オッス！浅次郎でっす！
クイーンCの調教チェック行くぜー！
■クイーンC2021調教チェック
・スライリー 調教爆穴
菜の花賞1着から中3週で4本。1週前に石川が乗って南W38.7-12.3一杯の好時計！映像はないんだが・・・2勝クラスのエドノフェリーチェと併せて併入。前走時の一週前と比べると雲泥の差。最終は南Wでサラッと38.7-13.4完全馬なり。終いは掛かったが気にしなくていいだろう。オルフェーヴル産駒は3歳春になって急に強くなることがあるが・・・この馬も前走で馬が変わった可能性アリ。調教爆穴に推す。
・ククナ
外厩：ノーザンF天栄。シンザン記念4着から中4週で2本。これは天栄仕上げだろうね。ギリギリに帰厩して日曜日に南Wで38.2-12.6馬なりの好時計。最終は美浦坂路53.0-25.2-12.3馬なり。回転の鋭いキビキビした動きで楽々先着。好内容だったと思う。ただ、この馬・・・シンザン記念のときの最終追い切りが51.2-23.7-11.6ってとんでもない時計だったんだよねー。この時「この馬だけ早送りなんじゃね？という鋭いピッチで疾風迅雷の超絶追い切り」と書いてたんだが結果は4着。その前走と比べると・・・今回は敢えてやらなかった感じではあるが・・・当然前走より落ちる。さてこれがどう出るか。
・イズンシーラブリー 調教爆穴
未勝利戦から中3週で3本。最終は三浦が乗って南W38.3-12.3馬なり。馬場の真ん中を通してのものであったが、なかなかの好時計。余力十分の手応えで美しいフットワーク。もともと調教駆けするタイプみたいだが・・・素質高そうだなー。調教爆穴。
・リフレイム
外厩：山口ステーブル。京王杯2歳S5着から3ヶ月の休み明け。追い切りは6本。ちょっとめずらしいダートの4F追い（実質3F追い）メインで稽古やってるんだよね。最終はダートで39.1-13.1馬なり。まあ、この馬なりの調教を積んでるんだろうけど、さすがに負荷が軽すぎるんじゃないかと。デビュー前は坂路と南Wでビッシリやってた馬なんだが・・・。なんか脚元的な理由があるんかな？ちょっと推せない。
・メインターゲット
クロッカスS4着から中1週で1本だけなんだが、南Wで37.4-12.5馬なりと好時計。かなり好感。ただ、馬場のかなり内目を通してのものだったし、併せ馬のパートナーからはちょいと遅れてしまったからねー。まあ、中1週でも疲れなく元気一杯と見ていいだろう。
・アカイトリノムスメ 特A評価
外厩：ノーザンF天栄。赤松賞から中11週で8本。2週前に南Wで37.6-12.3馬なりの絶好時計を出してるんだが、1週前はそれを上回る南W36.9-12.0馬なり。馬場の内目を通してのものであるが・・・最近の南Wで36秒台はかなりレアな時計である。是非動きも見たかったのだが、1週前の映像はナシ。最終は戸崎が乗ってサラッと。文句なしの特A評価。
・ステラリア 調教爆穴
外厩：グリーンウッド。ベゴニア賞2着から中10週で7本。1週前は先週きさらぎ賞と勝ったラーゴムと併せてCW37.9-13.0馬なりで1馬身先着。ただ、これはラーゴムが敢えて控えたぽいので参考外。最終は福永が乗ってCW39.2-12.0馬なり。ユッタリ入って終いだけ伸ばす感じの追い切り。手前を変える時にぎこちない感じはあったが、フォームが定まってからは鋭い伸び。やればもっと時計が出る馬であるが・・・敢えて速い時計は出してない感じだねー。不気味な感じある。調教爆穴。
・カイトゲニー
つわぶき賞1着から中8週で9本。ビッシリ乗り込まれて最数は南W39.6-12.8馬なり。映像がないので動きが分からんのだが、前走と同じ様な調教内容で好仕上がりだと思う。順調だね。
