており、
机上の計算では・・・
ナルカミは突き抜けてることになりますな。
だけんどもしかし！
舞台はこの馬が唯一負けた中京ダート1800m戦！
古馬一線級との対戦は初めてなのであり、
当然マークはキツくなるだろうし、
同型の馬も何頭かいるからね。
そう簡単に行かないんじゃないの！？
オツパイデカいのは間違いないが、
不確定要素が多すぎるだろー！
というわけで、
斬鉄剣発動。
・・・するかどうかは調教見てから決めるが、
穴党としてはぶっ飛ぶ方に賭けたいねー。
さて、いつも通り、
過去データ見てみるか。
■人気別成績
ぐぬぬ。1番人気は強い傾向。ただ、2番人気はかなり弱い。3番人気がこれまた強く、4~5番人気は弱い傾向。人気馬全体で見ればやや堅い傾向だが、過去10年でも8番人気、12番人気の馬が勝利しており、二桁人気の大穴も5頭馬券に絡んでいる。6～9番人気くらいの中穴もなかなか期待値高い。中穴～大穴狙いが可能なレースと言っていいだろう。
荒れる確率は・・・40％！
このレースも堅かったらゴメンチャイ！でいいと思う！大穴狙っていくぜー！
■年齢別成績
なるほどねー。データでは3歳馬が強いわけだ。これはナルカミの後押しになるデータ。続いて4歳・・・ではなく、6歳！馬券率も高いが、何より回収率が高く狙い目と言える！今年で言えば、ウィルソンテソーロ、テーオードレフォンが6歳。ハピは残念ながら出れないっぽい。7歳にも注意が必要だが、8歳以上は割引き。ま、私は気にしないけど。
■馬体重別成績
ダートの頂上決戦。ある程度の馬格は必須。最低ラインは460kg。馬体の増減は圧倒的に馬体増が優勢。
■枠番別成績
全体的に見て内枠有利な傾向。特に大外枠は厳しい。過去10年で馬券になったのはレモンポップのみ。ナルカミは大外枠で頼む。
■騎手成績
関西の上位騎手が強いが、関東のB～C騎手が時々来る。
■種牡馬成績
ゴールドアリュールは相性良しだが、サンデーサイレンス系自体は劣勢。ミスプロ系の方が相性良さそうですな。
■間隔別成績
休み明けは厳しい。理想は明け2戦目で一叩きして本番のパターン。
■前走成績
注目ローテは・・・JBCクラシック（11頭）、マイルCS南部杯（8頭）、みやこS（6頭）。おおよそこの3つ。前哨戦のひとつ武蔵野Sは相性が悪く2頭しか馬券になっていない。これは距離もさることながらベクトルが真逆だからだろう。JBCクラシックは5着以内条件。なんと例外なし。南部杯は好走している方が望ましいが惨敗からの巻き返しもマレに有り。穴はみやこS組でこれは二桁惨敗からの巻き返しもある！
【激アツローテ馬】
・メイショウハリオ（JBCクラシック2着）
・サントノーレ（JBCクラシック3着）
・ウィルソンテソーロ（JBCクラシック5着）
・シックスペンス（南部杯2着）
・ダブルハートボンド（みやこS1着）
・ラムジェット（みやこS4着）
・ブライアンセンス（みやこS6着）
・アウトレンジ（みやこS7着）
・ペリエール（みやこS10着）
面白そうなのはJBCクラシック組とみやこS組！
■1番人気の前走成績
南部杯からの臨戦で1番人気になれば信頼度激高！対してJBCクラシックからだとやや怪しい。今年のナルカミはジャパンダートクラシックからの臨戦だが、これは今年新設されたレースだからねー。これは別の扱いが必要だろう。
■脚質別成績
中京ダート1800ｍ自体は前有利のコースだが、このレースでは前後互角か。上がり1～2位が強いねえ。
■位置取り・上がり3F
