【アーリントンC2023データ分析】阪神芝1600mで行われる3歳GⅢアーリントンカップ!今年はカルロヴェローチェ、オオバンブルマイ、ユリーシャあたりが人気だが当然大穴狙い!土曜日は雨?重馬場適性は?脚質は差し有利?枠順・騎手・前走ローテ・上がり3Fは?穴馬候補は、ショーモン、オーシャントライブ、キョウエイブリッサ!
今週は皐月賞で盛り上がりそうだが・・・
土曜のアーリントンCもかなり面白そうだねー。
■アーリントンC2023予想オッズ
※netkeibaより抜粋
現時点で1番人気想定はカルロヴェローチェ?
しかしまだ騎手欄が空欄だな。
出走未定なのか?
それとも騎手確保で手間取っているのか?
しかし前走騎乗した武豊は・・・
オオバンブルマイに騎乗予定になっとるな。
で、オオバンブルマイに乗ってたルメールはヤクシマに騎乗と。
ええと、確か・・・
ルメールと武豊のエージェントは一緒だよね(浜中も)。
・・・ということは、
選択出来る自由がありながら、何か事情があって、
カルロヴェローチェより
オオバンブルマイやヤクシマを優先したってことか?
それとも・・・
カルロヴェローチェ回避濃厚?
ちょっと現時点では分からんが、
とりあえずデータ見てみよう!
※現在の日程になったのは2018年以降、2017年以前は2月末の施行。
■アーリントンC2023データ分析、人気別成績
ぼえええええ!なんだこれ?1番人気つよっ!過去10年で7勝もしとるがな!しかし2~3着はゼロ・・・どういうことだ?そんで2~3番人気がめっちゃ弱く・・・特に2番人気は全くと言っていいほど馬券に絡まない!4~7番人気くらいの小穴~中穴が狙い目か。9~12番人気あたりの大穴も狙えるね。まあしかし1番人気はとりあえず押さえた方がいいかも。
■アーリントンC2023データ分析、馬体重別成績
比較的馬格のない馬も馬券になるが、最低でも420kgは必要。440kgは欲しいところ。馬体の増減は・・・互角かな。成長を促した休み明けの馬と、権利取りにメイチで来る馬がぶつかる感じか。
■アーリントンC2023データ分析、枠番別成績
阪神マイルはワンターンの外回りコース。瞬発力戦が基本。ただ、先週は「重馬場→良馬場に回復」の影響か内が断然有利だったんだよねー。あ、今週の土曜日は・・・雨予報か。
■アーリントンC2023データ分析、騎手成績
浜中、川田、ミルコ注意。
■アーリントンC2023データ分析、種牡馬成績
阪神マイルはディープの庭・・・なんだけど、このレースはイマイチ?キングカメハメハ系に注意。
■アーリントンC2023データ分析、間隔別成績
休み明けOK!ただし、6ヶ月以上は大幅割り引き。間隔が詰まってる組は劣勢!1~2ヶ月のゆったりローテがいいね。。
■アーリントンC2023データ分析、前走成績
注目ローテは・・・朝日杯FS(5頭)、シンザン記念(6頭)、ジュニアC(3頭)、その他の年明けGⅢ(4頭)、1勝クラス(6頭)、新馬・未勝利(3頭)。簡単に言うと・・・朝日杯FS組vs年明けGⅢ組vs1勝クラス組。という構図。今年は朝日杯FS勝ち馬のドルチェモアが不在・・・この馬、なんでニュージーランドTに出走したんだろうね?それから、シンザン記念組・ジュニアC組はほとんどが2月施行だった2017年以前のデータなので参考外。前走GⅠであれば着順不問。GⅢでも7着以内くらいには好走しておきたい。1勝クラスは1着限定。前走距離は1400~1600m。重賞なら1800~2000mでも可。
【激アツローテ馬】
・オオバンブルマイ(朝日杯FS7着)
・セッション(弥生賞7着)
・トーホウガレオン(シンザン記念3着)
・ドクタードリトル(毎日杯4着)
・ショーモン(1勝クラス1着)
・スカイロケット(1勝クラス1着)
・タガノシャーンス(1勝クラス1着)
・ティニア(1勝クラス1着)
重賞惜敗組や1勝クラス組が面白そうー!
