【オークス2017回顧】3歳牝馬女王決定戦、クラシック第2弾オークスを制したのは怪物の娘ソウルスターリング。圧巻の競馬で3歳女王に!レース分析、ラップ分析よりこの馬の強さを測る!今回のオークスは厳しいラップの総合力勝負だった!アドマイヤミヤビ、リスグラシュー、レーヌミノルの敗因は?モズカッチャンの好走要因は?

 

ソウルスターリング圧勝!

 

3歳牝馬の頂点、

 

樫の女王に!

 



 

いやー、ソウルスターリングは強かったなー。

 

簡単に回顧する。

 

■オークス2017結果、着順





netkeibaより抜粋

 

■オークス2017映像

 

■オークス2017レース回顧

スタート。



レッドコルディスがスタートで立ち上がって出遅れ。ディーパワンサ、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、マナローラもちょっと遅れるが、許容範囲内。好スタートはフローレスマジックとソウルスターリング。

 



行くかと思っていたヤマカツグレースはやはり外枠が祟ったか・・・ジワジワと前に取り付くが、内枠各馬の前には行けない。ミスパンテール、モズカッチャンあたりは馬なりのまま絶好位を確保。

 



ゆったりした流れで1コーナーへ。

 



先頭はフローレスマジック、続いてミスパンテールとソウルスターリング。その外にヤマカツグレースとブラックオニキス。

 



その後ろにカリビアンゴールド、内にモズカッチャン、外にレーヌミノル。ここまでが先団。1馬身切れてリスグラシュー、ホウオウパヒューム、モーブサファイア、ブラックスビーチこの辺が中団前目。

 



中団後方にディーパワンサ、アドマイヤミヤビ、ラチ沿いにディアドラ。マナローラ、レッドコルディス、ハローユニコーンが最後方。

 

1000m通過は61.7。

 

遅い!こりゃスローだ!

 

と思った毒者も多かったと思う。

 

確かに前半はゆったりした流れだった。

 

しかしラップタイムを見てみると・・・

 



 

緩かったのは最初の800m。つまりスタートから2コーナーまでで、向こう正面に入ってからは12秒チョイの厳しいラップが並んでいるのである。

 

言うまでもないが、2400mをハロン12秒で走ったら2:24.0である。歴代のオークスの勝ちタイムを見れば2:25.0~2:27.0位であり、今回のオークスの1000m過ぎからのラップがかなり厳しいものであることは・・・私のパンツのシミが「止まったと思ってパンツにチンコを入れた瞬間に漏れたオシッコ」であるのと同じくらい明々白々。

 

今回のレースで

 

「1000m61.7の超スローだから前が有利だった(キリッ)」

 

と言ってる半勃ちチンコの未熟者がいるが、

 

全然違う。

 

800m過ぎからは12秒台前半の厳しい流れだったのであり、

 

さらに、残り800mからのラップは全て11秒台。つまり、

 

厳しいラップ+ロングスパート勝負

 

だったのであり、

持久力と瞬発力と底力が求められる

GⅠにふさわしい総合力勝負

だったのだ。

 

ただし!

 

・前半のペースが緩かった分、多少は楽出来た(全馬)。

・時計の出やすい高速馬場だった。

・特に、内が止まらない馬場だった。

 

というのも確かである。

 

内外の馬場差については色んな議論があると思うが、

これは土曜日の傾向から

ジョッキーみんなが分かっていたことであり、

 

それも含めて競馬。

それも含めて馬券である。

 

そもそも「全馬平等に」という概念が間違っており、

競馬も人生も「不平等」なのが当たり前である。

 



(いや、これはいくらなんでも合成だろ笑)

 

「平等に」なんて言い出したら、

競馬の全てを直線にして、

屋内にして、

人工芝にしなければならんぜよ。

 

「不平等」だから面白いのであり、

「不平等」だから人気薄が飛んで来るのではないか。

 

レースに戻ろう。

 



残り800を切ったところで、ソウルスターリングが先頭に並びかけて行く。抜群の手応えだ。理想的な位置取りのモズカッチャンがフローレスマジックの後ろで静かにツメを研ぐ。その外にいるレーヌミノルもいい手応えに見えたが・・・ね。差を詰めたい後続各馬であるが、残り800m~600mの全体ラップは11.6。差が詰まるはずもなし。

 



4コーナーを回って直線へ!残り500m!ソウルスターリングは馬なりのまま先頭に立ち、残り400mでスパート!フローレスマジックはここで一杯に!そして、満を持して追い出したモズカッチャンがソウルスターリングに襲いかかる!

 



私は、この時点で自分の馬券(◎モズカッチャン)が的中したことを確信。後はモズカッチャンが頭に来てくれれば!

 



残り200m!モズカッチャンがソウルスターリングの前に出る!・・・

 

行けい!

 

そのまま行ってまえ!

 

南、ホントはカッチャンのことが好きー!

 



 

しかし・・・

ルメールの右ムチが2発飛ぶ!

 

すると・・・

ソウルスターリングは手前を変えて急加速!

 

この馬、もう一つ上のギアを持っていたのだ・・・

 

カッチャン、あっという間に置き去り(笑)。

 

うおおおお!カッちゃーん!

 

浅次郎の雄叫びも虚しく、

 

最後は約2馬身差をつけられ、

 



 

ソウルスターリング圧勝!

 

タイムはオークス歴代2位の2:24.1。

 

ソウルスターリングの上がりは34.1。

 

この厳しいペースの中、

番手の馬に34.1で上がられたら

後ろの馬はもうどうにもならん。

 

やっぱりこの馬強かったよ・・・。

 

つか・・・

 

ダービーに出たとしても勝ち負けなんじゃね?(笑)

(多分、ダービーより時計速いだろ)

 



 



 



 



 



 



 



 



 



オークス2017のレース後のコメント

 

勝ったソウルスターリングは、桜花賞3着の雪辱を果たし、6戦5勝の堂々たる成績で3歳女王に。これで父フランケルの名声はさらに高まり、多くのフランケル産駒が輸入されることになると思う。いっそのことフランケルを日本に・・・なんてのはさすがに無理か(笑)。先にもちょっと書いたが、今回のレースはスローの瞬発力勝負ではない。前半は多少楽だったものの、向こう正面からは緩いラップは一度もなく、延々と厳しいラップ。そんな中を2~3番手の早め先頭で押し切ってしまうのだから、「たいぎゃなつええ!」の一言。ゴール前もう一回伸びたあの感じはちょっとエンジンの性能が違うのかもしれん。秋はどうするのか分からんが・・・天皇賞秋への出走も考えているとか。古馬との対戦が今から楽しみであるな!

 

2着のモズカッチャンは、最内枠を利し、理想通りの競馬をし、あるいは勝ったか!と思わせる競馬をしたが、今回ばかりは相手が悪かった。しかし、自分で言うのもなんだが、私が予想で書いた通りになった(→浅次郎のオークス予想)。予想通りのポジション取りで、4コーナーでチョイワープして、坂を登ってからズキューン!と伸びる・・・までは良かったんだけどね。ま、しかしこの春はモズカッチャンと出会えて良かった。もう・・・君が強いのはバレちゃったけど、秋には人気になっちゃうだろうけど、また君に逢うのを楽しみにしているよ。

 

3着にアドマイヤミヤビ。掲示板を覗いてみると「内外の馬場差有り過ぎ」「外々を回らされて不利だった」と言った論調が多いな。まあ、内が伸びる(止まらない)馬場だったのは確かだし、ごもっともな意見ではあるが、では・・・アドマイヤミヤビが内枠だったらどうだっただろうか?ミルコはインで脚を溜め、直線イン突きをしただろうか?この馬は鋭い差し脚が武器である。人気薄ならまだしも2番人気の身である。やはり外に出して外差しを狙ったんじゃなかろうか?仮に、仮に内枠からイン突きしたとしても、今回2着争いが精一杯だったと思うがどうだろう。

尚、ソウルスターリングもモズカッチャンも、直線はインを避け、馬場の真ん中に出している。これはインより馬場の真ん中の方が「馬場がいい」ということだろう(やっぱり内3頭分くらいは馬場が荒れている)。加えてこの厳しいラップである。前を行く馬も決して楽では無かったのだ。アドマイヤミヤビの敗因は、内外の馬場差というより、ポジション取りの差だろう。前の2頭は楽にベストのポジションが取れたわけで、ロングスパート合戦になると、このポジション取りが生きるのだ(勝負どころで差が詰まらない)。直線だけの瞬発力勝負ならあるいは・・・だったかもしれん。

もう一つ、この日の東京の馬場は速い上がりが出る馬場で、9Rの調布特別ではミルコが乗ったゼウスバローズが、上がり33.0を繰り出し、最後方から大外ぶん回しで差し切っている。もちろん距離も違うし、展開も違うから一概に言えることではないが、ミルコはこのイメージでアドマイヤミヤビに乗ったんじゃないかなーと思う。外からでも差せる・・・そう思ったんじゃないかな。

 

4着のディアドラは逆に人気薄の身。スタート後、岩田はさっさと馬をインに入れて中団後方でジッと脚を溜めたのである。



アドマイヤミヤビと比較すれば分かりやすいな。コレだけ内と外で走る距離が違うのだ。しかし、内に入れると相応のリスクも発生する。ごちゃつく可能性もあるし、他馬と接触するかもしれんし、なんらかの不利を受けるかもしれんし、直線は包まれて進路がなくなってしまうかもしれない。多くのファンは「距離損」で内と外を測る事が多いが、内・・・特にインベタは常にリスクと隣合わせなのだ。

しかし、岩田は徹頭徹尾イン狙い。4コーナーもラチ沿いを回してワープ。ソウルスターリングやモズカッチャンがインを空けて真ん中に寄せて行ったため・・・ポッカリとインが開く。追い出すとものすごい勢いで伸びてきたが、前の2頭には突き放される。3着に粘ったか?と思われた所にアドマイヤミヤビの急襲に遭い・・・惜しくも4着。惜しい競馬であった。

 

5着に3番人気のリスグラシュー。敗けるにしても勝負とは関係のない5着。直線の伸びもイマイチだったし・・・この馬に期待していた人は「なんで負けたの?」「敗因は何?」と思っている方も多いだろう。



いつもの武豊の騎乗フォームと全然違いますな。これは「掛かっていた」んだと思う。この馬にしては前目の位置取りだったのは・・・馬が掛かってしまって押さえきれなかったんではなかろうか。これが「マイルを使ってきた代償」。マイルの速い流れであれば折り合いも問題なかったろうけど・・・今回は特に最初の800mは緩かったけんな。馬が行きたがってしまったのではなかろうか(よく見ると3コーナー手前でも武が立ち上がるほどに掛かっている)。

逆に言えば、これだけ掛かって5着に来たのであるから、スムーズだったら勝ち負けもあった・・・?と思ってしまう。タラレバを言っても仕方ないけどな。個人的には、次も武豊が乗るようなら消し。乗り替わりなら買いですな。ジョッキーの腕云々じゃなく相性が悪い可能性あり。それから、調教チェックの時も書いたが、やはり今回は調整が上手く行ってなかったのかもしれん。桜花賞の時がピークだったか。

巷で言われている直線の不利は、ブリーフの黄色い染みレベル。むしろこの馬からぶつかって行ってるように見えるけどな。

 

期待したレーヌミノルは直線見せ場なく13着。折り合いもバッチリだったし、4コーナーの手応えは良さそうに見えたが、直線向いてからさっぱり伸びず。これは・・・さすがに距離かもね(笑)。

 

もう一頭期待したヤマカツグレースは直線半ばで全く手応えがなくなり流すだけの競馬。敗因は色々とあるだろうが、今回はまず外枠だったのが辛かったな。それから1コーナーでのポジション取りが中途半端だったこと。にも関わらず、向こう正面でポジションを上げてしまったこと(向こう正面に入ってから全体のペースが上がる)。この馬はフローラSのようにスローの流れで粘り込むタイプ。今回のように厳しいラップが続くレースはダメなんだと思う。しかし見限るのは早い。秋に期待したい。

 

さて、

 

馬券は△-◎の馬連がチンマリと的中。

 

モズカッチャンとソウルスターリングの馬連1点買い!

