菊花賞2017データ分析！穴馬は？重馬場適正は？

【菊花賞2017データ分析】京都芝3000m外回りで行われるクラシック最終戦GⅠ菊花賞。今年は雨？重馬場になる？各馬の道悪適正は？データ分析では、内枠有利？先行有利？いや、差し馬も来る？上がり1位馬が強い？データから見る穴馬は、ウインガナドル、クリンチャー、トリコロールブルー、マイネルヴンシュ、サトノアーサー。

 

日曜の天気予報は・・・雨。

 

 

金・土は「くもり」予報だが、

週中にも雨が降るらしく、

パンパンの良馬場にはなりそうもない・・・

 

菊花賞の上位人気は「キレ系」の馬が多く、

重馬場になれば一気に

キンタマの裏の汗の匂いがしてくるぞ～！

 

道悪適正の高い馬も要チェック！

 

さて、菊花賞の分析をしていこう。

 

■菊花賞2017予想オッズ

※netkeibaより抜粋

 

やっぱりキセキが1番人気になるか。

 

神戸新聞杯ではレイデオロには離されたものの、

上がり最速で春の実績馬を一蹴。

鞍上デムーロだし、

祖母ロンドンブリッジの良血だし、

こりゃ人気になるのも分かるわな。

 

ただ、この馬、7月、8月、9月と・・・すでに休みなく3戦。

菊花賞から逆算して調整されてきた有力馬達とは

この点が大きく異なるのだ。

 

事実、多くの有力馬は

前走で「＋10kg程度の余裕残し」なのに対し、

キセキの前走は「－12kg」であった。

 

馬体重・デキには要注意であるぞ。

 

データ分析行ってみよう。

 

■菊花賞、JRAのデータ分析

※JRAデータ分析より

前走3着以内が必須・・・と。確かにこのレースは前走大敗からの巻き返しは難しい。その代わり、菊花賞は「前走3着馬」が狙い目。該当馬は2頭。

・サトノアーサー（神戸新聞杯3着）
・サトノクロニクル（セントライト記念3着）

前走4着以下で馬券になるは神戸新聞杯組。

 

前走の上がり3F上位馬が強い・・・っと。なるほどね。菊花賞はスローで流れると瞬発力勝負になっちゃうし、あるいは4コーナー手前からのロングスパート合戦になっても上がり3Fは重要。いずれにせよハイペースでぶっ飛ばしての消耗戦・・・ってパターンにはなりづらい。長距離戦だけに。

 

 

な、

 

何言ってるかわかんねーズラ。

 

小学校からやり直してこいズラ！

 

馬体重は後でやるけど、重い方が良さそうやなあ。

 

お！これはナイスデータ。

乗り替わりは大幅割引やね～～～。

 

なぜ、いきなり「過去６年」になるのか謎だが、GⅠ実績は大事やね。ただ、菊花賞は「上がり馬」が勝つことも度々あるレース。

 

・・・ああ、なるほそ。

 

最近は上がり馬が勝ってねーのか。

 

2000年以降の過去の菊花賞優勝馬を眺めて見ると・・・トーホウジャッカル、ビッグウィーク、スリーロールス、オウケンブルースリ、ソングオブウインド、デルタブルース、ヒシミラクル、マンハッタンカフェ・・・と約半数の勝ち馬が、春のＧⅠ実績なしの上がり馬。

 

こうやって見ると、

 

「わざとキセキに不利になるようなデータを出している」

 

と疑いたくなるな。

（このデータだけ過去6年にする意味が分からない）

 

その意図がなんなのか良くわからんが・・・

 

タダのバカかもしれんな。

 

 

だから、

 

何言ってるかわかんねーズラ！

 

 

ドラえもんに頼んで、

小学校からやり直してこいバカ！

 

2200m以上のGⅠかGⅡって

ダービーと青葉賞と京都新聞杯と

セントライト記念と神戸新聞杯だけだろ？

 