■アーリントンC2023データ分析、1番人気の前走成績
とんでもなく強いのが朝日杯FS組の1番人気。オオバンブルマイが1番人気になったら該当。2017年以前は2月施行なので参考外。
■アーリントンC2023データ分析、脚質別成績
ワンターンの阪神外回り戦・・・しかしJRAはこのコースが好きだねー。いくつ重賞あるんだ?・・・というわけで、毎度だが阪神マイルはスローの瞬発力戦が基本。瞬発力タイプの差し・追い込み馬が強い。このレースも差し・追い込み優勢。特に追い込み注意だね。上がりは最低でも6位以内が必要。詳しく下で見てみよう。
■アーリントンC2023データ分析、位置取り・上がり3F
馬券パターンは・・・「差し→先行」「差し→差し」「先行→先行」。理想は真ん中(フルゲートなら9~10番手)くらいから上がり最速が使えるような差し馬だが、先行馬もそこそこ残るし、追い込み馬もバンバン飛んでくる。ちょっとややこしいレースだね。展開決め打ちしてもOK。馬場次第だが・・・前残り狙うのもアリ。
穴馬の脚質は・・・何でもあり!
■アーリントンC2023データ分析、1番人気の位置取り・上がり3F
うーん。脚質からはヒントなしか。
■アーリントンC2023上がり最速候補
上がり最速候補は・・・
・オーシャントライブ
・ドクタードリトル
・ダノンゴーイチ
・ナヴォーナ
・カルロヴェローチェ
・キョウエイブリッサ
・システムリブート
・シルヴァーデューク
ナヴォーナは抽選通ったら面白そうやね・・・って人気になるのか。抽選はどうなってんだ?9頭が確定。残りは9枠か。9/15かな?ほか・・・オーシャントライブ、キョウエイブリッサ、シルヴァーデューク、システムリブートあたりも面白そう。
■アーリントンC2023データ分析、厩舎・生産者・血統
圧倒的に関西馬優勢。過去10年で馬券になった関東馬はわずか3頭。社台系は強いけど付け入るスキは無きにしもあらず。血統を見ると・・・ここ5年サンデーサイレンス系は劣勢で僅か4頭しか馬券になっていない。優勢なのはミスプロ系。特にキンカメ。去年はワンツースリー。
■アーリントンC2023重馬場適正
土曜日の阪神は雨予報。どんだけ降るのかわからんが・・・一応重馬場適正も見ておこう・・・と思ったんだが、ほとんどの馬が道悪の経験ナシ。というわけで、浅次郎の毒断と邪スカウターによる重馬場適性チェック。【かっこ】内の数字は重馬場以上+馬場指数6以上の馬場での成績。
・オーシャントライブ【0.0.0.0】
ルーラーシップ×フジキセキ。稍重だった新馬戦はそこまで重い馬場ではなかったが、上がりダントツを繰り出して差し切り勝ち。多分道悪は得意。
・カルロヴェローチェ【0.1.0.0】
シルバーステート×ロックオブジブラルタル。重馬場だったファルコンSで2着。
・スカイロケット【0.0.0.0】
ジャスタウェイ×ロイヤルアプローズ。そこまで重くはなかったが稍重だった前走1勝クラスで先行押し切り。血統的にも得意ぽい。
・ティニア【0.0.0.0】
フランケル×ジャイアンツコーズウェイ。前走のフローラルウォーク賞は重めの稍重で逃げ切り。フランケルはサドラーズウェルズ系で重馬場巧者の馬が多い。
他にも得意かもしれんなーって馬は何頭かいるんだが、
殆どの馬は道悪適正不明。
ドンドロの重馬場とかになったらもう何がおきるか分からんね。
■アーリントンC2023データケツ論。
・朝日杯FS組vsGⅢ組vs1勝クラス組
・差し、追い込み優勢
・関西馬、社台系、キンカメ
カルロヴェローチェはノーザンF生産のシルバーステート産駒。栗東・須貝厩舎。鞍上未定。休み明けだった1月の1勝クラスを3馬身差で逃げ切り圧勝。建て直されて馬が良くなってたんだろうね。そして前走のファルコンSは前半ガッツリ掛かりつつ、直線は詰まりつつ・・・というアベコベな競馬でハナ差の2着。危うさと破壊力を秘めた馬で当然ココに出走してくるなら有力な一頭だが・・・この感じだと回避かな?