 

なんて馬券を買えたらカッコ良かったのであるが、

 

小資金で勝負する

ケツ馬券師としてはこれが精一杯である。

 

いよいよ来週はダービー。

 

この春、絶好調の浅次郎であるが、

 

もうヒト穴咲かせたいところだ。

 



 

【浅次郎のひとりごと】

いよいよ来週はダービー!浅次郎POGもついに決着の時!



浅次郎POG

トップはソウルスターリングでオークスを制したRINAさん!しかしRINAさんはダービー出走馬をもっておらず、ダービーの結果次第で逆転も可能!可能性があるのはアルアイン、サトノアーサーを持ってるTETSUさん!そして、1着条件ではありますが、アドミラブルを持ってる浅次郎とくるパパさん(くるパパさんはサトノクロニクルの入着が条件)!

 

TETSUさんが圧倒的に有利であるが、何が起きるか分からんのが競馬。また、勝敗は関係なく、最後まで自分のPOG馬を応援しよう!ちなみに、浅次郎の場合、POG馬の応援はするが・・・・馬券は別である(笑)。ダービーもモッコリケツ馬券で逝く!

 

尚、浅次郎POGで1位を取られた方と、レアな馬を指名して上位に入った方には、気持ちばかりの賞品を用意している。今年(2017~2018シーズン)もやるので、興味がある人は参加してな!

 

 

【ヴィクトリアマイル2017レース回顧】古馬牝馬マイル女王決定戦ヴィクトリアマイルはまさかの人気馬総崩れ!伏兵のアドマイヤリードが勝ち、大穴デンコウアンジュが大外強襲で2着!浅次郎の大穴モッコリ馬券が大的中!断然の人気を集めたミッキークイーンの敗因は?ルージュバック、レッツゴードンキは?簡単にレース回顧する。

 

祝!

 

モッコリケツ馬券的中!

 



ヴィクトリアマイル2017浅次郎の的中予想はこちら

 

いや~~~~!

沢山のお祝いコメントありがとーう!

 

それから、私のモッコリ予想を信じ、

馬券的中された方、本当におめでとーう!

 

簡単にレース回顧しよう!

 

■ヴィクトリアマイル2017結果、着順





 

■ヴィクトリアマイル2017映像

 

■ヴィクトリアマイル2017回顧

こんなに揃ったスタートも珍しい!



出遅れる馬なし。キレイに揃ったスタートから先行争いに入る。

 



行ったのはやはりソルヴェイグ。しかし、押してハナに立ったわけではなく、ちょっとだけ促した程度。2番手にアスカビレン、内からスマートレイアー。外からリーサルウェポンが上がって行き、レッツゴードンキも前へ。

 



私はずっとデンコウアンジュを見てたから気付いたんだが・・・この時はヒヤッとしたな!蛯名が尻もちを付くくらい手綱を引いている。おそらく進路が狭くなったんだと思うのだが、まあ大事なくて良かった。しかし、この時の不利が無ければな~ゴール前もっと際どかったかもなー(馬単が表ならなー。笑)。

 



200m地点からレッツゴードンキが掛かってしまう。もう、レッツゴードンキの敗因はこれに付きますな。おそらく陣営の狙いは短距離戦線で磨いてきた中団からの差しだったと思うが、掛かった時点でもうジ・エンドである。

 



中団の前にオートクレール、ジュールポレール、そしてミッキークイーン。中団チョイ前の外。絶好の位置に見える。そして折り合いもバッチリ。ミッキークイーンの馬券を持ってた人は「よしよし!ベストチンポジや!」と思っていたことだろう。私もそう思っていた。・・・が、競馬は本当に何が起きるか分からんな・・・。

 



中団後ろにクイーンズリング、デンコウアンジュ、クリノラホール。そしてその後ろにアドマイヤリード。中団のインで虎視眈々と脚を溜める。

 



後方にウキヨノカゼ、アットザシーサイド、ルージュバック、フロンテアクイーン、最後方がヒルノマテーラ。

 

600m通過が35.6。

 

ある程度力を要する馬場になっていたのは間違いないが、

 

それにしても遅い!

 

なんだか、今回のレースは「馬場が緩かったから・・・」という解説(言い訳)をしている専門家や関係者が多かったが・・・

 

レースの上がり3Fは33.8である。

 



 

勝ったアドマイヤリードの上がりが33.4で、

大外をブン回したデンコウアンジュの上がりが33.2。

 

本当に馬場が重かったのか?

 

確かに、3~4コーナーの馬場は重く、

直線の馬場は軽そうであったが、

それにしても上がり33秒台前半が出る馬場である。

 



 

実は、このレース、

超スローの瞬発力勝負だったのである。

 

特に、

 

600~800mの12.3。

800~1000mの12.2。

 

この400mのラップが緩く、

ここで、全馬、楽をしているのだ。

 

そして残り600mからが超激流。

 



 

私の予想通り、スロー。

 

そして予想ではこうも書いた。

 

「ミッキークイーンを負かすとすれば、前の馬ではなく、後ろの馬だと思う」

 

「スロー=前が有利」と思っている諸兄にはチンプンカンプンな話だろうけれども、団子スローの瞬発力戦の場合、上手く脚を溜めた差し馬の方が有利だったりするのだ(コースや馬場にもよるが)。

 

そして、実際に、

 

後ろの馬が突っ込んで来る!

 



 

直線入り口!

 

多くの馬が荒れたインを避けて馬場の良い外へ!

 

アドマイヤリードは

コーナリングで開いたインを付いて一気にワープ!

先団に取り付く!

 

デンコウアンジュはミッキークイーンの直後の外!

 

浅次郎、絶叫!

 



 

あんじゅー!

 

逝けーー!

 



 

残り400m!

 

この地点で私は

デンコウアンジュが突っ込んで来ることを確信!

手応え抜群だし、前も開いてるし、

この馬はエンジンの掛かりは遅いが、

掛かったら止まらない!

 

後は・・・

 

ミッキークイーンと一騎打ちや!

 

と思ったのである。

 



 

残り200m!

 

しかしミッキークイーンは伸びず、

デンコウアンジュとレッツゴードンキに挟まれるような形で

怯んでしまう。

 

「ミッキークイーン不利受けたんちゃうの?」

 

と言ってる競馬ファンも多くいるようだが、これは前が開いていたにもかかわらず伸びなかったミッキークイーンが悪い。仮に挟まれることがなくても着順にはほとんど影響しなかったと思う。完全にデンコウアンジュの方が脚色良かったもんね。

 

そして・・・

 

エビダンス炸裂!

 



 

世の中にはオッパイとポテチと批判が好きな人達が一杯いて・・・蛯名の追い方が気に入らない競馬ファンが沢山いるのであるが(競走馬に乗ったこともない素人がよく批判出来るもんだ)、エビダンスはハマればエゲツない破壊力を発揮する高等騎乗法である(馬の走りに合わせて自分の体重を振り子のように移動させねばならない)。

 

デンコウアンジュは

エビダンスの振り子に合わせてグイグイと伸びる!

 

一方、

 

我慢して我慢して、

 

狭い所を割ってきたアドマイヤリードが、

 

一瞬の脚を繰り出してズピョーンと抜け出す!

 

大外から、

 

踊るデンコウアンジュが襲いかかるも、

 

1馬身1/4届かなかった所がゴール。

 



 

アドマイヤリード、完勝!

 

勝ちタイムは1:33.9。

 

勝ち馬の上がりは33.4。

 

初重賞制覇が嬉しいGⅠ勝利となった!

 



 



 



 



 



あれ?左端にいるのは大魔神佐々木?馬主は近藤利一さんでしょ?

 

勝ったアドマイヤリードは強かったし、上手かった。重めの馬場も良かったし、なによりコース取りが最高だったな。それから、調教チェックの時にも書いたが(特A評価)、中4週で13本の時計という・・・普通有り得んような猛特訓を課してここへ出走して来たのである。それでいて馬体重はあまり減っておらず、前走からさらにパワーアップしていたのだと思う。秋はエリザベス女王杯を目指すとのことだが・・・今から楽しみであるな!

 

2着に我が◎のデンコウアンジュ。東京は走る!と信じていたが、その通りになって本当に嬉しい。このブログでも何度も書いてきたが、オークスだって不利がなければ・・・であったし、再三再四書くが、アルテミスSの時の脚は本当に半端なかった。一瞬のキレはないが、ナタのように切れる。エンジンが掛かれば止まらない!今回の好走でこの馬が走るってことがバレてしまったが・・・最後まで追い掛けたいと思う。

 

3着にジュールポレール。勝ったか?と思わせるあわやの3着。この馬も成長著しかったな。やや重めの馬場も良かったし、スローの瞬発力戦も良かった。阪神マイルや東京マイルがとても合うな。秋はどうすんのやろ。是非GⅠにチャレンジして欲しいが賞金取らんといかんなあ。

 

4着にスマートレイアー。軽視していたが、やっぱり能力あるわ。スローの瞬発力戦はこの馬の十八番。展開向いたと思うが・・・ちょっとズブくなってんのかな?やっぱ今は中距離の方がいいか?エリザベス女王杯が楽しみやな。

 

僅差の5着に逃げたソルヴェイグ。スローのマイルなら十分こなせることを証明。重めの馬場も良かったんだと思う。秋はスプリント路線かな?

 

クイーンズリングはやっぱり「非根幹」専用機なのかな(笑)。今回最高の騎乗をしたと思うが、アドマイヤリードの露払いみたいになってしまったな。

 

さて、

 

7着に負けたミッキークイーン敗因はなんだったのだろう?直線、全く伸びなかったもんなあ。浜中は「ちょっと分かりません」と言っている(→レース後の各ジョッキーコメント)。位置取りも理想的、折り合いもついた、東京は得意、マイルも問題なし、重めの馬場も問題なし、後ろからデンコウアンジュに差されたのだから、展開面も言い訳にならぬ。

 

じゃあ、なんで?

 

うん。

 

好きな人が出来た時と同じ。

 

理由なんて探さなくていい。

 

馬は生き物。

 

競馬なんてそんなもんである。

 

強いて挙げるとすれば、前走からの見えない疲れがあった(2走ボケ)のかもしれん。あるいは、精神的なもの・・・かもしれん。

 

気をつけねばならんのは、ミッキークイーンの次走である。

 

必ず、人気になる。

 

しかし、今回の負けが精神的なものであった場合、次も惨敗するかもしれんぞ?牝馬は一度理由不明の惨敗を喫すると・・・立て直すのが難しいけんな。

 

今回ルージュバックの敗因も良く分からんが、私は調教の時点で怪しいな~と思っていた(詳しくは調教チェック参照)。もちろん、次は快走するのかもしれんが、また惨敗してしまうかもしれん。

 

今回人気になって負けた馬は要注意である。

 

さて、

 

レース回顧は以上。

 

馬券的中の余韻に浸る間もなく、

 

今週はオークスであるな。

 

また、当ブログをチェックして貰えると嬉しい。

 

デンコウアンジュ、本当によく頑張ったな。

 

お疲れ様。有難う。

 

また狙うけんな!

 



 

【浅次郎のひとりごと】

ソウルスターリング、女王の座奪還なるか/オークスの見どころ

あなたの狙い馬は・・・?

 

 

 

 

【NHKマイルC2017レース回顧】今年のNHKマイルCを制したのは牝馬のアエロリット!1:32.3の好時計で先行早め抜け出しから圧巻の完封勝利。今年の牝馬はやはりレベルが高いのか?それともアエロリットが強いのか?カラクレナイの敗因は?モンドキャンノの敗因は距離?リエノテソーロは次も走るのか?簡単にレース回顧する。

 

アエロリットが3歳マイル王に!

 



 

簡単に回顧する。

 

■NHKマイルC2017結果、着順





 

■NHKマイルC2017映像

 

■NHKマイルCレース回顧



16番のアエロリットが抜群のスタート。他、ディバインコード、タイムトリップ、トラスト、リエノテソーロなども好スタートを決めて前へ。

出遅れたのはナイトバナレット、タイセイスターリー、キョウヘイ、ジョーストリクトリ、アウトライアーズなど。もしかしたら、ジョーストリクトリ、アウトライアーズは前に行く予定だったかもしれず、この出遅れは痛かったかもしれない。

 



行ったのはボンセルヴィーソ。二の脚を使って前へ。1番のモンドキャンノが2番手。直後にディバインコード。プラチナヴォイス、アエロリット、トラストが先行集団を形成。

 



続いてタイムトリップ、内からカラクレナイ、リエノテソーロ、ガンサリュートが中団の前。

 



中団後方にオールザゴー、レッドアンシェル、ジョーストリクトリ、ミスエルテ。4番のカレクレナイは・・・この地点でもう手応え悪くズルズルと後退しとるな。

 



後方にアウトライアーズ、タイセイスターリー、キョウヘイ。離れた最後方にナイトバナレット。

 

ペースは、

 

600m通過34.5。

800m通過が46.1。

1000m通過が57.9。

 



 

今の東京の馬場を考えるとメチャクチャ速いというわけではないが、平均より速めのペースであったか?

