中京記念2021調教チェック

 

オッス!浅次郎でっす!

中京記念の調教チェックだぜー!

うわ・・・オッズ割れてんな。

 

■中京記念2021調教チェック

ミスニューヨーク
外厩:宇治田原優駿S。マーメイドS15着から中3週で2本。1週前に松若が乗ってCW37.5-12.3外目馬なり。この馬にしてはラスト切れなかったが、これは意図的なものだったか。なめらかな動きでフットワークはとても良かったと思う。最終は坂路で55.1-24.1-11.8馬なり。ゆったり入ってラスト2Fだけだが、完全馬なりで12.3-11.8。引き続き調子良さそうだね。

ダノンチェイサー 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。4ヶ月の休み明け。追い切り7本。2週前にOPボッケリーニ一杯、OPクラージュゲリエ一杯と併せてCW37.5-11.6一杯の絶好時計をマークして先着。1週前は岩田望が乗ってポリ36.3-11.2馬なり。ポリにしても馬なりで11.2は速いね。最終はCW38.0-12.1。外目を回しつつ馬なりでサラッと。手応えを確かめる感じの追い切りだったが、かなり良さそうに見えた。特A評価。

アンドラステ 特A評価
マーメイドS4着から中3週で4本。1週前は川田が乗ってCW4F追い40.2-11.3外目馬なり。いくら4F追いとはいえCWでラスト11.3は計測間違いだろう。JRAのレーシングビュアーで確認すると11.7。多分コッチが正解。最終は長めから乗ってCW36.6-11.6。単走ほぼ馬なりだったが・・・虹色オーラを纏った威風堂々のフットワークで楽々超絶時計。ゴール後に助手の方が腕時計でタイムを確認。「良かったぞラステ!」という感じで首筋をポンと撫でたのが印象的だった。まあ、この馬、超調教駆けタイプではあるけどね。それにしても文句なし特A評価。

ドリームソルジャー
外厩:フォレストヒル。都大路S8着から中8週で6本。1週前はCW39.1-12.2馬なり。映像ナシだがゆったり入って終いだけって感じの追い切りだね。最終は坂路で54.4-25.2-12.3仕掛け一杯。追われてからの反応も悪くないし、この馬にしては上々の内容。順調だね。

ロータスランド 特A評価
外厩:吉澤S-WEST。米子S1着から中3週で4本。1週前に坂路52.4-24.0-11.5・・・ラスト最速11.5の好時計を馬なりでマーク。30ケツを確認すると・・・11.5はこの日最速だね。最終はもう馬なりでサラッと。前走の調教内容も良かったが、今回さらにパワーアップしてるかもしれん。特A評価。

メイケイダイハード 特A爆穴
米子S5着から中3週で3本。1週前は坂路54.8-25.0-12.1仕掛け。最終は坂路52.1-24.0-11.9仕掛け強め。むう、精悍かつパワフルなフットワーク!ラスト最速の好時計!これはココ最近で一番いいかもなー。年に一度の激走あるかもよ。特A爆穴。

アメリカズカップ
外厩:グリーンウッド。鳴尾記念13着から中5週で5本。1週前は坂路53.2-25.1-12.8一杯。3勝クラスのエンプティチェア馬なりと併せて遅れ。最終は坂路53.3-24.7-12.6一杯。同じ相手と併せたんだが・・・伸びを欠いて遅れ。まあ最近の調教を見ると・・・元々ズブい馬が年を取ってさらにズブくなってる感じなんでね。この馬にしては動いてる方だと思う。雨の助けが欲しい。

カテドラル 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。安田記念12着から中5週で6本。1週前に福永が乗ってCW36.3-12.2一杯と速い時計を出し、最終は坂路53.6-24.7-12.1馬なり。完全馬なりであったがそれでもラスト12.1。前走安田記念はメイチ仕上げだったと思われるが・・・さらに良くなってるかも。特A評価。問題は小倉1800。

ボッケリーニ 特A評価
外厩:ノーザンFしがらき。新潟大賞典5着から中9週で7本。シッカリ乗り込んでるね。2週前のCW38.4-11.8外目回し3頭併せ一杯。1週前は浜中が乗ってCW39.0-11.6外目回し一杯。クラージュゲリエと併せて大きく先着。ゴール板を過ぎても一杯に追って素晴らしい加速。最終追い切りはもう息を整える感じの4F追いでCW38.4-12.0馬なり。一杯に追っても時計が出なかった前走時とは雲泥の差ですな。特A評価。

ディアンドル
外厩:ノーザンFしがらき。ヴィクトリアマイル4着から中8週で5本。1週前坂路55.1-24.0-11.9馬なり。未勝利馬と併せて併入。ゆったり入って直線だけという内容。いい動きだったと思う。最終は小坂が乗って55.3-24.8-12.2仕掛け・・・うーむ。これはちょっと行きたがったのかな?クビを振るシーンがあって鞍上が手綱を押さえていたように見える。この馬、折り合いに問題あるタイプだっけ。展開を考えると・・・おそらくこの馬がハナだねえ。最後は軽くGOサインを出したが、反応薄くパートナーの未勝利馬ソナトリーチェにちょいと遅れてしまった。しかし、この馬、調教と実戦がリンクするタイプじゃなく、むしろ速い時計を出すとダメなタイプなんでね。このくらいでいいのかもしれん。

クラヴェル
外厩:ノーザンFしがらき。マーメイドS2着から中3週で4本。1週前は坂路52.7-24.5-12.2馬なり。最終はCW4F追いで38.6-12.9馬なり。いつもと同じパターン。映像は直線だけで、しかもサラッとなのでよく分からず。この馬なりに順調。ちなみに、陣営は「ハンデは見込まれた気がする」と言ってる。51kgを予定してたのかな?

アバルラータ
外厩:アカデミー牧場。福島牝馬S12着から中11週で5本。1週前は坂路54.2-24.4-11.9馬なり。最終も坂路で53.6-24.2-12.0。完全馬なりでリズム良く登坂。スピードが緩むことなくキビキビした動き。前走より間違いなく上。ただ、一変とまでは行かないか。

 

以上参考まで!

 

でゅわっ!

 

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。