京都大賞典2020調教チェック

 

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京都大賞典の調教チェック行くぜ!

 

■京都大賞典2020調教チェック

ダンビュライト
外厩:ノーザンFしがらき。3か月半の休み明け。7本。順調に乗り込まれて最終は坂路52.9-25.1-12.6。併せ馬でラスト強め。いい追い切りが出来たと思う。ただ、この馬、いい時は51秒台を馬なりで出してくるからねー。今回はそれなりの仕上げっぽい。

キセキ
外厩:下河辺牧場。3ヵ月半の休み明け。15本。9月上旬に帰厩して丸々1ヵ月ミッチリ乗り込んでますな。ただ・・・この馬、調教駆けタイプでね。CWなら3F37秒台-ラスト11秒台を馬なりで出せる馬。しかし今回は1週前のCWで38.2-12.4馬なり。日曜日にも時計を出してるんだがこれが38.8-12.4仕掛け。最終は坂路で52.8-25.0-12.7一杯。坂路なら51秒台が出る馬なんだけどなあ。休み明けの一戦としては順調だが、ジャパンカップ~有馬記念まで見据えた7~8割の仕上げだろう。まあ、当然だけど欲しいのはGⅠタイトルだよなあ。

シルヴァンシャー 調教爆穴
外厩:ノーザンF。5ヵ月半の休み明け。11本。順調に乗り込まれ、1週前にCW37.5-12.1一杯。アイスバブル相手に2馬身先着。最近のCWは時計が掛かり気味なことを考えると優秀な時計。最終はCW38.9-12.5ほぼ馬なり。ゆったり入って終いだけ軽く気合いを入れる程度。いい仕上がりだと思う。調教爆穴に推す。

タイセイトレイル 調教爆穴
中4週で8本。1週前にCW38.2-12.3一杯。サトノインプレッサとガチの一杯併せで1馬身先着。最終は坂路53.3-25.1-12.7ラスト一杯。ズブイ馬だが良く動いたなー。本数も負荷も十分。上積みを感じる仕上がり。調教爆穴。

ノーブルマーズ
中2週で3本。間隔詰まってるがいつも通りシッカリ追い切ってきたね。最終はCW37.9-12.2馬なり。良い意味で変わりなく順調。相手が強ければ力を発揮するタイプ。スタミナ勝負になれば一発有りそうな感じするねー。

ステイフーリッシュ
中1週で1本だけ。前走時の調教イマイチだったんだが、それでも3着に来るところが地力だろう。重い馬場も巧いし、京都も得意。今回の調教は馬なりでサラッとでよく分からんのだが、中1週でココに使って来るあたり状態は良好なんだと思う。

リッジマン
外厩:辻牧場。7カ月半の休み明け。4本。ん。本数少ないな。しかし牧場で乗り込んで来たのか調教ではシッカリ動けてますな。最終はポリで36.6-11.5一杯。調子良さそうだが・・・評価難しい。

カセドラルベル 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。中7週で8本。むう。1週前は坂路51.7-24.2-12.2一杯の絶好時計。最終は終い重点で53.7-24.7-12.2強め。最後まで力強いフットワークで駆け抜けており、前走よりさらに上昇しているのは間違いない!ここで通用するかどうかは置いておいて状態絶好。特A評価。

モンドインテロ 調教爆穴
外厩:ノーザンF天栄。10ヵ月の休み明け。10本。脚部不安明けということでね。いつもは南Wで追い切るんだが、今回は坂路で追い切り。ビッシリ乗り込んでおり、1週前には52.6-25.4-12.2一杯。最終は50.9-24.7-12.9一杯。この時計は水曜美浦の3番時計。過去の調教とは比較出来ないのだが・・・仕上がり的には一発狙えるんじゃないかと思う。調教爆穴に推す。

アルバート
外厩:ノーザンF。10ヵ月の休み明け。11本。去年と全く同じローテ(笑)。狙いは明らかにステイヤーズSだろう。9月上旬に帰厩してビッシリ乗り込んでおり非常に順調。最終は坂路で54.2-25.9-12.9馬なり。まあ、叩きの一戦だろうけどね。スタミナ勝負になったら面白い一頭だが、年齢的な衰えはやっぱり気になる。

バイオスパーク
外厩:TomorrowF。中11週で6本。1週前にCW38.8-12.5一杯。最終は馬なりでサラッと。この馬なりに順調。

ドゥオーモ
中11週で7本。順調に乗り込まれ、最終は坂路53.5-25.9-12.7一杯。いい意味で変わりなし。次走が狙い目って感じもある。

グローリーウェイズ
外厩:ノーザンF天栄。3か月半の休み明け。8本。前走の宝塚記念時の調教は絶好であったが・・・結果は17着。出遅れが響いたのはあるがそれにしても負け過ぎ。今回天栄で立て直され、1週前に南W37.4-12.5併せ一杯に追われて好内容。最終は我慢させる感じで39.7-12.8。しかし我慢させた割に追われての反応が薄くあまり伸びなかったんだよねー。状態が良ければ強い調教は必要ない馬だが・・・この馬も目標は先だし、まだ7~8割って気がする。能力上位なのでいきなり走っても不思議ないが。

アイスバブル
中4週で6本。中4週で6本。最終はCW39.6-12.8一杯。結構激しく追われたんだが・・・馬なりのパートナー2頭に軽く千切られてしまった。手応えも悪いし、見栄えも悪い。しかし、併せて遅れるのはいつものことで、おそらく馬がずる賢いんだと思う(笑)。春の目黒記念ではキングオブコージより1kg重い斤量を背負って2着に来てる馬。調教からは推せないが油断は禁物。

パフォーマプロミス
外厩:ノーザンFしがらき。4ヵ月の休み明け6本。前走の鳴尾記念が1年1ヵ月振り。見事ラヴズオンリーユー相手に競り勝ったわけだが、今回そこからさらに4ヵ月開いた。しかし間隔が空いた方が好走する鉄砲駆けタイプで全く問題ないだろう。1週前に福永が乗って坂路52.6-24.8-12.7一杯。最終は反応を確かめる感じで54.3-25.3-12.7軽く仕掛け。目立った時計・動きではないが前走と同じような稽古内容でありノープロブレム。前走と同じくらいのデキにあると思う。

ミスマンマミーア
中2週で3本。最終はCW37.9-12.1仕掛け。今のCWの馬場を考えるとかなりの好時計。ただ、稽古ではシッカリ時計を出してくるタイプで、このくらいの時計はいつも通り。状態は変わらず良好。

キングオブコージ 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。4か月半の休み明け。14本。8月末に帰厩してビッシリ乗り込まれてますな。徐々にピッチが上がり・・・1週前にはCW37.0‐12.6馬なりの好時計。最終は37.1-12.3馬なり・・・と2週連続で好時計。リズムもいいし、フットワークも軽快。今がまさに充実期といった感じで夏を越してさらにパワーアップしてそう。特A評価。問題は3kg増える斤量ですなあ・・・。

 

以上参考まで!

 

でゅわっ!

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。