オッス！浅次郎でっす！
降りしきる雨の中行われた
宝塚記念！
結果は・・・
大外一閃！
3番人気のブローザホーンが快勝！
初ＧⅠとなった菅原明良の弾ける笑顔が印象的だった！
個人的にかなり評価しているモッコリ騎手の一人だが、
これでまた一皮剥けるかもねー（馬質も上がりそう）。
予想の方は・・・
◎ディープボンドは撃沈したものの、
▲ブローザホーン、◯ソールオリエンスでタテ目馬連が的中。
本線ではなかったものの、
印は4つの押さえで馬券が取れたのは良かったと思う。
さて、今週の結果を振り返ろう。
6月22日
・モッコリ馬
馬券に絡んだのは一頭のみ。ボッキレースにも挙げたデコラシオンは自信の一頭だったが・・・ちょっと不可解な敗戦だった。全体的にはイマイチな成績。
・モッコリ調教馬
モッコリ調教馬は今回大穴仕様であったが、4～5着地獄。特に東京7Rのエッグスラット4着は悔しかった。ただ、大穴の3着が2発だったので悪くはなかったと思う。
kazud424さんのワイド一点＋三連複馬券！お見事！
・朝モッコリ馬
京都10でピピオラが3着。貫太でっかくなって帰って来いよー！
・キンタ馬
もう一つ。
・ボッキレース
菅原明騎乗のモッコリ馬デコラシオンを狙った一戦。予想を出した時は7番人気の18.1倍だったのだが、直前にコントラポストが除外となった影響もあり・・・最終的には4番人気の8.8倍。ちょっと微妙な人気になってしまった。
レースは「末脚シッカリのタイプで普通に狙える」と書いていたマイネルモーントがまさかの逃げ。逃げ馬不在、ペースは遅くなる・・・と読んだかどうかはわからんが、石川のファインプレーだったと思う。これに付いて行ったのがルメールのダノンザタイガー。さらに、ルメールに付いて行ったのが小崎のカランドゥーラ。結局、この3頭で決まる前残りの競馬となった。
◎デコラシオンは絶好のスタートを切ったのだが早々に控える構え。好位で競馬出来る馬なんで前に行って良かったと思うのだが・・・穴良には全くその気はなかったので厩舎の指示だったのかもしれない。で、中団あたりに引いたんだが、掛かっちゃったんだよね。
これで穴良は道中折り合いに専念することになってしまい・・・さらにポジションを落とすことになったのである。前残りの展開でこれは辛い！
直線入口でこの位置。だけんどもしかし、手応えは抜群だったんだよね。穴良も「これはイケるんじゃね？」と思ったのか直線に向いても追い出さず、馬也のまま坂を登り、坂を登り切ってからスパート開始！猛然と脚を伸ばしたのだが・・・届かずの4着。前が止まらなかったのもあるが、これはさすがに追い出しが遅く、脚を余したと思う。
普通に坂下400ｍの地点から追っていれば2～3着はあったのではないか。まあしかし敗因は追い出しのタイミングではなく、押さえて掛かったことであり、普通に好位で競馬してれば余裕で勝っていたのではないかと思う。
アホー！穴良のアホー！
というわけで、今回全てにおいてアベコベの競馬だったんでね。次走は激アツモッコリ馬になると思う。福島開催でもいいが、出来れば秋の高速中山開催で狙いたい。しかし今回ホント邪魔だったのがルメールのダノンザタイガー。今回ヒモ穴の狙いがバッチリだっただけに・・・ルメールさえいなければ！という方は多かったんじゃないかと思う。私もデコラシオンとカランドゥーラのワイド持ってたんだが・・・ちきしょー！ルメールはもう1ヶ月と言わずに半年くらい夏休みでいて欲しい！
あと、1番人気だった3歳のアルセナールについて。GⅢクイーンCでクイーンズウォークの2着という実績がある馬でね。今回斤量が53kgということもあり、断然の人気になっていたわけだが、結果は7着。道中は前の馬を見る形で絶好のイン。少し力んで走ってはいたが、ギリギリ折り合いは付いていたと思う。しかし直線は前がガラ空きだったにもかかわらず・・・前との差を縮めるどころか突き放されてしまったのだ。
確かにこの時期の3歳馬は強い。しかしそれは主に1勝クラスや2勝クラスの話であり、3勝クラスやオープン、重賞はちょっとまた別の話である。2～3歳時に重賞で活躍した馬が、3勝クラスで勝てない・・・なんてのはよくある話。もちろんハンデ差があればやれないことはないが、それも馬に実力＋成長力があってこそ。いや、アルセナールに実力がないと言ってるわけではないが、今回のように3勝クラスの強敵相手にやれるかどうかは分からんわけで、今回かなり危険な人気馬だったと思う。
これからの夏競馬で似たような状況は多々発生すると思うんでね。注意しつつ穴を狙って行きたい。
・土曜日の1～3着馬
