アルゼンチン共和国杯2021データ分析!大穴馬を探せ!

【アルゼンチン共和国杯2021データ分析】東京芝2500mで行われるハンデGⅡアルゼンチン共和国杯!今年はオーソリティが断然人気になりそうだが、当然大穴狙いで逝く!データ分析では外枠不利?脚質は差し?ハンデは?騎手・馬体重・血統・前走ローテ・上がり3Fは?穴馬候補はディアマンミノル、アドマイヤアルバ、コトブキテティス!

 

先日の天皇賞秋は3強だったわけだが、

今回のアルゼンチン共和国杯は

1強のオッズになる?

 

■アルゼンチン共和国杯2021予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

netkeibaの予想オッズでは・・・

昨年の勝ち馬オーソリティが1.6倍の断然人気。

2番人気のボスジラを大きく引き離してるね。

 

3強の場合、

馬券圏内の3つの席を3強が占めてしまうともう・・・

どうにもどもならんわけだが、

 

1強の場合は・・・

残りの2席がどうなるか分からんわけで、

3強対決よりは全然馬券が買いやすいわな。

 

そして、

その1強が飛べば・・・

 

 

もうプルンプルンだね~!むっふっふ!

 

というのも、

今回のオーソリティは6ヶ月の休み明けの上に・・・

トップハンデ57.5kgなのだ!

 

そして・・・

大塚海渡騎手へのパワハラ・暴行問題で、

調教停止処分となっていた木村哲也調教師が、

今週から復帰。

管理馬は岩戸厩舎に預けられていたが、

当然今週から木村厩舎に戻ってくるんだよね。

その中に・・・

オーソリティもいるわけだ。

 

これがどう影響するのか?

 

「木村調教師復帰週に合わせてガチンコ仕上げか?」

という見方も出来るし、

 

「転厩即で結果出るのか?仕上がってるのか?」

という可能性もあるわな。

 

もうこの辺は調教とか見て判断するしかないわけだが、

穴党としては不安材料の一つと考えたい。

なんせダントツ人気になりそうだからね。

 

ちなみに、

大塚君は和解金80万円を慈善団体に寄付し、

現在復帰に向けて乗馬に通っているという。

この問題の真相や競馬業界のことは私には分からんが、

大塚くんの復帰を楽しみに待ちたい。

 

 

まだ20歳かそこらの若者だからね。

彼の前途が閉じるようなことがありませんように。

 

さて、データ見てみよう。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、人気別成績

1番人気は平均よりチョイと落ちるが・・・代わりに2~3番人気が強く、人気サイドが強いレースだね。連対馬の全てが7番人気以内。大穴は来ても3着まで・・・というデータ。大穴を狙うより小穴~中穴狙いがいいかもしんない。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、年齢別成績

3歳は・・・複勝率100%!しかし今年は3歳馬不在。あとは4歳が強いね。5歳以上はちょっと割り引いて考えた方がいいかも。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、ハンデ別成績

GⅡのハンデ戦・・・というわけで結構広く分布しているわけだが、馬券的に多く絡むのは55kgと56kg!57kg以上の重ハンデはちょっと割り引いて考えていいかもしれない。57.5kgの成績は悪くないけどね。それから53kg以下の軽ハンデは率が低く、来ても2~3着まで。54kgは3歳ならOK。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、馬体重別成績

馬体重は最低440kgは必要だねー。480kg以上あると良し。馬体重の増減は・・・馬体増の方が優勢。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、枠番別成績

2枠、5、6枠の成績がいいね。外枠はちょっと割引きかな?

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、騎手成績

関東の上位ジョッキーが頑張ってるねー。ルメールや福永に注意。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、種牡馬成績

ハーツクライが激アツだねー。ゼンノロブロイも相性良さそう。で、気をつけたいのがディープインパクト!大概の中距離芝重賞で上位に来るスーパー種牡馬であるが・・・このレースでは【0.1.0.14】・・・これは明らかに相性が悪い!

何故そうなるかといえば、東京2500は東京2400と似て非なるコースでね。スタートしてすぐ急坂となるので「スタミナ勝負」となるケースが多いのだ。たった100mしか違わないんだが・・・瞬発力勝負となりやすい東京2400とは別モノだと考えておいた方がいい。瞬発力を最大の武器とするディープインパクト産駒にとっては相性悪いコースなのだ。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、間隔別成績

ハンデ戦なので・・・GⅠのステップレースとして使われるケースは少ないわけだが、休み明けでも全然OK。ただ、順調に使われてる馬の方が優勢。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、前走成績

注目前走は・・・オールカマー(5頭)、六社S(4頭)、アイルランドT(3頭)、GⅠ(5頭)、オールカマー除くGⅡ(5頭)、六社S除く準オープン(4頭)。前走距離は2000~2600が殆どで例外は2頭だけ。前走GⅠは着順不問、GⅡは7着以内。六社S・アイルランドTは3着以内、準オープンは1着のみとする。

【激アツローテ馬】
・オーソリティ(天皇賞春10着)
・サトノソルタス(オールカマー6着)
・マイネルウィルトス(札幌記念4着)
・ディアマンミノル(京都大賞典4着)
・ロードマイウェイ(京都大賞典5着)
・コトブキテティス(六社S1着)
・アンティシペイト(準オープン1着)
・フライライクバード(準オープン1着)

うっしっし!キンタマが熱くなりそうな馬がおりますなあ!

