有馬記念2017調教チェック（モッコリ版）

オッス！浅次郎でっす！

いよいよ有馬記念ですな。

一年の締め括りのレースだけに、

当てたいのはヤマヤマ・・・。

しかし、穴党にとって最大の敵、

キタサンブラックはなんと1枠2番・・・。

デカマラに真珠みたいな？

（赤津の◎はキタサンブラックかな？）

ま、気を取り直して調教チェックモッコリ版行くぜ。

これは金曜17：00時点の前々売オッズだが・・・キタサンブラック1.3倍。きてはぁ！

【調教が良い馬・メイチ仕上げの馬】

・ヤマカツエース　特A評価
CW良【83.2-66.9-51.9-38.1-11.9】仕掛　池添
単走追い。ほとんど追われることはなかったが、それでも迫力満点のダイナミックな動き。文句なしの仕上げ。あとはレースに行ってどうか？

・クイーンズリング
CW良【84.1-68.8-53.5-40.0-12.1】馬なり　ルメール
最終追いは馬なりの3頭併せで軽めだったが、一週前に【81.5-65.5-50.8-37.3-12.1】を一杯でマーク。3頭併せで豪快に先着しており、仕上がりは良さそうだね。この馬もこれが引退レース。

・シャケトラ
栗東坂路良【54.4-38.8-24.6-12.0】一杯　福永
最終は坂路で力強い動き。ラストは12.6-12.0と終い最速。前走時も状態良かったが、今回もいい状態だね。ただ、前走時が抜群だっただけにダビスタ的にいえば「相変わらず順調ですね」という感じ。あとはこの馬の場合、何と言っても折り合い。折り合いさえ付けば弾ける！・・・と思う。

・レインボーライン　調教爆穴
栗東坂路良【60.5-42.4-26.4-12.9】馬なり　助手
この馬の場合、実質的な最終追い切りは日曜日であり、水曜日の追い切りは気にしなくてよろしい。その日曜追いは【52.7-38.1-25.0-12.7】を馬なりでマーク。JCから中3週だが間にノーザンFしがらきを挟んでいるのもいつものパターン。激走した天皇賞秋と同じ匂いがするな。調教爆穴指定。

・サクラアンプルール　調教爆穴
美浦坂路良【53.3-38.9-25.5-13.0】馬なり　助手
最終は調整程度であったが、一週前追い切りが秀逸で。【52.7-37.9-24.6-12.2】を楽な手応えでマーク。今までずっと南W中心の調教だったので過去との比較が出来ないのだが・・・調子は間違いなくいい。後は相手関係だが・・・調教爆穴。

・ルージュバック
南W良【68.0-52.2-37.8-12.6】馬なり　助手
前走から中5週。中間はノーザンF天栄に出して12/9に帰厩。おそらく外厩で完璧に仕上げられてて、最終追い切りは豪快な動きでGOサインが出てからの反応も申し分なし。ただ、この馬、ちょっと掛かるようなところがあるからね。もうちょいと内枠で前々の競馬が出来れば面白かったのだが・・・。

・ミッキークイーン　特A評価
栗東坂路良【52.5-38.3-24.3-11.9】馬なり　浜中
しがらき仕上げ。文句なし。前走も良かったが、同じくらい良い。

・スワーヴリチャード　特A評価
CW良【80.3-64.5-50.1-37.2-12.4】馬なり　Mデムーロ
前走後はノーザンFしがらきへ。11/21に帰厩してからミッチリと乗り込んで10本。4週連続でCW併せ馬を行っており、1週前には【79.3-63.1-49.1-36.4-12.1】という鬼時計を一杯でマーク。最終の動きも文句なしで渾身の仕上がり。状態だけで言えばこの馬が一番。

 

特A評価は3頭。最も良く見えたのはスワーヴリチャードである。この秋2戦目・中6週というアドバンテージを活かして文句なしの仕上がりである。レイデオロとの比較でも能力は足りるはず。後は異ローテ、中山2500（右回り）、外枠を克服出来るかどうか。

それからヤマカツエースの動きが相変わらずいいね。ジャパンカップの時も特A評価に挙げたが結果は8着。距離不安がささやかれているが、中山2500はむしろ向くと思うけどな。最内枠を引いたので中団の内々で脚を溜めたい。

これまた相変わらず抜群に良いのがミッキークイーン。エリザベス女王杯の時も良かったけど今回もいいね。昨年5着の舞台だが、馬券に絡めるか？

 

調教爆穴にレインボーライン。邪スカウターが反応しただけかもしれんが・・・非常に良い動きに見えた。ステイゴールドの血が騒ぐ中山2500。ヒモ穴に加えておきたい一頭。あとサクラアンプルールね。能力的にどうか？って疑問は残るんだが、一変あるかもしれんぞ。なんとなくマツリダゴッホを思い出す馬。