結構荒れた一日。特に京都。
6月23日
・モッコリ馬
馬券に絡んだのは2頭。石川は土曜日も穴を開けまくってたんだが乗れてるね。来週からどこで乗るんだろ。
・モッコリ調教馬
ソールオリエンスの抜擢は我ながら良かったと思う！
・朝モッコリ馬
惨敗。
・キンタ馬
好成績。
・ボッキレース
先行馬が多い組み合わせだし、馬場も荒れてきたし、そろそろ差しが決まってもいいだろ！と考えて差し馬を狙ったのだが・・・前残りだった。ズガン。それから、朝の時点ではゴキゲンサンが抜けた人気になっており、2番人気もニシノレバンテ・・・といずれも謎人気となってたんでね。こりゃ面白そうー！と考えたんだが、結局ゴギゲンサンは7番人気、ニシノレバンテは6番人気。そして、◎を打ったワイアウも最終的には8.0倍と人気になってしまった。いや、こうなると全然美味しくないというかレース選びが失敗だったかもしれない。人気読み難しいなー。
それでも期待した◎ワイアウだが、普通にスタートは出たものの、ジリジリと下げて最後方。3～4コーナーはラチ沿いを回し、直線だけ外目に持っていくロスのない競馬をして上がりはダントツの33.9・・・だったんだが、いかんせんポジションが後ろ過ぎた。猛蔵よ・・・馬場は荒れてきてるんだからさー。スマートルシーダみたいに外々を回しても展開次第でどうにかなるわけだからさー（4着だったけどあと一歩だった）。今回は外々で勝負して欲しかったな。ただ、今回の猛蔵の騎乗は一発を狙った思い切りのいい騎乗だったと思う。今回前残りだったので不発だったが、この男覚醒しつつあるのでね。引き続き狙って行きたい。最終週の函館に出てこーい！
勝ったトーセンサンダーは大野がめちゃくちゃ上手く乗ったね。中団の外を追走し、4コーナーから上がって行き、直線に向いたところでクファシルに蓋！合法ブロックでクファシルの進路を妨害しつつ最後までシッカリ伸びた。しかし・・・連闘だし、トップハンデだったし、そこそこ人気だったし非常に買いにくい馬だった。ちょっとこの馬に勝たれたらしょうがない感じ。
クファシルは祖母エアグルーヴ、母グルヴェイグという超良血。今回トーセンサンダーに上手く乗られて勝ちを攫われたわけだが、そもそもこの馬・・・直線に向いた時に前が壁でね。カニ歩きで外に出した瞬間に蓋をされるという最悪のタイミングだったんだよね。まあこれは運が悪かった。洋芝の1200はピッタリの条件だけに、この夏あと1～2戦使って来そう。次走も勝ち負けだろう。
スクルプトーリスは押して押して前へ。展開も向いたが、直線粘りに粘って3着。いい競馬だったと思うが、今後狙いたいのは4着のスマートルシーダ。お前も最終週の函館にカモン！
・宝塚記念
◯→▲→無印で馬連的中。印4つでこの結果は良かったと思う。ディープボンドが来てたらもう完璧だったんが・・・残念。しかしこれ・・・時計は2：12.0って普通に良馬場っぽい時計じゃね？レースの上がりも34.5だし、後半1000は58.1って普通に速いし！もっとドロドロの馬場になって欲しかった・・・詳しいレース回顧は表ブログでやりもす。
喜代ちゃんさんの馬連ボックス馬券。意外とつかなかったな～。でも、押さえ大事。
■日曜日の1～3着馬
時々とんでもなく荒れたが・・・東京と京都はかなり堅かったねー。単勝で穴を取るのはちょっと不可能と思える一日。2～3着はそこそこ荒れたが・・・ちょっと穴党には厳しい一日だったと思う。
★今週のモッコリ騎手・モッコリ種牡馬
★今週のモッコリ騎手は・・・
東京：丸田、石川、嶋田、戸崎、杉原、野中、三浦、柴田善、小崎
京都：幸、酒井、菅原明、泉谷、鮫島良、角田和、国分優、田口、小沢、団野、永島、西村、西塚
函館：大野、岩田康、永野猛、黛、佐々木、松岡、富田暁、横山和、長浜、
東京は今週で開催終了。全体的に堅かったのだが、活躍したのが石川。上記の穴該当は3頭だが、小穴～中穴を含めるとかなり馬券に絡んでたからねー。ええと、土日で7頭。そのほとんどが人気薄だ！それからビックリの大穴2発開けたのが小崎。京都はバラバラと穴を開けた感じだが、酒井は最近よく大穴開けるので注意。あとは大体いつも通りのメンバー。函館で注意したいのが大野！それから松岡！引き続き猛蔵にも注意。今週は1着こそなかったものの結構馬券に絡んでいたぞ。
ちょっと小崎について触れておこう。今年11年目でトータル135勝。デビュー年に38勝を挙げて注目されたんだが、減量が取れてからは年間3～5勝の底辺騎手。誰それ？と思ったモッコリラもいると思う。正直、私もよく知らん。ちょくちょく海外で武者修行をしてる・・・そんなイメージしかない。
