金鯱賞2025データ分析!週末は雨?重馬場適性は?

【金鯱賞2025データ分析】中京芝2000mで行われる別定GⅡ金鯱賞!今年はデシエルト、プログノーシス、ホウオウビスケッツが人気になりそうだが当然大穴狙い!!週末は雨?重馬場適性は?枠順・脚質・年齢・馬体重・騎手・血統・前走ローテ・上がり3F最速馬は?穴馬候補はマイネルモーント、キングズパレス、ライラック!

 

うーむ。

これはどうなんだ?

 

■金鯱賞2025予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

MAX11頭立ての別定戦。

未定の馬もいるのでもうちょと減るかも。※10頭立て。

メンバー的にも例年より落ちる気がするなあ。

GⅠ勝ち馬もいないし。

実績最上位のプログノーシスは微妙に+1kgだが、

この馬が1番人気じゃないのか?

このレース連覇中で、

昨年はドゥレッツァ相手に5馬身差の圧勝した馬だけど?

なんで川田はこの馬に乗らんのじゃ?

もちろんクイーンズウォークもいい馬だが・・・

(どっちも中内田厩舎)

なんでコッチを選んだんだ?

それとも川田が選んだわけじゃあないのか?

ここが勝負鞍じゃない?

なんかざわざわパンツの匂いがするなー。。。。

 

 

まあ、いいや。

とりあえずデータ見てみよう。

※2015~2016年は12月の開催。

 

■人気別成績

ぐへー!1番人気強っ!2番人気もまあまあ。基本的に堅いレースだね。ただ3~4番人気はイマイチで2着ヒモ荒れはかなり期待出来る。3着は6番人気が狙い目??

荒れる確率は・・・35%

頭は堅めだがヒモ荒れの期待値は高し!

 

■年齢別成績

明け4歳強いね。7歳以上は割り引きか・・・あ、なるほど。プログノーシスは年齢との戦いでもあるのか。

 

■斤量別成績

いわゆるGⅡの格別定。GⅠ勝ちあったら+2kg云々のやつね。一昨年前から斤量改定が入っており、基本が56→57kgに変更。ザックリ見ると・・・斤量増は買いか。去年は58kg→59kgの決着。しかし+1kgは微妙なのかも。

 

■馬体重別成績

馬体重の最低ラインは460kg。500kg以上の馬が猛烈に強い。馬体の増減は・・・やや馬体増が優勢か。

 

■枠番別成績

枠的にはフラットか。あまり気にしなくて良さそう。

 

■騎手成績

川田注意報。

 

■種牡馬成績

ディープインパクト注意報。

 

■間隔別成績

休み明けOK。長期休み明けも問題なし。間隔詰まってる組は劣勢。

 

■前走成績

注目ローテは・・・白富士S(5頭)、有馬記念(4頭)、香港(3頭)、その他のGⅠ(9頭)。中日新聞杯や中山金杯といったGⅢ(6頭)。構図としてはGⅠ組vsGⅢ組+白富士S組といった感じ。GⅠ組は着順不問だが結構好走している馬が多い。7着以内だとベター。白富士Sは1着条件だが、この負け組みが大穴候補。GⅢ組は5着以内条件とする。

【激アツローテ馬】
・プログノーシス(有馬記念11着)
・デシエルト(中日新聞杯1着)
・マイネルモーント(白富士S2着)

ローテからの狙い目はマイネルモーントだねー。

 

■1番人気の前走成績

前走GⅠ組の1番人気はパーフェクト連対。特に有馬記念組は3頭とも1着。プログノーシスが1番人気なら該当だが・・・今回やっぱりこの馬が一番人気じゃね?

 

■脚質別成績

コース的には非常にタフだが、開幕馬場で前残りも良く発生するレース。特に逃げ馬が猛烈に強い。この辺がデシエルト推しの一番の材料かな。ただ、今年は週末の天気は崩れそうなんでねー。この辺がどうか。トータルで見ると前後互角といった感じか。

 

■位置取り・上がり3F

脚質パターンは・・・「差し→先行(逃げ)」「先行(逃げ)→先行」。差し馬が強いんだが、ほんと逃げ馬も良く馬券に絡んでるねー。ギベオン事件とかほんと驚いたよね。良馬場なら上がりは34秒前後。時計は1分59秒~2分くらい。

穴馬の脚質は・・・逃げ、先行。

ただし!今年の逃げ馬候補筆頭はデシエルト武豊。そして番手候補は・・・そのデシエルトから乗り代わってのホウオウビスケッツ岩田康。手の内は重々知ってるだろうからねー。岩田の親父がどう乗るのか楽しみ。

 