つまり、ダービー4着馬か、

ダービー・菊花賞のトライアルの4着以内ってことじゃねーの？

 

JRAは、社員採用する際に、

国語の試験をちゃんとやれ！

 

ちなみに、

今年のダービー4着馬はマイスタイル。

神戸新聞杯4着馬はダンビュライト。

セントライト記念4着馬はスティッフェリオである。

 

・・・

 

さて、大事なポイントは自分でやろう。

 

■菊花賞データ分析、枠番別成績（過去10年）

勝ち馬に関しては1～3枠が強いんだが、2～3着馬に関しては外枠の方が優勢だな。特に6枠と7枠は結構馬券に絡んでいるのが見て取れる。死に枠は4枠。大外8枠もイマイチだな。平均人気と平均着順を見ると1枠・2枠が優秀。特に1枠は回収率も良い。内枠に入った穴馬に注意。

 

■菊花賞データ分析、馬体重別成績（過去10年）

440kg未満の軽めの馬はちょっと厳しいな。480～520kgくらいの重厚な馬の方が狙いやすい。

 

■菊花賞データ分析、騎手別成績（過去10年）

複数回馬券になってる騎手は要注意！内田、福永、ルメ、蛯名、武豊、和田、吉田隼あたりね。

 

■菊花賞データ分析、間隔別成績（過去10年）

4週（中3週）はそのほとんどが「神戸新聞杯」組。セントライト記念組は5週（中4週）であるが、圧倒的な差。神戸新聞杯組を重視したい。

 

■菊花賞データ分析、種牡馬別成績（過去10年）

中長距離血統の種牡馬が並ぶ。ステイゴールドの長距離適正は知られるところだが、逆にディープインパクトは去年サトノダイヤモンドが勝つまで菊花賞未勝利。ちなみに、天皇賞春もまだ勝ったことがなく、中距離GⅠを勝ちまくっているのと対照的だ。今年もアルアイン、サトノアーサー、ポポカテペトルといった有力ディープインパクト産駒がいるが、過信は禁物だねえ。ルーラーシップはまだ良くわからん。

 

■菊花賞データ分析、脚質別成績（過去10年）

脚質は圧倒的に「先行」有利に見えるが、実はそうでもない。確かに4コーナーの位置取りは前有利。しかし長距離戦だけに、道中は中団でも問題ない。

上がり3Fを見ると、上がり1位より2位の方が成績がいい・・・という珍しい現象が起きているが、この上がり1～2位の馬で連対馬の大半を占める。ただ、3着には上がり4位以下の馬が多く入っているな。理想は先行チョイ差し。あるいは中団からのマクリ。速い上がりが使えない馬は大幅割引。

 

■菊花賞データ分析、3着以内馬（過去10年）

ご覧の通り、上がり1位の馬と上がり2位の馬がとんでもなく強い。前々で上がり2～3位を繰り出して勝っているエピファネイア・トーホウジャッカル・スリーロールスのようなタイプと、中団から上がり一位を繰り出して勝ったサトノダイヤモンド・キタサンブラックのようなタイプと、マクって圧勝したゴールドシップ・オルフェーヴル・オウケンブルースリのようなタイプに別れますな。

ビッグウィーク・アサクサキングスのようなタイプは例外と見ていいと思う（穴党が狙うならこのタイプだが）。

しかし1番人気馬は強いね。過去10年で【5.1.2.2】。穴馬は「速い上がり」が使える差し馬。あるいは前々で上がり4～6位が使える先行馬。大穴は番手馬。逃げ馬は・・・バンデの3着のみ。

しかし、JRAデータの「先行」「中団」「後方」の定義は非常に曖昧だな。おそらく4コーナーの位置取りで分類されているんだろうが・・・例えば、オルフェーヴルは「先行」に分類されてるんじゃなかろうか。どう見ても「マクリ」だけどな。

 

最後に道悪適正を見ておこう。

 

