【マイルチャンピオンシップ2017レース回顧】京都芝1600mで行われたマイル王決定戦GⅠマイルCSを制したのは3歳のペルシアンナイト!鞍上はまたもやミルコ・デムーロ。もちろん鞍上の力は大きいが、ペルシアンナイト自身の力も相当なものだぞ!イスラボニータ・レッドファルクス・エアスピネル・サトノアラジンの敗因は?

 

新マイル王、ペルシアンナイト!

 

 

いやあ、ペルシアンナイト強かったねえ。

 

簡単に回顧する。

 

■マイルCS2017結果、着順

 

■マイルCS2017映像

 

■マイルCS2017レース回顧

揃ったスタート。出遅れる馬なし。

スタートが良かったのはイスラボニータ、レーヌミノル、ムーンクレスト、ウインガニオンあたりか。

 

先行争い。外からムーンクレスト、ウインガニオンが前へ。レーヌミノルは馬なりのまま前へ。内からダノンメジャーとヤングマンパワー。マルターズアポジーはちょっとだけ出遅れたのだが、その後二の脚を使い・・・押して押して先頭に躍り出る。

 

先頭は戦前の予想通り、マルターズアポジー。しかしダッシュで脚を使わされてしまったな。番手にヤングマンパワー、ダノンメジャー。ムーンクレストが続く。残念なことに、私の◎ヤングマンパワーはちょっと掛かっちゃったね。ご覧の通り、ジョッキーのお尻が沈んでるわ。

 

好位にレーヌミノル、アメリカズカップ、ウインガニオン。中団の前目にエアスピネルとジョーストリクトリ。レーヌミノルがいいなあ!

 

続いて中団にサングレーザーとイスラボニータ。レッドファルクスが続く。

 

中団後方にクルーガー、ガリバルディ、そしてこの位置にペルシアンナイト。その外にグランシルク。最後方にサトノアラジンとブラックムーン。

 

さて、

 

ペースがどうだったかというと、

 

 

600m通過が34.6。

1000m通過が58.6。

 

馬場はちょっと時計が掛かる感じの稍重。直前に行われた1000万下の衣笠特別(芝1800m)の600m通過が34.8、1000m通過が58.6だから・・・距離の違いはあれどマイルGⅠとしてはそれほど速いペースじゃなかったのかもしれない。

 

平均ペース。

 

と言っていいのではないか。

 

前も残るし、後ろからも差せる。

そんな展開だったのではないかと。

 

ただ、一貫して12秒を切るようなラップだったため、

息を入れる暇がなかった先行馬にはちょっと辛かったかもしれない。

 

坂を下って残り600m。ペルシアンナイトはまだ後方。エアスピネルは絶好の位置。そのエアスピネルを見るように虎視眈々とサングレーザー。

 

直線に向いて馬群がバラける!レーヌミノル、エアスピネルの手応えがいい!多くの馬が外へ行く中(この日は外伸び馬場だった)、ペルシアンナイトは4コーナーで内に潜り込んでポジションワープ・・・さらに内を突こうとしたところで(そう見える)・・・レッドファルクスに前をカットされ馬場の中央から外目へ進路変更。これが結果的に吉。この馬、器用だわ~~~いや、右回りが合うのか?

 

残り200mで前に行った馬たちが潰れ、エアスピネルが抜け出す!連れてレーヌミノル!外からはサングレーザーとペルシアンナイトが襲いかかる!

 

残り100m!この地点でエアスピネルが勝った!と思った方も多いと思うが・・・残り100mからさらに馬の力を引き出すのがミルコ流。鬼気迫る騎乗で一完歩ずつ間を詰め・・・

 

ハナ差交わしたところがゴール。

 

ミルコ、上手し!

ペルシアンナイト、強し!

 

勝ちタイムは1:33.8。

上がり3Fは33.9。

 

なんか、世間ではミルコ!ミルコ!ってなってるけどさ。いや、ミルコがスゴイのは重々分かってるけどさ。あの位置取りから差し切ったのは・・・もちろん「馬の力」あってこそだと思うけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【マイルCSレース後コメント】ペルシアンナイト M.デムーロ騎手ら

 

勝ったペルシアンナイトはハービンジャー産駒。母はゴールドアリュールの全妹という超良血。ハービンジャーはこの秋GⅠ3勝目となり、来年の種付けではかなりの人気となりそうだ。私は皐月賞の時の破天荒なレース振りから、ペルシアンナイトの能力を高く高く評価していたのだが(→皐月賞2017回顧)、この馬のマイル路線については少々疑問を持っていたのである。2000前後の中距離馬なんじゃないかと思っていたのだ。いや、むしろ3000mでもやれると思っていて、菊花賞に出て来んかーい!とさえ思っていたのだ。

それは結果的に間違っていたわけだが(笑)、今でもこの馬の適正は中距離なんじゃないかと思っている。しかし池江調教師はスゴイね。迷わずマイル路線に向かったのもスゴイけど、勝たせてしまうのだからもう脱チンである。

今後はどうすんだろね。香港行くのかな?あ、招待されてないのか?春は大阪杯→安田記念かな?宝塚記念でもやれると思ってるのは私だけかな?しかしこの馬・・・もしかしたら右チンコかもしれんな。今回のコーナリング上手かったし・・・左回りの東京では結果が出てないし・・・。

 

2着エアスピネルはベストのレースをしたが、ちょっと相手が悪かった感じ。鞍上が武豊だったら・・・と考えると面白いけどね。この馬はスパッと切れる脚はないので、誰か他の馬に差される・・・というのはもう運命的な感じさえあるな。国内GⅠを勝つチャンスがあるとすれば、安田記念かマイルCSなんだろうけど・・・もしかして海外ならアッサリ勝っちゃいそうな感じするね。あるいは高松宮記念とかを目指すのも面白いかもよ?しかしテレビのアナウンサーが「悲願」「悲願」と繰り返すのは異様に鼻につくな。まだ4歳だし、悲願という言葉を使うには早過ぎると思うけどね。この言葉は、GⅠで何度も2~3着を繰り返した引退間際の高齢馬に使われるべきじゃないかな。

 

3着に3歳のサングレーザー。徹頭徹尾エアスピネルをマークした福永の好騎乗だったと思う。エアスピネルが仕掛けからワンテンポ遅らせて追い出したのも作戦通りだったと思うし、最後も良く詰めたんだが、現状これが精一杯だったか。ただ、最後の200mを見ると・・・もしこの馬の鞍上がミルコだったら・・・勝ってたのはこの馬だったかも???と思わずにはいられない。私はアンチ福永ではないけれども、最後の最後で馬を伸ばす技術はやはりミルコの方が上。

 

4着に3歳牝馬のレーヌミノル。調教チェックでも書いたが、確かにデキは最高だった。そして、この馬は間違いなくマイルがベストの馬である。しかしそれでもなおこの馬が4着に来たのは・・・鞍上和田ドラゴンの力が大きかったと思う。前目の馬が全滅する中、エアスピネルに交わされてからもしぶとく食い下がり、あわやの激走。最近の和田はホント何でも持ってくるから注意が必要だ。来年のヴィクトリアマイルが楽しみな馬だな。

 

5着は1番人気に支持されたイスラボニータ。今回中団から駒を進めたが・・・4コーナーで外に膨れてしまうロス(ペルシアンナイトとは対照的)。さらに、直線入り口では外によれたウインガニオンと接触する不利(ウインガニオンはサングレーザーが外に行った余波を受けた)。まあ、この程度の接触は良くある話ではあるが、それでもトップスピードに乗るべきところでの接触は非常に痛かった。もしスムーズに加速できていたら・・・際どい勝負になっていたと思う。しかし、最後まで良く伸びているしタイム差はわずか0.3秒。悲観するような内容ではない。来年どうするのかな。

 

6着のブラックムーン、それから7着のクルーガーは見た目以上に惜しいレース。共に4角は大外ぶん回しで。いくら外伸び馬場でも、ちょっとロスが大きかったように思うね。特にブラックムーンは最後方だったんだから・・・思い切って内を突く!という手もあったと思う。

 

3番人気に押されていたレッドファルクスが8着。この馬の敗因は距離じゃないと思うけどねー。位置取りも悪くなかったし、折り合いもついていたし・・・4コーナーをインベタで回り、直線入り口で外へ出したのも良かった。不可解なのはココで急に内に向かったこと。映像では・・・後ろからくるペルシアンナイトをブロックしたようにも見えたが、まさか兄から譲ってもらった立場でそんなことはするまい。おそらくはインの開いたスペースに突っ込もうと思ったんだと思うが、この日の内はあまり伸びない馬場。結果論だがエアスピネルの方に寄せていくべきだったんじゃないかな?そうすれば掲示板はあったかもしれん。

 

あと、サトノアラジンにも触れておこう。今回5番人気に支持されていたが、後方待機から見せ場なしの12着。戦前は「天皇賞秋は走ってないのでダメージなし」という論調が多かったと思うが、秋天を目標に仕上げられてたわけで、やっぱりそんなに単純じゃないよね。レース後のコメントにもあったが、見えない疲れがあったんじゃないかな。あと、やっぱりこの馬、不器用だから東京コースが合ってると思うね。格下相手ならまだしも京都のGⅠだとちょっと足りない。重めの馬場が応えた可能性もあるね。

 

私の◎ヤングマンパワーは掛かってズブズブの14着。やっぱりこの馬、GⅠじゃダメなのかなぁ(笑)。いつかまた大穴開ける馬だと思うけど・・・ローカルのGⅢあたりが狙い目かな。

 

ま、いずれにせよ馬連2480円じゃ穴党にゃドモナラズ。

 

それでも懲りずに穴狙いで逝くがの。

 

さて、

 

来週はジャパンカップですなあ。

 

最近の3歳の活躍で、

レイデオロの人気上がりそうだよね。

あとミルコ人気もハンパないだろう。

(サトノクラウン?それともシュヴァルグラン?)

 

しかしキタサンブラックという超強力な馬がいるからして、

人気を分け合う形になるかな。

 

楽しみですな!

 

お父さんに似てるね。ミルコ、ハゲ確定か・・・?

 

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おお、いいじゃん!消費税もこういうのに使われるのなら納得やね。子育て世代にはありがたい話だわ。

 

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【エリザベス女王杯2017レース回顧】京都芝2200mで行われた牝馬中距離女王決定戦エリザベス女王杯。激戦を制したのは3歳モズカッチャン!2着に粘りに粘ったクロコスミア、3着に大外急襲したミッキークイーン。さて、人気だったヴィブロス、ルージュバック、ディアドラの敗因はなんだったのか?ラップタイムを分析しつつ回顧する。

 

女王の座、モズカッチャン射止める!

 

 

いやあ、モズカッチャン強かったねえ。

 

簡単に回顧する。

 

■エリザベス女王杯2017結果、着順

 

■エリザベス女王杯2017映像

 

■エリザベス女王杯2017レース回顧

比較的揃ったスタート。

ちょっと出遅れたのが2番ハッピーユニバンス、6番リスグラシュー、11番ディアドラ。好スタートだったのは4番クロコスミア、5番モズカッチャン、12番スマートレイアー、15番マキシマムドパリ、16番ヴィブロス。

 

1番クインズミラーグロ藤岡康がグイグイと押してハナへ。クロコスミアは馬なりのまま自然と2番手。外からマキシマムドパリ、ヴィブロスも前へ。モズカッチャンは好位のインへ。

 

1コーナーを曲がった所ですでに縦長の隊列。多くのジョッキーは、ヴィブロスをマークしていたと思われるが、このヴィブロスが・・・ね。

 

先頭はクインズミラーグロ。続いてクロコスミア。よく見るとクロコスミアはちょっと掛かってますな。ペース云々じゃなく、多分ハナに行きたかったのだろう。しかし、この後すぐに落ち着く。

 

3馬身ほど離れた3番手にマキシマムドパリ。その後ろに1番人気のヴィブロスがいるわけだが・・・

 

モロに掛かってますな。

 

ルメールは必至にブレーキを掛けて折り合いをつけようとしているんだが・・・口を割って行きたがっている。どこからどこまで掛かっていたのか分からんが、これでは最後の直線で伸びるわけなし。ヴィブロスの敗因はこれに尽きると思う。

 

ヴィブロスの後ろにモズカッチャン、スマートレイアー。

 

中団前目にエテルナミノル、トーセンビクトリー、デンコウアンジュ・・・私の◎はデンコウアンジュであったため、

 

「よしよしよし!いいポジション獲ったでエビショー!」

 

と一人でほくそ笑んでいたのである。

 

結果、くそ笑みだったけど(笑)。

 

中団の後ろにジュールポレール、クイーンズリング。

 

中団後方にミッキークイーン、リスグラシュー、ルージュバック。リスグラシューやルージュバックの敗因を「スロー」「位置取りが後ろ過ぎた」とする向きもあるが、同じような位置にいたミッキークイーンは伸びて来るわけで。違う敗因があるんじゃないかと考えつつ・・・考察を進める。

 

後方にハッピーユニバンス、タッチングスピーチ、それから大きく離れてディアドラ。これはいくら何でも後ろ杉?つか行きっぷり悪いね。3コーナーでは岩田が気合つけてたんだが・・・一向に進んで行かない感じ。最後方はノリポツン・・・ウキヨノカゼ。これはさすがに記念出走だったのかな?

 

さて、ラップタイムを見てみよう。

 

 

1000m通過は62.0。

 

一見すると超スローであるが、

 

アンカツも解説していた通り、

この日の京都芝は結構時計が掛かっており、

超スローではなく普通のスローだったと思うんだが、

 

問題は1000m通過後。

向こう正面~3コーナーのラップが12.8、12.9。

 

つまり、序盤もスロー、中盤もスローという・・・

延々スローだったのである。

 

何故こうなったか?

 

一つ目の理由は、ハナがクロコスミアではなく

クインズミラーグロになったこと。

 

クインズミラーグロはおそらく超スローに落としての逃げ切りを一発狙っており、出来るだけスローに落としたかったのである。そして、2番手のクロコスミアは最初ちょっと掛かったが、すぐにクインズミラーグロの手に乗り、番手で構えたわけだ。仮にクロコスミアがハナなら・・・もっとペースは上がったと思う。

 

そして、後ろからのプレッシャーがあれば、道中もうちょいペースが上がったのかもしれんが・・・その後ろのグループに、皆がマークしているヴィブロスがいるわけだ。

 

このヴィブロスが掛かっていた・・・というのが2番目の理由。

 

つまりヴィブロスは前にプレッシャーを掛けるどころではなく、折り合いをつけるので精一杯。ブレーキ踏みながらのレースなんだからそりゃ好位グループのペースが上がるわけないわな。

 

そういうわけで・・・先行馬にとって楽~~な

延々スローになったのである。

 

さらにさらに京都は3~4コーナーが下り。

こうなると前は止まらないぞ~~~!

 

レースは完全に、残り3Fからの上がり勝負。

 

ヨーイドン!

 

もの凄い手応えで、馬なりのまま先頭に立つクロコスミア。インを突いてじわじわと上がって来たモズカッチャンも抜群の手応え。マキシマムドパリの脚色もいい!

 

うおっ!デンコウアンジュ!ええとこ出した!後は伸びるだけやーーー!っと思ったが、全然伸びず(笑)。このペース、この位置で伸びないのはやっぱり距離かもしれんな。

クインズミラーグロはやはり最初に無理したのが祟ったのか・・・作戦としては面白かったが、ここで脚が上がってしまう。逆に脚が溜まっていたのがクロコスミア。一気に先頭に立ち、粘り込みを図る!

 

残り200m!ヴィブロスも脚を伸ばすが、やはり道中掛かったのが応えたのか伸びがない!むしろマキシマムドパリの脚色がいい!その内からモズカッチャンがミルコの激ムチに応えて伸びてくる。そして・・・大外からミッキークイーン!