■1番人気の位置取り・上がり3F

どんな脚質でもOK。

 

■上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アスクドゥポルテ
・キングズパレス
・ライラック
・プログノーシス
・コパノサントス

面白そうなのは・・・エリザベス女王杯で上がり1位のライラック。それから2走前の中日新聞杯は最後方からの競馬になったが上がり最速をマークしているキングズパレス。コパノサントスは出てこないみたいね。

 

■重馬場適性

現時点の天気予報を見る限り、週末は土曜日から雨が降り続く感じで道悪必至!というわけで道悪が得意そうな馬を挙げてこう!※【かっこ】内の数字は重馬場以上+馬場指数6以上の馬場での成績。良馬場や稍重でも馬場重い時あるからね。

【重馬場巧者と思われる馬】

アスクドゥポルテ【2.0.0.2】
ハービンジャー×ハーツクライ。前走は最終小倉の重馬場で最後方からマクリ一閃。重馬場は大得意。

キングズパレス【0.1.0.0】
キングカメハメハ×Dobawi。重馬場を走ったのは一度だけだが、稍重での好走歴も多く、血統的に見ても重馬場は得意なタイプだろう。

プログノーシス【1.0.0.0】
ディープインパクト×Observatory。稍重発表だがかなり重い馬場だった2023年の札幌記念では豪快なマクリで4馬身差の圧勝。他、洋芝の香港でも好走歴があるように時計の掛かる馬場は総じて得意。ただ、ドロドロの激重馬場となったらわからない。

ライラック【0.1.0.1】
オルフェーヴル×キングカメハメハ。重馬場だったエリザベス女王杯で上がり2位をマークして2着の実績アリ。圏外の数字は不良馬場の日経賞4着。ここでも上がり2位をマークしており、時計の掛かる馬場は得意だ。

 

■厩舎・生産者・血統

関西馬優勢。社台系強し。どっちかといえば、ノーザンFより社台F。血統を見ると・・・ディープインパクトとキングカメハメハの血が異常に強い。

 

■データケツ論。

・GⅠ組vsGⅢその他組
・前後互角だが、逃げ馬注意
・関西馬、社台系、キンカメディープ

 

デシエルトはノーザンF生産のドレフォン産駒。栗東・安田厩舎。鞍上は武豊。母系はエアグルーヴの名牝系。近親にはドゥラメンテを筆頭に活躍馬多数。この馬もセレクトセールで2.7億の値がついた超高馬。デビューから3連勝で若葉Sを勝ち、勇躍皐月賞に出走するも16着。ダービーも15着に惨敗してしまったのだが・・・なんと秋からダート路線に変更!重賞では足りなかったもののオープン特別では安定した成績だったんだよね。で、そのままダート路線で行くのかと思いきや・・・昨秋のアンドロメダSで芝に復帰。これを3馬身半差でロードデルレイ(今年の日経新春杯1着)相手に圧勝!返す刀で中日新聞杯も2馬身差で逃げ切り圧勝!この時負かしたのが再度のロードデルレイなんで価値が高い。データ的にも推し材料ズラリ。ただ、懸念材料もある。まず1つは鞍上。いや、武豊がどうとかいう問題ではなく、この馬・・・前進気勢が強く、やや掛かり気味に行ってしまうのを岩田が絶妙の匙加減で行かせつつ絞りつつ乗りこなして来た馬なんだよね。武豊がテン乗りで乗りこなせるかどうかはやはり心配。もう一点は馬場。ダートでも走ってたようにパワー型なのは間違いないが・・・やはり、前残りのパンパン馬場の方が希望だろう。馬券的にどうするかはまだ分からんが、斬鉄剣もアリ。

プログノーシスは社台F生産のディープインパクト産駒。栗東・中内田厩舎。鞍上は西村。これまで重賞3勝。このレースは連覇中。GⅠでも2着、3着、5着、2着、2着と好走しており、いつGⅠを勝ってもおかしくない実力馬。格的には最上位だねー。このレース連覇中であるからして適正は文句なし。有馬記念からのローテも文句なし。血統その他も文句なし。しかし懸念材料はやはり・・・川田からの乗り替わりだろう。なぜ川田はクイーンズウォークに乗るのか?理由は分からんが、調子さえ普通なら確実に走ってきそう。鞍上も西村ならマイナスにはならんだろう。調教見てからになるがこの馬は斬れないかなあ。