 

ちなみに9Rの湘南S(古馬準オープン)は1000m通過が60.3で勝ちタイムは1:33.8。

 

もちろん単純比較は出来ないが、今回のNHKマイルCは最後まで一貫して11秒台のラップ。息が入らない厳しいラップだったのは間違いない。

 

私は「スローの瞬発力勝負」になるんじゃないかと思っていたが、逃げ馬不在でも速いペースになる時も多々あるわけで、今回は各ジョッキーの意識が前になっていたのかも。特にハナに行った松山はこういう淀みない流れを作ることが多いので注意が必要やな。

 



 

アエロリットは向こう正面もずっと外を走らせ、4コーナーでも大きく外を回して早くも先頭に並びかける勢い。対照的にボンセルヴィーソはずっと内ラチ沿いを進めて脚を溜める。この2頭・・・走った距離の差は10~20m以上あるかもしれん。

 



抜群の手応えで4コーナーを回るアエロリット!しかし、このペースで、この位置取りで、この手応えってことは・・・我々が思ってるより厳しいペースじゃなかったのかも?あるいは、アエロリットの能力が突出しているか。まあ、こういう厳しいペースが得意な持久力タイプのマイラーかもね。

 



そして・・・残り500mで早くもスパート開始!普通、これだけポジショニングのアドバンテージがあれば仕掛けを遅らせるもんだけどな。インタビューで横典も言ってたが、よっぽどデキに自信があったんだろうね。ボンセルヴィーソは残り400mを切ってからスパート。

 



残り300m。粘る粘るボンセルヴィーソを交わす勢いでアエロリットが伸びる!そして、中団前目の外に居たリエノテソーロが猛然と差し脚を伸ばしてくる!

 



残り200mでボンセルヴィーソを交わす。外から迫るリエノテソーロに詰め寄られるも・・・横典の激に応えてもうひと伸び。

 



最後は豪快に突き放してゴール!

 

タイムは1:32.3。

 

アエロリットの上がりは34.3。

 

これだけ一貫したラップの中、前の馬に34.3で上がられたら、

後ろの馬は出すチンコなし。

 

アエロリット、圧巻!

 



 



 



 



 



 



 

勝ったアエロリットはクロフネ産駒。そういえば、2年前に勝ったクラリティスカイもクロフネ産駒で鞍上は横典であったな。クロフネは最近ダート寄りの種牡馬になりつつあるが、時々こういった東京で切れる馬を出すんだよね。しかし、今回のレース内容は圧巻の一言。多分他の馬より相当長い距離走ってるけど、それでこの着差。ラップ的にも淀みない一貫したハイラップ。おそらく、後ろの瞬発力系の馬は、道中なし崩しに脚を使わされてしまったのだろうと思う。桜花賞より状態が上がっていたんだろうけど、それにしてもここまで強いとはね。2000mはちょいと長いような気もするが、秋華賞を目指すのかな?

 

2着のリエノテソーロには正直びっくらこいた。中団の外から豪快に脚を伸ばして上がり最速。アエロリットには届かなかったが、この馬もかなり強い競馬をしている。前残りぽい馬場で差してきたのはこの馬とレッドアンシェルのみ。○外なんで血統的には良く分からんが、次も走ってくると思う。人気になるだろうけど。今回こういう馬を狙えなかったのはケツ馬券師として懺悔キック。

 

3着のボンセルヴィーソは本当にしぶとい。今回も仕掛けを出来る限り遅らせてから目一杯の走りをして3着。次はもう人気になるかな?(笑)

 

4着のレッドアンシェルは4コーナーでものすごい手応え。怒涛の追い込みを見せるかと思ったが、思ったより伸びず・・・。前が止まらなかったのか?それともこの馬の伸びが甘かったのかは分からんが、折り合いも付いていたし位置取りも悪くなかった。現状精一杯の競馬だったと思う。

 

5着はタイムトリップと並んで入線したオールザゴー。しぶとく最後まで伸びていたのが印象的。この馬はマイルは短いんじゃないかな・・・なんとなく去年のレインボーラインを思い出させる。

 

1番人気だったカラクレナイの敗因はなんだったのだろうか?

NHKマイルCレース後コメント

 

能力的にアエロリットと互角なのは桜花賞の成績が示す通り。じゃあ、何故こんなに差がついたのか?もちろんこんな問いに答えなんぞないが、考えられる可能性は「初めての輸送」「スタート良く前に行ってしまったこと」「目に見えない疲れ」「当日の体調がイマイチだった」などであろうか。

 

ま、競走馬は生き物であるからして、こういうことは良く起こるのである。

 

能力は互角でも1着と17着。

 

これが競馬の怖いところであり、面白いところだ。

 

では、

 

3番人気のモンドキャンノの敗因はなんだったのであろうか?

 

ルメールは敗戦コメントで「折り合いもついていたし、息も入ったのに全然反応してくれなかった」と言っている。ボンセルヴィーソの真後ろのポジションでじっくり脚が溜まっていたように見える。しかし、いざムチを揮っても全然伸びず、最後の200mはもうズブズブ・・・。ズバリこの馬の場合は「距離」が敗因だと思うな。血統を見ても「キンシャサノキセキ×サクラバクシンオー」。朝日杯の2着があるから騙されやすいが(スプリンターが若かりし頃にマイルでも走るのは良くあることである)、この馬は1200~1400の馬だろうと思う。

 

アウトライアーズは元気なく13着・・・なんだろうな。調教パターンを変えてきたので怪しいと思っていたが、やっぱり皐月賞がMAXで、多少の疲れがあったのかもしれない。ミスエルテは最後にいい脚を使って追い込んだが、勝負とは全く関係のない7着。今回も馬体が減ってパドックでは寂しく映った。充電して秋に期待かな?

 

私のモッコリケツ馬券は、

◎タイセイスターリーでカスリもせず大外れ(笑)。

期待した▲キョウヘイも後方のままでドモナラズ。

 

だけんどもしかし。

 



 

ま~~~ったく問題なし。

 

懲りずに、これらの馬を次走で狙うのが浅次郎流である。

 

能力があっても「惨敗すると人気が落ちる」のが競馬の面白いところ。

 

そう考えると、今回「的外れだった考察」も後で必ず活きて来る(はず)。

 

そう信じつつ、

 

今週もモッコリケツ馬券で逝く。

 

的中率なんざクソ食らえー!

 

 

私はオッパイが好きだー!

 



菊沢調教師と横典は義理の兄弟なんだってー。そんで菊沢調教師は騎手時代も含めて初のGⅠ制覇。・・・にしては表情堅いな(笑)。

 

【浅次郎のひとりごと】

GW明けに増加する五月病、症状や対処法は?

「競馬」をやればよろしい。競馬をやってれば五月病なんぞ掛かってる暇はない。

 

【天皇賞春2017レース回顧】パンパンの良馬場で行われた今年の天皇賞春はキタサンブラックが超レコード勝ち!この馬はスローもハイペースもこなせるオールラウンダーだった!サトノダイヤモンドに敗因はなく完敗。シュヴァルグランも最高の競馬をしたが、キタサンブラックが強すぎた!アドマイヤデウス・・・惜しかったなあ!

 

キタサンブラック、

あんた強すぎだよ!

(ちびまる子ちゃん風)

 



 

簡単に回顧する。

 

■天皇賞春2017結果、着順





 

■天皇賞春2017映像

 

■天皇賞春2017回顧

波乱液の匂いが立ち込めるスタート。



人気の一角シャケトラ、ゴールドアクター、逃げ候補の一頭ラブラドライトが出遅れ。対象的にキタサンブラックは好スタートから馬なりのまま前へ。そして行くしか無い大外のヤマカツライデンが押してハナへ。

 



チンポジが絶妙だったのは10番のアドマイヤデウスと6番のシュヴァルグラン。キタサンブラックの直後に馬を入れて徹底マークの構え。アドマイヤデウス岩田は予想(希望)通りであったが、シュヴァルグラン福永は差す競馬になるかと思っていたがな~。結果的にこのポジション取りが最後に活きる。

 



200~300m地点で出遅れたシャケトラが掛かってしまう。すぐに落ち着いたが、200~400m(約4mの急な上り)の全体のラップは11.5。シャケトラはこの時11.0くらいの脚を使ったはずで、GⅠでこれはもう致命傷である。田辺痛恨あべし。

 



1周目の4コーナーの隊列。ヤマカツライデンがぶっ飛ばして逃げ、キタサンブラックが10馬身くらい離れた2番手。続いてアドマイヤデウス、シャケトラ、ワンアンドオンリー、シュヴァルグラン、ファタモルガーナ。ここまでが先団。

 

その直後にサトノダイヤモンドが居て、タマモベストプレイ、アルバート、ラブラドライト、トーセンバジル。中団後方にゴールドアクターとディーマジェスティ。

 

後方にスピリッツミノル、プロレタリアト。最後方にレインボーライン。

 



1000m通過は驚きの58.3!いやいや!ヤマカツライデンよ!いくらなんでも飛ばし過ぎだろ!マイル戦じゃないんだから!ショートデリヘルじゃないんだから!と突っ込みたくなるようなハイペース。しかし、後続とは10馬身近くの差があったから、おそらくキタサンブラック以下は60秒前後のペースだったと思う。それでも十分速いんだけどね。

 

ラップタイムはこんな感じ。

 



 

春天はスタートしてすぐ淀の坂超えとなるため、200~400mはそんなに速くならんのだが・・・ここがまず11.5!そんで坂はゆっくり降りるのがセオリーなんだが、400~600mが11.2!そのままスピードが落ちず3コーナーから4コーナーが11.3!4コーナーを回ったところ11.4!で1000mが58.3である。

 

キタサンブラック以下は各ハロンのラップが0.3~0.4秒ほど遅いペースだったと思うが、それでも11秒台のラップ。

 

ハッキリ言って、

 

私のソーローチンコがこのまま持つ訳がないのと同じように、

全馬このままで持つ訳がない。

 

ヤマカツライデンはそのまま一周目の直線もペースを落とさずに行くのだが、

 

1コーナーに入ってから・・・ガクンとペースが落ちる。

 



 

1400~1600が13.0。

1600~1800が12.5。

 

しかし、ヤマカツライデンとキタサンブラックの差は縮まっていない。

 



 

これは2コーナーの画像だが、13~15馬身差あるように見える。

(むしろ差が広がっているように見える)

 

つまり、キタサンブラックも!

ココでガクンとペースを落としているのである。

(出たよ豊マジック。ラップ分析しないと分からんし)

 

ここで全馬・・・やっと息が入ったのだ。

 

しかしその後・・・

 

ゆるくなったとはいえ、

 

12秒台のラップが続く。

 

13秒台のラップが2~3箇所あれば、

もうちょっと全馬楽出来たと思うけどね。

 

・・・2000mあたりから

ヤマカツライデンとの差がみるみる縮まって行く。

 

つまり、キタサンブラックはここから

ペースをちょっとずつ上げていくのである。

 

2度目の淀の坂超え。

 

ラップは2000~2200が12.6、

2200~2400が12.5。

 

前半かなり厳しいラップだっただけに、

どの馬も苦しかったと思う。

 

坂の下り。2400~2600(残り800)のラップが12.2。

ここでヤマカツライデンとの差が殆どなくなる。

 

つまり、キタサンブラック以下は

11.5~11.9位のラップ。

 



 

このラップタイム表には表れていないが、

 

今回の天皇賞春は、

残り800mからのロングスパート合戦だったのだ。

 

き、きびしー!

 

しかし、それでも後続はここで仕掛ける他なく、

(かなりの馬がここで脚を削られてしまった)

 

4コーナーは団子状態に。

 



 

4コーナーを回りながら、

抜群の手応えでキタサンブラックが堂々先頭に立つ!

