フェブラリーS2016回顧。モーニン強かったわー!

【フェブラリーS2016回顧】東京マイルで行われたダート王決定戦はキャリア7戦目の新鋭モーニンが圧倒的な強さをみせて快勝。一番人気ノンコノユメは大外急襲するも2着まで。3着には中穴のアスカノロマンが入るも堅い決着であった。コパノリッキーの敗因は?ノンコノユメは重馬場が?大ケツ馬券オヤジにはドモナラズ(笑)。

 

モーニン、フェブラリーS制覇!

 

モーニン画像1

 

いやー、モーニン強かったな!

もしかするとダートの怪物かもしれん。

ただ・・・距離が伸びたらどうなんだろね?

 

簡単に回顧する。

 

■フェブラリーS2016結果、着順

フェブラリーS2016結果着順

 

■フェブラリーS2016払い戻し

フェブラリーS2016払い戻し

 

■フェブラリーS2016映像

 

どの馬が行くのか・・・注目していたが、コパノリッキーはやっぱり控えたな。外からコーリンベリー、モンドクラッセが先頭を伺い、スーサンジョイ、タガノトレールが仕掛けて行くも・・・コパノリッキーは「どうぞどうぞ」。

どうぞどうぞ2

好位の内で脚を溜める作戦だったのだろう・・・が、結果見せ場なく7着。大きく負けてはいないが、過去のこの馬と比較すると全く物足りない。うーん・・・体調面か精神面か年齢的なものか・・・今後どうなんだろうね。個人的には、逃げ馬が逃げられなくなったら厳しいと思う。

 

好位の外にベストウォーリア、モーニン。その後ろにロワジャルダン、グレープブランデーと続き、ホワイトフーガ、パッションダンス、アスカノロマンが中団の後ろ。離れた後方に、ノンコノユメ、ローマンレジェンド、サノイチ、最後方がマルカフリートという隊列。

 

600m通過はなんと34.1!

 

フェブラリーS2016ラップタイム

 

芝並の高速ラップである。

 

いくら重馬場で足抜きがいいとはいえ、これは速い。速過ぎる。このペースを演出したのは逃げたコーリンベリーであるが、隠れた脇役はスーサンジョイである。この馬が終始コーリンベリーを突付いたためにこれだけペースが上がったのだ。

 

ついていったタガノトネールやモンドクラッセ、モーニンあたりには非常に厳しい流れとなったが・・・

 

それでも抜群の手応えで直線先頭に立つタガノトネール!追い出したのは残り400mを切ってからで、この馬が勝つのかと思いきや・・・追っても案外伸びない!やはりいくら何でも前半速かったのだろう。

 

逆に、直線に入って追い通しだったモーニンが、タガノトネールの外からグイグイと伸びて一気に抜け出し、残り200mで先頭に立つ!まだ。。。ノンコノユメははるか後方!

 

残り100mで先行勢は一杯になって脱落、大外ブン回しのノンコノユメが鬼脚でぶっ飛んできたが・・・モーニンだけは脚色が衰えずに1馬身1/4差を付けて1着。差しに徹したアスカノロマンが3着。

 

モーニン画像2

 

いや、モーニン強かったわ。

 

ノンコノユメにとっては最高の流れだったと思うけどね。この流れで差し切れないのでは相手を褒めるしかなかろう。

 

ただ、もしかしたら馬場の影響があったのかもしれん。

 

予想でも書いたが、ノンコノユメは力の要る良馬場の方が破壊力があるような気がする。力の要る馬場だと前が止まりやすいけんな。ノンコノユメの敗因は高速ダート・・・だったのかもしれん。

 

逆に、このペースを先行して止まらなかったモーニンは高速ダートが得意な馬なのではなかろうか?ダートのスピードの絶対値、スピードの持続力ともに半端なしである。

 

ま、いずれにしても、まだ4歳だし今後が楽しみな馬であるな!

 

問題は距離が伸びてどうか?

 

ダートは2000m前後に大レースが多いけんなあ。

ドバイに行ってくれたら面白いんだけど。

 

馬券は◎モンドクラッセでドモナラズ。

 

ドモナラズバナー

 

ま、懲りずに大穴狙いで行くぜっ!

 

今週はドゥラメンテvsリアルスティールですなあ・・・

 

楽しみだ!

 

ドゥラメンテ画像1

 

【浅次郎のひとりごと】

→岐阜大が国歌斉唱しない方針 馳文科相「恥ずかしい」

国歌を歌うのがなんとなく恥ずかしい、なんとなく大きな声で歌えない・・・なんて思ってしまう国民は、世界中でも日本国民だけである。