【京成杯オータムハンデ2014予想】開幕週の中山芝1600で行われるハンデ戦。毎年速い時計での決着となる高速レースであるが、今年はどうなる?当然管理人は大穴狙いで行く。狙いは内枠、先行馬、軽ハンデ、重ハンデである。コスモソーンパーク、シャイニープリンス、エールブリーズあたりか。
台風18号が東海地方に直撃。
関東、関西含め広い範囲で大雨となっているようだが、
週末の競馬にも影響するかもしれんな・・・
周辺の方は十分警戒を。
さて、
毎年難解な京成杯オータムハンデ。
■京成杯AH2015予想オッズ
※netkeibaより抜粋
うわ。
ハンデ戦ってのもあるし、
中央開幕ってのもあるんだろうけど、
それにしても登録頭数多いな・・・
まず、中山マイルを復習しておこう。
■中山芝1600m外回り
トリッキーなコースで有名な中山マイルである。スタートは1コーナー外側のポケット。外回りの2コーナーまではわずか240m、コーナーを曲がった後は直線ではなく微妙にカーブしているため、圧倒的に内枠が有利である。また、スタートしてから4コーナーまで延々と下りの為、楽にスピードが出せる上に最後の直線が短いので、逃げ・先行馬が有利である。今週は開幕馬場であるからして、「内枠有利、逃げ先行有利」の傾向はさらに顕著になるやもしれん。
過去の京成杯AHを見てみると(新潟だった2014年は除く)、
1→2→3着馬の枠番
2013年 7番→8番→9番
2012年 3番→1番→11番
2011年 8番→14番→7番
2010年 7番→9番→3番
2009年 3番→7番→14番
2008年 16番→3番→4番
2007年 2番→3番→5番
2006年 8番→6番→14番
2005年 2番→5番→10番
2004年 7番→1番→2番
30頭中、二桁馬番が馬券に絡んだのは5回だけ。
連対馬に絞ると2頭だけである。
凝り固まる必要はないが、
内枠有利
と考えておいて間違いなし。
外枠は問答無用でケシというのも有りかもしれん。
1→2→3着馬の4コーナー通過順
2013年 4→7→3
2012年 10→6→6
2011年 7→7→5
2010年 2→4→8
2009年 4→7→2
2008年 8→4→10
2007年 3→6→9
2006年 1→7→2
2005年 5→1→8
2004年 1→5→5
4コーナー11番手以下で回ってきた馬は30頭中0頭。
逆に4コーナー5番手以内で回って来た馬は30頭中16頭である。
4コーナーを6~10番手で回って来た馬は30頭中14頭であるからして、
差しも利くが、
基本的に逃げ、先行有利。
差し馬は最低でも4コーナーで10番手以内。
ということが言えると思う。
機動力のない追い込み馬は思い切ってケシでいいかも。
netkeibaによると、
先週の新潟記念でミュゼスルタン、アヴニールマルシェが人気で沈んだように、
この時期の3歳馬が古馬と互角に戦えるかは疑問である。
一部の超一流3歳馬は別だけど・・・
基本的にこの時期はまだ古馬の方が強いのである。
※その事実は、1000万下を勝ち負けした3歳馬が、秋華賞や菊花賞で好走しちゃうことでも分かると思う。3歳限定オープン競争は、レベルで言えば、古馬1000万下~1600万下なのである。
あと、ハンデで注目したいのが、
軽ハンデの人気薄
重ハンデの実績馬
この点で言うと、トップハンデ58kgのレッドアリオンは軸馬として最適かもしれん。
穴馬を探したいのだが、
枠順が決まらんことには何とも言えん(笑)。
現時点では、コスモソーンパーク、シャイニープリンス、エールブリーズ、アルマディヴァンあたりに注目している。
昨日、ロシアW敗2次予選の日本vsアフガニスタンを見てたんだが・・・
原口いいじゃん!
得点こそ決められなかったが、
常に積極的にドリブルで仕掛けて多くのチャンスを作った。
だいたい、日本選手は相手ディフェンスが迫って来ると
すぐ後ろに戻す悪癖がある。
一人交わせば大チャンスになるのに・・・だ。
仮に交わせなくても相手ファールを誘うことも出来るし、
コーナーキックに相手が逃げるかもしれん。
パスサッカーでリスクを極力押さえながら・・・
というのも分からんでもないが、
相手がブロックを作って引いてしまった場合はなかなか崩せないし、
そもそもそんなんではW杯では通用しない!
もっと一対一で勝負しようぜ!
中盤で奪われたらピンチになるかもしれんが、
相手陣地深くであればどんどん勝負していいと思うぞ。
昨日それが最も出来ていたのが原口元気。
得点ゼロだが影のMVPだったと思う。
日本の大差勝ちにちょっぴり賭けていたのは秘密(笑)。