脚質パターンは・・・「逃げ（先行）→差し」「差し→先行」。大体この2パターン。極端な前残りや差し決着になるケースは少なく、前後平等に来る感じ。上がりはだいたい36秒台。ペース次第で35秒台の決着になることも。全体時計は1分50～51秒くらい。こうやって見ると結構荒れてるね。例年1頭前後大穴が来る感じ。来ない年もあるけど。
穴馬の脚質は・・・差し、先行。
逃げ馬で馬券になるのは強い人気馬。ところで・・・2年連続3着のドゥラエレーデはなんでココではなく、鳴尾記念に登録してるんじゃー！どう考えてもこっちだろー！
■1番人気の位置取り・上がり3F
レモンポップが2年連続で逃げ切ってる他、基本的に先行タイプが多いね。
■上がり最速候補
上がり最速候補は・・・
・アウトレンジ
・オメガギネス
・テーオーパスワード ※
・ハピ ※
・ポッドロゴ ※
・メイショウハリオ
・ラムジェット
・ルクソールカフェ
※は除外対象。この中に大穴がいるような気がする～！
■重馬場適性
今週末は晴れ予報となっており、良馬場での開催になりそう。
■厩舎・生産者・血統
関西馬優勢だが・・・ココ2年は関東馬のワンツー。と言っても同じ組み合わせなんだけどね。社台系とくにノーザンF強し。ただし、こちらもココ2年は非社台のワンツー。血統的にはミスプロ系。特にキングカメハメハの血があると心強いね。あと、過去にも同じ馬が何度も馬券になっているようにリピーター注意！今年で言えば・・・当然連続2着のウィルソンテソーロですな。
■データケツ論。
・JBCクラシック組vsみやこS組
・逃げ（先行）→差し、差し→先行
・関西馬、社台系、キングカメハメハ。
ナルカミはまず名前がカッコええなあｗ。日高・ダーレーJ生産のサンダースノー産駒。美浦・田中博厩舎。この厩舎・・・レモンポップが引退してすぐ、ミッキーファイトとナルカミというダートのGⅠ馬を輩出！どうなってんだこの厩舎？ちなみに、ミッキーファイトは東京大賞典の予定ですな。で、鞍上は戸崎。戸崎と言えば先週ジャパンカップのレース後に落馬して怪我をしたようだが・・・大丈夫なのかな？で、前走のジャパンダートクラシックが半端ない強さだったからね。ココでも人気になりそうだが、上でも述べた通り、不安材料も結構あるんだよね。特に、ウィリアムバローズやサントノーレやダブルハートボンドといった同型の存在は無視出来ないし、今回は好位勢も強力。仮に逃げれなかった場合に脆く潰れる・・・なんてケースもあるかもよ～！それから、そもそもここでは通用しない！という可能性も無きにしもあらず。いずれにせよ穴党としては疑って掛かりたい。
ルクソールカフェはマル外のアメリカンファラオ産駒。美浦・堀厩舎。鞍上はジェルー。ジェルーって誰だよ？ｗなんでレーンじゃないんだ？ああ、もう単騎免許終わったのか。ってことは今週からこのジェルーってのが来るのかー。ふむう。で、この馬だが・・・未勝利から伏竜Ｓまで4連勝を飾り、ロードトゥケンタッキーダービーで資格を得て米国へ。結果は12着大敗だったが、帰国初戦のジャパンダートクラシックで3着。確かに前には大差を付けられたが、5ヶ月の休み明けを考えれば悪い内容ではなかったと言えるだろう。実際、叩き2戦目の武蔵野Ｓでは一頭だけ金玉が違う！というパフォーマンスで3馬身差の圧勝。大物感たっぷりなのだが・・・このレース、武蔵野Ｓ組は相性悪いんだよねえ（東京マイルとは逆ベクトル）。ポチンシャルでどうにかしてしまうのかもだが、この馬も怪しい人気馬だと思っている。調教見てからの判断にはなるけどね。
ダブルハートボンドはノーザンF生産のキズナ産駒。栗東・大久保厩舎。鞍上は坂井。4歳の牝馬だが、まだキャリアは7戦。その成績はなんと【6.1.0.0】で連対率100％。前走のみやこSは2番手追走から早仕掛けで3コーナー先頭。最後サイモンザナドゥの強襲を受けたが、しっかり押さえ切って快勝。不良馬場だったとはいえ1：47.5という芝並みの時計でレコード勝ち。当然注目される一頭だし、勢いも十分だが、GⅠレベルでやれるのかどうか不明。そしてこの馬も同型のパンツが気になるところ。