 

外を回してサトノダイヤモンドが上がっていく!

 

虎視眈々と王座を伺うシュヴァルグランの手応えもいい!

 

我が◎のアドマイヤデウスは・・・

 

イマイチの手応え(笑)!

 



 

来るなら来い!のキタサンブラックに、

アドマイヤデウスとシュヴァルグランが併せ馬で襲いかかるも、

なかなか差が縮まらない!

 

外から来たサトノダイヤモンドも懸命に脚を伸ばすが、

苦しい!伸びてはいるが・・・届かない!

 



 

残り200m!

 

ここで!

 

アドマイヤデウスからの馬連・馬単(相手は3頭とも買っている)を

持っていた浅次郎、

キタサンブラックがタレるのを祈りつつ、

 

絶叫!

 

「来いィィィ!岩田ァァァ!」

 

だけんどもしかし。

 

キタサンブラックはタレず、

 



 

最後に逝ったのはアドマイヤデウスであった(笑)。

 

キタサンブラックはあのペースで最後までバテることなく、

 

驚異の完封勝利。

 

勝ちタイムは従来のレコードを0.9秒短縮する驚異のモッコリレコード。

 

3:12.5。

 

キタサンブラック・・・あんた強すぎだよ。

(ちびまる子ちゃん風)

 



 



 



 



 



 



 

驚異のレコードタイムだからキタサンブラックは強かった!と言うつもりはない。時計は「馬場状態」や「展開」に大きく左右されるからだ(馬場の造園技術は日進月歩で進歩している。今回5着のアルバートだって今までのレコードを更新するタイムで走っている)。

 

しかし、今回のレースは凄まじい持久力戦であり、

それを前受けの横綱競馬で押し切った!

だから強かった!と言わねばならんと思うのである。

 

推定だが、キタサンブラックは延々と12.0秒前後のラップを刻んで3200mを走り抜けている。緩んだのは1~2コーナーくらいで、ほとんどずっと平均ラップだったわけだ。それでいて最後の3Fは35.3(残り800mからスパート)。中距離ならそれが可能な馬もいるが、3200でこれが出来る馬はそういない。

 

私はずっとキタサンブラックを「スローが得意な前受け系瞬発力型」だと思っていた。しかし、今回のレースで認識を改めねばならん。ハイペースの持久力戦もこなせるオールラウンダーだったのだ。いや、最初からそうだったわけではなく、鍛えに鍛えて強くなった結果なのかもしれんな。

 

強い・・・の一言。

 

こりゃ秋の凱旋門賞が楽しみであるな。

 

2着のシュヴァルグランは最高の競馬だったと思う。枠も良かったし、作戦も良かった。もしかしたら福永は4コーナーで勝った!と思ったかもしれない。運良くアドマイヤデウスと併せ馬の形にもなった。しかしそれでもキタサンブラックには届かなかった。今回は相手が強かったの一言だろう。

 

3着のサトノダイヤモンドは最後に力尽きたアドマイヤデウスを交わすのが精一杯。上がり最速の35.0で迫ったが、キタサンブラックには全く届かなかった。ワンテンポ仕掛けを遅らせれば・・・なんてことを思わんでもないが、まあ今回はどうやっても届かなかったろうね。この馬はもしかしたら2000~2400の中距離馬かもね。

 

4着のアドマイヤデウスは本当に惜しい競馬だった。単勝オッズ100倍の大穴扱いであったが、この馬は京都ならこのくらい走って不思議無い馬なのである。4コーナーで手応えが怪しくなって・・・もうダメかと思ったが、本当に最後までよく頑張った。もうちょい内枠だったら2~3着はあったかもしれないよ?馬券は外れたがスガパー。

 

今回5着以下は3馬身離されてしまったが、

 

コレだけ厳しいペースだったのに、

 

前残りの決着。

 

瞬発力系の差し馬達はハイペースで脚を削られてしまったな。

 

いや、むしろ今回の2~4着馬は

キタサンブラックに引っ張られて好走したのかもしれん。

 

 

しかし、素晴らしいレースであったわ。

 

秋はぜひ凱旋門賞へ。

 



 

【浅次郎のひとりごと】

一夜明け、キタサンブラック清水師「凱旋門賞の可能性は、宝塚で無事ならばかなり濃厚に」

凱旋門賞を逃げ切ったら、そりゃ爽快だろうなあ。しかし、問題は、凱旋門賞の馬場・・・重い馬場は多分苦手なんじゃないかな・・・。

 

【QE2世Cレース後コメント】ネオリアリズム ジョアン・モレイラ騎手ら

ネオリアリズムおめでとう!いや~十分勝負になると思ってたが、勝っちゃうとはね~!しかし、モレイラはとんでもない乗り方するな!スローと見て行ったんだろうけど・・・あれで粘り切るんだから馬もスゴイ!忙しすぎて馬券買えなかったんだけど、こういう時に勝つんだもんなあ~。あべし。

 

【皐月賞2017回顧】混戦皐月賞を制したのは毎日杯勝ちの伏兵アルアイン!レースレコードのおまけ付きで牡馬戦線に新星が誕生した!断トツ人気を集めたファンディーナの敗因は?高速馬場が原因?展開?次はオークス?ダービー?他、牡馬のカデナ、スワーヴリチャードはなんで負けた?恐ろしい能力を秘めているのはペルシアンナイト。

 

アルアイン、皐月賞制覇!

 



 

いやー・・・いいレースだったねえ。

 

簡単に回顧する。

 

■皐月賞2017結果、着順





netkeibaより抜粋

 

■皐月賞2017レース映像

 

■皐月賞2017回顧



直前の8R鹿野山特別(2000m)で1:58.7、10R春雷S(1200m)で1:07.5が出ていたように、パンパンの良馬場でかなり時計が出やすい高速馬場。

 



揃ったスタート。大きく出遅れる馬はいなかったが、ウインブライト、アメリカズカップあたりがちょいと出遅れ。ちょっと不利があったのはサトノアレス。アメリカズカップとキングズラッシュに挟まれるような形で接触し、最後方からの競馬を余儀なくされた。

 



好スタートを切ったのはスワーヴリチャード、ファンディーナ、ダンビュライト、トラスト。ハナを主張したのは15番のアダムバローズ。この馬はもう行くしかないけんな。そして意識的にポジションを取りに行ったのが11番のアルアイン。ここで控えて中団からの競馬をしていたら結果は違っていたかもしれない・・・松山ナイス判断であった。

 



1コーナーでの隊列がこう。ハナに立ったのがアダムバローズ、続いて2番手のトラスト、クリンチャーが3番手で、その後ろにアルアイン。並んでファンディーナ。その直後にダンビュライト。ここまでが先団。

中団前目にプラチナヴォイス、マイスタイル、ウインブライト。

中団後方にスワーヴリチャード、コマノインパルス、アメリカズカップ。

後方にペルシアンナイト、アウトライアーズ、レイデオロ、カデナ、キングズラッシュ。最後方にサトノアレス。

といった隊列。

 

レースが動いたのは1000m過ぎ。

 



後方にいたペルシアンナイトがスルスルと内を突いて上昇して行ったのである。掛かってる感じも押さえている感じもない。それに釣られたのか、付いて行ったのかはわからんが、カデナも内を突いてススーッとポジションを上げる。

 

ラップタイムはこうだ。

 



 

スタートしてからずっと12秒前後の一貫したラップ。1000m通過は59.0であったが、この日の馬場が超高速馬場だったのを鑑みると・・・実はそこまで速いラップじゃなかったのかもしれない。

 

じゃないとペルシアンナイトのポジションアップが説明出来ないのである。

 



後方4~5番手にいたペルシアンナイトは、一気にアルアイン、ファンディーナの真後ろまで進出。

 

1000~1200m地点のラップは12.4。多少緩んではいるが、この時ペルシアンナイトは6~7馬身ほどポジションを上げているのである。つまり、最低でもペルシアンナイトはこの時11.4前後の脚を使っており、普通に考えたら道中11.4の脚を使ってる時点で即アウツなんだけどもしかし、ご存知の通りペルシアンナイトは最後の最後まで伸びてあわやの2着に好走するのである。

 

つまり・・・今日の馬場は1Fにつき0.1~0.3秒ほど時計が出やすく、見た目の数字より速くなかったのだろうと思う。「ペルシアンナイトはラップが12.6~12.7に緩んだスキにポジションを上げた」というのならまあまあ納得出来る話だからだ。

 

競走馬が全力で走れるのは600mが限界と言われている。よく「一瞬の脚」と表現される馬が全力で走れるのは「200~300m」(その代わりキレる)。普通の馬で「300~400m」くらいであり、持久力型の馬でも「400~600m」程度である。たまに・・・超持久力型の馬が「800m」くらい長く脚を使うこともあるが、これはマレ。馬によって全力で走れる距離はだいたい決まっており・・・

 

早く挿れると逝ってしまう!

 

じゃなかった(笑)、

 

仕掛けが早ければバテる。

 

これが競馬の常識である。

 

この時、ペルシアンナイトが動いたのは1000m地点からであり、いくらなんでもこのままで最後まで持つわけもない。そこでミルコは一旦ポジションを上げておきながら、3コーナー手前で息を入れ、ゆっくりとコーナーを回ることを選択。これでまた息を吹き返すのである。

 

と言っても・・・同じような動きをしたカデナが全く伸びなかったように、ペルシアンナイトの潜在能力(スタミナ)は凄まじいものがあると思う。一旦脚を使う→息を入れる→もう一回脚を使う・・・という芸当が出来る馬は限りなく少ない。

 

勝ち馬に目を移そう。

 

アルアインは序盤で4~5番手のポジションを取ると、ファンディーナと並走する形で折り合いに専念。無駄な動きを一切せずにジッと脚を溜める。

 



勝負どころ・・・残り600mの隊列がこう。ファンディーナは絶好の手応え。しかし、アルアインは対照的にゴイゴイと手が動いており、なんかもう怪しい手応えでズルズル下がって行きそうに見えたが、これは私の目が節穴であった(笑)。

 



実際・・・アルアインは3~4コーナーで一ポジションを下げるような格好になったが、4コーナー出口では唸るような力強さで馬群を割って抜け出してくるのである。

 



そして・・・天もアルアインに味方したのか、直線に向いた途端、前がポッカリと開いたのである。内のペルシアンナイトはインへ。寄れたクリンチャーと外のファンディーナに挟まれそうになるが、蓋をされる前に馬体をねじ込む。

 



残り200mでトラストの脚色が鈍り、懸命に粘るクリンチャーを捉えてファンディーナが先頭に立つも・・・ファンディーナの見せ場はココまで。力尽きてズルズルと下がって行く。

 



混戦を抜け出したのはインを突いたペルシアンナイトとアルアイン。徹頭徹尾ファンディーナをマークしていたダンビュライトもしぶとく伸びてくる!

 



しかし、中山の急坂をアルアインが力強く駆け上ってくる!

 



ペルシアンナイトをクビ差捉えた所がゴール。

 

タイムは1:57.8。

 

勝ち馬の上がりは34.2。

 

皐月賞レコードである。

 

アルアイン強し!

 



 



 



松山嬉しそうやな。

 



初GⅠおめでとう!