 

残り100m!これはもう・・・クロコスミアの粘り込みか?ミッキークイーンの差し切りか?と思った方も多かったろう。しかしここから根性見せたのがモズカッチャン。

 

残り50m!グイグイと伸びてクロコスミアを捉える!外からはミッキークイーンの鬼脚!

 

首差抜け出たところがゴール。2着争いは際どく見えたが、アタマ差でクロコスミアが2着。ミッキークイーンは届かず3着。

 

タイムは2:14.3。

モズカッチャンの上がりは34.1。

 

モズカッチャン、良かったねー!

 

 

右の若者は今年鮫島厩舎に入った新人厩務員で、初めて担当したのがモズカッチャンなんだって。何度もガッツポーツして可愛かったな。しかし、なんで鮫島調教師は浮かない顔してんだ???(笑)

 

 

 

 

【エリザベス女王杯レース後コメント】モズカッチャン M.デムーロ騎手ら

 

勝ったモズカッチャンはハービンジャー産駒。ディアドラに次ぐGⅠ制覇で、ハービンジャーの人気上がりそうだね。ブログ毒者の方はご存知だと思うが、私はフローラSの時も、オークスの時も、秋華賞の時もこの馬に◎を打っており(ローズSの時は人気だったので打てなかった)、現3歳世代で最も好きな馬である。だから、この馬がエリザベス女王杯を勝ったことは素直に嬉しい。

ただ、冷静に見ると、今回のモズカッチャンの勝利は幾分恵まれた分があると思う。まず内目の枠で絶好のポジションが取れたこと。目の前を行く1番人気のヴィブロスが掛かってしまったこと。スローの瞬発力勝負になったこと。幾分時計の掛かる馬場で、外目が伸びにくかったこと。そして最後の直線、目標であるクロコスミアが最後の最後まで頑張ったこと。仮にクロコスミアが早々にバテてしまっていたら・・・勝ったのミッキークイーンだったかもしれない。

まあ、運も競馬の重要な要素。色んなことが起こり得るから競馬は面白いのであり、この日はモズカッチャンが一番強かったねー!って話。これからの成長が楽しみですな。

 

2着クロコスミアの鞍上は和田。オークス2着の時のモズカッチャンの鞍上であり、最後に交わされたのがモズカッチャンだと分かった時にはどういう心境だったのだろうか?ゴールしてすぐに「おめでとう!(和田)」「ごめんなさい(ミルコ)」という会話があったというが・・・

 

 

左手を挙げてミルコを祝福する和田。しかし和田は降ろされても降ろされても違う馬で結果を出すスゴイ男である。特に最後の直線でバテた馬を持たせる技術はピカイチだと思う。多くの日本人は外人ジョッキーが好きだが、私は和田ドラゴンが大好きである。

しかし、府中牝馬でヴィブロスを負かしてるのにも関わらずこの低評価(9番人気)。予想の時にも書いたが、ナメられ過ぎでしょ。この馬強いよ?

 

ミッキークイーンは非常に惜しかったねー。なんか「スローの前残りで展開が向かなかった」的に言われているね。まあそれは確かにあるんだけど、スローの瞬発力勝負はこの馬とて望むところ。それよりも辛かったのは「外の馬場があんまり伸びなかった」点で、この日の京都は「外差し損ね」ってレースが結構多かったのである。まあ、前を行くクロコスミアの上がりが34.3だけんな・・・ちょっと厳しかったね。

 

4着マキシマムドパリに驚くべからずである。全く人気がなかったが、今年重賞を2勝しており、3歳時には秋華賞3着がある実績馬。確かに「展開面」で恵まれた点はあったと思うが、逆に言えば展開が向けばこのくらい走っても何ら不思議なしである。調教も良かったしね(調教爆穴であった)。しかし、鞍上の藤岡佑介は穴馬に乗せると怖いぞ~。

 

5着にヴィブロス。この結果に悲観する向きもあると思うが、私はむしろ良く走ったと思う。あれだけ掛かってしまえばズルズルと後退してもおかしくないのだが、最後まで頑張って5着だもん。やっぱり能力高いよね。しかし、この気性面は今後の課題。ルメールでも行きたがったのであれば、馬の方に問題があったのではなかろうか?距離云々って話もあるが、折り合いさえ付けば2200は全然余裕だろう。次は香港?それとも休んでドバイ?

 

スマートレイアーはポジション取りも良かったし、最後良く伸びてるけどね。京都大賞典の時のような切れ味は出せなかったね。武豊が乗っていたら変わってたのだろうか・・・?クイーンズリングはインを突いて伸びて来たが・・・これもジワジワとしか伸びず7着が精一杯。

リスグラシューはポジションが取れずに後方から。4コーナーはインを回して直線に賭けたが・・・この展開であの位置取りじゃ届かんわな。ただ、ミッキークイーンと同じ上がり最速33.7を計時しており、タイム差も僅か。そこまで悲観する内容ではない。ルージュバックはなんだろうね・・・位置取り的にはミッキークイーンと同じような位置取りで。最後伸びてはいるんだけど勝負とは関係のない9着。流れが向かなかったの一言で済ませたらいかんような気がするな。しかしムーア過剰人気過ぎ。

 

こりゃ来週も美味しいかも?

 

秋華賞馬ディアドラは見せ場なしの12着。一応直線は上がり2位の33.8を掲示しているのだが、勝負とは全く関係ないところでのもの。道中は「走る気」が感じられないような行きっぷりであった。その原因は・・・

 

わからん。

 

馬は生き物である。機械ではない。

 

だから・・・

走りたくない時だってある!

当日体調が悪い時だってある!

 

そういうことだと思う。

 

実は、

 

今日、

 

腹の調子が悪く、

 

朝からずっと下痢っ腹で。

 

 

水のような下痢がシャー!と、

30分おきくらいの間隔で噴射されるのである。

 

昨日までは何ともなかったのにね。

 

例えが下品ですまないが(ほんとだよ!)、

 

馬にだって

そういうことがあるんじゃないか・・・?

 

そうじゃないかもしれんが、

 

そう考えることが出来れば、

 

「走らせすぎやん!目に見えない疲れがあったんだろ!」

「岩田ナニやってんだボケー!さるー!」

 

と言って、

厩舎やジョッキーを責めることもないと思うのである。

 

体調管理ミスは厩舎の責任、

騎乗ミスはジョッキーの責任。

 

それはもちろんそうであるが、

どうにもならずに走らん時だって普通にあると思うのだ。

 

競馬は、

 

全ての結果を

受け入れることが出来るようになって初めて、

 

一人前。

 

 

よく、掲示板などで、

特定のジョッキーや陣営を誹謗中傷する輩はとても多いが・・・

そういう輩は半人前でもなく、餃子一個分である。

 

誹謗や中傷は憎しみを呼ぶだけ。

 

自分は乗馬すら出来ないのに

騎手の騎乗を批判する輩とかはその極みである。

(明らかなヘグリ騎乗は別だけどな)

 

なんもかんもで競馬。

 

全てを受け入れてしまえば、

競馬の見方が変わってくるぞー。

 

さて、来週はマイルCS!

 

楽しんでいこうぜ!

 

あ、個人的な馬券は・・・

◎デンコウアンジュ
◯モズカッチャン
▲クロコスミア

で。

今回・・・邪道2頭流!を採用したため、

馬連が当たり。

瞬間的に「万馬券だろこれ!」と思ったけど、

あんまりついてなかったね。

ま、デンコウアンジュはいつかまた大穴開けると思う。

それまで買い続けるのみじゃい!

 

高畑充希ちゃん可愛いわ~。CMのキャラはバカっぽいけど。

 

 

「牝ってなに?」

 

言わされる充希ちゃんが可哀想だよ~~~。

 

これ作ってるのどこの代理店だよ~~~。

 

誰かなんとか言ってやれよ~~~。

 

【天皇賞秋2017レース回顧】道悪不良馬場で行われた今年の天皇賞秋。勝ったのは1番人気に支持されたキタサンブラック。しかしあの出遅れから馬場の悪いインを突いて押し切るとは!キタサンブラックの勝因は?武豊の神騎乗?サトノクラウン・リアルスティール・ソウルスターリング・サトノアラジンらの敗因は?馬場よりコース取り?

 

キタサンブラック、あんた強いよ!

 

 

出遅れ、不良馬場もなんのその・・・

 

キタサンブラックの勝因はなんだったのか・・・?

 

簡単にレース回顧する。

 

■天皇賞秋2017レース結果、着順

netkeibaより抜粋

 

■天皇賞秋2017映像

 

■天皇賞秋2017回顧

スタート、7番キタサンブラックがよもやの出遅れ。

かなり体勢を崩してますな。ディサイファ、グレーターロンドンあたりも出遅れ。キタサンブラックを切っていた浅次郎の口が思わずほころんだのは秘密である。

 

押して押して前に行ったのは予想通りロードヴァンドール。内から行ったのがサクラアンプルール。続いてリアルスティール。

 

各馬こんな感じでインを開けているのであるが・・・内に入ってるのがサトノクラウンとキタサンブラック。結果この2頭が1~2着というね。

 

向こう正面入り口。ハナに立ってるのがロードヴァンドール。2番手にサクラアンプルール。直後にリアルスティール、ネオリアリズム、ミッキーロケット、ヤマカツエース。シャケトラが掛かり気味に外から上がって行く。

中団前目のインにサトノクラウン、外にソウルスターリング、レインボーライン。中団後方のインにキタサンブラック、ステファノス、カデナ、ワンアンドオンリー。

後方にグレーターロンドン、マカヒキ、ディサイファ、サトノアラジン。

 

これは800m地点。キタサンブラックはまだこの位置。インをついてグレーターロンドンがポジションを上げていく・・・これは完全に掛かっちゃったか?それとも田辺の作戦か。素人目には掛かってるように見えるな。田辺のお尻下がってるし。

 

あ、よく見るとソウルスターリングも掛かり気味だな!かなり手綱絞ってるし、腰が後ろだし。ソウルスターリングの直接の敗因はもしかしてこれかもしれん。

 

1000m通過は1:04.2。

 

ペースが速いのか遅いのかサッパリ判断出来んが(笑)、

ラップタイムを見ると・・・前半が64.2。後半が64.1。

 

 

残り800mから12秒台に突入して、

ラスト1Fが14.0秒も掛かっているところを見ると・・・

 

平均ややスローな流れから、

残り800mからの超ロングスパート合戦で、

坂を登った残り200mで全馬バテバテ。

 

というレースだったみたいやね。

 

・・・以上を頭に置いた上で、次の画像を見てみよう。

 

3コーナーである。

 

あれ?いつの間にかサトノクラウンが2番手に上がり、その後ろには掛かっていたグレーターロンドン。そして、その後ろ・・・あっという間に7番キタサンブラックの影が・・・

 

ええっ?

 

どうやって・・・?

 

いつの間に来たのん?

 

いずれにせよ、これで、

全体のペースが一気に上がることになるんだが・・・

 

主犯はグレーターロンドンか?

 

この馬が内からスルスルと上がって行ったのに釣られ・・・サトノクラウンも上昇。キタサンブラックもその後ろをついて行って上昇。

 

だけんどもしかし・・・一般的に考えて、東京2000で3コーナーから仕掛けるなんてことは有り得ないわけで、グレーターロンドンは掛かり気味だったので分かるとしても、サトノクラウンもキタサンブラックもこんなとこから動くわけがない。また、ここで動いて最後まで持つわけがない。

 

じゃあ、どうして・・・?

 

 

 

 

 

実は!

 

 

 

 

 

内の馬場は、

そんなに悪くなかったのだ!

 

 

 

 

 

 

「ええ?マジっすか浅次郎さん!」

 

うむ。時間がある方は直前に行われた東京9R・10Rを見てみるといい(JRAホームページの全周パトロールで見るとわかりやすい)。

 

9Rを勝ったカラビナは1枠1番。終始インを走り、3~4コーナーではインを突いてワープ。直線は外ヘ外へに持ち出す競馬・・・

 

まるでキタサンブラックと

同じじゃないか。

 

(実はこの時カラビナに乗っていたのが田辺。もしかしたらグレーターロンドンでも同じような絵を描いていたのかもしれん)

 

10Rを勝ったオートクレールはそこまでインコースを通ったわけではないが、それでもずっと馬群の内を通っており、結果5馬身引き離す圧勝。

 

良く考えてみよう。

 

東京の馬場が極端に悪化したのは日曜日になってからである。

そして日曜日の芝のレースは3.4.5.7.9.10.11R。

 

全レース確認したのだが、

インコースを普通に使っているのは3Rと4Rだけ。

つまり5R以降のレースでは、

ほとんどインコースを避けてレースが行われており、

各馬、外々を回っているのである。

 

ってことはだよ?

 

・インコースはそこまで荒れてない。

・外目のコースはドンドン荒れていった。

 

ってことになっても不思議ないわな。

 

いや、そうじゃないと

サトノクラウンとキタサンブラックの

3コーナー進出が説明出来ないのである。

 

 

つまり、サトノクラウンとキタサンブラックがペースを上げたわけではなく、3~4コーナーでガラ空きのインを通ることで「距離得」して前に行けたんじゃないかと。

 

これがいわゆる、

コーナーワープ。

 

これが、残り800mからペースが上がった真相。

(つまり、馬のペースが上がったわけではない)

 

4コーナーを見ればよく分かる。馬場が悪いはずのインを通ったサトノクラウンとキタサンブラックの手応え抜群ではないか(馬なりのまま先頭に立って行く)。そして3着に突っ込んでくるレインボーラインも4コーナーではインを突いているのだ。

 

そして・・・4コーナーで外を回した馬は、

文字通り全滅。

 

 

よく見てね。4コーナー回って直線向いた時がこう。

 

4コーナーでインを突いた馬が、馬なりのままで、あっという間にこれだけのアドバンテージを取っているのだ。これは「インの馬場がそこまで悪くなかった」ことの証明ではなかろうか。

 

しかし、直線は、外が良いのは確か。

 

そこで、キタサンブラックやサトノクラウンは徐々に外へ。

 

残り400m。キタサンブラックは終始手応えが良く、直線に向くと同時にあっという間に抜け出してみせる!そして追い出しはギリギリまで我慢し、残り400mを過ぎてからムチ。懸命にサトノクラウンが追いすがる。その外からレインボーライン。

 

この時の画像をパトロールビデオで見るとすごいよ。

ドギャーン。内はこんなに開いてるんだねえ。つまり、キタサンブラックやサトノクラウンは3~4コーナーでワープした後は、ちゃんと馬場が荒れてない外を通ってるってこと。

 

残り200m。外に行くキタサンブラックとサトノクラウンが交差。武が意図して外に向かったのか?それともキタサンブラック自身が外に向かったのか?は分からんが、サトノクラウンは進路変更してキタサンの内に入れたように見える。おそらくは武がサトノクラウンを自然とブロックするために外に行ったんじゃないかなあ(上手い)・・・。

そして、200mの地点で全馬が力尽きる。ゴール前は見た目究極の追い比べのように見えたが、最後の1Fのタイムは14.0。みんなバテバテ。キタサンブラックもサトノクラウンもバテバテ。後はどんだけ我慢出来るか?の根性比べだったのだ(逆に言えば、ここまで脚を残している馬がいれば・・・全馬を差し切ったかもしれない。なんせ上がり14.0だからね。まあ、そんなこと言ってたら道中かなり後方に置かれることになるんだけど)。

 

どこまで行っても縮まらないあの娘との距離と同じように、併走したままクビ差押さえてゴール。

 

タイムは2:08.3。

上がり3Fは38.5。

 

キタサンブラック、あんた強いよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レースが終わった直後・・・出遅れつつ、道中インを突いてポジションを上げ、そのまま押し切ったキタサンブラックの勝ち方を見て、