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、1番人気の前走成績

1番人気で信用になるのは・・・GⅠやGⅡ組よりむしろ準オープン組?去年のユーキャンスマイルは天皇賞春4着からのローテで4着に負けてるねー。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、脚質別成績

前後互角か。若干差し優勢。上がり上位馬が強い。逃げは厳しい。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、位置取り・上がり3F

馬券パターンは「先行→差し」「差し→差し」「差し→先行」。上がりは34~35秒となることが多いが、スローの瞬発力勝負になると33秒台の勝負となる。

穴馬の脚質は、差し・先行。

大荒れすることはないんだが、昨年のように穴馬が2頭突っ込んでくると配当跳ねるよね。

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、1番人気の位置取り・脚質

1番人気は差し馬が多いね。こうやって見ると去年のユーキャンスマイルは斤量が堪えた感じか。

 

■アルゼンチン共和国杯2021上がり最速候補

上がり最速候補は・・・

・アンティシペイト
・コトブキテティス
・ゴースト
・サトノソルタス
・ディアマンミノル
・フライライクバード
・レクセランス
・アイアンバローズ

ウッシッシ!この中に染みつきのパンツがあるような気がする!

 

■アルゼンチン共和国杯2021データ分析、厩舎・生産者・血統

東西互角。社台系強し。ノーザンFが4連勝中。血統を見ると、キレよりスタミナ・・・といった感じの構成が多く、サンデーサイレンスの持久力タイプ×シンボリクリスエス、あるいはブライアンズタイムといった組み合わせに目が行く。あるいはミスタープロスペクター系。

 

■アルゼンチン共和国杯2021ケツ論。

・ハンデ55~56kg
・前走GⅠ、GⅡ、準オープン組
・若干差し優勢。

 

オーソリティはノーザンF生産のオルフェーヴル産駒。母のロザリンドはシンボリクリスエス×シーザリオ。つまりエピファネイアの全妹。超良血である。3歳時は青葉賞を勝ってダービーへの出走権を手にするも・・・骨折が判明してリタイア。秋にこのレースで復帰すると好位から難なく抜け出して快勝。ただし、この時の斤量は54kgだった。その後は有馬記念14着、ダイヤモンドS2着、天皇賞春10着・・・とGⅠでは結果を出せず。今回は6ヶ月の休み明けで57.5kg。大好きな馬であるが・・・ダントツ人気になるなら話は別だ(笑)。買っても押さえまでだねー。

ボスジラはノーザンF生産のディープインパクト産駒。マウントロブソンやポポカテペトルの下で金子ブランドの馬。ディープインパクト産駒にしては切れないタイプで、スタミナ・持久力寄り。これまでも長い距離で結果を出してきた馬でね。東京2500はピッタリだと思う。ただ、これまで重賞では結果が出ておらず・・・56kgはちょっと見込まれた印象。55kgでいいと思うけどなー。

ええと、3番人気候補は・・・アンティシペイト?ふーん。そうなのか。追分F生産のルーラーシップ産駒。母父はディープインパクト。準オープンを勝ち上がるのに少々時間が掛かったが、前走のオホーツク海Sでは鮮やかな差し切り勝ちでオープン入り。しかし・・・そんなに人気になるポイントはないような気がするんだが・・・もしかして武史人気?55kg。

 

 

ハロウィンでこの下チチは反則だろう?と思った貴方に穴馬候補を挙げておこう。

まず、京都大賞典組のディアマンミノル。浦河の村下牧場生産のオルフェーヴル産駒。中距離で上がりが掛かるタフな展開になった時に好走するタイプ。今年の春にオープン入りした後は目黒記念14着、函館記念4着、札幌記念8着、京都大賞典4着。ワンパンチ足りないのは否めないが、今回は54kgでの出走。前走の京都大賞典も強敵相手に上がり最速をマークしており・・・展開次第で一発あっても不思議無し。

次に、オールカマー組からアドマイヤアルバ。ノーザンF生産のハーツクライ産駒。丸3年ほど馬券に絡んでいなかった馬が・・・今年の目黒記念で3着に爆走。この時の斤量が53kgだったわけだが、今回も53kg。前走のオールカマーでも悪くない競馬をしており、ナメると痛い目に遭うかもよ?内枠を引いて欲しい。

それから・・・下チチに目を奪われると見逃してしまう大穴馬コトブキテティス。日高の斉藤スタッド生産のハービンジャー産駒。これまで目立つ戦績がある馬ではないが、このレースの重要ステップ六社Sの勝ち馬。このレース・・・不利な大外枠から、大外ブン回しで、鮮やかな差し切り勝ちだったんだよね。いきなりGⅡで戦えるかどうかは不明だが・・・ハンデはなんと51kg!データ的には切りだが、とんでもなく美味しく見えるのはドラチンコレーダーの故障だろうか。

他、人気になるかもだが、マイネルウィルトスフライライクバードサトノソルタスロードマイウェイ、それからアイスバブルにも注目している。

 

というわけで、

能力的にはオーソリティなんだろうけど、

なんか不安もあるし、

トップハンデだし、

オーソリティ以外の人気馬もなんかイマイチな気がするからね。

 

かなり面白そうな一戦になりそう!

 

最終予想は日曜日の予定!

anatubeはこのレースかな?

 

お楽しみに。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

立民・枝野さん敗戦の責任とって辞任。まさか議席減らすとは予想だにしてなかったんだろうね。選挙特番の時は続ける意欲満々だったけど・・・さすがにこんだけ負けると党内でも責任論が出たんだろう。さて、誰が次の代表になるのかな?

 

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