愛知杯2016大穴予想！軽ハンデか？重ハンデか？

【愛知杯2016予想】中京芝2000mで行われる牝馬限定のハンデ戦。一番の注目は「ハンデ」をどう考えるかである。実績馬（重ハンデ馬）か条件馬（軽ハンデ馬）か？過去のデータを見ると・・・狙いは50kgのショウナンバーキン、リーサルウェポン、ヴィルジニア。それからマコトブリジャールにメイショウスザンナ！

土曜日は朝っぱらからゴルフに行く予定なので、

愛知杯はスルーしようかと思ってたんだが、

馬柱を見ると・・・

面白そうなハンデ戦であるな！

（結局やるんやな！）

■愛知杯2016予想オッズ

※netkeibaより抜粋。

１番人気候補はマキシマムドパリか・・・。秋華賞3着馬が53kgで出られるんならそりゃ買いだろう！っていうことなんだろうが、他の準オープンクラスの馬（1000万勝ち）は50kgだけんな・・・逆に言えば3kg見込まれてるぞ？強いのは分かるが初の中京でもあり過信は禁物。

シュンドルボンはエリザベス女王杯で0.2秒差7着が評価されてるんだろうけど、このレースはスローで、11着までが0.4秒差の大混戦であったからして過剰評価しない方がいい。明らかに軽い芝が得意な瞬発力タイプ。中京2000向きじゃないような気がする。

今回最も重いハンデを貰ったバウンスシャッセは7ヶ月の休み明け。アースライズ、タガノエトワールと微妙な馬が人気になりそうなわけで、穴党にとっては面白いレースになりそうだ。

ここでちょっと、ハンデについて触れておく。

■愛知杯過去10年のハンデデータ。

過去10年の1着→2着→3着のハンデは何kgだったのか？
（カッコ内は4角での位置取り）

2014年　56→56→54（14→10→17）
2013年　50→51→55（7→5→4）
2012年　51→52→56（1→2→6）
2011年　56→55.5→55.5（4→11→7）
2010年　55→56→56（3→4→9）
2009年　56.5→55→54（2→1→6）
2008年　51→50→55（6→15→10）
2007年　57→53→57（7→7→5）
2006年　56→56→53（3→10→7）
2005年　51→53→50（7→16→10）

基本的に重いハンデの馬の方が強い・・・のだが、1着馬に注目してみると、ほぼ56kg以上か50~51kgに絞られる。そんで50~51kgの馬が4回も勝っているのである。2着馬に関しても乱暴に50~53kgの馬と54kg以上の馬に分けても五分。3着馬に関しては圧倒的に重いハンデの馬が強い。

で、軽ハンデの馬は・・・揃ってやってくるのである！

軽ハンデ→軽ハンデ

重ハンデ→重ハンデ

という1着→2着の組み合わせが圧倒的に多い（例外は2007年のみ）。そして軽ハンデ馬の位置取りはほぼ7番手以内。もしくは最後方。

結論。

・軽ハンデ→軽ハンデor重ハンデ→重ハンデを狙え！

・軽ハンデ馬は先行力が必須！

もちろん・・・軽ハンデ馬は人気薄であることが多い！

2013年は12番人気→14番人気で馬連58,120円。
2012年は7番人気→10番人気で馬連14,100円。
2008年は16番人気→14番人気で馬連61,380円。
2005年は13番人気→11番人気で馬連43,790円。

と、とんでもなく荒れているのである。

もちろん堅く収まるケースもあるわけだが、

穴党は岩鬼ばりの悪球打ちで行くべきである。

（ど真ん中カラ振り上等である）

ちなみに、爆穴になりそうな50～51kgの馬は、

ショウナンバーキン　50kg
リーサルウェポン　50kg
ヴィルジニア　50kg

現時点でこの3頭のみである・・・。

爆穴候補を挙げておく。

上記に挙げた50kgのショウナンバーキン。確かにここ2戦、準オープンで3着3着と好走しているのは軽ハンデ（52kg）のおかげかもしれん。しかし、今回はさらにハンデが減って52kg→50kg。前走で一緒に走ったアースライズが53kg→53kgである。数字の上では逆転してもおかしくない。前に行ける脚質もグッド。

53kg勢からマコトブリジャール。昨年の京都牝馬Sで4着、前々走のカシオペアSでは牡馬の強敵相手に3着に入っており、能力的には重賞のココでも十分通用すると思うぞ。

もう一頭、重ハンデ組から55kgのメイショウスザンナ。昨年のクイーンS勝ち馬であるが、人気なさそうですな。おそらく二桁着順が2回続いたからだろうけど・・・この馬は平気で二桁着順から巻き返してくるので要注意である。調教要チェックである。

というわけで、

大穴→大穴でぶん回していくぜ！

結論は土曜日！