 



なんか見たことあると思ったら、このデカイオッサン山本昌やんけ!(1口馬主らしい)

 

強さとタイムはイコールではない。馬場が違えば走破タイムが変わって当たり前だからである。展開や風にも影響されるし、一緒に走る馬のメンバーによっても変わる。

 

今回のレコードタイムは展開面より「高速馬場」の影響が大きかった。結果を見ればそれは一目瞭然で、

 

今回の皐月賞は「前残り」

 

後ろの馬は全滅である。

 



 

この一貫した流れのラップで勝ち馬の上がりが34.2である。後ろの馬が届くには33秒5くらいの脚が必要であるが、中山でこのラップで33秒台を出すのはちょっと不可能であろう。後ろの馬はもうお手上げ状態で上位は前に行った馬ばかり。

 

しかも残り800m地点から11秒台に突入しているのであるからして、マクリを掛けても届くような状況ではなかった。

 

また、今回、直線で外に行った馬はほとんど伸びていない。

上位に来た馬はほとんど「真ん中より内を突いた馬」である。

 

つまり今回は「高速馬場の前残り」「内が伸びる馬場」という・・・よく「開幕の絶好馬場」で出現するような馬場コンディションだったのではなかろうか?(中山は最終週であるのに、こんなに良い馬場が維持出来たのは2011年の馬場改修、エアレーション効果、馬場造園課の努力の賜物だろう。週中の芝刈りの影響もあるだろうね)。

 

ただ、中山らしい「持久力」を求められたのも確かで、

速い時計で走破出来るのは能力があってこそ。

 

特にアルアインとペルシアンナイトは相当強い競馬をしたと思う。

 

1着アルアインは、毎日杯からの異ローテ、中2週という間隔の狭さ・・・もあって9番人気の低評価。私も「強い調教1本だけ」「馬体重減(結局-2kgで済んでたけど)」ということもあってガン無視していたが、我が相場眼を呪うばかりである。いや、邪スカウターのせいにしておこう(笑)。このハイラップを4~5番手で追走し、馬場の真ん中を力強く抜け出したんだから強いの一言。高速馬場も合ってたんだろうし、展開もバッチリだったな。「今年の牡馬は低レベル」とか言われているけど・・・言われるほど低レベルじゃないと思うけどな。

 

今回特に注意したいのが、2着のペルシアンナイトである。文中でも述べたが、かなり異質の競馬をしており、普通の馬なら完全にジ・エンドの競馬を・・・最後までバテることなく伸び切ってあわやのシーン。「さすがミルコ」と言うのは簡単であるが、これはミルコもビックリしたんじゃないかな~。池江師は「体型からみてマイラーだと思っていた。勘違いだった」的なコメントしているが、間違いなくこの馬は更に距離が伸びていいタイプ。ダービーで距離不安説が出てくれると買いやすいんだが・・・(笑)。

 

3着のダンビュライトには驚いたなー。鞍上武豊の好騎乗もあったが(ファンディーナを徹底してマークしていたが、これが功を奏した)、高速馬場にも助けられたかな。速い上がりは使えないけど、今回みたいに一貫したラップであれば強敵相手でもしぶとく伸びるタイプ。ダービーでもまた3着だったりしてね(笑)。

 

4着にクリンチャーに驚いた人も多いと思うが(私も驚いた)、この馬の好走もダンビュライトと同じような理由だと思う。位置取りと高速馬場を大いに味方につけて、最後まで粘りに粘ったみせた。こういう馬が残るから競馬は面白いよね。ダービーのキレ勝負になるとちょっと微妙だが、菊花賞では面白い存在になるかも。

 

5着はレイデオロ。ペルシアンナイトやカデナが上がっていった時もどこ吹く風で後方待機。おそらく最初からインを狙っていたのだろう。4コーナーで思い切ってインを突くと直線もグイグイと伸びて来た。ただ、今回は前が止まらなかったし、デキもメイチではなかったはず。次のダービーが楽しみな一頭であるな。

 

さて、人気馬の敗因を分析しておこう。

 

ファンディーナの敗因は、巷で言われている通り「力不足」であろう(【皐月賞】ファンディーナ夢散7着…69年ぶり快挙ならず「総合的に力負け」)。馬場・展開的に「前残り」の競馬だった今回。絶好の手応えで4コーナーを回り、一旦先頭に立ってからズブズブになったのは・・・能力が足りなかったからに他ならない。もちろん、体調面のマイナスもあったかもしれん(軽い調教、連続輸送、馬体減)が、馬場・展開・時計的なものは言い訳にならんと思う。テレビに出ている坂口元調教師は「レコード決着が厳しかったのかも」なんてワケの分からんことを言っていたが、あの人頭大丈夫かな?重馬場が得意な馬とかパワー型の牡馬ならまだしも、ファンディーナは軽いスピードが売りのキレ系だろうに。何の言い訳にもなってないわ。

次はダービーかオークスか?・・・まだ決まってないみたいだが、ぜひオークスに出てきて欲しいな。なぜなら、オークスに出てくれば間違いなくまた人気になるからだ(笑)。ダービーだと「牡馬相手はムリだった」ということで人気にならないだろうけどね。

しかし、今回「ファンディーナは別次元」なんつって◎を打ってた競馬評論家が多かったこと多かったこと・・・競馬のプロとか言ってもこの程度である。いや、もちろん、ファンディーナに◎を打ってもよろしい。その可能性に賭けるのも一つであろう。しかし、グリグリの1番人気である。相手は買っても2~3頭まで。ファンディーナに◎を打って、印を5頭も6頭も回しているような予想家は、今後一切信用しない方がいいと思うぞ。

 

次に2番人気だったスワーヴリチャード。この馬、好スタートから控えて・・・向こう正面では中団のイン。ポジションを取りに行くようなことはせず、終始折り合いに専念する感じであったが、4コーナーでは絶好の手応えで大外ブン回し。そこからジワジワと伸びるものの・・・勝負には全く関係なし。敗因は、道中ポジションを下げてしまったことと、直線大外に行ったこと。

もちろんこんなもんは結果論であるが、1コーナーである程度のポジションを取って、ファンディーナの内側に付けて周回していれば・・・もしかして勝ち負けまであったかもしれない。今回は高速馬場にやられた感じなのであまり悲観する必要はないと思う。狙いはダービー。人気落ちるだろ(笑)。

 

問題なのが3番人気のカデナである。1000m過ぎ、ペルシアンナイトを追い掛けてポジションをアップしたのは福永の指示だったのか?それとも馬が行ってしまったのか?私にはわからんが、映像を見る限り、掛かったようには見えない。おそらくは福永の意図だったと思うが、ではどういう意図だったのか?ペースが遅いと思ったのか?このポジションでは届かないと思ったのか?ミルコに付いて行こうと思ったのか?

結果的には後方で我慢してても届かなかったろうし、ポジションを押し上げた判断が間違っていたわけではないと思う(実際、ペルシアンナイトは2着に入線している)。ただ、4コーナーから外に出して行ったのはマズかったかもしれん。ペルシアンナイトの後ろをついてインに行ってれば・・・もしかしたら5着くらいあったかもしれん。5着じゃ意味ないけどな(笑)。

結局、カデナも「前残りの高速馬場」にやられた口で、道中の位置取りが後ろ過ぎたのが敗因。もしくは、こういう一貫したラップは向いていないのかもしれない。弥生賞で完勝しているダンビュライトが3着だったわけだから、能力で負けたわけではないぞ。スローの瞬発力勝負になれば、この馬は上位だと思う。そもそも、この馬の目標はダービーである。ダービーで人気を落とすようなら面白いと思うぞ。

 

今回私が◎を打ったのはウインブライト。3コーナー過ぎから外を捲って行った時は大興奮したのだが、こういう高速馬場は苦手なんだろうね。外が伸びない馬場ってのもあったと思うが、直線は全く伸びなかった。でも、ま、この競馬で負けたら仕方なし!の潔い騎乗であったと思う。悔い無しスガパー。次は・・・上がりが35~36秒掛かるようなタフな馬場の時に買いたいな。ダービーは厳しいだろうから(どうせ瞬発力勝負になるだろうから)・・・次に買いたいのはラジオNIKKEI賞かセントライト記念かな?まあ、続けて応援したいと思う。

 

さーてと。

 

来週から東京と京都に開催代わりですな。

(GⅠはお休みか)

 

ハズレてもハズレても競馬は続く。

 

懲りずにケツ馬券を買い続けて行くぜ!

 



 

【浅次郎のひとりごと】

上田桃子涙、勝負の一打で池ポチャ「熊本の人に…」

年に一度の熊本開催のプロトーナメント(昨年は直前に地震が発生して中止)。私も現地に行って応援していたのだが・・・最終ホール2打差を追いつかれ、プレイオフで池ポチャ。勝負のパットがことごとくハズれてしまったなあ。大丈夫だぜ桃子。想いは届いてるぞ(イ・ボミのオッパイをガン見していたのは秘密)。

 

 

【桜花賞2017回顧】今年の桜花賞を勝利したのは伏兵扱い池添騎乗の8番人気のレーヌミノル!ハイラップ早め抜け出しの横綱競馬で強い内容であった。勝因は調教?デキにあり?2着には鬼脚を繰り出したリスグラシュー。断然人気に押されたソウルスターリングは直線伸びずに3着・・・敗因は馬場?簡単に今年の桜花賞を回顧したいと思う。

 

桜満開!レーヌミノル!

 



 

いやー・・・競馬に絶対はない!

 

と常々言っておるが、

 

今回もその言葉がピッタリのレースになったな!

 

そもそもGⅠに出て来るような馬に

そんなに大きな能力差はないのである。

(ディープインパクトとかオルフェーヴルとか別格の馬は除く)

 

馬場とか展開とか調子とか・・・

ちょっとしたことで着順が入れ替わるのが競馬であり、

今回のソウルスターリングは明らかに過剰人気であったな。

 

「ソウルスターリング断然」と言っていた多くの競馬専門家の目は、

 

節穴である!

 



 

ってことが分かったと思う。

 

ま、私の目も節穴だけどな(笑)。

 

さて、

 

簡単に回顧しよう。

 

■桜花賞2017結果、着順





netkeibaより抜粋

 

■桜花賞2017映像

 

■桜花賞2017レース回顧

馬場コンディションはちょっと回復して「稍重」。



大きく出遅れる馬もなく揃ったスタート。さて、どの馬が出て行くか・・・

 



ハナに立ったのはベルカプリ。続いてショーウェイ。外からヴゼットジョリー、カワキタエンカ。内からミスエルテ、ジューヌエコール、レーヌミノルらが好位を形成。

 



その後ろに控えたのがリスグラシュー。外にソウルスターリング・・・もうちょっと前のポジションに付けると思ったが、おそらく付けたくても付けられなかったのだろう。行きっぷりもイマイチに映る。中団のインにライジングリーズン。その後ろにゴールドケープ、アロンザモナ、ミスパンテール。

離れた後方にアエロリット、カラクレナイ、アドマイヤミヤビ、ディアドラ。

 



600m通過は34.7。しかしこれは途中で引っ掛かり気味に先頭にたったカワキタエンカの通過タイムであり、5馬身ほど後方のヴゼットジョリーは35.5くらいのペースだったと思う。後続にとっては・・・馬場を考慮しても、

 

平均ペースだったか?

 



 

いや・・・そうではない。問題は600m過ぎてからである。400~600のラップ11.1はカワキタエンカのラップだったとしても、その後もずっと11秒台のラップが続くのだ。つまり、カワキタエンカが飛び出したせいで、全体のラップが締まり・・・

 

全く息が入らない一貫して速いラップ

 

になったのである。1000m通過は58.3。後続は59.0前後。馬場を考慮すればかなり厳しい流れだったと思う。

 

ズバリ・・・ソウルスターリングの敗因はこの一貫したハイラップにあったのではなかろうか?確かに阪神JFもチューリップ賞も速めのペースを前受して完勝しており、「ペースは速くても遅くてもどっちでもいい。ソウルスターリングに弱点はない」などと言われていた。しかし、阪神JFもチューリップ賞も600~800~1000地点で一旦12秒台のラップ(良馬場)に緩んでおり、息が入リやすかったのである。わかりやすく書くと、

 

桜花賞 急→急→急

チューリップ賞(阪神JF) 急→→急

 

だったわけ。世間では「重い馬場」がソウルスターリングの敗因だと言われているが、今回の桜花賞の勝ちタイムは1:34.5である。確かに良馬場に比べ1秒ほど掛かったかもしれんが、そこまで重い馬場ではなかったし、「重馬場が得意な馬」が上位に来たわけでもない。レーヌミノルもリスグラシューも良馬場で好走して来た馬である。

 

つまり、世の中が言う所の「ソウルスターリングの敗因は重い馬場」というのは信じない方がいい(→ソウルスターリングは重馬場が苦手?)。もちろんそれも一因ではあるだろうが、あまり説得力がある話じゃないと思う。それよりも「緩急の効いた瞬発力勝負が得意だから、一貫した速い流れは苦手だった」・・・あるいはもっと単純に「今回はメイチ仕上げじゃなかった」・・・これらの方が説得力あると思うけどな。

 

逆に言えば、それでも3着に来たあたり・・・

やっぱりソウルスターリングは強い馬だと思う。

 

戻ろう。

 



レースはカワキタエンカがハイラップで引っ張る流れ。後方のアドマイヤミヤビは全く手応えがなく、3コーナー手前でもう手が動いている。

 



4コーナーを抜群の手応えで回っているのが、レーヌミノル、カラクレナイ、アエロリット。ソウルスターリングはこの位置なら4角回りながらポジション上げるぐらいじゃないと・・・と思うがイマイチ反応が悪い。リスグラシューも手応え良く見えない。もうGOサイン出してるもんね。

 



残り400m。カワキタエンカのリードがなくなり、ヴゼットジョリー、ショーウェイら先行馬が沈んで行く中、ギリギリまで追い出しを我慢したレーヌミノルがここでスパート開始。力強く抜け出していく!外からソウルスターリングが追い縋るも・・・逆に突き放す勢い。

 



残り200m。レーヌミノルが先頭に立つ。後ろのソウルスターリングはイマイチ伸びない!外からカラクレナイとアエロリットが追い込んで来る!そして、一旦突き放されてもうダメかと思ったリスグラシューが・・・坂を登りつつもう一回伸びてくる!