ホウオウビスケッツは岡田スタッド生産のマインドユアビスケッツ産駒。美浦・奥村厩舎。鞍上は岩田康。重賞は1勝だけだが、毎日王冠ではシックスペンスと僅差2着、ハイレベルだった昨年の天皇賞秋でも3着に好走しており、この馬もGⅠ級のポテンシャル持ち。しかしどういうオトナノジジョウがあったのかは知らんが、岩田の親父はデシエルトではなくこちらへ騎乗。当然デシエルトの癖や手の内は知り尽くしてるだろうからねー。果たしてどんな戦法で来るのか?仮に、デシエルトを潰しに行くような乗り方をハイペースになるだろうし、共存を図るのであれば控えて淡々スローになるかもしれない。まあこの馬が展開の鍵を握るのは間違いないと思う。あと気になるのは・・・前走の惨敗。トップハンデだったとは言え負け過ぎ・・・な気がする。

 

お、お、お一人ですか?と思った貴方に穴馬候補を挙げておこう。

 

まず、マイネルモーントを挙げておく。ビッグレッドF生産のゴールドシップ産駒。美浦・高木厩舎。鞍上は丹内。明け5歳の牡馬。コツコツとレースを重ねて強くなって来た馬で昨春に準オープンを勝ってオープン入り。それから5ヶ月の休み明けで挑んだチャレンジCこそ6着に敗れたものの年明けの中山金杯では55kgの軽ハンデではあったものの・・・中団後方から馬群を捌いて鋭く差し、アルナシームから0.2秒差の2着。続く白富士Sは一転して逃げる形。掛かったシュトラウスが上がっていくと先頭と譲って控える形。好位のインに構え、直線は逃げるシュトラウスを追いに追ったものの最後まで届かずの2着。しかしこれはシュトラウスが強かったのもあるが、2kgの斤量差があったんでね。実質一番強い競馬をしたのはマイネルモーントだと思う。で、そろそろ休養して夏のローカルGⅢでも目指すかと思いきや・・・強敵相手のGⅡ戦へ!当然相手は強いが、この馬の成長力も侮れないぞー!折り合いに不安がなく、脚質に自在性があるのも吉。鞍上丹内も絶好調なんでね。ここで一発あるかもよー!

次に、今回盲点となりそうなキングズパレス。社台F生産のキングカメハメハ産駒。美浦・戸田厩舎。鞍上は佐々木。母ドバウィハイツは英GⅠ2勝の名牝。叔父に仏2000ギニー勝ち馬のMake Believe、姉にフリーズR勝ち馬リバティハイツがいる血統。明け6歳の牡馬。惜しい競馬ばかりでなかなか準オープンを勝てなかった馬だが、昨年一気に本格化!3付きに準オープンを卒業すると、新潟大賞典2着、七夕賞2着、新潟記念3着とローカルGⅢ戦線で活躍。天皇賞秋はさすがに敷居が高くて惨敗・・・からの中日新聞杯5着、日経新春杯6着と来て今回。ここ2戦は確かに一亀ニ亀足りない成績となっているが、中日新聞杯はとにかく位置取りが後ろ過ぎたし、日経新春杯もとにかく位置取りが後ろ過ぎた(繰り返し)。そう、ここ2戦はミルコが最後方決め打ちのギャンブル騎乗をしてたんだが、促せば中団位のポジションも取れる馬。位置取り次第、展開次第で一発あるかもよー!

それから、毎度お騒がせしまっせのエロいパンツになりそうなライラック。浦河・杵臼牧場生産のオルフェーヴル産駒。美浦・相沢厩舎。鞍上は石川。母ブルーリッジリバーは桜花賞2着馬、それから兄に札幌2歳S勝ちのブラックホールがいるなかなかの良血。明け6歳の牝馬だが、これまで2勝しかしておらず、それ以外で馬券に絡んだのも3回だけ。もう1年半ほど馬券にはなっていない。こういうタイプは「この間お世話になったからなー!買わなきゃ!」というファンがめっちゃ少ないため、実力があっても人気が落ちるんだよね(覚えておこう)。この馬がまさにそのタイプでね。エリザベス女王杯で2着、4着、6着。GⅡでも府中牝馬S3着や日経賞4着といった実績がありながら毎回大穴扱い。2走前のエリザベス女王杯なんて着順こそ6着だが、今回人気の一角となりそうなラヴェルとは0.1秒差。前走のAJCCは5着という結果だったが、先着されたのはダノンデサイル、コスモキュランダ、ボルドグフーシュといったGⅠクラスの牡馬。正直今回の方が相手関係はラクだろう!少なくともラヴェルと同じ程度の評価は必要だと思うねー。

 

というわけで、

なんかざわざわパンツのニホヒがするレース!

週末の予想は多分スプリングSになると思うけど、

荒れると見たらダブル予想にするかも。

データ参考にしてね~!

 

 

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厳しい世界やねえ・・・調教助手も大事な仕事や!頑張ってな!

 

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