 

「この馬とんでもねえな!」

 

と、素直にアイムソーローをフミヤの真似しながら歌ったわけであるが(馬券、切っちゃったからね。笑)、レース回顧をしてみてその勝因がハッキリと分かった。まずもって、

 

「武豊の超ファインプレー」

 

である。今回のコース取りはまさに「神騎乗」であり、出遅れてしまっただけにあれしか勝つ道はなかっただろうと思う。いや・・・出遅れずに前に行っていたらインを通ることもなかったわけで、もしかしたら負けていたかもしれない。

 

もちろん、それに応えたキタサンブラックの強さも計り知れない。特に4コーナー出口から一瞬で先頭に立ち、最後までサトノクラウンを抜かせなかった勝負根性は見事。最後はもうバテバテだったはずだけどなあ・・・。この馬の最大の武器は「勝負根性」「底力」なのかもしれん。

 

2着のサトノクラウンは惜しいレースだったな。これまたミルコの好騎乗で、インを突いてキタサンブラックとの一騎打ちに持ち込んだ。仮に外を回していたら・・・キタサンブラックの独壇場だったかもしれない。道悪が得意なのは間違いないが、ココまでの極悪馬場になると問われるのは底力。今回はキタサンブラックの底力に首差屈した形となった。今後は香港ではなく、ジャパンカップ→有馬記念らしいが・・・パンパンの良馬場になったらもしかして人気落ちるかもね。

 

3着のレインボーラインも完璧なコース取り・完璧な騎乗で、道悪適正を活かして突っ込んできたわけだが、地力がないと出来ない芸当で、かなりの過小評価だったと思う。また、調教チェックでは調教爆穴に挙げていたが調子も良かったんだなきっと。しかし、次は「今回重馬場だったから」という烙印を押され不当に人気を落とすだろう(今回ほどの大穴にはならんだろうけど)。良馬場のジャパンカップでも引き続き狙えると思うぞ~。

 

4着のリアルスティールは完璧な競馬をしたと思うが・・・この馬の敗因はコース取りより馬場だと思うな。残り400mまではもうほんと完璧で、あそこから伸びなかったのは馬場が原因だろう。良馬場で見直したい一頭。しかし国内GⅠだとここがベスト条件だっただけに陣営悔しいだろうね。今後はジャパンカップかな?香港Cかな?ジャパンカップでもやれると思うけどな~。

 

5着にマカヒキ。後方から来たのはこの馬のみ。重馬場適性も高かったんだろうけれども、まさかこの馬場であの位置から飛んでくるとはね。しかしこの馬も外を回したわけではなく、4コーナーでは内目に進路を取っている。3~4コーナーでもっと極端にインを突いていれば・・・と思わせる内容。次の評価が非常に難しいなあ。

 

6着ソウルスターリングは前走の反省があったのか中団からの競馬。それでもちょっと掛かり気味で・・・しかもこの馬場・・・しかも進路は外・・・惨敗してもおかしくない状況だったが6着に踏ん張ったのは地力だと思う。次ジャパンカップなら人気落とすと思うが・・・買うなら次かもしれない。後は折り合いさえつけば。

 

そして・・・7着に、15番人気だったディサイファ!最後方にいたはずのこの馬がどうやってココまで来たかというと・・・やっぱり3~4コーナーでコーナーワープを使っているのである!

ほれ、これがディサイファ。この馬、向こう正面では16~17番手に居たんだからね?

 

どれだけ内の馬場が良かったか?

 

のわかりやすい証明だと思う。

(逆に言えば、外がそんなに良いわけではなかった)

 

ディサイファは、このワープしたポジションだけを頼りに7着。マカヒキのように直線追い込んで来たわけではないのだ(向こう正面での位置取りはほとんど一緒なのにね・・・あ、ディサイファはこれで引退らしい。もうちょっと走れるような気もするけど・・・お疲れ様)。

 

今回、

 

結果的に3~4コーナーでインを回した馬が1~3着。

 

キタサンブラックの強さが際立つレースとなり、

4着以下は大きく離れてしまったが、

 

実はそんなに差があったわけではない。

 

というのが個人的な感想である。

 

今回はとにかく

「3~4コーナーで内を回した馬が有利」

だったのである。

 

もちろん重馬場適性は大きく関係したと思うが、

 

だからと言って

ジャパンカップがキタサンブラック一強になる!

とは思わないぞ!

(浅次郎さん、あんたまたキタサンブラックに逆らう気やな!)

 

次は良馬場での決戦が見たいね(ぉ)。

 

 

馬券は、キタサンブラック切りのヤマカツエース◎でドモナラズ。◯サトノクラウン、△レインボーラインってのは正解だったんだけどね~。

 

サトノアラジンの敗因はまあ馬場だろうね。距離も長かったのかもしれない。ネオリアリズムは休み明け緒戦で動けなかったのかもしれん。次に期待しよう。

 

【浅次郎のひとりごと】

ブラック残り2戦 JC、有馬1勝+4着でオペラオー超え賞金1位

こうなると、キタサンブラックがテイエムオペラオーの記録を抜くか?ってことが大いに話題になるわけだが、この比較は実は結構不公平でね。テイエムオペラオーの時代の有馬記念の1着賞金は1億8000万円(現在は3億円)。ジャパンカップは2億5000万円(現在は3億円)。他のGⅠの賞金も軒並み1割ほど低く、大阪杯もGⅠではなかった。

いや、キタサンブラックの実績にケチを付けるわけではないんだが、時代が遷るにつれ、賞金が増え、GⅠ競争も増えていくわけだから、時代とともに更新されていくのが当然なのかと思うわけ。その点、テイエムオペラオーは16年前に引退した馬なんだからその間、抜かれなかったのは単純にスゴイなと思う。オペラオーの獲得賞金って現在の賞金体系なら22億円くらいになるんだよ。ま、キタサンブラックも後1年やれば22億円超えるかもしれんけどね。

 

 

【モッコリ万馬券倶楽部】

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【菊花賞2017レース回顧】京都芝3000m、空前絶後のドロドロ不良馬場で行われた菊花賞を制したのはミルコ・デムーロ騎乗のキセキ!レースを作ったのはマイスタイルの玉砕逃げ?実は超ハイペースだった?アルアイン・ミッキースワロー・サトノアーサーの敗因は距離?それとも馬場?クリンチャー・ポポカテペトル激走の原因は?

 

空前のドロドロ馬場、

菊を勝ったのは、キセキ。

 

 

もう何とも言えんのだが、

回顧を楽しみにしてくれてる毒者も沢山いるので、

一応回顧するぜ~。

 

■菊花賞2017結果、着順

 

■菊花賞2017映像

 

■菊花賞2017回顧

スタート。

17番プラチナヴォイスが大きく出遅れ。スタート前もゲート内で立ち上がったりしており・・・ちょっと今後が心配だな。また出遅れるかも。他、1番ブレスジャーニー、8番サトノアーサー、13番キセキなどが出遅れ。

 

好スタートを切ったのは2番ウインガナドル、それから7番アダムバローズ。続いて3番スティッフェリオ、10番ベストアプローチ。しかし、このあと・・・マイスタイルが外から先頭に立つんだけどね。

 

坂の下りでグーンと上がっていく18番マイスタイル。5番トリコロールブルー。外に15番ダンビュライト。間に11番サトノクロニクル。その後ろに16番アルアインと14番ポポカテペトル。ココまでが中団の前。

 

中団に9番クリノヤマトノオー(今気づいたけど、クリノヤマトオーじゃなかったのね。笑)、12番ミッキースワロー、4番クリンチャー。その後ろに13番キセキ、6番マイネルヴンシュ。

 

後方に8番サトノアーサーと1番ブレスジャーニー。更に大きく遅れてプラチナヴォイス。

 

序盤での大きなポイントは、

 

マイスタイルである。

 

四位の腕を見てもらえば分かる通り、かなり手綱を引っ張っている。それでも止まらず行ってしまったマイスタイルは、この後3コーナーの下りで先頭に立ち、馬群を引っ張ることになる。

 

ドロドロ馬場で気付きにくいが、

 

このレース、マイスタイルがぶっ飛ばしたせいで、

 

超ハイペースだったのである。

 

 

ご覧の通り、このレースで最も速いラップは

1周目の400~600m地点で12.0。

本来「ゆっくり」行くことがセオリーの

1周目の3~4コーナーの下りで・・・

 

イッテ、しもーたのだ。

 

 

ウインガナドルがなかなか譲らず・・・

マイスタイルと競ってしまったのも最悪だった。

 

直線に入ってウインガナドルは引いたものの、

マイスタイルはズンドコと玉砕逃げに入る。

 

テンの3Fが37.8。

最後の3Fが40.0。

 

これだけ見ても前半かなり速かったのがわかると思う。

 

 

1000m通過は1:04.1。かなりの縦長。

 

普通の馬場なら鬼スローだが、

今回の馬場だと超・超ハイペース。

 

事実、次の1000mは68.8なのだ。

 

 

今回の菊花賞を1000mずつ割ると・・・

64.1-68.8-66.0

となる。

 

ぶえっ!

 

前に行った馬にとっては

絶望的なペースだったと思っていい。

 

人間に例えるなら、300m走で、

最初の100mを全力で走ったしまったような感じ。

そりゃ止まるわな。

 

先頭から最後方まで30馬身くらいはあるかな?

 

先頭に立って落ち着き、スローに落としたマイスタイルだが・・・この馬場で、この距離で、前半オーバーペースでは持つはずもなく、3コーナー手前で潰れしまう。そして最後は12秒遅れの大差殿負けとなってしまうのだ。

そして・・・付いていったウインガナドル、アダムバローズ、スティッフェリオ、トリコロールブルー、ベストアプローチの好位勢は揃って4コーナーまでも持たずに全滅してしまうのだ。4コーナー手前でこれだけ脱落するレースって・・・初めて見たかも(笑)。

 

前半・・・掛かり気味なのを懸命に押さえつつ後方待機していた14番ポポカテペトル和田は、スローに落ちたあと・・・いつの間にかこの位置までポジションを上げている。

 

残り1000mで4番クリンチャーが動き出し、じわじわとポジションを上げていく。マジですか。

 

キセキはまだ中団後方。18番マイスタイルがもう潰れてしまってココに(笑)。

 

2周目の3コーナーの下りで、クリンチャーが大外回しの大マクリ。マジっすか。

 

いや、

 

そうじゃなくて、

 

前が潰れたのだ。

 

 

各馬、外へ。この時大外にいるオレンジの帽子がキセキ。

手応え抜群だ。

 

先行馬は全馬、4コーナーで力尽きてしまう。

 

直線で先頭に立ったのはダンビュライト。

その外からマクッてきたクリンチャー。

更に外からアルアイン、ミッキースワロー、キセキ。

内からポポカテペトル!

 

クリンチャーが先頭。私はクリンチャーを先行するものと思って馬券に入れていたのだが(◎はすでに画面から消えているアダムバローズ。笑)、完全なる想定外の展開で馬券的中のチャンスに。BOX買いが奏功し、クリンチャーとアルアインの馬連を持っていたのである。

 

「うおっ!アルアインこーい!」

 

しかし、残り200mでアルアインも力尽き・・・(だめかぁ!)

 

残り100mで、

粘るクリンチャーを捉え、

キセキが突き抜ける!

 

終わってみれば2馬身差の圧勝。

 

勝ちタイムはなんと3:18.9。

 

キセキの推定上がりは39.6(最速)である。

 

 

 

 

 

 

 

しっかし、私の競馬歴はやがて24年ほどであるが、

こんなドロドロ馬場での競馬は初めて見たかもしれん。

 

なんと言っていいか分からんが、キセキが強い競馬をしたのは間違いないだろうと思う。道悪が得意とかそういう次元じゃないような気がするね。根性があるというか底力があるというか・・・道中無駄なエネルギーを使わずに脚を溜めた騎乗もお見事であった。

 

2着のクリンチャーは驚きの後方待機から強気のマクリ競馬。こんな競馬も出来るのか!と驚いた方多数だと思うが、おそらくこの馬はこういう競馬の方が合ってるんだと思う。今回の激走は「道悪」のおかげ・・・と「フロック視」されるだろうと思うが、有馬記念あたりに出てきたら面白そうであるな。

 

3着のポポカテペトルはおそらく道悪の鬼で、最も馬場の悪いはずのインをついてスルスルと伸び、最後までバテなかった。この馬は賞金がないので次は1600万か。人気になりそうやね。

 

4着に最後ぶっ飛んできたマイネルヴンシュ。あ、いや、ぶっ飛んできたというのはちょっと語弊があるな。ラップタイプを見れば分かる通り、最後の1Fは13.9。これはキセキの1Fタイムとほぼ同等であり、つまりは最後の1Fは皆もうバッテバテだったのだ。しかしマイネルヴンシュだけはバテずに走っただけの話で。この馬はスタミナの鬼であるな。勝ったり負けたりしながら来年の天皇賞春に出て来て欲しいな。

 

5着にダンビュライト。ひそかにこの馬が一番キツイ競馬をしたんじゃないかと思っている。先行勢は大崩れ・・・どころかはるか後方に沈んでいるのだ。上位に来た馬の中ではこの馬が最も前に位置していたわけで、後方に沈んでもなんら不思議ないような展開であった。もしかしたら、この馬も道悪が得意だったのかもね。

 

アルアイン・ミッキースワローの敗因は距離よりも「馬場」だろうと思う。最後の直線・・・伸びてないわけじゃないからね。距離が敗因なら、遥か彼方に負けているだろう。サトノアーサーの敗因は距離と馬場両方かも。しかし、これらの馬が次に「ジャパンカップ」「有馬記念」などに出てきたら・・・取捨が難しいよなあ。

 

馬券は、前残りイッタイッタ狙いで、

◎アダムバローズから先行各馬へ。

完全無欠のハズレで、清々しいパー馬券。

 

スガパー。

 

何も言えねえ(笑)。

 

以上、簡単であるがレース回顧終わり。

 

来週は天皇賞秋だな。

 

台風一過で馬場は回復すると思うが・・・

 

どうなるかな?

 

さて、予想をしないとね。

 

 

【浅次郎のひとりごと】政治に興味ない方は見ないでね。

自民圧勝の衆院選、新聞各紙の伝え方はこんなに違う

昨日の夜からずっとテレビで選挙特番見てたんだけどね。ほんと局によって全く報道の仕方が違うわけよ。テレ朝の選挙ステーションなんかあからさまでさ。選挙結果を受けて安倍首相に中継繋げてたんだが、「森友・加計学園問題について国民は納得していると思いますか?」みたいな質問しておきながら、安倍首相が丁寧に返答をしている途中で・・・いきなり音声を切ってスタジオへ。安倍首相がまだ喋ってる途中だよ?これで「説明不足」だの「モリカケ隠し」だのと言って延々と攻撃するんだから最低を通り越して醜悪である。つかね、普通は「安倍首相、お疲れの所有難うございます」とか言って切るのが当たり前じゃない。CMに入るとか緊急速報が来たとかなら分からんでもないが、あれは完全に「安倍首相にあれ以上しゃべらせるんじゃねえ!」的な切り方だったと思う。「愛媛県知事の加戸さんが『歪められた行政が正された』と言われてたように・・・」ってところで切られたからね。ほんとあからさま。

各テレビ局の印象操作も見事でさ。「今回の選挙は野党のオウンゴール」「与党が信任を得たわけではない」「野党統一候補vs与党なら結果は違っていた」と言うわけ。もちろん情けない野党に救われた点は多々あるが、安倍首相の実績や政策を認め、今後に期待している有権者だって大勢いるわけだし、少なくとも「野党に政治をやらせるわけにはいかない」と思ってる有権者はかなりの数に登ると思うのだ。微妙な勝利なら「与党が信任を受けたわけではない」と言う理屈も通るかもしれんが、文字通りの圧勝だぞ?民意は「野党には任せられない」「安倍首相今後も頼む」ということだと思うが、そういう主張をしているテレビ局は殆どなかったな。希望の敗因とか、立憲民主の躍進の理由とか、女の戦いとかそんなんばっか。

いずれにせよ、これで憲法改正の下地は整ったな。2019年の参院選まで時間もタップリ。公明党も改憲議論の舞台に上がらざるを得ないだろうし(公明党なしでも憲法改正発議可能だし)、希望と維新と折り合いが付けば多くの問題はクリア出来るだろう。私個人としては一安心である。憲法、改正しようぜ!