 



粘る粘るレーヌミノルにリスグラシューとカラクレナイが襲いかかるが・・・

 



半馬身残したところがゴール!最後はレーヌミノルもバテバテであったが、前半の貯金が活きた。いやしかし、このハイラップを4~5番手で追走し、早めに抜け出して完封したのであるから・・・

 

レーヌミノル強し!

 

である。実際前に行った馬はこの馬以外全滅だけんな。

 



 



 

レーヌミノルは、父ダイワメジャーで母父はタイキシャトル。もしかしたら2000mくらいまではなんとかなるかもしれんが、2400のオークスはちょっと長いかも。現在の選択肢としては「オークスorNHKマイルC」ってことらしいが、多分NHKマイルCに行くのだろう。個人的にはオークスに出てきて欲しいが(笑)。今回の勝因は何と言っても「デキ」であろうな。調教チェックでも書いたが過去最高のメイチ仕上げであった。これが道中の行きっぷりの良さや最後の粘りに繋がったんだと思う。後は鞍上池添の好騎乗もさすがの一言。ソウルスターリングの前で競馬するとは思わんかったわ・・・もし、ソウルスターリングの後ろからなら結果は変わってたろうね。ほんと池添は大舞台に強い。

 

2着リスグラシューは4コーナーの手応えが怪しく、直線も一旦引き離されており惨敗してもおかしくないレースであった。しかし、最後の坂に掛かって他馬がバテてからもう一回猛然と伸びた。この馬も前走かガラッと変わってたな!図太く長くいい脚を使うのがこの馬の長所。東京の直線はピッタリだし、血統的にも桜花賞よりオークス向け。次は主役になれるかもよー。

 

3着のソウルスターリングについては先程書いた。今後のレース選択をどうするのか・・・是非オークスに出てきて欲しいなあ~。

 

カラクレナイは惜しい4着。厳しいペースが得意な持久力型で、今回の桜花賞は展開的にもピッタリだったが・・・前を捉えるまでには至らなかった。しかし、冒頭でも書いたが、GⅠに出て来る馬の能力差なんて殆どないのである。オークスで人気を落とすようなら面白い一頭になると思うぞ!

 

5着アエロリットは驚きの後方待機策。スタートから前に行かせる気が全然なかったので・・・おそらく作戦だったのだろう。ソウルスターリングの前で競馬しても勝てないと踏んだのだろうか?最後はカラクレナイと同じような脚を使って際どい5着。この馬の場合、おそらく道悪がプラスに働いたと思うがそれにしてもいい脚で突っ込できたな。この馬も上位とはほとんど差がないと思うぞ。

 

2番人気に押されていたアドマイヤミヤビは見せ場なく12着。馬場が合わなかったと見る向きもあるが、血統的にはむしろ「道悪はプラス」のはず。今回位置取りも後ろ過ぎたし、道中の行きっぷりも悪かった。他に何か敗因があると思うなあ・・・この馬の目標は最初からオークス・・・だと思う。

 

ミスエルテも「道悪」に敗因を求める向きが多いが、やはりぶっつけでの桜花賞は厳しいわ。次はどうすんのかな?

 

馬券的には◎に推したゴールドケープが全く見せ場なしのズブズブでドモナラズ(涙)。道中いい位置に居たと思うんだけどなあ~。あそこから伸びないのは実力不足であろう。ま、馬券に悔いなし。スガパー。

 

しかし・・・

 

コメント欄でも温かい指摘を受けているのであるが、

 

我ながら「浅次郎の調教チェック」恐るべし。

 

今回も特A評価に挙げている馬を買えば当たりではないか・・・。

馬連17,000円かよぉぉぉぉ。

 

もう・・・調教派に転身しようかなマジで(笑)。

(浅次郎は裏データ派である)

 

さて、

 

今週はいよいよ皐月賞ですな。

 

ファンディーナの参戦がどういう結果になるか・・・

 

楽しみィィィ!

 



 

【浅次郎のひとりごと】

予算はいくら? Dr.コパさんが語る“GI祝勝会”の舞台裏

いつか百万馬券を当てて、

どんぶり毒者を集めて、

どんぶり会をしたいと思っている。その時は来てね~。

(当ててから言え!)

 

 

【大阪杯2017回顧】阪神芝2000m内回りで行われた新設GⅠ大阪杯を制したのはキタサンブラック!他馬を寄せ付けない圧倒的な勝ちっぷりで初代王者に。2着に7番人気のステファノス、3着にヤマカツエースが入線。4着マカヒキの敗因は何?6着サトノクラウンは馬体減が響いた?展開を含めて簡単に大阪杯を回顧したいと思う。

 

キタサンブラック、あんた強いよ!

(ちびまる子ちゃん調)

 



 

簡単に大阪杯を回顧する。

 

■大阪杯2017結果、着順





netkeibaより抜粋

 

■大阪杯2017映像

 

■大阪杯2017回顧



大きく出遅れる馬もなく揃ったスタート。注目の先頭争いは・・・

 



押して押してロードヴァンドールが主張するも・・・その外からマルターズアポジーが馬なりのまま交わしていく。内からは馬なりのキタサンブラック。

 



1コーナーですでに隊列は縦長。先頭はマルターズアポジー、2番手にロードヴァンドール、3番手にキタサンブラックとサクラアンプルール。

 



キタサンブラックをマークするようにステファノスとサトノクラウン。ココまでが先団。その後ろにディサイファ、スズカデヴィアス、モンドインテロ。

 



中団後ろにヤマカツエース、ミッキーロケット、マカヒキ、アンビシャス。最後方にアングライフェン(入らなかったゴメン。笑)。

 



1000m通過は59.6。これは離して逃げてるマルターズアポジーの通過タイムであり、6~7馬身後ろのキタサンブラックの通過は60.8~61.0くらいのペースだったと思われる。レースラップは「平均ペース」であったが、キタサンブラックにとっては理想的な・・・

 

理想スロー。

 

あんまり遅すぎると困るが(超スローだと究極の瞬発力系の馬が33秒で突っ込んで来る)、このくらいのスローがキタサンブラックにとって最高のペースですな。

 

しかしマルターズアポジーはもっと飛ばして逃げるかと思ったが、落ち着いたペースになったな。もちろん前走の小倉大賞典とは距離も違うしコース形態も違うし馬場も違うから一概に言えんが・・・今回はこのペースで簡単に潰れてしまった。なんでだろ?

 

ラップタイムはこんな感じ。

 



 

前半は一貫して12秒台前半。

そして残り800mから徐々にペースが上がり・・・

 



残り800m地点ではまだ大分差がある。

 



残り600mでも隊列は変わらず。ここからマカヒキ、ヤマカツエースが動き出す。しかしキタサンブラック、ステファノスは余裕の手応えでまだ馬なりのまま。

 



残り400mを切ってから追い出されたキタサンブラックのムチが一発入ると、グイン!と伸びてあっという間にマルターズアポジーを捉え、徹底マークしていたステファノスも引き剥がす!

 

ステファノスが懸命に追いすがるもなかなか差が縮まらない!

 



 

4コーナー前から力強い末脚で脚を伸ばしてきたヤマカツエース、ジリジリと伸びてきたサトノクラウン、なんかイマイチ反応が悪いマカヒキ、大外からアンビシャス・・・が伸びてくるが、前との差はなかなか縮まらない・・・。

 



 

最後は余裕の3/4馬身差で完勝。

 

キタサンブラック、あんた強すぎよ!

(マツコ・デラックス風)

 



 



 

キタサンブラックの勝因は何と言ってもペース配分だったと思う。理想的な流れで、先行のアドバンテージをしっかりと活かしたいつもの競馬であった。そんで、この馬にとって1000m通過60.8前後のスローになったのも良かったが、残り800mからラップが上がるロングスパート戦になったのも良かった。上がり33秒台前半の究極の瞬発力勝負だと・・・もしかして分が悪かったかも。しかし、おそらくは100%のデキじゃなかったはず・・・。次は春天だろうけど、サトノダイヤモンドとの再戦が楽しみであるな。

 

2着のステファノスは最初から最後まで徹底してキタサンブラックをマーク。調教チェックでも述べたがデキは最高に良かったし、騎乗も完璧。これで負けたのだからもうどうしようもない。GⅠのタイトルが遠い馬であるが頑張って欲しい。次は香港?宝塚記念?

 

3着のヤマカツエースは本当に強くなっている。動き出したのはマカヒキと同じくらいだったと思うが、GOサインを出してからスバッと伸びて最後までジワジワと1・2着馬を追い詰めた。宝塚記念はもう一回チャンスだと思うな。

 

4着マカヒキの敗因はなんだったのだろうか?4着と言っても勝負に全く関係のない4着だけんなあ。デキはとても良く見えたし、スローの瞬発力勝負はむしろ願ったりだったと思う。気になったのが、上でも述べたがヤマカツエースとの比較だ。これだけスローで後方のポジションだったから脚は存分に溜まっていたはず。しかし残り800mでペースが上がった時にも上がっていけず・・・勝負どころ(残り600m地点)で大外に出して上がって行くもイマイチ反応が悪い。4コーナーを回る時の手応えを見ると、ヤマカツエースの方が良く見えるのである。

 

「ポジションが後ろ過ぎたのでは?」

 

という意見が最も多そうであるが、ルメールとて本当は中団真ん中くらいのポジションが欲しかったはず。欲しかったのにあのポジションになったということは「取りたくても取れなかった・・・」ということだ(理由は色々とあるのだろう)。当たり前であるが「いいポジションを取れるか?」というのも競走馬の重要な能力の1つであり、キタサンブラックが最も優れているのがこの能力である。

 

で、マカヒキの敗因は・・・?

 

特にない・・・というのが現時点での回答である。強いて挙げるなら内回りの阪神コースはあんまり向かないのかな?という程度。今後、キタサンブラックやサトノダイヤモンドなどと渡り合うためには「成長」が不可欠でありますな。しかし、巷で言われているほど悲観する必要はないと思う。このくらいの差は何かの拍子ですぐ変わるのが競馬。今回はメンバーが強かったとも取れるし、まだ4歳馬。これからの馬である(キズナみたいになってしまう可能性もあるけど)。

 

5着にアンビシャス。末脚に賭けたが、マカヒキ、サトノクラウンら並んで入線するのが精一杯。この馬の場合、これで良いような気がするな。天皇賞秋を狙いたい。

 

6着サトノクラウン・・・この馬の敗因はなんだったのだろうか?馬体減(-12kg)もその理由の1つだと思うが、「距離不足」「瞬発力勝負は向いてない」「パンパンの良馬場も向いてない」という感じで、マカヒキと違って色々考えられるんよね。私は、「それでも好走するだけの能力ある!」と思っていたが、想像以上に走る環境に左右される馬なんだと思う。この馬の好走パターンは「時計が掛かる2200~2400の大箱」。宝塚記念は内回りであるが、道悪になったら面白い存在。

 

私が◎に推したディサイファは全く伸びずに10着(ズコー)、

もう一頭マルターズアポジーは12着(ズコズコー)。

 

しかし、私は真性のケツ馬券師であるからして、

 

全く問題ない。

 

懲りずに、大穴伝説馬券を狙い続けるのみである。

 

さて、

 

今週は桜花賞であるな!

 

ソウルスターリング無傷の戴冠なるか?

それを阻止するのはアドマイヤミヤビ?リスグラシュー?