以下、上記に挙げなかった馬達である。一応言っておくが、調教がイマイチだからと言って走らないわけじゃないけんな。調教では走らない馬だっているし、調教は抜群だけど本番では走らないって馬もいる。年齢的に上積みがない馬だっているし、疲れを残さないために軽めの馬だっている。実際に自分で坂道ダッシュをしてみるとわかるが・・・調教はシンドイのである（笑）。出来れば・・・調教は一生懸命やりたくない（人間で良かった）。

・キタサンブラック
CW良【86.1-70.0-54.5-39.9-12.6】馬なり　黒岩
うーむ。最終追い切りの映像を見た感想を正直に言えば・・・あまり良く見えない。なんかスピード感がないというか推進力がないというか（それでいてラストは12.6なんだから結構時計は出ているんだよね。よく分からん）。しかし、一週前に37.7-12.3を出してるし、秋天・ジャパンカップ時もこんな感じだったし、高いレベルで安定していると見ていいのだろう。一つ懸念を言えば、この馬・・・叩き3走目は【0.1.2.1】と成績を落とす傾向にあるのだ。まあ、今回それを踏まえての一戦だと思うが、2～3着に負けるシーンは十分あると思う。個人的には3着希望（笑）。

・ブレスジャーニー
CW良【81.7-67.0-52.7-39.2-12.4】仕掛け　三浦
前走から中2週ということもあって2本だけ。最終追いも終いだけで目立った時計ではなかったが・・・追い出されてからの反応良く、スイッチが入ってからの動きは良かったと思う。東スポ杯2歳Sでスワーヴリチャードを負かしている馬。長期休養明け3戦目。「可能性」って言葉は穴馬にこそ向けるべき言葉だと思う。隠れ爆穴。

・トーセンビクトリー
栗東坂路良【53.4-38.2-24.8-12.6】仕掛け　助手
動きはいい。ただ、やはりこのメンバーに入ると見劣りしちゃうな。1週前はシャケトラと併せて遅れてるし・・・。しかし血統的には非常に魅力的だぞ。三連系の端っこに入れておくと、万が一が起こった時に車が買えるかもしれない（笑）。

・サトノクロニクル
CW良【52.9-38.1-11.7】馬なり　水口
中一週だけど、いい動きだったと思う。終いのキレも良し。しかしこの馬・・・なんで有馬記念に出てきたんだろうね？普通に考えれば・・・年明けの中山金杯とか日経新春杯とかを狙った方が良さそうだけど。もしや「サトノ」のラビットか？キタサン潰しの刺客だったりして（陰毛説）。

・シュヴァルグラン
栗東坂路良【54.0-39.5-25.8-12.9】G強　助手
あくまでジャパンカップ時との比較だが・・・追ってからの手応えが悪く見える。推測だが、前走時がピークで、今回はちょっとデキが落ちるんではなかろうか。この馬もキタサンブラックと同じく「叩き3走目」は走らないタイプで。去年はアルゼンチン共和国杯1着→ジャパンカップ3着→有馬記念6着。今年の春は、阪神大賞典2着→天皇賞春2着→宝塚記念8着。古馬トップクラスなのは間違いなく、馬券に絡む可能性は十分あるが・・・あっさり負けて4～6着ってこともあるんじゃないかと。出来ればもうちょい内が欲しかったかな。

・サトノクラウン
美浦Ｐ【65.4-51.3-36.7-11.9】馬なり　助手
さて、評価が難しいのがこの馬である。なぜなら、今回調教パターンがガラリと変わったからだ。今まで日曜日に坂路、最終追い切りで南Wというパターンをずっと守ってきたのであるが、今回は一週前ポリトラック＋日曜追い無し＋最終ポリトラック。で、この馬、調教では全く走らないタイプなのだが、今回の最終追い切りは結構良く見えるのである。ポリトラックは時計が出やすいとはいえ・・・馬なりで36.7-11.9。ただ、一週前は一杯に追ったにも関わらず馬なりの併走相手（キャンベルジュニア）を交わせず・・・ズブズブな印象。もうどう評価していいやらサッパリ分からんのだが、元々走るタイミングがよく分からん馬であり、調教は無視して考えた方がいいかもしれない。

・カレンミロティック
栗東坂路良【52.7-38.7-25.6-13.1】一杯　川田
内枠を引いて、尚且つ調教が良ければ☆！だと思っていたのだが、大外枠の上に調教はイマイチ（涙）。まあ、年齢もあるのかもしれんが、坂路だと最後が辛そうだね。元々この馬は京都専用機だし、ちょっと今回は買いにくいな。来年の天皇賞春で狙いたい（お）。

・サウンズオブアース
CW良【80.7-65.2-50.5-37.3-12.3】一杯　助手
映像を見る限りかなり調子良さそうに見える。これでダメなら・・・って感じの負荷を掛けた一杯仕上げ。表ブログで取り上げるか迷ったのだが・・・個人的には前走が究極仕上げだったと思っていて、その前走が見どころ無しの12着。今回も決して調子は悪くないが・・・。さらに、追い打ちを掛けるような大外枠。これまたちょっと買いにくいね。

以上、参考まで！

シュワッチ！