 

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【秋華賞2017レース回顧】京都芝2000mで行われた3歳牝馬秋の女王決定戦秋華賞は、3番人気ルメール騎乗のディアドラが制覇!父ハービンジャーに初GⅠをプレゼント。2着にはリスグラシュー、3着にモズカッチャンが入った。1番人気アエロリットの敗因は?ファンディーナはもう終わったのか?簡単にレースを回顧する。

 

ディアドラ、秋の華咲かす。

 

 

いやー、ディアドラ強かったねー!

 

簡単に回顧しよう。

 

■秋華賞2017結果、着順

 

■秋華賞2017映像

 

■秋華賞2017回顧

スタートで出遅れたのは、7番リスグラシュー、9番ハローユニコーン、13番リカビトス、15番ヴゼットジョリー。14番のディアドラもあまり良いスタートではなかった。

 

先行争い。飛び出したのは8番カワキタエンカ。続いて1番アエロリット。外から16番ファンディーナ。各馬押して押してという感じではなく、馬なりのまま。特に内の横典アエロリットは最初からハナ争いする気がなく、控えて2~3番手という作戦だったと思う。我がモズカッチャンはアエロリットの後ろ・・・という絶好のチンポジを確保。

 

カワキタエンカのペースは速く、2コーナーでは早くも縦長の展開。

 

逃げるカワキタエンカ。番手にアエロリットとファンディーナ。しかしアエロリットの横典を見ると、お尻が下がって荷重が後ろになっているのが分かる。もともとこの馬は行きたがる気性なんだが、今回もかなり行きたがっているな。それを横典が強引に押さえ込んでる感じ。

今回のアエロリットの敗因は「距離」という意見が多いようだが、折り合いを欠いたこのシーン(5~6秒)が「本当の敗因」だと私は思う。単騎先頭なら・・・もしかして圧勝してたかもよ?

しかし、だからといって「押さえずに行ってしまえば良かったのでは?」というのは全然違う話で。カワキタエンカを交わして前に行けばそれはどう考えてもオーバーペース。つまり、アエロリットにとって不運だったのは、同型カワキタエンカの存在。そして横のファンディーナが邪魔だった。事実、単独2番手になってからはスッと落ち着いたのだ。

 

ちょっと離れてブラックスビーチ、その後ろのインにモズカッチャン、外にレーヌミノル。メイショウオワラが居て、その後ろに2番のラビットランと10番タガノヴェローナ。

私の本命◎モズカッチャンが内の絶好位。▲レーヌミノルも思い通りのポジション。そんで対抗の◯ラビットランは後方待機かと思いきや中団前目のポジション。折り合いもついてる!

 

この地点では、

 

「よしよしよしよし!」

 

と思っていたんだけどね(笑)

 

中団後方に7番リスグラシュー、ミリッサ。それからブラックオニキス、カリビアンゴールド、ポールヴァンドル。

 

勝った14番ディアドラの位置取りはココ。先頭からは12~3馬身離れており、京都の内回りでこれは致命的なポジションであったが・・・

鞍上ルメールは、この位置取りからインを突くことを選択するのだ。

 

後方にハローユニコーン、リカビトス。最後方からヴゼットジョリー。出遅れて後方からになってしまった組。ちょっと厳しい。

 

3コーナーでのディアドラの位置取りがここ。

 

4コーナーで馬群が膨らむ中、ルメールは思い切ってインに突っ込む!

 

コーナリングでココまでポジションを上げることに成功。

 

あとは胸の谷間がポッカリ開くのを祈るのみ・・・

 

ちょっと時間を戻して4コーナー。この時、カワキタエンカの手応えはまだ十分。アエロリットも見た目の手応えは良く映る。逆にファンディーナはすでに怪しい。絶好の手応えで早めに上がってきたのが・・・

 

モズカッチャン!

 

そして外をブン回して来たのが、

 

リスグラシュー!

 

直線入り口でモズカッチャンが先頭!

 

来たァァ!デムカッチャン!

 

しかし外から来たリスグラシューの脚色もいい!

この時ディアドラは、内で包まれてしまったが・・・

 

ディアドラにとって非常にラッキーだったのは、すぐ外にいたファンディーナがまったく伸びず、直線に向いてすぐにズブズブになったことである。仮にファンディーナがもうちょい横で頑張っていたら・・・あるいは蓋をされたら・・・外に出すのに手間取ったと思う。そしてポッカリ空間が出現。

 

残り200mではモズカッチャンの圧勝かと思われたが・・・

 

早仕掛けが祟ったのか、残り100mで脚色が鈍り始める。そして、ディアドラが猛然と襲いかかる!

 

残り50mでリスグラシューを交わし、ゴール前バテたモズカッチャンを交わして差し切り勝ち。

 

重馬場のタイムは2:00.2。

 

強い!

 

 

 

 

 

ルメールの奥さんと娘さんかな?

 

今回、ディアドラはかなり長く脚を使っており、最後まで脚色が衰えることはなかった。巷では「馬場が向いた(ハービンジャー産駒だから)」と言われているが、果たして本当にそうだろうか?確かに全てがハマった感はあるが、良馬場のオークスでも上がり最速を繰り出して4着だった馬であり、夏から秋に掛けての成長、そして厩舎の努力が今回の勝利に結びついたのではなかろうか?

 

ラップタイムを見ると、

1000m通過が59.1。馬場を考えるとかなり速いペースだったと思う。良馬場換算なら58.0チョイくらいのペースだったんじゃないかな?

 

「ハイペースだから前に居たアエロリットに不利だった」

「ハイペースだから後ろにいたディアドラに有利だった」

 

という論調で話す輩は、浅はかな知識しかない競馬素人。

あるいは「わざと」そういう方向に持っていきたい競馬詐欺師である。

(競馬評論家にそういう輩が多いので注意が必要)

 

もちろんそういうパターンの競馬は多いが、

いつもそうとは限らないのである。

 

実際、今回は前目にいたモズカッチャンや

逃げたカワキタエンカも好走しているし、

後ろの馬が上位を独占したわけではないじゃないか。

 

レースの上がりは37.0。

ハイペースの持久力戦だったのであり、

パワーとスタミナと根性が求められる総力戦だったのだ。

 

つまり、ディアドラは厳しいペースが好みの持久力型であり、紫苑Sのようなスローの瞬発力戦はあまり得意ではない(それでも勝ちきったのは能力)と思う。次はエリザベス女王杯に行くみたいだが、スローになるようなら凡走も有り得るし(いい脚を使うも届かない)、逆に厳しい流れになるようなら一気の牝馬頂点も有り得ると思う。いずれにせよ楽しみであるな。

 

リスグラシューはまたしてもGⅠ2着。最後にモズカッチャンを差したのはさすがであったが、どうもこの馬はこういうキャラなんだろうね。この馬も次はエリザベス女王杯の予定。ただ、調教を見る限り、秋華賞がメイチ仕上げぽかったんだよねー。調子を持続出来るかどうか?

 

モズカッチャンは惜しい3着。100点の騎乗だったと思うが、結果を見ると、ほんのちょっと仕掛けが早かったのかもしれない。おそらく京都の短い直線を意識したんだろうけど・・・誤算はアエロリットが全く伸びなかったこと、だから早め先頭になってしまったこと、だろう。リスグラシュー・ディアドラにとって格好の目標となってしまった。2コーナーで落鉄してしまったのも最後に止まった理由の一つかもしれない(しかし落鉄を過信しない方がいい)。次はエリザベス女王杯かな?

 

4着のラビットランは結果論で言えば、位置取りが前過ぎたのかもしれん。最後までジリジリと伸びたが、ローズSの時のようなスパッと切れる脚は見られなかった。そ・れ・と・も・・・もしかしたら「重馬場」より「良馬場」が得意な馬なのかもしれん。Tapit産駒だからパワー型と思い込んでしまっているが、戦績からはむしろ軽い馬場での瞬発力型。良馬場のエリザベス女王杯に出てきて欲しいなあ~。

 

5着のカワキタエンカの次走にも注目。今回最もキツイ競馬をしたのはこの馬であり、それでも最後までバテずに掲示板。エリザベス女王杯で大逃げ打ったら面白いと思うけどねー。

 

アエロリットの敗因は文中で述べた通りだが、もちろん「距離」の問題もあるかもしれん。ただ、古馬牝馬相手のクイーンSであれだけ強い競馬をした馬。今後どういうローテになるか分からんが、あまり「距離の壁」を意識しない方がいいかもしれん。

 

ファンディーナの敗因はない。・・・と言ってしまうと身も蓋もないが、この馬より前にいたカワキタエンカが5着に粘っているし、同じ位置で掛かり気味だったアエロリットでさえ7着に頑張っているのである。少なくとも展開面や馬場が問題ではないと思う。強いて言うなら「調子」だろう。調教を見る限り、まだ春のような雰囲気ではない。あるいは「精神面」か・・・牝馬は一度調子を落とすと戻すのに時間が掛かるというしな・・・今後どうするか分からんが、この手の馬は人気になり続けるから穴党にとっては助かる存在。能力があるのは間違いないので、人気が落ちた時が買いだと思う。

 

レーヌミノルの敗因は距離だと思う。直線全く伸びなかったからね。今後はマイル路線でよろしくメカドック。

 

以上で回顧は終わり。

 

馬券はモズカッチャン-ディアドラの馬単表裏を持ってたが、

 

 

ハナ差で惜しくもハズレ。

ジョッキーの帽子はミルコが前だもん。

チクビの上げ下げじゃ・・・しょうがないべな。

 

さて今週は戦国菊花賞。

 

最近は惜しい馬券が続いているが、

懲りずに穴狙いで逝くぜ!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

豪州移籍のトーセンスターダムがGIで現地初勝利!

へ?いつの間にィィィ!おめでとうスターダム!

 

 

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【スプリンターズS2017回顧】秋のスプリント王決定戦は、昨年の覇者レッドファルクスが差し脚を一閃させて連覇。1番人気の応える堂々の勝利であった。さて、レッドファルクスの勝因は?はたまたセイウンコウセイ・メラグラーナの敗因はなんだったのか?スローだから前有利?管理人の◎スノードラゴン・・・惜しかったなあ(笑)。

 

レッドファルクス、連覇!

 

 

いやー、レッドファルクス強かったねー!

 

簡単にレース回顧する。

 

■スプリンターズS2017結果、着順

netkeibaより抜粋

 

もうちょっと付いても良さそうなんだけど・・・

ま、この結果だと穴党にゃ厳しいな。

 

■スプリンターズS2017映像

 

■スプリンターズS2017回顧

そろったスタート。

ただ、5番のラインミーティアはゲートを出て一歩目で躓いてしまい、出足が鈍くなってしまう・・・スプリント戦でこれは厳しい。西田痛恨。

 

さて、行くのはどの馬かな?

 

逃げ馬候補の一頭と思われたいたシュウジが後ろへ。スタート直後に挟まれたのが理由だが、それにしても前に行く気がなかったように思う。もしかしたら「超ハイペースの前崩れ」を狙った横典の「ノリポツン」作戦だったのかもしれん。

出脚がつかなかったラインミーティア、香港のブリザードが後ろ。

私の◎スノードラゴンは五分のスタートからじわっと下げて中団へ。

 

結局行ったのはワンスインナムーン石橋。ダイアナヘイロー武豊は控えて2番手。フィドゥーシアが3番手。

 

好位の外にビッグアーサー福永。その後ろに3番セイウンコウセイ幸。14番のネロ勝浦とファインニードル内田が並んで先団を形成。

 

中団に追い上げたブリザード。その外にピンクの帽子ダンスディレクター浜中。その後ろのインにレッツゴードンキ岩田。そしてその外に8番の赤☆勝負服レッドファルクス。

 

中団後方の外にモンドキャンノ池添、内にスノードラゴン大野、メラグラーナ戸崎は後ろから。

 

ラインミーティアとシュウジが後方から。

 

600m通過は33.9。

 

 

一つ前のレース勝浦特別(芝1200、1000万条件)の

 

600m通過は33.4。

 

0.5秒も遅い。

 

GⅠだということを考えれば、

 

こりゃかなりのスロー。

 

このペロペロペース、

ハナに立ったワンスインナムーンが作ったと思われがちだが、

影のペースメーカーは2番手のダイアナヘイロー武豊だったと思う。

 

ワンスインナムーンとは常に一定の距離を保ち、

決して競りかけたり突いたりせず、

それでいて後ろのフィドゥーシア、ビッグアーサー、セイウンコウセイあたりを封じ込める位置取り。

 

つまり、武豊が2番手にいることによって、

ワンスインナムーンは楽な単騎逃げに持ち込めたのである。

 

だから、

前が有利で後ろが不利!

 

とは、ならないのが競馬の面白いところで。

 

民放のテレビ中継ではバ◯のイッチョ覚えで、

 

「スローだから後ろからは厳しかった」

「だからレッドファルクスはスゴイ!」

 

みたいな論調で番組が進行していたけどね。

今回の結果をもう一度見てごらんよ?

 

前で残ったのはワンスインナムーンのみ。ビッグアーサーは頑張ったけど6着。絶好位に居たフィドゥーシアもダイアナヘイローもセイウンコウセイもネロも軒並み惨敗しているではないか。

 

そして、上位に来た馬は、

ワンスインナムーンを除き、

33.0チョイの上がりを使った馬ばかり。

 

直線が短く、急坂が待ち構える中山で、

上がり33.0ってのはほぼ究極。

 

つまり今回のスプリンターズSは、

究極の瞬発力勝負だったわけ。

 

だからこそ、

前に行った「スプリント系」の馬たちが沈んだのであり、

中団にいた「瞬発力系」の馬が上位に来たのである。

 

結果論であるが、

テンのペースが33秒を切るようなハイペースだったなら、

もっと前の馬が残っていたかもしれない。

 

セイウンコウセイ、ダイアナヘイロー、ファインニードル、フィドゥーシアあたりの敗因は「超スロー」だったのではないか・・・と、私は思っている。

 

「スローだから前有利」

「ハイペースだから後ろ有利」

 

というのは競馬メディアに刷り込まれた幻想である。

(もちろん正しくもあるが、いつもそうだとは限らない)

 

注意されたし。

 

4コーナーで馬群が詰まる。先行各馬の手応えは軒並み絶好であるが・・・前で伸びるのはワンスインナムーンだけ。この時レッドファルクスはまだ後方馬群の中。これは届かない!と多くの人が思っただろう。

 

進路を失いかけるレッドファルクス。レッツゴードンキ岩田はインに進路を取って鬼のイン突きを敢行。いやあ・・・岩田は勝負師やなあ。その後ろに白い馬体と黄色いシャドーロール。我がスノードラゴンである。

 

残り200。急坂で前の勢いが落ちると同時に、レッドファルクスがすんごい脚で前に迫る!インを突いて伸びてくるスノードラゴンの勢いもスゴイ!私は、甲子園の三塁コーチの如く両腕をぐるぐる回しつつ絶叫。

 

「スノードラゴーーーン!」

 

 

URYYYYYY!

かもーーん!スノードラゴーーーン!