それとも意外な伏兵が?

 

楽しみであるな!

 



 

【浅次郎のひとりごと】

サブちゃんええ笑顔やな。長いこと馬主やってて、きっとツライことも、辞めようかと思ったことも何度もあったろうけど、最後にこんな馬に出会えたんやもん。良かったなあ。

 

 

 

 

【高松宮記念2017レース回顧】大混戦と見られていた今年の高松宮記念は新星セイウンコウセイが力強く抜け出して圧勝!初GⅠタイトルをゲットした。2着には内をついたレッツゴードンキ、3着にレッドファルクス。馬場に恵まれた?展開が向いた?コース取りが良かった?メラグラーナの敗因は馬場?ティーハーフ激走の原因は?

 

セイウンコウセイ、高松宮記念で初GⅠ!

 



 

いやー・・・

 

セイウンコウセイ完勝。強かったねえ。

 

この馬の調教見た時に、

 

震えるぞハート!

 



 

と思ったが、

 

その上昇度は私の想像以上であった。

 

テレビ見てたら、メラグラーナ推しの解説者が、

 

「馬場がこの馬向きだった」

「この馬が一番運が良かった(馬場の良い外に出せた)」

 

などと言ってたけど、

 

普通に強かったと思うけどな。

 

あいつら、自分の推した馬とか人気馬が来ないと

「他の何かのせい」にするんだよ。

 

馬場とか展開とかね。

 

「予想は予想」で「結果は結果」だろ?

もう少し勝った馬を讃えなさいよ。

 

簡単に回顧しよう。

 

■高松宮記念2017着順、結果





 

■高松宮記念2017レース映像

 

■高松宮記念2017回顧



キレイに揃ったスタート。絶好のスタートを切ったのは黄色い帽子のシュウジ。内から黒い帽子のラインスピリットが押して押して。赤い帽子のセイウンコウセイはさして押すこともなく馬なりのままシュウジに並んでいく。

 



外から、行くしかないトウショウピストが押し寄せ、18番のワンスインナムーンも前へ。ここでセイウンコウセイはちょっと控える。

 



先団を見る形で、内にレッドファルクス、クリスマス、ソルヴェイグ、外にナックビーナス。

 



中団にティーハーフ、スノードラゴン、トーキングドラム。

 



後方にメラグラーナ、レッツゴードンキ、バクシンテイオー、フィエロ、ヒルノデイバロー、最後方がレッドアリオン。

 



600m地点の隊列はこんな感じ。トウショウピスト、ラインスピリットはもう一杯一杯。馬場を考慮するとかなり速いペースだったのだ。

 



 

前半の600m33.8。後半の600mが34.9。

 

だけんどもしかし!

 

セイウンコウセイは持ったままで、

ものすごい手応え!

 



直線に向き、残り400mの地点でもまだ持ったまま!じわーっと外に持ち出しつつも馬なりのまま先頭のシュウジに並びかける。

 



残り200m地点でもう勝負有り。手応えが違い過ぎる!

 

この時、私の視線は・・・内に進路を取ったスノードラゴンであったが、後200mの所で伸びが止まったなあ~~~~。

 

セイウンコウセイ完勝。

 



 

馬場とか、展開とか、コース取りとか、

まったく関係ないレベルでの完勝だったと思う。

 

確かに渋った馬場が苦手だった馬も居ただろう。

しかし、稍重馬場で、1分8秒台の決着である。

1分10秒以上掛かるような重馬場ならともかく、それは言い訳に過ぎない。

 

展開面で言えば、

上位に来たのは勝ち馬以外全て中団より後方に居た馬。

逃げ・先行勢は全滅している中での完勝劇である。

 

また、

勝ち馬以外はほとんど「内」を通った馬が上位に来ているのだ。

 

2着レッツゴードンキ、3着レッドファルクス、4着ティーハーフ・・・

この3頭はずっと内ラチ沿いを走って最後まで伸びている。

(ティーハーフは最後力尽きたけど、爆穴☆惜しかったねー)

 

フィエロは直線で内から外に持ち出したが・・・

「最初から内を狙ってれば馬券圏内あったかもよ?」

と思わずにはいられんなー。

 

外を突いて伸びてきたのは

トーキングドラム(6着)、ナックビーナス(8着)くらいだもんね。

 

セイウンコウセイは「セイウン」「ニシノ」で有名な西山茂行氏の持ち馬。セレクトセールで1404円だった馬がGⅠを勝ったのだから喜びもひとしおだろう。まだ4歳だし、1200では全く底を見せていないから今後が非常に楽しみである。しかし、馬券的に美味しいのは今回が最後だったかもしれん(笑)。

 

2着のレッツゴードンキは、後方追走から4コーナーでぽっかり開いたインを突いて凄まじい伸び。岩田は一瞬外に出そうか迷ったと思うが、結局インを突いたのが正解だったと思う。多分外に出していたらフィエロと同じような末路であったろう。上がり最速33.9を繰り出してレッドファルクスに先着したが、前にもっと強い馬がいた。次はヴィクトリアマイルらしい。人気になるなこりゃ。

 

3着のレッドファルクスは地力でここまで来たんだろうね。メイチ仕上げではなかったと思うが、それでもここまで走るのだからたいしたもの。

 

4着には爆穴に挙げていた16番人気のティーハーフ。最後は競り負けたが、レッドファルクス・レッツゴードンキを相手に堂々の競馬。今回究極仕上げでの爆走であったが、次回はある程度人気になるだろうね。

 

5着のフィエロも直線の手応えはめっちゃ良かったけどな。前が開くのに時間が掛かったし、スパートした時にはもう手遅れであった。インを突いていればあるいは2~3着はあったかもしれない。

 

私の本命スノードラゴンは正直・・・内を突いてラッキーの7着だったと思う。もうちょっと馬場が悪くなれば可能性あったかもしれんが、さすがに現状これが精一杯なのかも。ま、出てきたらまた買うんだろうけど(笑)。

 

3番人気に押されていたメラグラーナは見せ場なく10着。多分渋った馬場はあんまり良くないんだろうね。それから思ったより「外が伸びなかった」のだろう。

 

さて、

 

春のGⅠシリーズは始まったばかり。

 

ハズレてもいい。

 

トリガミでもいい。

 

全然当たらなくてもいい!

 

人生、楽しんで逝こうぜ!

 



 

【浅次郎のひとりごと】

 

き、

 

き、

 

稀勢の里ー!(号泣)

 

 

 

 

【有馬記念2016回顧】2016年の競馬を締めくくり、有馬記念を制したのは菊花賞馬のサトノダイヤモンド。キタサンブラック、ゴールドアクターとの追い比べを制し、人気に応えてみせた。サトノダイヤモンドの勝因はなんだったのか?サウンズオブアース、シュヴァルグランの敗因は?来年は凱旋門賞に挑戦するのか?簡単に回顧する。

 

サトノダイヤモンド、

極上の輝きで有馬制す!

 



 

サトノダイヤモンドは、2億4150万円の超高馬である。

 

これで・・・有馬記念の優勝賞金3億円を加え、

獲得賞金は6億7000万円余。

このまま来年、再来年も活躍出来れば10億円突破も夢じゃなし。

 

しかし実際に活躍する超高額馬というのは意外なほど少ない。

 

■3億円以上の歴代高額馬

ディナシー(6億3000万円) 0戦0勝

ザサンデーフサイチ(5億1450万円) 41戦3勝。獲得賞金7000万円

ラストグルーヴ(3億7800万円) 1戦1勝。獲得賞金600万円

トーセンダンス(3億5175万円) 1戦0勝。

フサイチジャンク(3億4650万円) 16戦4勝。獲得賞金8900万円

カーム(3億3600万円) 30戦14勝(地方)。獲得賞金757万円

フレンチブルー(3億1500万円) 海外0勝。

アドマイヤハーレ(3億1500万円) 2戦1勝。獲得賞金690万円

 

意外なほど少ない・・・というより、ほとんどいない。

 

サトノダイヤモンドは、

2億円以上の高馬で初めて走ったケースと言えるかもしれん。

(他にいるっけ?)

 

そういえば・・・

同じく2億超えの馬で話題となったロイカバードはどうなった?

お、準オープンを勝つ所まで来てるじゃないの!

オープンまで行けば競走馬としては大成功の部類だが・・・

 

それにしても差がついたもんだ。

 

サトノダイヤモンドはすでに種牡馬入りも確定的。

来年秋は凱旋門賞への遠征プランが上がっているという。

 

楽しみである。

 

さて、

 

簡単に有馬記念を回顧しよう。

 

■有馬記念2016結果、着順





netkeibaより抜粋

 

う、馬連440円か・・・どうにもドモナラズやな。

 

■有馬記念2016映像

 

■有馬記念2016回顧

注目のスタート。



3番ムスカテールが出遅れ。他の馬は五分で揃ったスタート。

 

さてどの馬が行くのか・・・

 



 

行ったのは予想通り、マルターズアポジー。

キタサンブラックは最内枠を利して自然と2番手へ。

 



1周目の4コーナー。

 

マルターズアポジーがぶっ飛ばして逃げる構え・・・

 

離れた2番手にキタサンブラック。

さらに離れてゴールドアクターが3番手。

 

あれ?私の◎ヤマカツエースがいない・・・(笑)。

予定ではゴールドアクターと同じような位置取りのはずだったんだが。

 

続いてアドマイヤデウス、サムソンズプライド、マリアライト。ココまでが好位の一角。

中団の前にミッキークイーン、ヤマカツエース、そして外にサトノダイヤモンド。

中団の後ろにサウンズオブアース、シュヴァルグラン、サトノノブレス、アルバート。

後方にデニムアンドルビー、ムスカテール。最後方にヒットザターゲット。

 

ハナを行くマルターズアポジーは軽快に飛ばして

ハロン12秒の平均やや速めのペース。

 

しかし900mを過ぎたあたりで

ガクンとペースが落ちる。

 

ラップタイムはこんな感じ。

 



 

700~900mと900~1100mは1秒以上もラップが違うのだ。

 

1000m通過は1:01.0。

 

テレビで解説していた某元調教師は、

「平均よりやや遅めのペースですね」

なんていつも通り訳の分からんことを言っていたが、

 

力が要る重い馬場の2500m戦ですぞ?

中山の直線はゴール前から1コーナーまでずっと上りですぞ?

1000m61秒はむしろ速いペースだったと思う。

 

そして、

900m過ぎから・・・

 



 

13.4→12.8→12.9・・・

激的にペースは落ちるのである。

 

しかし、

マルターズアポジーとキタサンブラックの差はそのまま。

 

ってことはだよ?

 

キタサンブラック武豊も、

しれっとペースダウンしているのである。

 

つまり、前半のマルターズアポジーのペースは若干オーバーペース気味。

それについていったキタサンブラックもオーバーペース気味。

しかし、ココで息を入れてスローに出来れば・・・

得意なスローの瞬発力勝負に持ち込めるのである。

(キタサンブラックはどちらかといえば前受タイプの瞬発力型)

 

これぞ豊マジック。

 

だけんどもしかし!

 



 

このマジックに騙されない男がいた。

 

そう、クリストフ・ルメールである。

 

ペースがガクンと落ちた1コーナー過ぎで・・・

じわじわと前に取り付いて行くのである。

 



 

そしていつの間にか、

 

キタサンブラックの背後に忍び寄るのだ。

 



 

この間、サトノダイヤモンドは

無理をして前に行ったわけではない。

キタサンブラックが13.4で行った所を12.7~12.8くらいで行っただけの話だ。

 

テレビの解説では

「サトノダイヤモンドが掛かり気味に・・・」

なんて言ってたが、

どこをどう見たら掛かってるように見えるのだろう?

 

ルメールの手綱はリラックスしたまんまだし、

ムキになって掛かってるようには見えない。

 

全体のペースがガクンと落ちただけの話なのだ。

 

同じように上がっていったのは同じ勝負服のサトノノブレス。

それからミッキークイーン。

 

他の馬は金縛りにあったように動けない。

 

私の軸馬ヤマカツエースは

逆にポジションを下げていく・・・

 

この時点でもう

 

「池添下げんじゃねえぇゴラァ!