■菊花賞2017重馬場適正

※【かっこ】内の数字は、重馬場・不良馬場・馬場指数6以上の馬場での実績である。

【重馬場が得意な馬・下手そうな馬】

・アダムバローズ【1.0.0.0】
重めの馬場だった若駒S勝ち有り。なんかこの馬怖いな。

・アルアイン【1.0.0.1】
重馬場の千両賞勝ちがあるが、激重だったシンザン記念で惨敗。良馬場希望だろう。

・ウインガナドル【1.0.0.0】
血統的にも鬼。

・クリノヤマトオー【0.0.0.2】
苦手ぽい。

・サトノアーサー【0.1.0.0】
激重だったきさらぎ賞で2着。ただ、勝ち馬とは離れており、適正微妙。

・サトノクロニクル【1.1.0.0】
実績は新馬、未勝利のもので確証なし。母系は欧州パワー系。

・ダンビュライト【1.0.1.1】
不良馬場の新馬戦で圧勝。道悪は鬼かも？

・ベストアプローチ【0.1.0.0】
実績からはまだわからんが・・・血統からは上手そう。

・マイスタイル【2.0.0.1】
血統面からも道悪は鬼だろう。上がりが掛かるようなら怖い一頭。

・マイネルヴンシュ【0.0.0.0】
重馬場実績はないが、血統的には鬼。

 

記載がない馬は、「実績なし」か「よくわからない」馬のどっちかだ。人気になりそうなアルアイン・サトノアーサーはキレる脚が武器のディープインパクト産駒だけに良馬場希望だと思う。キセキ・ミッキースワローは良くわからんが、これも道悪は割引ぽい。

 

雨、降ったれい！

 

ケツデータ論。

・内枠有利。ただし、6～7枠注意。

・上がり1～2位の馬が圧倒的に強い。

・1番人気馬は強いけど、結構ヒモ荒れする。

 

穴馬候補を挙げておこう。

まず、ウインガナドル。新潟記念からの異ローテ。菊花賞で最弱の逃げ馬・・・しかしその新潟記念では強豪古馬相手に0.1秒差の4着。血統を見ればステイゴールド×メジロマックイーンの黄金配合。菊花賞で惨敗したとしても春天でもう一回狙いたいような血統であるな。

それから、皐月賞4着のクリンチャー。前走セントライト記念の大敗で人気急落するだろうけど、そのセントライト記念は＋18kg。おそらくは成長分があったとしても余裕残しであったろう。オッズほどに能力差があるわけではないぞ。

そして1000万勝ち組のトリコロールブルーとマイネルヴンシュ。ともに成長力があるステイゴールド産駒で馬場が悪化してパワーとスタミナ勝負になるようなら一発あって不思議なし。

あとは・・・アダムバローズ、ベストアプローチ、マイスタイルあたり。人気馬だとサトノアーサーかな・・・。

 

調教チェック、結論は後日！

 

 

【浅次郎のひとりごと】

→自民「９条改正」案、秋に提示か　衆院選の堅調報道受け

色んな考え方があっていいと思う。しかし、「9条を守れ」「自衛隊の明記反対」と考える方は、9条を守ることによって何を守りたいのだろう・・・？平和憲法を守りたいのだろうか？それとも、平和に対する内なる想いを守りたいのだろうか？現実的には、平和憲法など何の意味もなく、我々の頭の上をミサイルが飛び交い、隣には領土拡張せんと虎視眈々狙っている大国があるのだ。守るべきは憲法ではなく、国民の命と財産ではないだろうか？

自衛隊は誰がどう見ても「軍隊」である。その自衛隊を「違憲だけど認める」という主張は、それこそ平和憲法の、平和に対する内なる想いの、完全なる矛盾ではなかろうか？治安を守るには法と警察が必要なように、他国からの侵略から守るためには軍隊と同盟が必要なのである。誰が見ても分かるような憲法を子供たちに遺してやりたい。至極単純に、それでいいんじゃないかと思う。

 

 

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