 

 

ああああっ!(チンコ萎え)

 

お、

 

お、

 

惜しい・・・

 

せめて2着に来てくれればマジ伝説だったんだけどなあ。。。

 

回顧に戻ろう。

 

 

 

 

 

 

 

勝ったレッドファルクスは上がり最速の33.0を繰り出し、1:07.6のタイムで一着。前述した1000万下のタイムが1:07.8であるからして、速い時計が出る馬場だったと思うが、そんなに速いタイムが出なかったのは「超スロー」が原因である。この馬の場合、どんなコース、馬場、ペースにも対応できるのが強みで、単純に総合能力が高いんだと思う。仮に「ハイペース」にだったとしても、この馬が一着だった可能性は高い。今後のローテは「香港」になると思うが・・・マイルCSでも面白いかもよ~。

 

レッツゴードンキは鬼の岩田のイン突きで惜しい2着。おそらく、調子的には半信半疑の部分もあったと思うが(梅田師も好走にビックリしている様子)、今回は枠、ペース、位置取り、全てがハマった感じ。しかしこの馬、高松宮記念の時も上がり最速で追い込んで2着だったけど、脚が溜まった時の破壊力半端ないね。

 

3着のワンスインナムーンは前に行った馬で唯一掲示板に残る激走。思い返せば、4走前の京都牝馬Sでレッツゴードンキの2着になっており、レッツゴードンキとは適正が似ているのかもしれないね。この馬もスローの瞬発力勝負がドンピシャだった。

 

4着に16番人気のスノードラゴン。使った上がりはレッドファルクスと同じ33.0。一瞬の脚がないのでジワジワとしか詰められなかったが(レッドファルクスは最後の200mの切れが凄かったね)、4コーナー手前から相当長く脚を使っており、最後はあわやのシーン。0.1秒差の4着であるから大激走と言ってもいいだろう。このブログでも、ずっと「力の差はない」「衰えはない」と言い続けて来たが、それを証明出来たのが嬉しい。馬券になればもっと嬉しかったんだけど(笑)。これがラストチャンスだったんだけどなあ・・・しかし惜しかった、惜しかった、惜しかった・・・。

 

5着に香港のブリザード。道中ポジションを上げる積極的な競馬。最後はレッドファルクスと一緒にスゴイ伸び脚で迫ったが、ちょいと及ばず。最初の位置取りで我慢してればあるいは・・・と思わずにいられない。低評価であったが、アウェイの中でこの走り・・・相当強い馬だと思う。

 

個人的に「体調さえ完調なら・・・」と思ったのが6着のビッグアーサー。このペースでこの位置取り。瞬発力勝負なら突き抜けてもおかしくない実力の持ち主だが、坂に掛かった所でバッタリと止まったしまった。まるで調教を見ているようであり(調教でも最後の200mでバッタリ止まっていた)、逆に言えば、体調さえ万全なら勝っていたかもしれない。

 

メラグラーナはこのペースでこの位置取り・・・最後もの凄い脚で突っ込んできたが、中山1200じゃさすがに届かんわな。次の条件代わりで狙いたい一頭。

 

というわけで、

 

スプリンターズSの回顧であったが、

 

私個人的には、

 

スノードラゴンで胸いっぱいの一戦であった。

 

ハズレても、

 

ハズレても、

 

ずっとこの馬を買い続けて来た。

 

そして最高の舞台で、

 

16番人気、4着っと。

 

おまえらしいよ。スノードラゴン。

 

 

次は香港だ!(え)

 

 

【浅次郎のひとりごと】政治に興味ない人は見ないでね。

「ふたりでモリカケ」・・・って(笑)。

 

この放送事故は、TBSの報道番組がクソである証拠であるともに、日本では表現・言論の自由が守られている証拠でもある。イヤホンが耳から外れてて、ディレクターからの指示が丸聞こえ(笑)。TBSとしては安部首相の話を途中で遮ってでも「モリカケ問題」に持っていきたいのであるが、仮に「政府から言論圧力」が掛かっているのであれば、こんな指示は出来っこないよねー。

そもそも「森友学園問題」も「加計学園問題」も安倍首相が「友人を優遇したんじゃないか?」という疑いがあるだけで何の証拠もない話である(首相が金銭などを受け取っているなら大問題である)。「ないものを証明しろ」というのは「悪魔の証明」であり、通常は疑う方が「証拠」を出さねばならんのであるが、何も出てこないのである(だからずっと堂々巡りである)。

つか、森友学園問題は行政の問題であり、加計学園問題はそもそも規制改革の話である(選択肢は加計学園しかなかったのである)。いや、そもそもであるが・・・憲法改正や安全保障や消費税の問題に較べて、極々ちーーーーーーーーーさい問題である。

私は別に自民党支持層ではないが、この5年の安倍首相の外交手腕は見事だったと思うし、景気も良くなってきていると思う。こんな小さな問題で安倍首相を降ろすのは日本にとって良くないと思うけどな。小池さんがトランプとやって行けるのか?プーチンと交渉出来るのか?習近平や韓国のムンとバランスを取っていけるのか?北の刈り上げ君に圧力を掛けられるか?

しかし個人的には「希望の党」の出現は大いに歓迎である。民主党は「反対するだけ」で野党第一党としての体をなしてなかったからな。保守2大政党で積極的な議論を交わしながら切磋琢磨出来るのであればそれが一番いいと思う。そしてこれで「改憲勢力」が2/3を超えるのが確定だろこれひゃほーい!いい加減、憲法変えようぜ!童貞と憲法は必死になって守るもんじゃねーだろ。そして分かりやすい憲法を子供たちに残してやろうぜ~~~!

 

【モッコリ万馬券倶楽部】

一生楽しく競馬したい方歓迎~!

モッコリ万馬券倶楽部へのご案内

 

【宝塚記念2017レース回顧】稍重の阪神芝2200で行われたGⅠ宝塚記念を制したのはミルコ・デムーロ騎乗のサトノクラウン!単勝1.4倍の圧倒的な人気を集めたキタサンブラックは9着に敗れる大波乱。さて、キタサンブラックの敗因はなんだったのか?馬場?ペース?それとも精神面?凱旋門賞には行かないのか?今後のローテは?

 

サトノクラウン、宝塚記念制覇!

 

 

いやーサトノクラウン強かったねー。

 

そもそもこの馬、走り時が分かり辛いだけで、

実力は相当高いんだよね。

 

勝因として「ちょっと重い馬場」が上げられているが、

パンパンの軽い馬場でも強いから、

秋の「天皇賞秋」「ジャパンカップ」でも相当有力。

凱旋門賞に行ってくれると嬉しいけど、

サトノダイヤモンドが行くからなぁ・・・やっぱ国内?

 

しかしキタサンブラックの失速振りに驚いた諸兄も多かったと思う。

敗因は何だったんだろうね?

 

簡単に回顧する。

 

■宝塚記念2017結果、着順

 

■宝塚記念2017映像

 

■宝塚記念2017回顧

大きく出遅れる馬なく、揃ったスタート。

 

 

どの馬が行くのか注目して見てたが・・・

 

 

200m地点まで大きな動きなし。

 

キタサンブラックは好スタート。

逃げの手に出るかと思われたが・・・

 

イカず!

 

いや、

 

行けなかったのか?

 

気のせいかもしれんが、

外へ外へ行こうとしているように見える。

 

今回のキタサンブラックの敗因は、

武豊自身が「正直よく分からない」と言っており・・・

【宝塚記念】キタサンブラック9着惨敗 武豊「正直よく分からない」

なんか「敗因不明」「謎」って感じになっているが、

 

私に言わせれば、

「逃げなかったのが、第一の敗因」

である(個人的意見である)。

 

キタサンブラックは「番手での競馬も出来る」逃げ・先行馬であるが、2~3番手に控える場合は「大逃げ馬」を行かせた上での「離れた単騎の2~3番手」なのである。つまり、2~3番手に控えたとしてもペースの鍵を握るのはいつもこの馬だったのだ。

 

しかし今回はシュヴァルグランのペースに巻き込まれることになり、

だから道中ペースを落とすことが出来なかったのであり、

延々と併せる形で消耗させられたのだ。

 

外枠で無理をしたくなかったのは分かる。

しかし最初の直線で先頭に立っておけば・・・

いつも通りペースを握ることが出来たと思うのだ。

 

今回のレース、見ての通り前に行った馬は総崩れで、

かなり厳しいレースを強いられたのである。

 

 

まあ、続きを見てみよう。

 

 

先頭に立ったのはなんとシュヴァルグラン。

 

しかし、無理して先頭に立った感じではなく、

馬なりのまま・・・余力を持ってのハナ。

 

私は、この馬から単勝含め勝負馬券を買っていたのだが、この時、

「よしよし!キタサンの前なら可能性十分や!」

と密かにほくそ笑んでいたのである!

 

そのほくそ笑みは直線入り口までしか続かなかったけど(笑)。

 

2コーナー。先頭はシュヴァルグラン、2番手にシャケトラ。3番手集団にキタサンブラック、クラリティシチー、ミッキーロケット。

 

そしてこれが問題のシーン。2コーナー過ぎの700m~1000mの地点でミルコ騎乗のサトノクラウンが外からぐんぐんと上がって行くのである!

 

「すわ、掛かったんじゃね?」

「ミルコやってもーた?」

 

と思った毒者も多かったと思うが、そうではない。

 

ラップタイムはこうだ!

 

 

600~800mのラップを見ると13.1。つまり、1~2コーナーでガクンとペースが落ちているのであり、ミルコは「あれ?ペース遅くなったげな!」と感じ取ったのである。そして、絶好調だったサトノクラウンにとってもこのペースは遅かったのであろう。スルスルと外を上がって行って・・・

 

キタサンブラックの尻に・・・

 

カンチョーいっぱつ!

 

 

これで火がついたキタサンブラックは、前のシャケトラとシュヴァルグランにプレッシャーを掛けることになってしまい(想像込み)・・・全体ラップが上がってしまうのだ。

 

 

もう一度ラップタイムをご覧頂きたい。

1000m過ぎから延々と11秒台の鬼ラップである。

こういうのはちょっと珍しい・・・

つかパンパンの良馬場でも見たこと無いかも。

 

おそらく、

シュヴァルグラン福永も向こう正面で息を入れたかったに違いない。

しかし、真後ろにシャケトラとキタサンブラックが居て、

終始ケツを突つかれている状態。

 

 

この状況じゃペース落とせないわな(笑)。

 

・・・引いてしまえば楽だったかもしれない。

 

しかし、福永の頭の中には、

 

「キタサンを負かすにはキタサンの前で!」

 

というのが多少なりともあったと思う。

(レース後のコメントで「逃げるのもありかと思っていた」と言っている)

 

直後に居たのがルメールってのがまた愛しさと切なさと心強さとで、

 

「このペースでいいんだな!」

 

と思ってしまったのかもしれん。

シュヴァルグランが逃げ馬であったなら、

ここまでペース配分が狂うこともなかったろうが・・・

 

中団にゴールドアクター、スピリッツミノル、ミッキークイーン。後方にレインボーラインとヒットザターゲット。

 

3コーナーでの隊列がこう。キタサンブラックにカンチョー注射したサトノクラウンはいつの間にかポジションを下げて息を入れている。その差は多分3馬身くらいだと思うが、その差が大きいのだ。全速力で走るのと、ちょっとスピードを緩めて走るのは大違いだからだ。

 

 

1000~1400m地点、前の馬が11.7-11.6で行ったところを・・・

サトノクラウンは12.0-11.9くらいで行ったんじゃないかな。

 

 

4コーナーですでにシュヴァルグランの手応えが怪しい(笑)。

逃げるのは初めての上、ずっとカンチョーされてたけんな。

 

私の「ほくそ笑み」もココで終わり(笑)。

 

シャケトラが先頭に立ち、キタサンブラックがその後を追う!

 

 

ここでキタサンブラックが突き抜けるのを確信した諸兄も多かったと思うが、

 

ここから全く伸びない!

 

代わりにぶっ飛んできたのが、ミルコのサトノクラウン!

 

 

そして、4コーナーで馬場の良い外に馬群が向かう中、

内を突いたゴールドアクターが一気にワープ!

グイグイと伸びて来る!

 

 

しかし、サトノクラウンの勢いは衰えず豪快に突き抜けて1着!

ゴールドアクターは最後に力尽きて2着。

後方で脚を溜めていたミッキークインが離れた3着。

 

サトノクラウンの完勝劇!

 

稍重のタイムは2:11.4。

勝ち馬の上がり3Fは35.4。

宝塚記念らしいハイレベルな持久力戦であった。

 

 

 

 

宝塚記念2017各陣営レース後のコメント

 

サトノクラウンのオーナー里見氏は・・・呪いが解けてからこれでGⅠ5勝目か。まだ確変続行中であったな(笑)。秋の予定は未定だということだが、出来ることならサトノダイヤモンドと一緒に凱旋門賞にチャレンジしてもらいたい。馬場適性を考えると・・・もしかしたら凱旋門賞に適しているのはクラウンの方かもしれない。

さっきも書いたが、今回のサトノクラウンの勝因は「馬場」ではない。多分パンパンの良馬場でもこの馬が勝ったと思う(タイムを見れば分かる通り、そこまで重い馬場ではなかった)。それくらいデキが良かったし、馬も走る気満々だったな。パドックで入れ込んでいるように見えた人も多いと思うが、この馬はチャカついてるくらいの方がいいんだろうな。しかしこの馬は走るタイミングを見極めるのが難しいわ。パドックを見てから・・・の方がいいタイプ。

しかしこれでこの馬の前途は洋々だな。非サンデーどころかヘイルトゥリーズン系の血を持っておらず母方も良血。種牡馬としてかなり期待出来ると思う。

 

2着のゴールドアクターに驚いた方も多いと思う。私は◯がゴールドアクターだったため、「横典ゴラァ!控えてんじゃねー!行かんかー!」とスタート直後に叫んだものが、結果を見ればこれが幸い。前に行ってたら潰れていたと思う。今回100点満点の騎乗であったが、ちょっと勝ち馬が強すぎたな。しかし、この馬はやっぱグランプリで走るタイプ。次の狙い目は有馬記念?

 

3着ミッキークイーンは勝負とは関係ない離れた3着。外差し決め打ちが功を奏した形だが、やっぱりこの馬も能力高いね。秋はどうすんだろ?出来れば秋天→ジャパンカップのローテでお願いミッキー。

 

差し馬勢が上位を占める中、4着に粘ったのがシャケトラ。この馬・・・シュヴァルグランとキタサンブラックに挟まれる形で、終始リラックス出来る場面はなかったにも関わらず、直線入り口では突き抜けるかのような手応え。最後までバテずに走っており、秋が楽しみな一頭であるな。

 

レインボーラインはマクってどこまで行けるか?という競馬に徹して5着。もうちょっと馬場が悪ければ・・・と思わんでもないが、現状これが精一杯だろうね。秋にまた買いたいな。

 

さて、

 

改めて、

 

キタサンブラックの敗因であるが、文中でも述べた通り、

「逃げられなかった」のが第一。だから、

「自分のペースで行けなかった」のであり、

「11秒台の息が入らないラップに巻き込まれた」のである。

 

いかにキタサンブラックと言えど、11秒台のラップで延々走ることは出来ない。過去のレースを見ても「必ずどこかで息を入れている」のであり、息が入らなければバテる。これはどんな馬でも一緒。これが今回の最大の敗因であり、馬場のせいではない。

 

とは言え・・・である。

 

同じようなポジションにいたシャケトラが4着に粘っているのであるからして、もう少し格好を付けて貰っても良さそうなもの。バテたにせよ、

 

3着くらいはあって良かったんじゃないの?

いくらなんでも負け過ぎじゃないの?