・・・有馬オワタ」

 



 

と頭が真っ白になった浅次郎だが、

 

実はまだ終わっていなかった(笑)。

 

なぜなら・・・残り1000mを過ぎてから、

流れが一気に激流となったからだ。

 



 

ハナを行くマルターズアポジーがまずこの激流に耐えきれず・・・

一気に差が失くなる!

 

そして、3コーナー手前で、

 

サミー水鳥拳発動!

 



 

ダイヤモンドから司令を受けたノブレスが

 

南斗水鳥拳をキタサンブラックに見舞う!

 



 

シャウ!

 



 

キタサンブラック武豊からすれば・・・

残り500mくらいまで12秒ちょいのラップでいく算段だったはず。

 

「えーい!こざかしいわ!」

 



 

サトノノブレスはあっという間に返り討ちになるが(笑)、

 

この犠牲が・・・

最後の最後でキタサンブラックの野望を砕く楔となったのだ。

 

サトノノブレスの特攻のせいで・・・

残り1000mから11秒台に突入!

 



 

底力が問われる

超ロングスパートの総合力戦となった。

 



 

4コーナーにかけて、

シュヴァルグラン・サウンズオブアース・デニムアンドルビーらが外から捲って行く。

 

しかし・・・前述した通り、

このレースは残り1000mからすでに11秒台のラップに突入しているのだ。

 

にもかかわらず4コーナーで仕掛けて行くってことは・・・この時シュヴァルグラン、サウンズオブアースは11秒台前半の脚を使っていることになるわけで、それで最後まで持つはずはない。今回人気の一角となっていたシュヴァルグランやサウンズオブアースの敗因はズバリ・・・

 

・豊マジックにしてやられた!

・最後の仕掛けが早過ぎた!

 

この2点である。ペースがガクンと落ちた1コーナー過ぎでポジションを上げられなかったこと、それから最後の仕掛けが早かったこと(競走馬が全力で走ることが出来るのは3F程度である)・・・これが敗因だ。もちろん、仕掛けを遅らせたからといって前の3頭には敵わなかったと思う。しかし少なくとも直線ズブズブにはならなかっただろうし、掲示板くらいはあったかもしれん。

 

その証拠はヤマカツエースである。

 

仕掛けを最後まで遅らせたヤマカツエースは・・・

直線、一頭だけ違う脚で伸びてきたではないか。

(今回の上がり最速はヤマカツエースの35.1)

 



 

ここからサウンズオブアースに進路塞がれて、内に切れ込んでいくが・・・全く惜しい競馬であった。仮に、真っ直ぐ走れていたら、着順は変わらないまでも・・・もっと僅差だったろう。

 

最後は3頭のマッチレース。

 



 

残り100mではキタサンブラックが優勢であったが・・・

 



 

最後の50mからグイグイと伸びたサトノダイヤモンドが

測ったような差し切り勝ち!

 

強い!

 

勝ちタイムは2:32.6。

サトノダイヤモンドの上がりは35.5。

 

騎手同士の駆け引きもさることながら、

スピード、スタミナ、底力全てが必要な「総合力戦」になった今回の有馬記念は、

2016年ラストにふさわしい名レースだったと思う。

 



 



 



 



 



 



 



 

1着サトノダイヤモンドのオーナーはセガサミーの里見氏。これで今年GⅠ4勝となったが、呪いが解けてからの勢いは凄まじいものがあったな。来年春は国内専念・・・おそらくは春の天皇賞→宝塚記念を目指すことになろう。そんで秋は欧州遠征を宣言。当然狙いは凱旋門賞だろう。資金力は豊富だろうし、バックはノーザンファームだし、厩舎はオルフェーヴルで2回チャレンジした池江厩舎。是非ともチャレンジして頂きたい。

 

2着キタサンブラックは本当に負けて強しの内容。途中でスローに落としたアドバンテージはあったものの、残り1000mからのロングスパート合戦をあの位置で凌ぎ、最後の最後まで踏ん張ったのだから強い!の一言である。敗因を挙げるとしたら、1コーナー過ぎでペースを落としすぎたことか・・・いや、それは勝負のアヤ。しかしなんとも総合力の高い馬である。

 

3着ゴールドアクターは徹頭徹尾キタサンブラックをマーク。絶好の位置であったし、4コーナーの手応えは「突き抜けるか!」と思わせるものであった・・・しかし、この内容でキタサンブラックを交わせなかったとなると・・・この一年で立つ位置が変わったと見なければならんだろう。しかしまあ、この馬も強いわ。春天より宝塚記念を目指した方がいいかも。

 

4着ヤマカツエース・・・惜しむらくはスタート後に前々のポジションを取れなかったこと、それからペースがガクンと落ちた1コーナー過ぎから向こう正面に掛けてポジションを下げてしまったことである。末脚の破壊力はご覧の通り。もうちょい前で競馬が出来ていたら・・・まあ、そうなったら脚が貯まらなかったかもしれんけどな(笑)。

 

5着ミッキークイーンは、サトノダイヤモンドと同じく、ペースがガクンと落ちた時にポジションを上げた組。直線もギリギリまで追い出しを待ってから点火。直線ちょっとだけ詰まるシーンもあったが、勝負には影響無かったと思う。とてもいい競馬をしたが、正直上位の牡馬とは差があったように思う。

 

私の馬券は、

ヤマカツエースとゴールドアクター狙い(とマルターズアポジー狙い)。

 

惜しかったのかどうかよく分からんが、ドモナラズであった。

 

さて、

 

2016年の競馬もこれで終わり。

 

ハズレてばっかりの当ブログであったが(笑)、

何故かアクセスは増え続け、

有馬記念当日はなかなかアクセス出来ないような状況であった。

 

嬉しい限りである。

 

今年の馬券収支は

私のチンコ収支(笑)より酷いことになっているが、

本人は全く気にしていない。

 

競馬は、

楽しむことが一番の目的だからだ。

 

さて、

 

来年は1月5日(水)の金杯からのスタートとなるが、

あいも変わらず、

大穴モッコリケツ馬券狙いの浅次郎話を続けて行きたいと思っている。

 

また来年も宜しくお願い申す。

 

良いお年を。

 



 

【浅次郎のひとりごと】

年末年始は多忙であるが、時間があったら記事をアップしたいと思う。こんな話をしてほしい!というリクエストがあったらコメント欄に書いておいて欲しい。書くかは分からんけどな(笑)。

 

【阪神JF2016回顧】2歳女王決定戦阪神JFを勝ったのは怪物フランケルの娘ソウルスターリング!性能が違う!といった勝ち方で来年の桜花賞候補に名乗り。ミスエルテとの対決が楽しみやな。2着に追い込んだリスグラシュー。3着にレーヌミノルと人気通りの決着。ジューヌエコールの敗因は?馬券的には大穴狙いでどうにもドモナラズ!

 

ソウルスターリング、2歳女王。

 



 

いやー、ソウルスターリング強かったな!

 

相手も2番人気のリスグラシュー、3番人気のレーヌミノル・・・と

 

穴党にとっては、

 

どうにもこうにも、

 



 

ドモナラズ!

 

・・・な一戦であった。

 

もちろん我がケツ馬券はカスリもせずに、

 

大外れ(笑)。

(◎ショーウェイである)

 

しかし、全くもって悔いなし。

 

さて、簡単に回顧しよう。

 

■阪神JF2016着順、結果





netkeibaより抜粋

 

■阪神JF2016映像

 

■阪神JF2016回顧

注目のスタートは・・・



3番エムオービーナスと18番リスグラシューが出遅れ。ジャストザマリン、フェルトベルク、ヴゼットジョリー、サトノアリシア、あたりもダッシュつかず。

 



行ったのはアリンナ。ショーウェイ、ゴールドケイプと続き、好位のインにソウルスターリング。マークするようにレーヌミノル。

 

掛かり気味のジューヌエコール、ディーパワンサが中団の前。スズカゼ、ブラックオニキス、クインズサリナ、ジャストザマリン、シグルーンが中団の後ろ。

 

後方からポンポン、ヴゼットジョリー、リスグラシュー、エムオービーナス。最後方にサトノアリシアとフェルトベルク。

 

600m通過は34.7。速め。

 

その後も緩む無くこと流れ・・・

 



 

1000m通過は58.8。

 

馬場状態を考えれば、やや速めのペースだったと思う。

 

さすが田辺(アリンナ)。

 

この馬で勝つにはスローの瞬発力勝負じゃムリだと見たのだろう。ハナに立ってからもペースを落とすことなく一貫したペースで逃げた。結果的には捕まってしまったが、この馬の馬券を買っていた人は満足だろうと思う。

 

締まった流れで前にも後ろにもチャンス有り。

 

スピードだけではなく、持久力やスタミナも問われるタフな流れとなった。

 



 

絶好位のインで静かに脚を溜めるソウルスターリング。

同じく好位から直線外に出したレーヌミノル。

抜群の手応えで大外をぶん回すリスグラシュー。

 

ソウルスターリングは、ほぼ馬なりのまま楽々先頭。

 



 

ルメールがGOサインを出したのは残り200mの地点で、

あっと言う間に抜け出してセーフティリード。

一杯に追われたのは最後の1Fのみの楽勝であった。

 

ソウルスターリング、強し!

 



 



 



 



 

勝ちタイムは1:34.0。

上がり3Fは34.8。

 

前日の古馬1000万条件(1600m)のタイムが1:34.8。

チャレンジC(1800m)のタイムが1:46.5。

 

土日ともに時計の掛かる馬場であったことを鑑みても、

かなり優秀な時計だったのではなかろうか。

 

ソウルスターリングはこれで3戦3勝。皐月賞にもダービーにもすでに登録済だそうだが、今回の完勝劇を目の当たりにした藤沢師は「マイル路線」にも含みを持たせている(→藤沢師「1600mもいいなと思っちゃったよ」)。調教チェックの時も書いたが、まだビシバシと調教している状態ではないし、レースでも本気で走ってないと思われる。父フランケルは14戦14勝、GⅠ10勝無敗のまま引退したバケモノであるが、この馬にも大きな期待が掛かるな。しかしこれで・・・フランケル産駒の輸入が増えるだろうなあ。

 

2着リスグラシューの敗因は「出遅れ」と「外枠」・・・と言ってる人が多いけど(スターターに文句言ってるバカもいるな)、阪神マイルではむしろ外枠の方が有利であるぞ(笑)。逆にこの馬が内枠だったら・・・外に出すのに苦労したかもしれん。出遅れは確かに痛かったと思うが、出遅れなくても着順は変わらなかったと思う。展開的には勝ち馬よりこの馬の方が向いてるしな。ただ、この馬は血統的にも距離が伸びて良さそう。桜花賞よりもオークス向きのような気がするな。

 

3着レーヌミノルは完全に力負け。ソウルスターリングをマークする形で進め、直線もスムーズに外へ出したが、勝ち馬に簡単に突き放された上、リスグラシューにもアッサリ交わされてしまった。調教メイチで抜群のデキだっただけに、能力的にこの辺が精一杯か。ちょっと上の2頭が強すぎた。今後のポジションが難しいが・・・りあえず鬼のいないフィリーズレビュー辺りを目指そうかな!

 

4着ディーパワンサも良く頑張ったけど力負けやな。5着ヴゼットジョリーも思い切ってインを突いたが掲示板が精一杯。上位とはちょっと力の差がある感じであった。

 

ジューヌエコールは3戦無敗の重賞勝ち馬というのに4番人気まで人気を落としていた。その理由が「イマイチな調教」だったのか「鞍上バルザローナ」だったのかは分からんが、レースではスタートしてから向こう正面ずっと掛かりっぱなし。

 

「こりゃ、トンダローナ・・・」

 

と多くのファンが思ったに違いない(笑)。

 

ま、あんだけ掛かれば直線パッタリになるのも当然。敗因は明らかであり、ちょっとバルザローナ騎手は下手打ったとしか言い様がない。至る所で叩かれてるが・・・しょうがなし。

 

私が◎を打ったショーウェイは果敢に番手の競馬をしたが、直線ズブズブでドモナラズ。こりゃマイルは長そうだな(笑)。

 

さて、

 

今週の朝日杯FSには(浅次郎の予想オッズはこちら)、

もう一頭の怪物の娘ミスエルテがスタンバイ。

人気になること間違い無しであるが・・・

 

楽しみであるな!

 



 

【浅次郎のひとりごと】

香港国際競走の回顧も後でアップするけん読んでくれなー。

香港国際競争2016回顧