しかしこの小崎が覚醒したように今週好走したのである。この土日は3鞍の騎乗で3着、3着、4着。いずれも人気薄（内2頭は単勝万馬券クラス）。いや、私が気になったのはボッキレースでも△印を打ったカランドゥーラ。この馬、モーリス×ラストグルーヴという良血だし、前走は岩田康騎乗で上がり2位をマークして6着と悪くない競馬してたし、なにより福永厩舎だし、普通ならそこそこ人気になってもおかしくない馬。しかし蓋を開ければ14頭立ての12番人気で単勝は138.5倍。なんで人気にならなかったかと言うとこれはもう「鞍上」のせいだったと思われる。
で、「小崎×福永厩舎」で調べてみると・・・なんとこの小崎、福永厩舎の調教担当として起用されており（福永に師事してる？）、実際のレースでも福永厩舎の馬に時々乗ってるわけだ。つまり福永厩舎所属みたいな扱い。この春からなので数は多くないが、その成績は【1.0.2.5】。福永厩舎の全出走数が52鞍ということを考えると・・・結構な数を小崎に乗せているのが分かると思う。ちなみに、今週日曜の東京10Rサトノアポロン（首差4着）もこのコンビだったのである。というわけで、今後も「小崎×福永」には注意したい。
今週のモッコリ種牡馬は・・・
パイロ！
ダーレーの種牡馬で種付け料は400万円。父系はシアトルスルー系プルピット。母父はワイルドアゲイン。代表産駒はメイショウハリオ。よく知らんけどダート種牡馬だよね？というレベルの認識の方が多いと思うが、このパイロ産駒が今週の雨の京都ダートで大穴を2発開けたんだよね。今週土曜の京都2Rで大穴開けたシンコーナホチャンがその一頭。単勝11番人気95.1倍の超大穴。思わずチャットで「これはムリー！」とつぶやいたわけだが、上がりダントツの37.1（2位の上がりが39.3）を繰り出し、後方2番手ポツンから全頭ごぼう抜き！これはなかなか凄かった。
ここから大外ブン回しで全頭交わした挙げ句、3馬身突き放しての勝利。これは能力の違いもあるが、ダート道悪適正も大きかったと思われる。この馬は初戦が競走除外だったのでね。実質これがデビュー戦だったわけだが、今後も道悪ダートでパイロ産駒を狙う作戦は成り立つのかどうか？どの距離で狙ったらいいのか？得意なコースは？ちょっとデータ見てみよう。※全産駒のデータ。
もう圧倒的にダート。芝は基本即切りでいい。
ダートの距離別成績。距離はまんべんなく走る。ほとんど差がない。
ダートの競馬場別成績。これまたどのコースでも走るが・・・得意なのは札幌・函館・小倉・京都！これからの夏競馬にちょうどいいねｗ。苦手なコースは新潟かな。どちらかというと直線の短いコースの方が良さそう。
ダートの馬場別成績。重馬場・不良馬場になると明らかに成績が上がるね。特に不良馬場の連対率・複勝率は一流種牡馬並み。道悪で狙い撃ちしたい。
得意なコースは・・・「札幌ダ1700ｍ」「函館ダ1000ｍ」「京都ダ1200ｍ」「中京ダ1400ｍ」「小倉ダ1700ｍ」。もっとも多く使われる中山ダ1800ｍの成績もそこそこいいが、やはり上記5つのコースが狙い目だね。特に札幌ダ1700ｍと函館ダ1000ｍは超狙い目だ！
★パイロまとめ
・完全ダート種牡馬！道悪を狙え！
・距離はオールマイティ！
・札幌、函館、小倉、京都が狙い目！
これは夏競馬の楽しみが増えたね。逆てるてる坊主でも吊るしておくかｗ・・・ちなみに、代表産駒のメイショウハリオは今週水曜の帝王賞に出走。良馬場でも走る馬だが、この馬も道悪は鬼・・・雨降れば激アツ！？あ、晴れか・・・
以上、結果報告終わり。
来週からは本格的に夏競馬！
福島・小倉開催が始まるねー！
重賞は福島でラジオNIKKEI賞、小倉では北九州記念が行われるぞ！
穴党としては・・・やはりハンデ戦の北九州記念が楽しみ！
では股来週！
※モッコリPOG2024～2025について。
モッコリPOG2023～2024の結果発表ならびに表彰は後日行いまっす！（例年だと早期の新馬戦が一通り終わった8月くらい）また今季のPOGも行う予定なので、参加される方は候補馬の選定を進めておいてね。ルールは例年通り「非社台」「デビュー済みOK」「5頭」とする予定でっす（変更する可能性あり）。強い競馬でデビューした非社台の馬をチェックしておくのが一番の近道だ！
※noteの方ではWIN5予想やトラック調教チェックもupしているぞ。それからnoteには「気に入ったらサポート」という投げ銭機能があるので、大穴馬券が的中した時には・・・端数だけでも投げ銭してもらえるとほんとに嬉しい！