 

とも思うわけ。しかし結果はズブズブの9着・・・。

 

その原因は・・・

 

分からん。

 

と武豊が言ってるのだから、私にも分からん。

 

一言で言えば「馬は生き物」だということか。調子なんてのはその日によっても変わるし、精神的な何かがあってレースをヤメちゃったのかもしれん。

 

ただ、私が推測するに・・・

今回「ゴチャついた」競馬になってしまったことがキタサンブラックの精神面に影響しちゃったのではないかと思う。いつも横に馬を置いて競馬をしている馬なら影響なかったかもしれない。いつも馬群の外目で競馬をしている馬なら影響なかったかもしれない。しかしキタサンブラックはココ最近ずっと「単騎」「内目」のスムーズな競馬をしていたのだ。

ハナを切る時はもちろん、2~3番手の競馬をする時も、キタサンブラックは大概「単騎」である。横に馬を置くケースは滅多になく、前後もある程度距離を取る場合がほとんど。しかし、今回はずっとシャケトラと併せる形の外。さらに後ろからカンチョーまで食らってしまった。

 

「横に馬がいると走りにくいなあ」

「前に行きたいなあ・・・」

「うへえ!後ろからカンチョーされちゃったよ!前に行かなきゃ!」

 

とキタサンブラックが思ったとしても不思議なく、知らず知らずの内に力んでいたのかもしれない。運動会などで真横に並走してるヤツがいると走りにくいのと同じ理屈である(違うか。笑)。元々キタサンブラックは勝負根性が半端ない馬である。横に馬がいることでその根性も消耗してしまったのかもしれんじゃないか。

 

ま、

 

キタサンブラックの本当の敗因なんて分からんが、

 

これだけは言えますな。

 

競馬に絶対はない。

 

今回のキタサンブラックは明らかに過剰人気、

典型的なハイリスク・ローリターン馬であった。

 

頭にして馬券を買った方や、

大金をぶっこんで目がカイジになった方もいると思うが、

 

 

もしまた同じように、

グリグリの1番人気から馬券を買おうとした時には、

是非この言葉を思い出して欲しい。

 

競馬に、絶対はない。

 

のである。馬は生き物だけんな。

 

武豊が言ってたように「全部勝つのは難しい」のである・・・

 

 

あ、そうそう。この記事を書いた後、

netkeibaの福永のコラムで「宝塚記念回顧」が掲載されたんだが、

【ユーイチの眼】宝塚記念回顧&帝王賞展望『レースのポイントは向正面でのミルコの動き』

ほぼ、私が書いた内容と合致するな。

やはり、ポイントはミルコの動きだったのだ。

 

さて。

 

これで春のGⅠシリーズもおしり。

じゃなかったおわり。

 

でも、これから夏競馬。

 

競馬は巡る。

 

夏競馬も楽しんで逝くぜ!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

キタサンブラック9着…海外遠征を断念/宝塚記念

なんだよー!一回負けたくらいで断念かよー!なんか判断早くね?深読みしたくはないが、この感じだと勝っても負けても・・・ってことだったんじゃなかろうか?本気で行くつもりなら宝塚記念は回避って選択もあっただろし・・・。まあ、チャレンジして欲しいファン目線と、お金と馬の無事を考えるオーナー目線は違うからなんとも言えんが(種牡馬入りした後のことも考えないといけない)、是非とも行って欲しかったなあ。残念。

 

【安田記念2017回顧】春のマイル王決定戦GⅠ安田記念を制したのは良血サトノアラジン!大外一気の末脚で粘るロゴタイプを差し切り!勝因は馬場?外枠?それとも展開?イスラボニータの敗因は?エアスピネル武豊は言い訳すんじゃねえ!香港勢は体重減が響いた?ステファノス、アンビシャスの敗因はなんだった?簡単にレース回顧する。

 

サトノアラジン、雄心の初GⅠ制覇!

 

 

なかなかGⅠを勝てなかった馬が勝つと、

 

「悲願のGⅠ制覇!」

 

なんて言葉がスポーツ新聞や競馬メディアに踊るが、

サトノアラジンが差し切り悲願のGI初制覇!/安田記念

 

腐ったチンコな表現だなと思う。

 

おまえらプロのライターじゃないの?と思うのである。「悲願の・・・」なんて言葉は、GⅠを勝てる力がありながら何度も何度も2~3着を繰り返し、長い期間に渡ってチャレンジを繰り返すもなかなか勝てない・・・なんて馬に使われるべきであり、簡単に使うべきじゃない。

 

例えば、サウンズオブアース(GⅠ成績【0.3.0.5】)とかハクサンムーン(GⅠ実績【0.2.1.5】)とかウインバリアシオン(GⅠ成績【0.4.1.5】)とかトゥザグローリー(GⅠ実績【0.0.2.12】)とかなら使っても良かろう。あとどんな馬がいるかな?

 

ステイゴールド(GⅠ実績【1.4.2.13】)は、GⅠ20戦目で初めてGⅠを勝った(香港ヴァーズ)のであるから、これこそ「悲願のGⅠ初制覇」であろう(最後のGⅠを勝っていなければ種牡馬として成功してなかったかもしれない)。

 

サトノアラジンは今までGⅠは4着が最高である。「悲願」というより「宿願」であり、欲望の・・・いや、欲棒のGⅠ制覇であろう。姉にラキシスがいる良血。父はディープインパクト。まだ父の後継種牡馬でこれといった成績を出してる馬はおらず・・・これで種牡馬入りは出来るだろうからな。

 

前置きが長くなった。

 

簡単に安田記念を回顧しよう。

 

■安田記念2017結果、着順

netkeibaより抜粋

 

■安田記念2017映像

 

■安田記念2017レース回顧

ほぼ揃ったスタート。

グレーターロンドンとアンビシャスがちょっと出遅れたが、元々後ろから行く馬だし、許容範囲内だろう。

 

想定外だったのは、先行争いが激しくなったこと。その原因となったのは内から激しく押して前に行った・・・ディサイファ(私の本命。笑)!最内のトーキングドラムもダッシュかまして前へ、一つ外のサンライズメジャーも前に行った。そして、外からロゴタイプも譲らない!馬群を見れば分かる通り、かなり前掛かりで激しい先行争いになったのだ。

 

これらを交わしてロゴタイプがハナ。外枠発走ということもあり、かなり脚を使わされたと思うが、ハナに立ってからもペースを緩めずに引っ張る!2番手にサンライズメジャー、ブラックスピネル、外からヤングマンパワー、内にディサイファ。

 

コンテントメント、イスラボニータ、クラレント、トーキングドラム、ステファノス・・・この辺が中団の前。速いペースであったし、折り合いに苦労してる馬はほとんどいなかったが、クラレントは多少折り合いを欠いていたように見える。

 

中団後方にビューティーオンリー、ロジチャリス、レッドファルクス、サトノアラジン。

 

後方にエアスピネル、アンビシャス、ロンギングダンサー。

 

ラップは、

 

600m通過が33.9。

 

 

特に2ハロン目と3ハロン目が速く、

GⅠらしい一貫した厳しい流れとなった。

 

やっぱGⅠはこうじゃないとね!

 

そのまま3~4コーナーでもあまりペースは緩まず、

後ろの馬もなし崩しに脚を使わされる展開。

瞬発力+「いい脚を長く使えるか?」のガチンコ持久力勝負へ。

 

4コーナー。ロゴタイプは手応えを残したまま先頭。

 

直線、川田サトノアラジンは迷うことなく大外へ。手応えは抜群だが果たしてココから届くのか?

 

ロゴタイプが追い出したのは残り400mを切ってから!坂の登りで他の先行馬が脱落して行く中、力強い脚を繰り出してリードを広げる!ここで私の◎ディサイファは力尽きてズブズブ(笑)。位置取りは最高だったんだけど、このペースで序盤に脚を使ったのが最後に応えたか。。。多分、四位はスローになると決め打ちして出して行ったんじゃないかな。

 

くああああ!ロゴタイプ強え!残り200mで3~4馬身差!

 

だけんどもしかし・・・

 

最後の1ハロンで脚色が鈍る!

 

 

最後の200mは12.1。

 

 

サトノアラジンの猛追!届くか?届かないか?

 

 

寸前、クビ差捉えた所がゴール。

 

サトノアラジン、鮮か差し切り勝ち!

 

勝ちタイムは1:31.5。

上がり3Fは33.5。

 

 

 

 

 

 

 

 

各陣営レース後のコメント

 

勝ったサトノアラジンは1億3000万円の高馬。ある意味「活躍しなければならない馬」であったが・・・どんなに高馬であろうと、こうやってGⅠ勝ちまで辿り着く馬は少ない。里見オーナーはまだ確変中なのかもねー。この馬の勝因について、川田も「良馬場」「外枠」を挙げており、なんか「ハマった感」が強調されているが、私はなにより「速いペース」がこの馬に向いたのだと思う。

つまりこの馬は息が入りにくい厳しいペースで長く脚を使うのが得意なのである。もちろん瞬発力も半端ないのであるが、緩いペースだと前を捉えきれずに勝ち切れないことが多いわけだ。タイトな流れになりやすい1400mで結果が出ているのも納得である。今後は欧州遠征も視野に入れるとのことだが、スプリンターズS→マイルCSのローテでも面白いと思うけどな。あ、1200は良くても中山は合わないか・・・いずれにせよ、GⅠタイトルはもう一つ二つ欲しい所。違う距離の勲章があると種牡馬としての価値も上がるだろうしな。

しかしまあ、今回は見事な勝利であった。もうこんなオッズで買えることはないだろうね。今回がラストアラチャンだったと思う。

 

 

2着のロゴタイプは一番強い競馬をしたが、最後の最後で差されちゃったな。外枠から押して行ってハナ。内枠各馬が飛ばしたこともあって厳しいペースに。さらに3~4コーナーでもスピードを落とさず、そのまま直線でも後続を豪快に突き放す競馬。前に行った馬が尽く潰れる展開の中、残ったのはこの馬のみ。去年は展開に恵まれた勝利だなんて言われたけど、これで東京マイルなら最強レベルなのを証明したな。

 

3着はレッドファルクス。この馬、道中の位置取りはサトノアラジンと同じ中団後方。しかし4コーナーでは内を回り、馬群の中へ。しかし、前が壁で進路が開かない・・・。このまま終わるかと思いきや、ミルコの判断は早かった。馬群の間を割るのを早々に諦め、グイッと外へ持って行ったのだ。サトノアラジンが通った後を追い掛け、猛然とスパート。しかし、やはり仕掛けが遅かったか・・・サトノアラジンを半馬身まで追い詰めた所がゴール。この馬・・・実はマイラーなんじゃねえの?(笑)

 

4着にグレーターロンドン。4コーナーの位置取りはサトノアラジンの一つ前の列。実はこの馬、冒頭でも書いたがチョイと出遅れており、そこから徐々にポジションを上げて中団後方まで進出しているのである。おそらく、福永的には予定の位置取りだったと思う。直線では馬群に突っ込み、前が開くのをジッと我慢して待つ。ミルコとは全く逆で、「開かなかったら終わり」の覚悟の騎乗である。そして前が開いた瞬間に追い出してシュピーン!と伸びた。が、突き抜けるまでには至らず。現時点ではこれが精一杯だったかな。しかし、ツメに不安を抱えながらの好走。秋に期待。

 

5着にエアスピネル。見た目以上に惜しかったのがこの馬である。4コーナーでインを回し、イン突きを狙ったのだが・・・前、開かず。ようやく進路が開いて馬を追ったのは残り200mから。それまでは前が開かずにずっとウロウロしていたのだ。

 

 

武豊のレース後コメントには、

 

武豊「4コーナーで前にレッドファルクスに入られたのが痛かったです。勢いがあっただけにあのワンプレーが無ければ、勝てていたかもしれないです」

 

とある。ほえ?不利でもあったんか?と思ってパトロールビデオを確認してみたが・・・私の目には「一切不利なし」に見える。別に邪魔にもなってないし、強引に前をカットされているわけでもない。レッドファルクスは確かに4コーナーでインベタを回っているが、エアスピネルとは距離もあったし、ほんの一瞬のことである。

 

私は別にアンチ武でもなんでもないが、「負けた言い訳をする騎手」「敗因を他馬のせいにする騎手」は嫌いである。確かに、今回エアスピネルは直線で進路が開いていれば勝ち負けだったかもしれない。しかしレッドファルクスはその件に全く関係ないし、敗因は誰がどう見ても「前が開かなかったこと」だろう。直線で内に進路を取ったのは武豊の判断である。つまり敗因は自分自身にあるのであり、他馬のせいにするのは以ての外だと思う。

 

「馬の調子も良かったし、馬も頑張ってくれたのですが、自分の進路取りが甘かったせいで勝てませんでした。応援してくれた皆様に申し訳ないです」

 

と潔く言えば、ファンも関係者も納得すると思うけどな。

 

前が開かない時だってある。

全くミスをしない騎手などおらん。

 

懸命に騎手批判をしている人が沢山いるが、

「運」も含め、なんもかんもで競馬である。

 

馬券を買うのであれば、

まずこの言葉を胸に刻んでおきたいものである。

 

しかしエアスピネルはGⅠでは4~5着ってキャラが根付きそうな(笑)。

 

さて、

 

1番人気だったイスラボニータの敗因を見てみよう。位置取りは中団前目の外。折り合いは付いていたと思う。問題は巷でも言われている通り・・・4コーナーから直線に掛けてのチンポジである。そ、そのポジションで勃ったら痛い!みたいな(笑)。

 

 

パトロールビデオでも確認したが、ブラックスピネルとヤングマンパワーの間は「一頭分あるかないか」。外に出そうにもヤングマンパワーが邪魔だし、内はごちゃ付いている(エアスピネルも前が開かずに詰まっている)。いっそヤングマンパワーが伸びてくれるか、タレてくれるかしてくれればいいのだが、中途半端に頑張っているのである(笑)。

こうなるともう「前が開くのを待つ」か「ブレーキを掛けてヤングマンパワーの外に出すか」の二者択一。しかしブレーキを掛けて勝負になるほど甘いレースではない。ルメールは「前が開くのを待つ」を選択するのだが、結局前は開かず。追い出すことが出来たのは残り300mからで、加速したのは残り200mから。しかし、それにしても・・・エアスピネルと比較しても、最後の伸びがなかったように思うな。

この馬の戦績を見るに・・・「前半3F34.5~35.0前後」の平均、あるいはややスローの展開で力を発揮する馬。もしかしたら、今回のペースは速すぎたのかもしれない。実際、前に行った馬はロゴタイプ以外全滅だしな。

しかし、イスラボニータを最後まで苦しめたブラックスピネルとヤングマンパワーはノーザンファームの生産馬。で、イスラボニータは社台ファーム。裏で「お前ら出来る限りイスラボニータをブロックするんだぞ!」なんて指示が飛んでいた・・・なんて陰謀説があったらオモシロイね。

 

大阪杯組で人気になってたステファノスアンビシャスについても触れておこう。今回、これらの馬から逝った諸兄も多かったろうと思うが、ステファノスは2年半ぶりのマイル戦、アンビシャスは新馬戦以来のマイル戦。予想の時にも書いたが、近年の安田記念はマイラーが強く、中距離馬が馬券になるのは難しい。むしろ短距離系のスピード馬の方が馬券になりやすい傾向にあるのだ。特に今回は厳しいハイペースとなってしまい、道中で息が入る中距離戦とは全く異なるレースとなった。

そんな中ステファノスは良く頑張ったと思うが、最後伸びなかったのはやはりマイラー適正の差だろう。アンビシャスは道中脚を使わされて全く手応えないままレース終了。ちょっと今回は厳しかったな。

 

香港馬ビューティーオンリーは-18kg、コンテントメントは-16kg。馬体減がレースに響いたかどうかは分からんが・・・今回は状態面がイマイチだったのかもしれんな。

 

浅次郎の◎ディサイファは直線ズブズブの13着(笑)。

ちょっと展開的に厳しかったな。

 

ま、微塵も気にすることなく、

 

 

来週もモッコリ大穴狙いで逝く。

 

さて、

 

これで春のGⅠは宝塚記念を残すのみ。

 

その間に浅次郎POGの募集をするぞー!

