中山芝2500mコースデータ

オッス！浅次郎でっす！

いよいよ今週は有馬記念ですな！

ってわけで、

今回は中山芝2500mの検証をするぜ！

表ブログでは「有馬記念」の検証をしているが、

こちらの「コースデータ」と比較すると何か発見があるかもしれんぞ！

また「中山芝2500」は、

年間7～8回しか行われないレア条件である。

データの再現性は怪しいものがあるが、

逆にレア条件ゆえに信憑性が高い部分もあるかもしれない。

いつも通り、1つずつ見ていくとしよう。

■中山芝2500m、人気別成績

有馬記念は1番人気馬が鬼のように強かったが、中山芝2500はかなり1番人気が弱いコースである。2番人気の方が成績が良くなるなんてことは・・・滅多に起きることではない。また、少頭数になることがとても多いわけだが、それでも7～11番人気の馬がかなり馬券になっているのが分かる。基本的には荒れる要素満載のレースと言える。

■中山芝2500m、枠番別成績

基本的に、内枠有利の外枠不利・・・これは有馬記念のデータと同じ。ただ、6枠の成績は内枠に匹敵する感じで・・・明らかに悪いのは7～8枠。

■中山芝2500m、騎手成績

1位は蛯名。2位はビックリ松岡。3位は戸崎だが、これは過去10年のデータなので実質1位は戸崎だろう。関西から食い込んでいる岩田・池添に注目。あ、池添はこれ・・・3勝全部有馬記念じゃん（笑）。

気になるデムルメだが・・・彼らの基本成績からすると大きく落ちる数字であるな（最新の成績はこちら）。まあ勝負強い彼らのことだから軽視は禁物だが・・・中山2500は得意条件ではない！と言ってもいいのかもしれん。

モッコリ騎手は、蛯名・松岡・戸崎・吉田隼・田辺・・・くらいか。

■中山芝2500m、調教師成績

施行数が少ないからそのままGⅠ（有馬記念）、GⅡ（日経賞）の成績が数字になってる感じだね。池江厩舎の成績なんかモロそうっぽい（笑）。そしてこれらは「厩舎成績」というより「特定の馬の成績」であることが多く、ちょっと再現性に疑問。

一応モッコリ厩舎を挙げておくと・・・国枝・藤沢・星野・田村・河野・高橋・中川・尾関・・・

■中山芝2500m、人気別成績

これもかなりレアですな。吉田隼×中川の成績なんてほぼゴールドアクターの数字だし。

■中山芝2500m、馬体重成績

意外と軽い馬でも通用するレース。連対率・複勝率を見てもほとんどどのゾーンも一緒である。ただし、419kg以下は厳しい。

■中山芝2500m、種牡馬成績

さて・・・このデータが一番面白い。1位はやはり断トツでステイゴールド（今回レインボーラインのみ）。この種牡馬の中山2500適正は疑う余地なし。しかしこれは多くのファンの知る所なんだよね。面白いのは2位以下のハーツクライ、シンボリクリスエス、キングカメハメハ。特にキングカメハメハは人気薄で3着に来る傾向があって要注意。それからディープインパクトはこのコースの適正が低いことも覚えておこう。

■中山芝2500m、脚質別成績

脚質は圧倒的に「逃げ・先行」が有利である。特に逃げ馬は回収率も高く、逃げる馬が分かってるのなら積極的に狙いたい。

■中山芝2500m、牧場成績

やはり・・・ノーザンFと社台Fが断トツ。どちらかと言えば「社台F」の方が狙い目で。もし迷うことがあったら社台Fを。あとはドングリですなあ。

以上、参考まで！

シュワッチ！