ローズS2020調教チェック

 

オッス!浅次郎でっす!

 

ローズSの調教チェックの前に、

ちょいとお知らせ!

 

今まで調教チェックについては

「netkeiba」のデータを利用してたんだが・・・

先週から調教タイムの公開が

「前日12時」から「当日朝6時」に変わったんだよね。

先週だけかと思ったらどうやら今後ずっとそうなるらしい。

 

しかし当日の朝6時公開とかだともう・・・

重賞の調教チェックは存亡の危機になるわけよ。

(ものすごく時間が掛かるため)

 

というわけで、netkeibaの調教データを諦め、

今回サンスポ(競馬エイト)系列の

ZBAT競馬の調教を参考にすることにした。

調べて見ると・・・

調教詳細を前日提供している媒体って少ないんだよねー。

(あとは競馬ブックくらい)

それだけニーズが少ないってことなんだろけど、

モッコリ万馬券倶楽部では今後も調教は重視して行きたいと思う。

 

ここで一つ注意点。

調教タイムってのは計る人によって変わるのである。

坂路については自動計測が導入されてるので一律なんだが・・・

ウッドやダートや芝での調教は今でも「手動」で計ってるんだよね。

 

だから、調教タイムを比較する場合、

同じ媒体でタイム比較をしなければならないわけだが、

(媒体によってタイムは違う。計る人によって癖があるんだと思う)

 

今回からZBAT競馬のタイムになるので・・・

今までとは多少変わって来るかもしれないってこと。

 

ま、こればっかりはしょうがないけどね。

早く全て自動計測にしてくれー!

 

さてローズSの調教チェック行くぜー!

 

■ローズS2020調教チェック

リアアメリア
外厩:ノーザンFしがらき。4か月の休み明け。5本。1週前の日曜にCW38.4-12.4馬なり。最終は芝で38.1-11.6馬なり。ふーん。CWじゃなくて芝か・・・。内容的にはゆ~~~ったり入って終いだけ。当然だが先を見据えた仕上げだね。トライアル仕様だと思う。

フィオリキアリ 調教爆穴
外厩:大山ヒルズ。中2週で2本。最終は坂路53.2-25.2-12.6馬なり。間隔は詰まっているが、活気があって弾むようなフットワーク。目立つ時計ではないが、昇竜拳のデキ。春とは変わってる可能性アリ!調教爆穴。

フアナ
中4週で6本。1週前にルメールが乗ってCW39.1-12.1仕掛けでチョイ遅れ。最終は坂路で53.7-24.9-12.4仕掛け。仕掛けられてからの反応が今一歩で併入。時計的には前走の最終と同じレベル。前走は+28kgと馬体はかなり成長しているようだがさて。

ヤマニンプティバ
中1週で1本。間隔が詰まってるのもあり軽め。

リリーピュアハート
外厩:山元トレセン。4か月の休み明け。1週前にCW39.2-11.8馬なり。終い切れてるねえ。最終はCW39.8-13.0。かなりユッタリ目で息を整える感じ。至極順調。9割方仕上がってそう。

セウラサーリ 特A評価
外厩:山元トレセン。中11週で4本。1週前に栗東坂路52.0-24.5-12.5一杯の好時計をマーク。そして最終は51.4-24.3-12.3強め。2~3馬身前にいた他厩舎の馬の外に出すと・・・グイグイと伸びて抜き去り豪快にフィニッシュ。51.4は自己ベスト&木曜栗東の4番時計。一変の可能性アリ。特A評価。

ウーマンズハート
外厩:グリーンウッド。4か月の休み明け。7本。順調に乗り込まれ、最終は栗東坂路24.4-24.7-12.3馬なり。目立った時計を出しているわけではないが、フットワークも軽快で上々の仕上がり。

オーマイダーリン
連闘のため追い切りナシ。

クラヴァシュドール
外厩:チャンピオンズF。4か月の休み明け。1週前にCW37.5-12.0強めの好時計。ただ、調教駆けするタイプであり、チューリップ賞や桜花賞の時はもっとすごい時計出してるんだよね。最終は坂路馬なりで55.1-26.8-12.8・・・とかなり軽め。最終はサラッと流すことが多い馬ではあるが・・・それにしてもヌルい。先を見据えた8割仕上げといったところ。しかし実績的には最上位だからなあ。これで十分なのかもしれない。

アブレイズ 特A評価
外厩:大山ヒルズ。4か月の休み明け。8本。むう。これはいいね。2週前に栗東坂路51.7-24.1-12.0一杯。ジャンダルムと併せて先着!そして一週前が秀逸の51.3-23.5-11.7!全体時計は水曜栗東のTOP10、ラスト11.7は2位。自己ベストを大きく更新しており、秋になって大きく成長している可能性アリ。最終追い切り55.8-25.7-12.5。馬なりでサラッとであったが、内に闘志を秘める感じで手応え良く登坂。文句なしの仕上がりだ。特A評価に推す。

アカイイト
中4週で3本。最終は坂路55.1-25.3-12.6馬なり。目立った時計・目立った動きではなかった。状態キープ。

チャイカ
中4週で5本。最終は坂路55.2-25.3-12.2。終い一杯に追われて12.2と上々の末脚。ただ、変わり身を期待するのは厳しい。

ムジカ
中3週で3本。最終は坂路54.2-25.3-12.6仕掛け。前走と同じような最終追い切り。変わった様子はない。

シャレード
外厩:ノーザンFしがらき。中7週で5本。1週前はCWで39.8-12.2一杯。リリーピュアハートと併せて豪快に遅れたみたいですな。最終は38.0-12.4強め。映像がないので動きは分からんが・・・変わった様子はなさそう。

デゼル
外厩:山元トレセン。4か月の休み明け。7本。春は1週前CW好時計→坂路というパターンであったが、今回は坂路→坂路。1週前に坂路52.1-24.5-12.6一杯。最終は54.4-25.4-12.4終い強め。もともと坂路で動く方ではないが・・・目立つ動きじゃなかったねー。ま、1週前に一杯で追えてるし、順調なのは間違いなし。

シャムロックヒル
外厩:社台F。中6週で4本。最終はCW37.9-12.7一杯。映像ナシなので動きは分からん。そして近走が函館・札幌なので比較が出来ない。どうなんだろうね。

エレナアヴァンティ
外厩:千代田牧場。3か月半の休み明け。4本。最終は南W38.8-12.3馬なり。馬なりメインの調教なのはいつも通り。軽快なフットワークで手応え良く先着。大きな変わり身があるかどうかは分からんが、まあ良しの仕上がり。

ラインオブダンス
中2週で2本。最終は坂路53.8-25.5-12.5馬なり。間隔は詰まっているが、きっちり時計を出しているのは好感。まだフワッとしたところはあるが上々の動きだったと思う。

 

以上参考まで!

 

でゅわっ!

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。