阪神大賞典2018調教チェック

オッス!浅次郎でっす!

 

このレース、

 

普通の人には「かわいいけどおデブ!」に見えるけど、

 

 

デブ専の方にゃ「超美人な上に爆乳じゃん!」と見える感じで、

 

穴党にゃ「買う価値なし」のレースだが、

本命党にゃ「美味しい」レースだと思う。

 

1番人気がこんだけ強いレースも珍しいからね。

(→阪神芝3000mデータ分析参照

 

今回一番人気のクリンチャーはGⅠ勝ちなしだが・・・

前走の勝ち方を見るとココは確勝レベルかもしれん。

 

まあ、とりあえず調教を見てみよう。

 

■阪神大賞典調教チェック

 

カレンミロティック
有馬記念から約3ヶ月の休み明け。中間はノーザンFしがらきで調整され、2/21に帰厩。順調に乗り込まれており最終追い切りでは坂路で51.8をマーク。終いは多少掛かったが、2014年宝塚記念2着以来の51秒台で、まだまだ元気なところを見せた。京都専用機ではあるが、長距離で展開が向けば面白い一頭。年齢は気にしなくていい。

サトノクロニクル 特A評価
有馬記念9着から約3ヶ月の休み明け。この馬もノーザンFしがらき経由で2/14に帰厩してミッチリ10本。3週連続で速い時計を計時しており、最終はCW37.8-11.1を馬なり3頭併せでマーク。首差遅れたことだけが不満だが、終い11.1だからこれは相手を褒めるべきだろう(日曜中山9R幕張Sに出走するソーグリッタリング)。本気で勝ちに来てる感あり。

レインボーライン 特A評価
有馬記念8着以来約3ヶ月の休み明け。この馬はいわゆる「しがらき仕上げ」馬で。いつも通りノーザンFしがらきから2週前の3/2に帰厩して、厩舎では4本だけ。日曜日が実質的な最終追い切りで、水曜日はサラッと・・・というのがいつものパターン。しかし、今回は仕上がりがいいね。日曜追いの坂路51.0はかなり速いし、最終は軽めだったが、馬の方が勝手に加速した感じで終いは12.3。人気薄で爆走した天皇賞秋の時には調教爆穴に指定していたが、今回は人気サイド。私が本命党ならこの馬とクリンチャーの一点勝負かなあ。いや、サトノクロニクルとのワイド一点か。特A評価。

クリンチャー
前走京都記念より中3週。本当はドバイに行きたかったと思うけどねー。在厩のままで追い切りは4本。1週前にCWで37.8、最終は坂路で52.7をマークしており、変わらず好調と思われる。個人的には・・・この馬にはGⅠタイトルを取ってもらってアグネスタキオン~ディープスカイの系譜を是非後世に残して欲しいと思っている。キタサンブラックもサトノダイヤモンドもスワーヴリチャードもいないし(多分)・・・今年の春天は大チャンスだよね。あれ?シュヴァルグランは???大阪杯ブッツケ?マジ?

ムイトオブリガード 調教爆穴
2月に500万下を勝ったばかりだから、身分としては1000万クラス。格上挑戦どころか、格格格上挑戦といった感じで。これが将棋の竜王戦ならまだしも競馬の別定GⅡだからちょっとではなくかなり厳しいんだけどもしかし。その前走は4馬身差の圧勝で。芝の長距離が得意なマラソンランナータイプかもしれん。失うものが何もない逃げ馬に、クリンチャーを寝取られた藤岡佑介が乗るってのも怖い。そして、調教も抜群である。赤津が言ってるから押してるわけじゃないけんな(笑)。あれ?現在5番人気?ウソーン。そのオッパイ本物?

アルバート
ステイヤーズS3連覇の古豪。この馬が取れるGⅠがあるとすればそれは間違いなく春天だと思う。今回ステイヤーズS圧勝以来約3ヶ月ぶり。中間はノーザンFしがらきで調整され、2/16に帰厩。順調に乗り込まれ、高いレベルで仕上がってますな。最終追い切りもいい併せ馬だったと思う。この馬も3000m以上だと強いよなあ~~~。

 

というわけで、

 

このレース、穴党はケンがオススメ。

 

買うなら絞って3連単。

 

参考まで!

 

シュワッチ!

 

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。