アルゼンチン共和国杯2020調教チェック

 

オッス!浅次郎でっす!

アルゼンチン共和国杯の調教チェック行くぜー!

 

■アルゼンチン共和国杯2020調教チェック

バレリオ
外厩:ノーザンF天栄。中8週で5本。3週連続南W併せ馬でかなり負荷掛けて来たねー。しかし最終は南W39.0-12.8・・・外を回した格下の馬に全く追いつかない感じで遅れてしまった。前走時の調子にはないような気がするな。

ラストドラフト
中6週で5本。いつも南Wで最終追いをする馬だが・・・今回はポリトラック。35.5-12.2馬なり。最初は手応え良くリードしていたが、後半パートナーが追い上げて来て併入。比較は難しいが、大きな変わり身は無いような内容に見えた。

ベストアプローチ
外厩:ミッドウェイF。3ヵ月半の休み明け。9本。ジックリ乗り込み・・・徐々にピッチが上がって、最終は美浦坂路52.2-25.2-12.4仕掛け。力強いフットワークで最後までシッカリ。ただ、坂路駆けするタイプでこのくらいは普通。一変とまでは行かないが調子は良さそう。

エアウィンザー
外厩:山元トレセン。4ヵ月の休み明け。10本。ビッシリ乗り込んではいるが・・・最終はCW38.0-12.8一杯。映像がないので動きは分からんが、格下馬に大きく遅れたようであり、いい時のこの馬のタイムからすると全く物足りない。推せない。

ユーキャンスマイル
外厩:ノーザンF天栄。約半年の休み明け。13本。最初に時計を出したのが9/27なんで・・・もしかしたら当初はもっと早い時期に出走するプランだったのかもしれない(現代では1か月以上在厩するのはマレ)。で、徐々にピッチが上がり、1週前はCW37.3-11.8一杯の好時計。最終は坂路で53.8-25.1-12.4仕掛け。最終は馬なりでサラッと・・・という追い切りが多い馬だが、今回はかなり気合を入れられていたんだよね(でもあんまり反応せず)。理由は分からないが、いつもと違うのは確か。1週前の時計はいいし、休み明けは走るタイプであるが・・・今回はちょっと不安があるね。能力でカバーできるか。

トーセンカンビーナ
中2週で2本。最終は南W39.2-12.8一杯。ミルコが乗ってムチを入れるガチ追いだったが・・・馬なりのパートナーにジリジリ離される内容。これはまだ良化途上じゃないかなー。

アイスバブル
中3週で4本。最終はCW38.8-12.5一杯。サトノルークスとの併せ馬だったんだが、直線併せる形になったのは一瞬で、あっという間に引き離されてしまった。その後一杯に追ってなんとか追いすがったもののあまりいい動きには見えなかった・・・ただし!この馬は併せ馬遅れの常習犯(笑)。毎度毎度遅れる馬なんであまり気にしなくていいと思う。

サンレイポケット 特A評価
中3週で4本。1週前に長めから追ってCW36.6-12.4一杯。最終は坂路53.7-25.4-12.3強め。キッチリ負荷も掛かってるし、最終はパワフルな動きで迫力あり。さらに上昇絶好調。特A評価。

ミュゼエイリアン
外厩:ミホ分場。5ヵ月の休み明け。一旦7月に入厩してるんだが、8月頭に放牧に出されてるんで何かあったんだろうね。10月に再入厩して6本。しかしなかなかピッチが上がって来ず・・・最終は南W39.4-13.3馬なり。映像の見た目の動きは悪くないんだが・・・もっと速い時計を出せる馬。一回使ってからじゃないかな。

サンアップルトン
外厩:西山牧場阿見分場。中5週で5本。最終は52.8-25.0-12.6馬なり。いい意味で変わりなく順調。前走と同じくらいのデキにあると思う。

プリンスオブぺスカ
外厩:信楽牧場。中8週で7本。3週連続でCW一杯追い。目一杯負荷掛けて来たね。最終はCW37.8-12.4一杯。映像ないので動きは分からんが、併せ馬で遅れたみたいですな。しかしこの馬なりに順調に来ていると思う。

メイショウテンゲン
外厩:グリーンF。4ヵ月の休み明け。11本。ビッシリ乗り込んでるねー。1週前にCW39.8-12.0一杯。最終は軽めで41.3-12.7仕掛け。うーん、最終追い切りは終いだけの予定だったと思うんだが仕掛けても全く反応せず。ちょっと調教からは推せない。

タイセイトレイル
中3週で4本。最終は坂路で53.0-25.6-12.9馬なり。大きな変わり身が期待出来る内容ではないが、この馬なりに順調。

オセアグレイト
外厩:ディアレストCE。4ヵ月の休み明け。5本。1週前に南W37.7の好時計をマーク。最終はサラッとで40.1-13.1最後だけ追う形。まあまあの好仕上がり。

サトノルークス
外厩:ノーザンFしがらき。中11週で7本。3週連続でCW併せ一杯。かなり負荷を掛けてきたねー。ただ、2週前は37.1-11.5と絶好の時計で先着してるだが、1週前は39.0-11.8で格下馬に遅れており、最終は38.2-12.3・・・先着はしたんだが、相手が遅れ常習犯のアイスバブルなんで参考外。菊花賞2着馬なんでいつ復活してもおかしくないが・・・判断難しい。

アールスター 調教爆穴
外厩:宇治田原優駿S。中8週で5本。シッカリ乗り込まれ、1週前にはCW37.9-11.8の好時計。最終は坂路で54.7-25.6-12.4馬なり。映像がないので動きは分からんが、時計の比較からここ最近では一番の仕上がりなんじゃないかと思う。調教爆穴。

ゴールドギア
外厩:高橋TC。中8週で3本。ちょっと急仕上げっぽいなあ。最終は南W39.3-12.9一杯。結構シッカリ追われたんだが、外を回した2歳のブルーシンフォニー(京王杯2歳S)に豪快に遅れちゃったんだよね。調教からは推せない。

オーソリティ 特A評価
外厩:ノーザンF天栄。半年の休み明け。7本。さて、骨片除去手術明けだけに状態が気になる所だが・・・キッチリ乗り込まれており、最終は南W39.0-11.9仕掛け一杯。コーナーを回る時は折り合いに専念。直線に向いてからシッカリと追われたがしっかり反応して大きく先着。青葉賞の時と同じような調教内容であり、仕上がりに抜かりなしと見る。特A評価。あとは古馬相手に通用するかどうか。

 

以上参考まで!

 

でゅわっ!

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。