2020年3月7~8日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

中山・阪神・中京開催の2週目。

日曜日は雨の影響で道悪となったが・・・

さて結果はどうだった?

 

3月7日

・モッコリ馬

中山2Rのサンビュートが2着、チューリップ賞のマルターズディオサが見事1着。他はパッとせず。

 

HIROKAZUさんの馬単(@3930円)馬券!三連複も200円で的中!

 

haramanさんの三連単(@13,180円)馬券!乳しぼり馬券お見事!

 

・モッコリ調教馬

すまん。阪神3のエピキュールは印を違う欄に打っててアップ時に反映されておらず。結果として挙げるのは筋違いであるのは承知の上だが一応挙げておく。申し訳ない。他、惜しい4着はあったが、全体的に惨敗。

 

・朝モッコリ馬

阪神2Rでマタギが2着。

 

・痛風馬+朝勃ち馬

阪神3Rエピキュールが1着!

※痛風馬を入ってなかったため訂正しました。

 

・チューリップ賞

み→▲→◎での決着。結局、阪神JF1~3着馬の着順が入れ替わった形。勝ったのはマルターズディオサ。2着に好位から鋭く伸びたクラヴァシュドール。単勝1.4倍に支持されたレシステンシアは直線伸びを欠いて3着まで。阪神JFの勝ちタイムが1:32.7だったから今回0.6秒も遅い時計だったわけだが・・・レシステンシアの敗因は何だったのだろうか?

今回1000m通過は59.3。阪神JFは57.5。馬場が違うので単純比較は出来ないが・・・レシステンシアはスローからの上がり33秒台の瞬発力勝負なんてのは向かないタイプ。ハイペースでぶっ飛ばしつつ後続の脚を削り、上がり35秒前後の持久力勝負に持ち込むのが得意な持久力型なんだと思う。陣営も当然この点については再確認したと思うからね。本番でどう乗って来るのか楽しみですな。

マルターズディオサの阪神JFのタイムが1:33.5。今回が1:33.3。ただし、上がりは大きく変わっていて阪神JFが35.9。今回が33.9。つまり、全体時計は同じくらいでもレースの流れが全く違ったわけだが、この馬はどちらの流れにも対応。基本能力・操縦性が高いのだろう。今回は向こう正面でジワジワとポジションを上げて3コーナーでは好位。外を回しつつ力強く伸びて、内から迫るクラヴァシュドールを捻じ伏せた。とても強い内容だったと思うわけだが、仕上げ的にまだ8割・・・といった感じだったからねー。本番ではもっと良くなりそう。

クラヴァシュドールは能力的にマルターズディオサと同じくらいなのだろう。阪神JFに引き続き僅差の競馬。ただ、今回絶好のポジション、絶好の展開だったからねー。この流れなら勝ち切りたかった。勝ち切れないのはこの時期のハーツクライ産駒らしい。

上がり33.1の鬼脚を繰り出して追い込んだイズジョーノキセキには驚いたが、残念ながら桜の切符ゲットならず。次は自己条件に回ることになりそうだね。

 

・オーシャンS

△→〇→◎の決着。勝ったのは1番人気のダノンスマッシュ。ちょいと出負けしたが、二の脚を使ってジワジワと進出。好位に取り付き、手応え十分のまま直線へ。粘るナックビーナスを捻じ伏せて上がり最速。1:07.4の勝ち時計。文句なしの勝ちっぷり。高松宮記念では1番人気になるかな?

2着はこのレース3年連続2着のナックビーナス。これで4年連続2着の珍記録となった(笑)。申し分ないレースをしたが、ちょっと勝ち馬が強過ぎた感じ。

問題は3着のタワーオブロンドン。58kgが大きく影響したとは思うが・・・それにしても離されたなあ。4コーナーでの手応えもちょっと怪しかったから・・・調教チェックでも書いたが仕上げ的に今一歩だったのかもしれない。調教爆穴のグランドボヌール・・・ハナ差惜しかったねえ。

 

・3月7日の1~3着馬

ご覧の通り、鬼のように堅い1日であった。1番人気が強く、1着はほとんど10倍以下。2着もかなり堅め。穴党・単勝派はとても辛かったと思う。

中山芝はロードカナロアが大活躍。中京芝・阪神芝はキングカメハメハオルフェーヴルキズナなど。穴を開けていたのダイワメジャー。中京で良く穴を開けたのが岩田未来

 

 

3月8日

・モッコリ馬

ナイスだったのは阪神10Rのサンライズナイトの2着くらいで・・・他は散々な成績。この日は中京がドロドロの不良道悪。阪神は芝稍重・ダート重。中山は時間とともに段々悪化し、昼過ぎに芝ダートいずれも稍重→重。前日の予想段階ではここまでの道悪を想定していなかったのだが、そもそもモッコリ馬を抽出する際のファクターに「馬場」は一切含まれていない。なので、道悪競馬の時はアナログにて精査・補正してやる必要があるわけだ。

この作業を全レースでやるのはほぼ不可能(前日段階や早朝段階で馬場を読むのは難しい)なので、各自でやってもらう他ない。なお、ボッキレースに関しては浅次郎が出来る限り精査するが、今回のように「ボッキレース全滅」なんてことになっても大きく股を広げてお許し頂きたい。

 

momomoさんの鬼複勝マンバリー!スゴイ!