オオバンブルマイは新ひだか町・サンデーヒルズ生産のジャスタウェイ産駒。栗東・吉村厩舎。鞍上はルメール→武豊にスイッチ。母は未勝利だが叔父にビアンフェやエントシャイデンといった活躍馬がいる血統。昨年の京王杯2歳S勝ち馬。朝日杯FS7着から今回4ヶ月の休み明け。その朝日杯FSは出遅れて後方からになってしまい・・・直線は伸びない外へ出して上がり3位をマークしてのもの。全く悲観する内容ではなく、距離も問題ないと思う。データ上も朝日杯組は買い。鞍上も強力。ただ、一つ気になるのは「朝日杯FS組レベル低い疑惑」。これはニュージーランドTの時にもドルチェモアの心配材料として挙げたが・・・そのドルチェモアは7着に惨敗。ほんと朝日杯の上位馬は年明け全く走ってないんだよねー。というわけで、この馬も怪しい人気馬って感じがする。しかしこの馬はまともに走っていないからまた微妙だよなあ。京王杯2歳Sでお世話になったんで買いたい気持ちはあるが・・・取捨迷う一頭。
ユリーシャは新冠・スカイビーチステーブル生産のグレーターロンドン産駒。栗東・中村厩舎。鞍上は松山。うわ・・・この馬、セリ取引価格330万円だって。夢があるなあ。桜花賞にも登録はあったが賞金足りずに除外されてこちらへ。で、前走のエルフィンSで2馬身半差を付けて負かしたのが桜花賞2着のコナコースト。あれ?この馬、桜花賞に出てもいい勝負したんじゃね?・・・という憶測が成り立つわけで人気になりそうだねー。しかし・・・競馬はそう単純ではない。今回はフルゲートだし、同型もいるし、前走のような楽逃げにはならんだろう。それに・・・調子が良ければ桜花賞トライアルに使ったはずで(桜花賞に出したかったはず)、使えなかったということは何某か問題があったはず。調教要チェック。
長らくこんな目で見つめられてないなー・・・と思った貴方に大穴候補を挙げておこう。
まずもって挙げたいのがショーモン。ノーザンF生産のマインドユアビスケッツ産駒。栗東・橋口厩舎。鞍上は鮫克。デイリー杯2歳Sではダノンタッチダウンから0.2秒差の3着。その後4ヶ月の休み明けだったのが前走の1勝クラス。ハイペースの阪神マイルを2番手から力強く抜け出して快勝。時計は1:33.3と1勝クラスにしてはかなり優秀。ちなみに、1週前に行われたチューリップ賞の時計が1:34.0だ。さらにこの時の馬体重が+22kg。成長分なのか余裕残しかは分からんが、叩いてさらに良くなってる可能性大だよね。まあそこそこ人気になると思うが穴パンツの1番手。
次に、抽選待ち組からオーシャントライブ。ノーザンF生産のルーラーシップ産駒。栗東・高柳厩舎。鞍上は藤岡康。前走のこぶし賞2着だったのだが・・・これね。スタートで大きく出遅れて3馬身ほどのビハインドだったのよ。そして1000m通過60.5のスロー。これを後方から大外ブン回しで鋭く追い込んで惜しい2着。この時の勝ち馬が・・・チューリップ賞勝ち馬のモズメイメイ。これ、出遅れなければ普通に勝ってたんじゃね?素質はかなり高いと思う。ただし、この馬、今のところ出遅れ率100%なんでね。今回も高い確率で出遅れると思う。出遅れなければ勝ち負け!と考えれば面白いよね。
それから、超大穴になりそうなキョウエイブリッサ。浦河・山口さん生産のグレーターロンドン産駒。美浦・高市厩舎。鞍上は三浦→酒井にスイッチ。関東馬だし、前走1勝クラスで3着に負けているし、血統的にも地味だし、プロフィールから買い材料はほとんどないんだが、忘れちゃいけねえ。朝日杯FSの5着馬である。確かにあのレースは色々と恵まれた(特に枠)。しかしそれは逆に言えば条件さえ合えば重賞でも好走出来るということである。条件とは何かと言えば、内有利の馬場になる、内枠を引く、ハイペースになる、状態は絶好・・・という感じかな。パンストの交代も今回吉と見る。こういう馬は人気がない時こそ注意やぞー!
他、実はマイラーでした!というオチに注意したいセッション&ドクタードリトル。シンザン記念からの休み明けが怪しい匂いのトーホウガレオン。あと逃げ馬候補のティニア。馬場次第で一発有りそう。鞍上も厩舎もケツの形も不気味。
というわけで、
かなり面白そうな一戦になりそう!
どうせなら
雨じゃんじゃんふれー!
最終予想は土曜日の予定!
お楽しみに!
【浅次郎のひとりごと】
大阪杯で伸びを欠いたのはこのせいだったのか・・・頑張って欲しい。応援する。
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