レパードS2017予想、データ分析!穴馬候補は?

【レパードS2017予想・データ分析】新潟ダート1800mで行われる3歳限定のGⅢレパードステークス。注目は海外帰りのエピカリスだが、圧倒的に強いのか?デキはどうなのか?データ分析によると、内枠外枠互角、脚質は前有利も穴馬は差し・追い込み!穴馬候補はサンチェサピーク、タガノカトレア、スターストラック!

 

関東で震度4の地震が発生したとのこと・・・。

まあ、震度4くらいだと何も被害はないだろうが

結構揺れるから怖いよな~。

 

デカイ地震はいつどこで起きるか分からん。

地震保険(特に家財)の見直しを勧めておく。

熊本地震を被災し、地震保険について考えた話。

 

さて、レパードS。

 

■レパードS2017予想オッズ

netkeibaより抜粋

 

登録馬多いなあ~~~!

 

1勝馬も混じってんのかな?

 

と思ったら一頭もおらず。

 

レベル高っか!

 

やっぱりさ~

3歳のダート路線はちゃんと整備した方がいいって!

で、ちゃんとJRAの3歳ダート王を決める!

サマーなんちゃらとかやるより絶対盛り上がるって!

 

■レパードステークスJRAデータ分析

JRAより抜粋

 

1番人気の複勝率100%、

過去8年の1着はいずれも1~2番人気・・・と

鬼堅チクビのレースである。

 

馬券的にはヒモ荒れを期待するしかないのか?

 

否!

 

今年は海外帰りのエピカリスの1番人気が濃厚。

当然、スピニングバードキックである。

 

 

前走はどうだ?

 

 

これは興味深いな。

勝ち馬は、JDDかユニコーンSか、1800m以上の1000万条件か。

 

JDD組はタガノディグオ(3着)、ノーブルサターン(5着)、ローズプリンスダム(8着)の3頭。タガノディグオは今までダートでは3着をハズしたことがなく・・・この馬は人気でも押さえた方がいいかも。

ユニコーンS組は、ハルクンノテソーロ(2着)、タガノカトレア(5着)、ラユロット(9着)の3頭。ココで3着だったサンライズソアがJDDで2着。今回ユニコーンS組はあんまり人気にならないぽいが・・・狙って面白そう。

 

枠の有利不利は?

 

■レパードS過去8年枠番別成績

 

ほほう。傾向的には内枠より外枠。特に1~2枠は壊滅状態で7枠が最多勝枠。ただし、8枠は全然ダメ・・・。しかしこれは多分人気馬が8枠に居なかったってことだろうな。平均人気が9.6(平均オッズ104.9)ってダントツで低いし。・・・あ、もしかして・・・枠による有利不利があるわけではなく、人気馬が枠順に関わらず強かっただけか?コースデータも見てみよ。

 

うーん。7枠の勝率は若干高いものの、連対率・複勝率はどの枠もほとんど変わらん。むしろ穴を開けているのは3枠・4枠であり、あまり枠順は気にしなくていいのかも。

 

脚質見てみよ。

 

■レパードS過去8年脚質データ

うわあ・・・1番人気馬はマジで強えな。脚質を見ると4角4番手以内の馬が15頭/24頭と圧倒的であるな。人気馬の脚質もほとんど先行型だが、追い込み型だったイジゲンは3着・・・。人気馬が差し、追い込みの場合は割引したいところ。

逆に、穴馬の脚質は「差し・追い込み」。昨年6番人気3着のレガーロ、2015年11番人気3着のタマノブリュネット、2014年9番人気3着のランウェイワルツ・・・と3年連続で後ろの人気薄馬が3着に突っ込んできている。あとは逃げ馬やな。2014年7番人気2着のクライスマイル、2011年12番人気3着のタナトス・・・と逃げ馬が穴を開けとるわい。

上がり3Fの数字を見ると・・・全頭が上がり6位以内。要は、「前に行けて、かつ速い上がりが使える馬」という全体的な能力が高い馬が強く、穴を開けるとしたら「鬼脚」を持ってる馬ってことか。鬼脚持ちをチェックしておこう。

 

速い上がりが使える鬼脚馬

・アディラート 36.0(東京ダ1600)
・サンチェサピーク 35.6(東京ダ1600)
・タガノディグオ 36.1(京都ダ1800)
・ハルクンノテソーロ 35.4(東京ダ1600)
・ラユロット 35.2(東京ダ1400)
・トラネコ 36.1(東京ダ1600)
・テイエムアンムート 36.4(阪神ダ1800)
・ブライトンロック 36.5(東京ダ1600)

もちろん、こんなもんは馬場にもよるし、展開にもよるし、調子にもよるわけで一概に比較出来ない。東京ダートは他場と較べて時計が出やすいし、距離が伸びれば上がりも掛かるし。ただ、こうやって見ると・・・穴馬が浮かび上がって来るのだ。トラネコ、テイエムアンムート、ブライトンロックあたりは爆穴候補。

 

ケツデータ論。

・枠はあんまり気にしなくていい。

・逃げ、先行有利。

・鬼脚注意。

 

穴馬候補を挙げておこう。ただし、2勝馬は抽選?になりそうだから、ここで挙げたとしても出走出来ないかもしれない。あしからず。

 

まず、狙いたいのがサンチェサピーク。前走は番手の競馬をしながら上がり35.6の鬼脚を繰り出して7馬身差の圧勝。稍重の東京ダートなので鵜呑みには出来んが、激走しても不思議ないポテンシャルあるぞ。あ、でも結構人気かな?

それからユニコーンS5着のタガノカトレア。今年のユニコーンSは前半3Fが34.1という芝並みの超ハイペース。そんな中3番手追走から最後まで粘ったこの馬はかなり高く評価していいと思う。抽選通ってくれよー!

そして、前走で函館の1000万下を快勝しているスターストラック。前付け出来て、堅実な脚が使える優等生タイプで、新潟1800はピッタリ何じゃないかと思う。今回1000万下組は結構いるが、勝ち切っているのはこの馬とテンザワールドのみ。どうも過小評価されてるぽいな。

 

エピカリスが来たらドモナラズの歌を歌えばよろしい。

 

ドモナラズードモナラズー

今日も元気にドモナラズー

人気馬1着ドモナラズ

軸馬ブービードモナラズ

ドモナラズードモナラズー

今日も明日もドモナラズー

 

結論は週末!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

王者ノーザンファーム 新兵器でさらなる躍進

現代競馬において、「坂路」の重要性は増すばかりである。栗東坂路で調教を行った馬の強さは諸兄もご存知の通り。西高東低と言われる勢力図も「坂路」が大きな要因であることは間違いない(美浦の坂路は高低差18m、栗東の坂路は高低差32m)。しかし、昨今において状況がちょっと変わって来たのである。そう、外厩が整備され、外厩で仕上げられる馬がどんどん増えてきたのだ。よく・・・出走の10日前くらいに帰厩し、追い切りは1~2本って馬を見かけると思うが、これは大概「外厩仕上げ」の馬である。厩舎は馬の仕上げを外厩に丸投げするわけ。

その外厩の中で巨塔と言えるのが「ノーザンファームしがらき」と「ノーザンファーム天栄」であるが、「ノーザンファーム天栄」が坂路を改修したことで、また勢力図が変わるかもしれんな(今までは、両外厩ともに同程度の勾配の坂路だった)。要は、「ノーザンファーム天栄」で仕上げられて出走する関東馬が増えるってこと。先週のクイーンSに出走したアエロリットが典型的な例で、調教を見れば完全に外厩仕上げ・・・で、あの強さである。今後・・・関東のノーザンファーム系には要注意である。