 

 

【浅次郎のひとりごと】

<北斗の拳>34年で初の舞台化 まさかの雑魚キャラ“主役”で

ざ、雑魚キャラが主役?マジか・・・?

 

 

 

【日本ダービー2017レース回顧】2014年生まれのサラブレッド7015頭の頂点に立ったのはレイデオロ!ルメールの騎乗も素晴らしかったが、それに応えたレイデオロも素晴らしかった。一番人気だったアドミラブルの敗因は?超スロー?ポジション取り?大外枠?アルアイン・ペルシアンナイトの敗因は?カデナ、サトノアーサーは?

 

レイデオロ、ダービー制覇!

 

 

いやー藤沢さん嬉しそうだったねえ。

 

開業30年で初のダービーか。

 

昨日はチンコビンビン物語だったろうな~。

 

さ、簡単にレース回顧しよう。

 

■日本ダービー2017結果、着順

netkeibaより抜粋

 

■日本ダービー2017映像

 

■日本ダービー2017回顧

ほぼ揃ったスタート。

僅かにアメリカズカップ、スワーヴリチャード、サトノアーサー、アドミラブルあたりがダッシュつかず後手。ただ、ほとんど問題ないレベル。スタートが良かったのは内のダンビュライト、マイスタイル。それから中枠のアルアイン、トラストも好スタートから先団へ。

赤い帽子のクリンチャーは押して押して前に行こうとするが・・・行き脚が悪く、行こうにも行けない。クリンチャーが行かなかったことで、劇的にレースが変わることになる。

 

行ったのはマイスタイル(単勝188倍)、続いてトラスト(単勝219倍)。実は、この2頭が今回のダービーの鍵を握ることになる。なぜなら、2頭ともに超人気薄。直後のアルアイン、ダンビュライトにとって都合のいい馬たちだったからだ(後で泣くことになるんだが。笑)。この2頭の間にクリンチャーがいれば展開は大きく変わったと思うが、そのクリンチャーはいない・・・。そして、ハナに立ったマイスタイルの鞍上は妖怪横典。スローに落とす技術は天下一品である。

 

好位勢にアルアイン、ダンビュライト、ダイワキャグニー、クリンチャー。映像を良く見て頂けると分かると思うが、ダンビュライトもアルアインもクリンチャーも行きたがっているのである。ダンビュライト武なんぞは、上の画像を見てもハッキリ分かるくらい、かなり重心が後ろになってますな。

しかし、前にいるのは人気薄のマイスタイルとトラスト。このままのペースで行くのが理想・・・。前を突付くのはNG。まして東京2400だから・・・そう松山も武も藤岡も思ったんだと思う。この駆け引きが、今回の「超スローペース」を助長してしまったのだ。ダイワキャグニーは折り合いついてそうだったけどな。

 

中団前目にスワーヴリチャード、ウインブライト、ベストアプローチ。その後ろにサトノアーサー、アメリカズカップ。そして1コーナーからずっと行きたがっているペルシアンナイト(笑)。

スワーヴリチャードはこのペースでも折り合いバッチリ。サトノアーサーはちょいと折り合いに苦労しているように見えたな。それとも行きっぷりが悪かったか?サトノアーサーはこれからポジションをズルズルと下げることになる・・・。アメリカズカップはもう行きたがってしょうがない感じでジョッキーが手綱を引きながらの追走。

ペルシアンナイトは1コーナー地点ですでに掛かり気味。この時もう行ってしまえば良かったのに・・・と素人目には思ってしまうが、戸崎は押さえることを優先。手綱を何度も引いてケンカしながら向こう正面へ。そして、ちょっと落ち着いたように見えたその瞬間・・・!

 

レイデオロが外を通ってスーーーーッと上がって行くのである。動いたのは57秒過ぎ。前から数えて14番手に居たレイデオロは、映像を見る限り掛かったような感じではなく、ジョッキーの指示に従う感じでポジションを上げて行ったのだ!

 

もう、巷の回顧でも言われている通り、

今回のダービーはココがポイント。

 

ラップタイムを見てみよう。

 

 

1000m通過が63.2!

 

み、み、未勝利戦か!と見間違うような

 

超スロー。

 

ちなみに、8Rの青嵐賞(1000万下)は、1000m通過61.0の平均ペース。その後も締まったペースが続き、タイムは2:23.8。タービーより3秒速い決着であった。タイムでレースレベルを測るわけではないが・・・

 

それにしても、

あまりにも遅い流れだったと思う。

 

特に遅いのが1~2コーナーの12.9、12.8、

そして向こう正面入り口の13.3。

 

レイデオロがポジションを上げたのは57秒地点だから、

この13.3の所でポジションを上げ始めるのである。

見た目的には6~7馬身ほどポジションをアップしているから、

他馬より1.0~1.2秒ほど速い脚を使ったはず。

 

しかし、そもそものラップがめっちゃ遅いのである。

13.3のラップの所を12.5。

12.5のラップの所を12.2。

くらいで行ったと思うが・・・全く問題ない楽なラップ。

 

それでいて、

マイスタイルの後ろでピタリと折り合い、

また、スローの流れに乗っかるのである。

 

 

マイスタイルは、レイデオロにくっつかれて一瞬ペースを上げる。

(1200~1400は12.1)

 

しかし、その後は12.6、12.7とめっちゃ楽なペース。

(レイデオロも楽)

 

結果、上がり3Fだけの・・・

超瞬発力勝負となったのである。

 

巷で言われている通り、

今回のレイデオロの勝因はルメールの神騎乗による所が大きい。

もちろん、その指示に応えたレイデオロの能力も讃えられるべきであるが、

果たして後方のままだったら

馬券圏内まで来ていたかどうか・・・?

 

戻ろう。

 

行きたがるペルシアンナイトを、何度も何度も手綱を引いて強引に押さえ込んでいた戸崎であったが、外からレイデオロが行くともう我慢できずに射精。後を追うように外目をついて上がっていく。レイデオロと違うのは「自分から行った」のではなく、「我慢出来ずに釣られて行った」という点。今回テン乗りだった戸崎は、ペルシアンナイトとのコンタクトが上手く取れていなかったと思う。しかし、不思議と、行ったあとは折り合っていたな。

 

この時、アドミラブルも多少ポジションを上げているのだが、それでも中団後方まで。ミルコは「レイデオロが行ったからペースは速くなる」「このポジションで勝負になる」と踏んでいたんだと思うが・・・その後も遅いペースになってしまうのだ・・・。

 

後方にジョーストリクトリ、マイネルスフェーン、カデナ、キョウヘイ。サトノアーサーはなんか知らんが・・・ズンズンとポジションを下げていく。

 

勝負は、直線へ。

 

途中、レイデオロに突付かれるという事態はあったものの、理想以上の流れに持ち込んだマイスタイルが先頭!レイデオロは直線じわじわと外目に持ち出して行く!4コーナーでスムーズに外に出したスワーヴリチャードがエンジン点火!アドミラブルは大外ブン回しで末脚に賭ける!

 

残り400mの坂下からレイデオロが余力たっぷりに追い出しに掛かる!

その外からペルシアンナイトが襲いかかるもイマイチ伸びない!

さらにその外からスワーヴリチャードが猛然と伸びてくる!

 

残り300m!粘る粘るマイスタイル!坂を登った後も脚色は衰えない!

 

残り200m!ようやくレイデオロがマイスタイルを捉え、その外からスワーヴリチャード!ペルシアンナイトはここで力尽きる。アルアインとアドミラブルがさらに外から急襲!

 

残り100m!スワーヴリチャードがレイデオロに追い縋るが・・・あと1馬身差が縮まらない!3着争いも熾烈!アドミラブルは届くのか?

 

その差、詰まらず・・・リードを守りきったレイデオロが1着!最高の競馬をしたスワーヴリチャードが2着!大外ブン回し上がり最速で追い込んだアドミラブルが3着。

 

レイデオロ、完勝!

 

タイムは2:26.9。

勝ち馬の上がりは33.8。

ルメールはやっぱすげえわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【日本ダービーレース後コメント】レイデオロ ルメール騎手ら

 

勝ったレイデオロは、皐月賞5着からの巻き返し。ちょっと過剰人気気味だと思って嫌ったが、この競馬で勝ってしまったのであるから脱髪である。じゃなかった(笑)、脱帽である。鞍上ルメールの好騎乗が光ったレースであったが、それはもちろん馬の能力があってこそ。向こう正面でポジションを上げるのは見た目ほど簡単ではない。今回ペース的には楽に上がって行けたわけであるが、それでも「道中に脚を使った」のは間違いないし、そのままペースが速くなってしまうリスク、掛かってしまうリスクだってあるのだ。スタミナや折り合いに自信がないと出来ない騎乗である。

それらを全て乗り越え・・・直線は、追い縋るスワーヴリチャードを寄せ付けずにゴール。これはひとえに馬の力である。しかし、今回のレースは「超・超スローの瞬発力勝負」。ルメールの騎乗が「ハマった」感があるのも確か。ダービーは「運がいい馬が勝つ」とかつて言われたが、まさしく今回はこの馬に「運」があったと思う。世代ナンバーワンを賭けた真の戦いを、もう一度見たい(菊花賞でもう一勝負!秋天は来年でいいだろ!)。

 

2着のスワーヴリチャードは、今回のメンバーで最も理想的な競馬をしたと思う。内枠から道中は中団前目のイン。なにより、このスローでもバッチリ折り合いが付いたのが大きく、4コーナーでスムーズに外へ。四位はこの時に「勝った!」と思ったのではなかろうか?直線ではペルシアンナイトを捻じ伏せ、上がり33.5を繰り出してレイデオロに襲いかかったが・・・相手が一枚上であった。さらに距離が伸びて良さそうな馬だけに、菊花賞が非常に楽しみであるな。

 

3着アドミラブルは上がり最速33.3を繰り出してなんとか馬券圏内に。4角2番手のレイデオロの上がりが33.8であるからして、これはちょっともう・・・どうやっても届かんかったな。「青葉賞はダービーで勝てない」のジンクスは守られたわけだが、この馬の能力は十分発揮出来たと思う。中には「大外枠でなければ」という意見あるだろうが、今回のダービーに限り、それは言い訳にはならんと思う。今週は外も伸びる馬場だったけんな。また、「レイデオロが上がって行った時に付いていけば・・・」という意見もあるかと思う。しかし、先程も書いたが、道中で大きくポジションを上げるのは大きなリスクが伴うのである。一緒に行きたかったのは山々だったろうが、末脚勝負がこの馬のストロングポイント。行ってたら3着もなかったかもしれない。

 

4着のマイスタイルには驚いた諸兄も多いと思う。私も驚いた(笑)。内枠で横典だからまさか・・・とちょっとは思ったが、驚異の粘り腰であった。勝つためにはこれしかない!という騎乗。まさか1000通過63.2の超スローに落とすとは思わなんだ。2番手がトラストだったのもこの馬に幸いした。直後がクリンチャーやアルアインやダンビュライトだったらプレッシャーも変わっていただろうと思う。色々と意見はあるだろうけれども、「超スロー」も競馬の一つ。また面白いレースを見せて欲しい。

 

5着に皐月賞馬のアルアイン。勿体無い・・・そんな印象を残したのがこの馬。スタートよく絶好のポジションをゲット。しかし、マイスタイルの作った流れは超が付くスロー。この馬も多くの馬と同じく行きたがってしまったが、松山はガッチリ手綱を引いて折り合いに専念。当然松山も「ペースは遅い」と感じていたはずだが、それと同時に「ベストポジションなんだからココでいい」とも思っていたはず。誤算だったのはペースがあまりにも遅すぎて究極の瞬発力勝負になってしまったこと。この馬は皐月賞や毎日杯を見る限り、ある程度締まった流れで力を発揮する持久力型である。この馬も最後33.7の末脚を繰り出しているが、せめてレイデオロと同じ位置に居ないと勝ち負け出来ない流れであった。結果論であるが・・・もっと積極的に乗って良かった。ルメールと比べるのは酷であるけどな。

 

6着にダンビュライト。この馬も最高のポジションを取れたのであるが・・・道中めちゃくちゃ掛かっていたのである。向こう正面では落ち着いたんだが、これだけ掛かっていたにも関わらず、最後はきっちりと伸びてきた。アルアインと同様、見た目以上に惜しい内容だったと思う。もっとスムーズなら3着はあったかもしれない。

 

7着に我が◎のペルシアンナイト。「道中、レイデオロに付いていったのが失敗」「動かずに負けた騎手よりマシ」「やっぱり距離が長かった」といった意見が掲示板に多くあったが、この馬の場合、1コーナーに入る前にもうすでに掛かっていたのである(というより、レースが始まる前から入れ込んでいたのかもしれない)。

 

これはスタート後200m地点の画像だが、もうすでに戸崎は手綱を絞っている。

 

その後、ペースは歴史的な超スロー。そのせいもあってか、ペルシアンナイトはずっと行きたがり、手綱を押さえる戸崎に対し、クビをブルブルと振って何度も抵抗する。まるで、

 

「も、もうイってもいい?」

 

と頼み込む浅次郎のように。

(変な話混ぜるな!)

 

「馬とケンカするくらいなら、行ってしまえばいいじゃないか」

 

と我々素人は思ってしまうが、競馬はそう単純ではない。もちろんそうした方がいい馬もいるんだが(逃げ馬や短距離馬にそういうタイプが多い)、一度それを許してしまうと「折り合い」が出来ない馬になってしまう可能性があるのだ。折り合いがつかなくなった馬の末路は悲惨である(いくら能力があっても好走出来ない馬になってしまう)。だから、皆、馴致や調教で必死に「折り合い」を馬に教え込むのであり、時にはレースを捨ててでも「折り合い」を取るのである。

 

そういった訳かどうかは知らんが(中団後方で脚を溜めるという指示・作戦だったのかもしれん)、戸崎はギリギリの所でペルシアンナイトを我慢させていたのである。・・・そこにレイデオロがスーーーーッと上がっていく。

 

プツン。

 

と何かが切れる音。

 

戸崎が「もうこれ以上我慢出来ない」「このスローだと前に行った方がいい」「ルメールも行ったし!」と思ったかどうかは知らんが(笑)、レイデオロを追い掛けてポジションを上げるのである。この判断は間違っていなかったと私は思う。というのも、前に行ってから・・・それまで苦労していた折り合いがスッと取れ、手応え良く4コーナーを回ってくるではないか。

 

もしかしてだけど、

 

もしかしてだけど、

 

皐月賞も「我慢出来ずに上がって行った」のかも?

 

結局、残り200mまで善戦するも、

 

その後は脚が止まり・・・後続に飲み込まれる形で7着。

 

この原因が「前半掛かったせい」なのか、

「距離のせい」なのか、

「究極の瞬発力勝負のせい」なのは私には分からん。

 

しかし、

着差以上に紙一重の内容だったと思う。

 

秋は神戸新聞杯で会いたいなあ~。

 

他、カデナサトノアーサーは大外ブン回しでアドミラブルの更に外から追い込み。33.5、33.4という究極に近い上がりを使った追い込んだが、レースには全く関係なく10着、11着。完全に「超スロー」の展開に殺されてしまったな。

 

今回のダービーは

「展開が変われば着順も大幅に変わる」

と思わせるレースであった。

 

もちろん、そんなもんはタラレバであり、

言っても詮無いことであるが、

秋の戦いを予測する上で重要になってくると思う。

 

しかし、

 

今回のダービーは2:26.9。

先週のオークスが2:24.1。

 

時計だけでレベルが測れるわけではないが・・・

こうも違うとねぇ・・・

 

もしかして今年の3歳では、

ソウルスターリングが一番強いんじゃね?

