モッコリ股素馬(2018年4月29日)

オッス!浅次郎でっす!

 

昨日の股素レースの東京1Rにはビックラこいたね。

16番人気単勝398倍のヤマニンリュシオルが1着で、

馬連が14万馬券、3連単は帯どころか・・・

 

1000万馬券。

 

こういう馬が素股指名出来るといいんだけど、

ここまでの穴馬はちょっと難しいかな(笑)。

 

でも、股素馬も時々超大穴が来るからねー。まじで。

 

今日は1鞍だけでちょっと寂しいが、

元気に素股行ってみよう!

 

・東京2R 3歳未勝利戦

モッコリ馬:ショウナンカルロ
キンタ馬:ヒラボクプレミアム

モッコリ馬のショウナンカルロはもっと大穴になってもいい戦績だけどなあ・・・このオッズだと「買わない方がいいモッコリ馬」になりそう。まあ、今からオッズが動くだろうから美味しくなったら狙いたい。キンタ馬のキルロードは芝で2~3着が数回ある実力馬。ただ、今回初ダートなんよね。昨日も書いたが、「人気馬の初ダート」は買うメリットが少ない。飛ぶ可能性がかなりある上に来てもじぇんじぇん美味しくないからね。

同じ初ダートなら股素馬のユーロジャイズがオススメ。3項目該当で東京ダート1600適正は高そう。ヒロシです。田辺のショウナンマボロシも股素データ的には面白いんだが、この馬は初出走。・・・のくせに「期待人気」になってるんで現時点では全然美味しくないね。

 

そう、

 

人は

 

「希望」とか「期待」が、大好きなのである。

 

「初ダートで走るんじゃね?」

「初出走で勝っちゃうんじゃね?」

 

といった希望的観測で馬券を買う人がとても多いのだ。惨敗続きの馬より、未経験の馬に期待したくなっちゃうのである。気持ちは分かるし、もちろんハマることだってある。しかし私の経験上、処女馬がいきなり好走する確率は低い。確率が低いのであれば、人気が高い場合は買ったらダメで、当然人気が薄い時に買わなければならないのだ。このレースで言えば、これまた初ダートのタイセイブラックとかね(12番人気)。来るかどうかは別の話だが(笑)、前走逃げてるんで面白いかもしれない。

最後に、ダート替わり2戦目のタケショウエリックを推しておく。ダート替わり1戦目で惨敗すると「あらら。ダートダメじゃん!」って感じで人気落ちとなる典型的なパターンだけどね。前に行ける脚あるし、芝の新馬戦で3着あるしね。スピードある馬は東京ダートで変わる可能性あるよ。中山ダート1800m惨敗→東京ダート1600は狙い目だ。もちろん来ない確率の方が高いわけだが、人気薄なんでね。モッコリ期待値は高いよ。

 

改めて言っておくが、「処女馬は来ない」って言ってるわけじゃないけんな(笑)。人気になるのであれば何か根拠があるはずだし(調教が良いとか騎手が上手いとか裏情報?とか)、アッサリ勝ってしまう可能性だってある。しかし、生涯回収率で言えば、「人気の処女馬は切る」の方が正解だと思うね。来たらゴメンナサイあるよ。

 

競馬はJRAとの戦いではない。

 

一般大衆競馬ファンとの心理戦である。

 

 

根拠の少ない希望的観測馬には引きづられないようにしたい。

 

参考まで!

 

シュワッチ!

 

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。