・アールドヴィーヴル 調教爆穴
外厩：ノーザンF天栄しがらき。新馬戦から4ヶ月の休み明け。1週前に坂路52.6-25.0-12.6一杯。最終は松山が乗って坂路53.4-24.8-12.2完全馬なり。リズム良く軽快な動きで終い最速。特別速い時計を出してるわけじゃないんだが、これは状態良さそうだなー。調教爆穴に推す。
・サルビア
外厩：ノーザンFしがらき。阪神JF8着から中8週で3本。しがらき仕上げなんだろうけど・・・1週前は坂路で一杯に追って56.9-26.1-12.4・・・あまり調教で走らないタイプではあるが、それにしてもヌルくないか？最終は52.5-26.0-13.6バテ。全体時計は速かったが、今度は終い手応えが無くなってバテてしまった。ちょっと調教からは推せない。
・エイシンヒテン 特A評価
外厩：EISHINステーブル。阪神JF11着から中8週で5本。むう。1週前が秀逸のCW36.8-12.1一杯。映像がないので動きは分からんが、オープンのクライムメジャーと併せて1馬身先着してるみたいだねー。最近のCWで36秒台はかなり速い。最終はCW37.2-12.3馬なり。単走完全馬なりでサラッとであったが、それでも好時計が出た。重心の低い流れるようなフットワークで昇龍拳の仕上がり。中1週でヌルい追い切りしか出来なかった前走とは雲泥の仕上げだ。特A評価。
・カナリキケン
若竹賞3着から中2週で2本。最終は南W38.5-13.4仕掛け。併せたパートナーと軽くチギって見せたが、これは相手が未勝利馬なんで格下だったからだろう。見た目の伸びは今一歩だったような気がする。
・ミヤビハイディ
菜の花賞4着から中3週で3本。1週前に坂路55.7-25.4-12.2馬なり。映像ないがラストの切れは良さそうだね。最終は57.1-25.5-12.6完全馬なり。リズム重視でサラッと。状態維持を重視した調教内容だったと思う。
・インフィナイト
外厩：ノーザンF天栄しがらき。阪神JF14着から中8週で5本。1週前は北村友が乗って坂路52.3-24.3-12.1強め先着。終い最速で好時計。最終も北村友が乗って坂路51.7-24.7-12.5強め。時計は30ケツ入りの好時計。ラストは12.5掛かったが、力強い動きで迫力十分。好仕上がりだねー。ただ、仕上がり的には前走がメイチだったような気せんでもない。
・レッジャードロ
新馬戦から中4週で3本。最終は菜七子が乗ってポリで35.8-12.2馬なり。いい手応えで先着。新馬戦の時の時計を大幅に更新して上積み十分。上々の仕上げだと思う。ちなみに、菜七子の体重はwikipediaによると45.6kg。当たり前だがかなり軽い（一般的な男性ジョッキーは50kg前後）。調教で重りを付けたりするのかどうかは不明だが、そうでなければ速い時計が出やすくなるのは覚えておいていいかも。
・ハッピーオーサム 特A評価
外厩：ノーザンF天栄しがらき。未勝利戦から中6週で6本。1週前に岩田望が乗ってCW37.6-12.1仕掛け強め。馬なりでもグイグイ伸びてパートナーを楽々交わしたのだが、仕掛けられるとさらにギアが上がって加速。可動域の広い伸びのあるフットワークで豪快に先着。最終も望来が乗って坂路で54.3-24.4-12.0仕掛け。GOサインが出ると手前を変えてグン！と伸びてラスト12.0。岩田望が付きっきりで調教してるようだが、かなりの素質を秘めた馬だと思う。ここで通用するかは走ってみらんと分からんが・・・前走から大パンチ昇龍拳。特A評価。
以上参考まで！
でゅわっ！