 

・モッコリ調教馬

この日は〇モッコリ調教馬が好調で8頭中6頭が馬券絡み。しかし◎はイマイチな成績であった。

 

haramanさんの〇単勝馬券!お見事!

 

KAKUさんの三連単馬券(@66,090円)!モッコリ調教馬ガンケンを3着固定にしてるんだが・・・これは本命馬を1着・2着・3着とスライドして買っているらしい(スライドフォーメーション)。なるほど・・・これだと本命馬が2~3着に負けた時をカバーできる上に点数を押さえることも出来ますな。

 

・朝モッコリ馬

中京2でマイネルホイッスルが2着。大穴モッコリは来ず。

 

・痛風馬+朝勃ち馬

阪神2でクリアショットが2着。中京9でキルロードが見事1着。大穴は来ず。

 

・弥生賞

△→〇→◎。上位人気での決着。勝ったのはサトノフラッグ。重い馬場がどうか?という懸念はあったが、アッサリ払拭して快勝。中団後方で折り合い、3コーナー過ぎからマクッて行って4コーナー出口では堂々先頭。そのまま力強く伸びて着差以上の完勝。強い。皐月賞はコントレイルとサリオスの2強対決・・・との声が多かったが、これで3強対決になりそう。楽しみだね。

コーナーでサトノフラッグが上昇しているのを横目で見ながら、ワンテンポ遅らせてGOサインを出したのがワーケア。追われて鋭く伸びたが・・・サトノフラッグとの差は縮まらず。ゴール前はむしろ突き放されたような恰好での完敗。ただ、仕上がり的にまだトライアル仕様だったと思うし、最大目標はダービーだろうし、今後の逆襲に期待したい。

中団前目に付け、4コーナーでは早めに仕掛けて食い下がったオーソリティが3着。なんとか優先出走権を取ったが、今回は完全に力負け。皐月賞で激走するためにはさらなる成長・上積みが必須だろう。なんとなくステイフーリッシュ臭がするので、皐月賞はパスして京都新聞杯→ダービーのローテでも面白いと思うけどね。

4着のブラックホールは前走から一変。後方からマクる競馬で脚を伸ばして僅差4着。切れる脚はないが最後までジワジワと伸びており、かなり長く脚を使っていたゾ。もうちょい早めに仕掛けていたら2着まであったかもしれない。皐月賞が道悪になるようなら・・・面白い一頭。

 

・3月8日の1~3着馬

ご覧の通り、この日も人気馬が強く、1~3着ともかなり堅めの結果。特に中山はルメール、ヒューイ、ミナリク、武豊が大活躍でかなり堅い1日であった。もちろんたまには荒れてるのだが・・・モッコリ捕えきれず。道悪でも堅かったポヨ・・・。

血統的にはこの日もロードカナロアが活躍。道悪が影響したのかキングカメハメハ系の活躍が多かったような気がするね。穴を開けていたのはエイシンフラッシュ。道悪ダートのヘニーヒューズ、クロフネ。

チャットでもちょっと話題になっていたが・・・菱田注意報。この日も穴開けまくり。今年はかなり成績が上向いてるしねー。来週も要注意である(特に雨が降ると強い?)。しかし中京は人気の減量騎手が鬼のように強いなー。手を出しにくい。ちなみに新顔外人ヒューイットソンの成績は2日間で【3.1.1.8】。

 

 

以上、結果報告終わり。

 

今週は堅めの決着が多く、

穴党はモッコラズの連続で辛かったと思う。

 

しかしこういう「本命党が喜ぶ」週も競馬には必要なのである。

いや、世の中の競馬ファンを分けると・・・

 

本命党・・・2割

小穴党・・・2割

中穴党・・・1割

大穴党・・・1割

いずれにも属さない・・・4割

 

くらいだと思うわけ。本命党って意外と少なくてね。

むしろ数的には穴党の方が多いかもしれんと思うわけよ。

 

でも本命党は貴族の方が多く財布がデカいからね。

人数ではなく金額で言えば、

本命党が8~9割を占めるんじゃないかと思う。

 

本命党が多ければ多いほど穴馬が美味しくなるけんな。

 

「今週は本命党に勝たせたったわ!」

 

と捨て台詞を吐きつつ、

 

股来週!

 

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。