学校の先生がこんな先生だったらちゃんと勉強したのに！と思った貴方に大穴候補を挙げておこう！
若駒が人気になるならその逆を。まず、8歳の古豪メイショウハリオ！浦河・三嶋牧場生産のパイロ産駒。鞍上は武豊。栗東・岡田厩舎。一つ下の弟に天皇賞春のテーオーロイヤルがいる血統。自身も帝王賞2勝、かしわ記念、川崎記念とＧⅠ4勝している馬でね。前走は船橋で行われたGⅠJBCクラシックで2着！ミッキーファイトにこそ3馬身差を付けられたものの後方からマクって行く競馬で上がりは最速！8歳だが衰えなくまだまだ一線級！問題は中京ダート1800適正。過去チャンピオンズCは7着、5着と微妙な成績。みやこSやマーチS勝ちなど中央の重賞勝ちもある馬だが、どちらかというと地方の方が合うタイプ。そして前有利の中京ダート1800がこの馬にとって合わないのも確か。しかしハマればぶっ飛んでくるだけの能力はある馬だぜー！武豊騎乗で人気にならないかが不安だが、激アツの一頭だ！
次、これも高齢馬の7歳ウィリアムバローズ！日高・中原牧場生産のミッキーアイル産駒。栗東・上村厩舎。鞍上は岩田望。これまでGⅠ勝ちこそないもののGⅡ時代の東海S勝ち、それからウシュバテソーロを破って大金星だった日本テレビ盃勝ちがある実力馬。7歳となった今年もGⅠかしわ記念でシャマルから半馬身差の2着があり、年齢的な衰えは感じない！実力的にも十分やれると思う！前走のエルムSは4着に敗れたが59kgを背負ってのもので負けて強しの内容！ただし、生粋の逃げ馬なんでね。やはり同型との兼ね合いは懸念材料。他が引いてこの馬の単騎逃げになれば・・・かなり面白いぞー！
それから、盲点になりそうな実力馬アウトレンジ！新冠・ノースヒルズ生産のレガーロ産駒！栗東・大久保厩舎。鞍上は松山。好走と凡走を繰り返す不思議な馬でね。これまでの戦績は【7.2.1.7】。大敗した後に好走するのなんてザラでね。この春もダイオライト記念で2.0秒離された6着に敗れたにも関わらず、次走の平安Sはロードクロンヌ相手に快勝。その後、勇躍ＧⅠの帝王賞に駒を進めたわけだが、ここではアッサリ抜け出して圧勝かと思われたミッキーファイト相手に唯一頭追いすがって追い詰めてあわやたわわの2着（クビ差）！ガチで惜しい内容だったわけだが、前走のみやこSは見せ場もなく1.8秒離された7着に惨敗。これで人気落ちとなりそうなんだが・・・上述したように好走と凡走を繰り返す馬なんでね。全く気にしなくていいと思う。もちろん調教は要チェックだが、ピンクチクビの可能性有りだ！
他、人気サイドではリピーターの超実力馬ウィルソンテソーロ。それから去年の6着馬でフェブラリーS、川崎記念でも好走しているサンライズジパング。同じく去年の5着馬でフェブラリーS、南部杯でも好走しているペプチドナイル。あと・・・届きはしなかったが前走みやこSの脚が凄かったラムジェット。大舞台での復活あるかもよ？
というわけで、
今年は未知の3歳馬が人気になりそうなんでね。
この辺が来たらもうゴメンチャイ！という感じで
実績ある古馬を狙って行こうかと思っている。
（まだ斬るとは言ってないｗ）
調教チェックは金曜にやる予定！
お楽しみに！
【浅次郎のひとりごと】
→ジャパンC直後に落馬…戸崎圭太「大事には至らない」 今週末の騎乗には前向き
どうやら今週出走出来そうであるが、影響ゼロとは言えんだろうねえ。
★第9期モッコリ万馬券倶楽部、新入部員募集！
