【中日新聞杯2015予想】
世界最高の賞金が掛かるドバイワールドカップ。
今年はエピファネイアとホッコータルマエが挑戦するんだが、そのエピファネイアの鞍上がC.スミヨンに決まったようだ。
→エピファネイアはスミヨン騎手とコンビでドバイWCへ。
楽しみですなあ。
さて、中日新聞杯。
■中日新聞杯2015予想オッズ
正直言って・・・さっぱり分からん(笑)。
しかし、開幕馬場のハンデ戦だけんな。
穴馬からブンブン丸で行くぜーい!
(いつもやろ!)
まず一応コースを見ておこう。
直線坂下からのスタート。いきなり登坂、さらに1コーナーまでは300mちょいしかなくテンはスローになることが多い。キツイコーナーを回ってゆったりと向こう正面へ。1000mを過ぎた辺りから延々と下り。ここから徐々にスピードアップし、坂を駆け下りて直線へ。最後の直線は412mで残り300地点から2mの急坂。坂を登ってからの伸び脚で勝敗が決まる。
イメージとしては前半1000mが61~62秒のスロー。後半は締まって59~60秒。典型的な後傾ラップだが、上がりだけの瞬発力勝負ではなく(上がりは35秒前後)、どれだけ長くいい脚を使えるかの持久力勝負になりやすい(イメージとしては12.0を刻む感じ)。脚質は差し有利だが前も残る。特に今週は開幕馬場だけに前残りに注意。
さて人気を見てみよう。
一番人気候補はダノンジェラート。
んん?準オープンで長らく彷徨い、前走でやっと勝利した馬がここで人気になる?ハンデも55kgとそう恵まれた感じじゃないしなあ。戦績や血統を見るに、ディープインパクト産駒らしく軽い芝での瞬発力勝負が向いてそうな感じだけど。人気になるようなら嫌う。
2番人気はデウスウルト。
出世が遅れた良血馬だが、準オープンを卒業すると朝日CCでトーセンスターダムの2着、中山金杯で3着と好走。こりゃ本物じゃ!と今回人気になりそうな感じやね。ハンデも55kgと手頃だし、末脚もしっかりしてるし、人気でも買いかな。
3番人気はミトラ。
脚元に不安があったのか・・・最初はダートの短距離ばかり使われてますな。それから芝に変わって徐々に出世し、一気に距離を伸ばした福島記念で重賞制覇。さらに距離を伸ばしたAJCCでも2着に好走。スムーズに先行出来ればかなり図太いぞ。中京の力の要る馬場も合いそう。この馬も押さえたい一頭。
4番人気はディサイファ。
昨秋は天皇賞秋、ジャパンカップと一流路線を歩むも惨敗。しかしGⅢレベルなら能力上位の馬だと思う。ただ、上がり33~34秒の切れが身上の馬だけに・・・中京2000はどうだろうなあ。人気になるようなら嫌いたい。
大穴候補を挙げておく。
良血キングズオブザサン
NHKマイルカップで3着に入ってしまったがために陣営はマイル戦にこだわっているようだが、チチカステナンゴ産駒らしく本質は中距離の持久力戦だと思う。キャリアで言うと、京成杯や弥生賞のイメージ。まあ、今回も惨敗しちゃうかもしれんが、ハマれば突き抜けるかもよ。
超大穴!逃げるネオブラックダイヤ。
約2年間準オープンで惨敗を繰り返していた馬が、4走前の新潟2000mレインボーSで単勝138倍の大穴を開けた。休み明け+24kgで臨んだ一戦。出遅れながらハナに立ち、直線は後続を千切って3馬身半差の圧勝だった。
逃げ戦法に開眼したのか、馬体重増が良かったのかは分からんが、その後、勝ちっぷりにびっくりした陣営は(笑)、勇躍重賞へ挑戦。しかしアルゼンチン共和国杯は出遅れて最後方からになりジ・エンド。ステイヤーズS、ダイヤモンドSは注文通り逃げたが6着、5着の善戦止まりだった。で、今回2000mのローカルハンデ戦である。3600m、3200mはさすがに長かったのでは?54kgで気持よく逃げたらどうなる?人気薄必至の超穴馬。狙う価値はある。
結論は土曜日。