と思ってしまった諸兄も多いと思う。

(私もちょっとそう思っている)

 

 

ま、馬券はハズレたが、

 

今日も明日も明後日も、

スガパー(清々しいパー馬券)の精神である。

 

安田記念も懲りずに

モッコリケツ馬券で逝くぜー!

 

 

※これは福永祐一のダービー回顧

ダービー回顧『攻めたクリストフと攻めなかった自分』

非常に参考になるので、読んでおくことをオススメする。

 

 

 

【浅次郎のひとりごと】

浅次郎POGの結果発表!

netkeibaより

 

優勝は、RINAさん!

 

わー!ぱちぱちぱちぱち!

 

RINAさんの指名馬で活躍したのはソウルスターリング一頭のみ!だけんどもしかし!その一頭が阪神JF、オークスを含め重賞3勝を挙げる大活躍!ほぼ一頭のみでポイントを稼いでしまった!そして、TETSUさんやasajiroの猛追を退けて優勝!RINAさんには優勝賞品としてamazonギフトカードを贈っておく(金額は心ばかりである。お買い物の足しにでもしてくれい笑)。あ、メールアドレス宛に贈るので受取り宜しくー!

 

いやあ・・・しかし、アドミラブルがダービーを勝てば浅次郎の大逆転勝利だったんだが・・・そう上手くいかんよなー(笑)。

 

それから「変態指名で賞」。これは浅次郎の毒断と変見にて決めさせて頂くが、スクリーンヒーロー産駒のトラストで札幌2歳Sを制し、マツリダゴッホ産駒のディヴァインコードで3勝を挙げたSMスナイパーさんに決定。SMスナイパーさんにもamazonギフトカードを贈らせて頂く。

 

さて、

 

来季の浅次郎POGに参加したい!

って毒者の皆は今のうちに準備をしておいてくれ。

 

・参加資格:浅次郎ブログ毒者

・10頭指名(牡馬牝馬問わず)

・ドラフトなし

・縛りなし

・母の名前だけでOK(全角カタカナ、箇条書きで準備しておいてね)

 

賞品はamazonギフト券。「優勝」と「変態指名で賞」のみ。

賞品の出処は浅次郎のポケットマネーである(笑)。

 

1年間、浅次郎と一緒に競馬を楽しみたい!って方は是非ご参加を!

 

定員は20人の予定。

締め切りは来週か再来週くらい(気分による笑)。

 

【オークス2017回顧】3歳牝馬女王決定戦、クラシック第2弾オークスを制したのは怪物の娘ソウルスターリング。圧巻の競馬で3歳女王に!レース分析、ラップ分析よりこの馬の強さを測る!今回のオークスは厳しいラップの総合力勝負だった!アドマイヤミヤビ、リスグラシュー、レーヌミノルの敗因は?モズカッチャンの好走要因は?

 

ソウルスターリング圧勝!

 

3歳牝馬の頂点、

 

樫の女王に!

 

 

いやー、ソウルスターリングは強かったなー。

 

簡単に回顧する。

 

■オークス2017結果、着順

netkeibaより抜粋

 

■オークス2017映像

 

■オークス2017レース回顧

スタート。

レッドコルディスがスタートで立ち上がって出遅れ。ディーパワンサ、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、マナローラもちょっと遅れるが、許容範囲内。好スタートはフローレスマジックとソウルスターリング。

 

行くかと思っていたヤマカツグレースはやはり外枠が祟ったか・・・ジワジワと前に取り付くが、内枠各馬の前には行けない。ミスパンテール、モズカッチャンあたりは馬なりのまま絶好位を確保。

 

ゆったりした流れで1コーナーへ。

 

先頭はフローレスマジック、続いてミスパンテールとソウルスターリング。その外にヤマカツグレースとブラックオニキス。

 

その後ろにカリビアンゴールド、内にモズカッチャン、外にレーヌミノル。ここまでが先団。1馬身切れてリスグラシュー、ホウオウパヒューム、モーブサファイア、ブラックスビーチこの辺が中団前目。

 

中団後方にディーパワンサ、アドマイヤミヤビ、ラチ沿いにディアドラ。マナローラ、レッドコルディス、ハローユニコーンが最後方。

 

1000m通過は61.7。

 

遅い!こりゃスローだ!

 

と思った毒者も多かったと思う。

 

確かに前半はゆったりした流れだった。

 

しかしラップタイムを見てみると・・・

 

 

緩かったのは最初の800m。つまりスタートから2コーナーまでで、向こう正面に入ってからは12秒チョイの厳しいラップが並んでいるのである。

 

言うまでもないが、2400mをハロン12秒で走ったら2:24.0である。歴代のオークスの勝ちタイムを見れば2:25.0~2:27.0位であり、今回のオークスの1000m過ぎからのラップがかなり厳しいものであることは・・・私のパンツのシミが「止まったと思ってパンツにチンコを入れた瞬間に漏れたオシッコ」であるのと同じくらい明々白々。

 

今回のレースで

 

「1000m61.7の超スローだから前が有利だった(キリッ)」

 

と言ってる半勃ちチンコの未熟者がいるが、

 

全然違う。

 

800m過ぎからは12秒台前半の厳しい流れだったのであり、

 

さらに、残り800mからのラップは全て11秒台。つまり、

 

厳しいラップ+ロングスパート勝負

 

だったのであり、

持久力と瞬発力と底力が求められる

GⅠにふさわしい総合力勝負

だったのだ。

 

ただし!

 

・前半のペースが緩かった分、多少は楽出来た(全馬)。

・時計の出やすい高速馬場だった。

・特に、内が止まらない馬場だった。

 

というのも確かである。

 

内外の馬場差については色んな議論があると思うが、

これは土曜日の傾向から

ジョッキーみんなが分かっていたことであり、

 

それも含めて競馬。

それも含めて馬券である。

 

そもそも「全馬平等に」という概念が間違っており、

競馬も人生も「不平等」なのが当たり前である。

 

(いや、これはいくらなんでも合成だろ笑)

 

「平等に」なんて言い出したら、

競馬の全てを直線にして、

屋内にして、

人工芝にしなければならんぜよ。

 

「不平等」だから面白いのであり、

「不平等」だから人気薄が飛んで来るのではないか。

 

レースに戻ろう。

 

残り800を切ったところで、ソウルスターリングが先頭に並びかけて行く。抜群の手応えだ。理想的な位置取りのモズカッチャンがフローレスマジックの後ろで静かにツメを研ぐ。その外にいるレーヌミノルもいい手応えに見えたが・・・ね。差を詰めたい後続各馬であるが、残り800m~600mの全体ラップは11.6。差が詰まるはずもなし。

 

4コーナーを回って直線へ!残り500m!ソウルスターリングは馬なりのまま先頭に立ち、残り400mでスパート!フローレスマジックはここで一杯に!そして、満を持して追い出したモズカッチャンがソウルスターリングに襲いかかる!

 

私は、この時点で自分の馬券(◎モズカッチャン)が的中したことを確信。後はモズカッチャンが頭に来てくれれば!

 

残り200m!モズカッチャンがソウルスターリングの前に出る!・・・

 

行けい!

 

そのまま行ってまえ!

 

南、ホントはカッチャンのことが好きー!

 

 

しかし・・・

ルメールの右ムチが2発飛ぶ!

 

すると・・・

ソウルスターリングは手前を変えて急加速!

 

この馬、もう一つ上のギアを持っていたのだ・・・

 

カッチャン、あっという間に置き去り(笑)。

 

うおおおお!カッちゃーん!

 

浅次郎の雄叫びも虚しく、

 

最後は約2馬身差をつけられ、

 

 

ソウルスターリング圧勝!

 

タイムはオークス歴代2位の2:24.1。

 

ソウルスターリングの上がりは34.1。

 

この厳しいペースの中、

番手の馬に34.1で上がられたら

後ろの馬はもうどうにもならん。

 

やっぱりこの馬強かったよ・・・。

 

つか・・・

 

ダービーに出たとしても勝ち負けなんじゃね?(笑)

(多分、ダービーより時計速いだろ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オークス2017のレース後のコメント

 

勝ったソウルスターリングは、桜花賞3着の雪辱を果たし、6戦5勝の堂々たる成績で3歳女王に。これで父フランケルの名声はさらに高まり、多くのフランケル産駒が輸入されることになると思う。いっそのことフランケルを日本に・・・なんてのはさすがに無理か(笑)。先にもちょっと書いたが、今回のレースはスローの瞬発力勝負ではない。前半は多少楽だったものの、向こう正面からは緩いラップは一度もなく、延々と厳しいラップ。そんな中を2~3番手の早め先頭で押し切ってしまうのだから、「たいぎゃなつええ!」の一言。ゴール前もう一回伸びたあの感じはちょっとエンジンの性能が違うのかもしれん。秋はどうするのか分からんが・・・天皇賞秋への出走も考えているとか。古馬との対戦が今から楽しみであるな!

 

2着のモズカッチャンは、最内枠を利し、理想通りの競馬をし、あるいは勝ったか!と思わせる競馬をしたが、今回ばかりは相手が悪かった。しかし、自分で言うのもなんだが、私が予想で書いた通りになった(→浅次郎のオークス予想)。予想通りのポジション取りで、4コーナーでチョイワープして、坂を登ってからズキューン!と伸びる・・・までは良かったんだけどね。ま、しかしこの春はモズカッチャンと出会えて良かった。もう・・・君が強いのはバレちゃったけど、秋には人気になっちゃうだろうけど、また君に逢うのを楽しみにしているよ。

 

3着にアドマイヤミヤビ。掲示板を覗いてみると「内外の馬場差有り過ぎ」「外々を回らされて不利だった」と言った論調が多いな。まあ、内が伸びる(止まらない)馬場だったのは確かだし、ごもっともな意見ではあるが、では・・・アドマイヤミヤビが内枠だったらどうだっただろうか?ミルコはインで脚を溜め、直線イン突きをしただろうか?この馬は鋭い差し脚が武器である。人気薄ならまだしも2番人気の身である。やはり外に出して外差しを狙ったんじゃなかろうか?仮に、仮に内枠からイン突きしたとしても、今回2着争いが精一杯だったと思うがどうだろう。

尚、ソウルスターリングもモズカッチャンも、直線はインを避け、馬場の真ん中に出している。これはインより馬場の真ん中の方が「馬場がいい」ということだろう(やっぱり内3頭分くらいは馬場が荒れている)。加えてこの厳しいラップである。前を行く馬も決して楽では無かったのだ。アドマイヤミヤビの敗因は、内外の馬場差というより、ポジション取りの差だろう。前の2頭は楽にベストのポジションが取れたわけで、ロングスパート合戦になると、このポジション取りが生きるのだ(勝負どころで差が詰まらない)。直線だけの瞬発力勝負ならあるいは・・・だったかもしれん。

もう一つ、この日の東京の馬場は速い上がりが出る馬場で、9Rの調布特別ではミルコが乗ったゼウスバローズが、上がり33.0を繰り出し、最後方から大外ぶん回しで差し切っている。もちろん距離も違うし、展開も違うから一概に言えることではないが、ミルコはこのイメージでアドマイヤミヤビに乗ったんじゃないかなーと思う。外からでも差せる・・・そう思ったんじゃないかな。

 

4着のディアドラは逆に人気薄の身。スタート後、岩田はさっさと馬をインに入れて中団後方でジッと脚を溜めたのである。

アドマイヤミヤビと比較すれば分かりやすいな。コレだけ内と外で走る距離が違うのだ。しかし、内に入れると相応のリスクも発生する。ごちゃつく可能性もあるし、他馬と接触するかもしれんし、なんらかの不利を受けるかもしれんし、直線は包まれて進路がなくなってしまうかもしれない。多くのファンは「距離損」で内と外を測る事が多いが、内・・・特にインベタは常にリスクと隣合わせなのだ。

しかし、岩田は徹頭徹尾イン狙い。4コーナーもラチ沿いを回してワープ。ソウルスターリングやモズカッチャンがインを空けて真ん中に寄せて行ったため・・・ポッカリとインが開く。追い出すとものすごい勢いで伸びてきたが、前の2頭には突き放される。3着に粘ったか?と思われた所にアドマイヤミヤビの急襲に遭い・・・惜しくも4着。惜しい競馬であった。

 

5着に3番人気のリスグラシュー。敗けるにしても勝負とは関係のない5着。直線の伸びもイマイチだったし・・・この馬に期待していた人は「なんで負けたの?」「敗因は何?」と思っている方も多いだろう。

いつもの武豊の騎乗フォームと全然違いますな。これは「掛かっていた」んだと思う。この馬にしては前目の位置取りだったのは・・・馬が掛かってしまって押さえきれなかったんではなかろうか。これが「マイルを使ってきた代償」。マイルの速い流れであれば折り合いも問題なかったろうけど・・・今回は特に最初の800mは緩かったけんな。馬が行きたがってしまったのではなかろうか(よく見ると3コーナー手前でも武が立ち上がるほどに掛かっている)。

逆に言えば、これだけ掛かって5着に来たのであるから、スムーズだったら勝ち負けもあった・・・?と思ってしまう。タラレバを言っても仕方ないけどな。個人的には、次も武豊が乗るようなら消し。乗り替わりなら買いですな。ジョッキーの腕云々じゃなく相性が悪い可能性あり。それから、調教チェックの時も書いたが、やはり今回は調整が上手く行ってなかったのかもしれん。桜花賞の時がピークだったか。

巷で言われている直線の不利は、ブリーフの黄色い染みレベル。むしろこの馬からぶつかって行ってるように見えるけどな。

 

期待したレーヌミノルは直線見せ場なく13着。折り合いもバッチリだったし、4コーナーの手応えは良さそうに見えたが、直線向いてからさっぱり伸びず。これは・・・さすがに距離かもね(笑)。

 

もう一頭期待したヤマカツグレースは直線半ばで全く手応えがなくなり流すだけの競馬。敗因は色々とあるだろうが、今回はまず外枠だったのが辛かったな。それから1コーナーでのポジション取りが中途半端だったこと。にも関わらず、向こう正面でポジションを上げてしまったこと(向こう正面に入ってから全体のペースが上がる)。この馬はフローラSのようにスローの流れで粘り込むタイプ。今回のように厳しいラップが続くレースはダメなんだと思う。しかし見限るのは早い。秋に期待したい。

 

さて、

 

馬券は△-◎の馬連がチンマリと的中。

 

モズカッチャンとソウルスターリングの馬連1点買い!

 

なんて馬券を買えたらカッコ良かったのであるが、

 

小資金で勝負する

ケツ馬券師としてはこれが精一杯である。

 

いよいよ来週はダービー。

 

この春、絶好調の浅次郎であるが、

 

もうヒト穴咲かせたいところだ。

 

 

【浅次郎のひとりごと】

いよいよ来週はダービー!浅次郎POGもついに決着の時!

浅次郎POG

トップはソウルスターリングでオークスを制したRINAさん!しかしRINAさんはダービー出走馬をもっておらず、ダービーの結果次第で逆転も可能!可能性があるのはアルアイン、サトノアーサーを持ってるTETSUさん!そして、1着条件ではありますが、アドミラブルを持ってる浅次郎とくるパパさん(くるパパさんはサトノクロニクルの入着が条件)!

 

TETSUさんが圧倒的に有利であるが、何が起きるか分からんのが競馬。また、勝敗は関係なく、最後まで自分のPOG馬を応援しよう!ちなみに、浅次郎の場合、POG馬の応援はするが・・・・馬券は別である(笑)。ダービーもモッコリケツ馬券で逝く!

 

尚、浅次郎POGで1位を取られた方と、レアな馬を指名して上位に入った方には、気持ちばかりの賞品を用意している。今年(2017~2018シーズン)もやるので、興味がある人は参加してな!