京都芝1600m（外回り）コースデータ

おっす！部長の浅次郎でっす。

今日は、マイルCSが行われる、

京都芝1600mの外回りのデータをチェックしよう！

あんまり気にしたことない部員もいるかもしれんが、

京都1600mには「内回り」と「外回り」があり、

2～3歳の新馬戦、未勝利戦、500万条件などの下級条件は、

「内回り」が使われ、

上級条件やオープン特別などは、

「外回り」が使われるのである。

この話は「京都芝1400m（外回り）のコースデータ」の時にも話したが、

「内回り」と「外回り」は似て非なるコース。

注意が必要だぞー！

内回り・・・最初の直線716目、最後の直線約320m。

外回り・・・最初の直線712m、最後の直線約400m。

（仮柵の位置によって若干変わるよ）

なお、3コーナーの坂の高さも違って、

内回りは3m弱、外回りは4m弱である。

外回りの方が4コーナーでバラけやすく、インが開きやすい。

なので、より「差し」が効きやすくなるのである。

似てるけど違う・・・

そんなコースである。

■京都芝1600m外回り、枠番別成績

若干、内枠の方が成績が良い感じだが・・・あまり気にせずともいいレベル。

■京都芝1600m外回り、騎手成績

岩田・武豊のツートップ。馬券率・回収率ともに文句なしである。川田・浜中はも成績いいんだけど、ちょっと落ちるね。

気になるデムルメだが、特にルメールの方はイマイチな成績（ルメールのトータルの複勝率は50％を超える）。回収率もイマイチだし、人気を考えると思い切って切るのも手か？勇気いるけど。

モッコリ騎手は、岩田・武豊・和田・池添ってところか。下位の方はちょっと再現性が怪しいね。

■京都芝1600m外回り、調教師成績

さすが根幹距離コースだけにリーディング上位の厩舎が列びますな。特に藤原英・池江は圧倒的な複勝率。このコースで見つけたら押さえておきたい厩舎。以下、音無、西園、橋口、角居、石坂あたりも要注意。

モッコリ厩舎は、池江・西園・藤岡・岩元・本田・須貝ってところか。

・池江（サトノアラジン・ペルシアンナイト）
・藤原英（ガリバルディ）
・西園（ウインガニオン）
・本田（ムーンクレスト・レーヌミノル）

■京都芝1600m外回り、調教師×騎手

岩田×藤原英、浜中×音無、和田×岩元・・・あたりは激熱モッコリタッグ。見つけたら黙って買い。

ちなみに、マイルCSではガリバルディが該当（岩田×藤原英）だぞう！人気ねーけど！

■京都芝1600m外回り、馬体重別成績

勝率、連対率、複勝率、回収率・・・ともに馬体重が重くなるほどに上がる傾向にありますな。

■京都芝1600m外回り、種牡馬成績

軽いキレが重要な京都マイル・・・ディープインパクトがダントツであるな。続いて、ディープインパクト以上の成績を誇るアグネスタキオンだが、もう走ってる産駒はほとんどいない。つまり、実質的な2位はキングカメハメハなのだが、出走頭数が多いだけで、馬券率・回収率などは並である。この点、エアスピネルにとってはあまりよろしくないデータであるな。

モッコリ種牡馬は、マンハッタンカフェ・アドマイヤムーン・ハーツクライ・サクラバクシンオー・オペラハウスあたり。

特に注目したいのがアドマイヤムーン。わずか44頭の産駒で7位に食い込んでおり、勝率・連対率・複勝率ともにディープインパクトよりはるか上。コース適性の高さはこの馬が一番である。

・アドマイヤムーン（ブラックムーン・ムーンクレスト）
・マンハッタンカフェ（アメリカズカップ）

■京都芝1600m外回り、脚質別成績

マイルCSのレースデータでは逃げ馬弱かったけど、コースデータではやっぱり逃げ馬が強いですな。ただ、基本的に「逃げ・先行」が強い現代競馬において、このコースは「差し・追い込み馬」の方がより多く馬券になっており（特に2～3着が多い）、瞬発力上位の差し馬が強い！と思っておいた方がいいだろう。

■京都芝1600m外回り、生産者成績

社台グループの天下であるなあ。分母が少ないのでモッコリ牧場は見分けがつかないね。

参考まで！

シュワッチ！