2019年3月23日~24日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

高松宮記念はとんでもない荒れ方だったねー。

特に僅差3着のショウナンアンセムは単勝358倍の17番人気。

 

改めて、

「GⅠに出てくる馬に能力的な差は殆ど無い」

ということを実感。

 

もちろん能力差はあるよ。

だけど、その日の調子とか展開とか馬場とか運とか・・・

ちょっとした変化で着順が入替わる程度の差なんだよね。

 

そもそも、わずかコンマ数秒の間に

ドドドッと雪崩込むのが競馬。

どんな穴馬でも来る可能性はゼロじゃないってことを

覚えておこう。

 

さて、今週の結果はどうだたかな?

 

3月23日

・モッコリ馬

大穴の激走こそなかったものの、小穴・中穴の好走があり、複勝回収率は100%オーバー。メイショウテッコンの1着お見事だったね。

 

ボクトベガさんの馬連+馬単+ワイド馬券!

 

KOTOBUKIさんの3連複馬券!

 

オリハラさんの日経賞馬連+3連複+3連単完全的中馬券!

 

・モッコリ股素馬

中山1Rは結構荒れたんだが、1着馬を拾えず。中山3R・6Rはガチガチでドモナラズ。

 

・痛風馬

炸裂せず。

 

・毎日杯

1着 ランスオブプラーナ(3番人気)
2着 ウーリリ(2番人気)
3着 ヴァンドギャルド(1番人気)

レースはランスオブプラーナの鮮やかな逃げ切り。1000m60.7の平均ペースで逃げ、上がり34.3でまとめて快勝。好位で脚を溜めインを突いて伸びたウーリリが2着。後方から大外ブン回しのヴァンドギャルドが3着。内の馬場が止まらなかったのか?それとも内の馬が強かったのか?おそらく後者だと思うが、これはまた皐月賞が面白くなりそうだね。◎マイネルフラップは最後の坂で止まって5着。もしかしたら1F長いのかもしれない。

 

・日経賞

1着 メイショウテッコン(3番人気)
2着 エタリオウ(1番人気)
3着 サクラアンプルール(4番人気)

勝ったのは、唯一の調教特A評価だったメイショウテッコン。1000m通過は1.02.7の超スロー。その後も13秒前後の超ヌルヌル武豊遅漏ペースだったんだが・・・さすがだったのがエタリオウの鞍上ミルコ。超・超スローと見るやポジションを上げてメイショウテッコンに並び掛け・・・自らプレッシャーを掛けに行くのだ。1番人気の身で中々出来ないよね。

これでペースが激変。いきなり12秒前後のラップになり、3コーナーからのロングスパート合戦に。ミルコにとって誤算だったのは、それでもメイショウテッコンが全然止まらなかったこと(前走とはデキが一変していた)、それからエタリオウの調子がイマイチだったことだろう(止まってしまった)。しかし、あそこでポジションを上げていなければ2着どころか3着も危うかったかもしれない。最後サクラアンプルールの方が脚色良かったからね。馬券は△→◯→◎の決着。惜しかったね。

 

3月24日

・モッコリ馬

この日は、小穴・中穴の激走もあり、単勝回収率113%。惜しい4~5着も多く歯がゆい1日であったが、なんと言ってもマーチSのサトノティターンはお見事だったね。

 

HIROKAZUさんのモッコリ馬頭の3連単馬券(57,370円)!スゴイ!

 

haramanさんのモッコリ馬連一点馬券!

 

momomoさんのサトノティターン×ロンドンタウン馬連一点、ワイド一点馬券!

 

ボクトベガさんの馬連+ワイド馬券!お見事!

 

・モッコリ股素馬

そのサトノティターンは股素馬的にも◯であった。ロンドンタウンは調教チェックでも書いたが絶好の「特A爆穴」だったんでね。私も取りたかったんだが、サトノティターンを最後に切っちゃったんだよねー。大悶絶。

 

・痛風馬

炸裂せず。来週に期待しよう。

 

・高松宮記念

1着 ミスターメロディ(3番人気)
2着 セイウンコウセイ(12番人気)
3着 ショウナンアンセム(17番人気)

勝ったのは▲ミスターメロディ。好位を取って脚を溜め、直線はインを突いて鋭く伸びた。2着に近走惨敗続きだった2017年の勝ち馬セイウンコウセイ。3着にはこれまた内を突いて伸びた17番人気の超大穴ショウナンアンセム。3連単449万の超高額配当となったわけだが、波乱の源は内が伸びる馬場の他に・・・3コーナーにあった。

詳しくはJRAの採決パトロールを見て欲しいのだが、3コーナーでダノンスマッシュが内側に斜行し、◎アレスバローズナックビーナス以下がかなりの不利を受けているのである。見た目だけでも2~3馬身くらいの不利を受けており、その後ろに居た馬達も少なからず影響を受けているのだ(ちなみに、スノードラゴンも人知れず不利を受けている)。

もちろん、故意に斜行したわけじゃあるまいし、これも競馬の内であるが、不利を受けた方は辛かった。結果的には不利を受けなかった馬達が馬券になっており・・・まともなら勝ち馬に迫った馬が他に居たかもしれない。今頃・・・北村友は栗東地下の秘密の折檻部屋で乳首の毛を1本ずつ抜かれていることだと思う(川田に)。あ、長くなりそうなので続きは表ブログで。

 

・マーチS

1着 サトノティターン(7番人気)
2着 ロンドンタウン(11番人気)
3着 リーゼントロック(12番人気)

ハンデ戦らしく大激戦の一戦。◎ヒラボクラターシュは僅差4着。図らずもみんすけ部長の鞍上懸念が当ってしまったか(笑)。勝ったのはモッコリ馬のサトノティターン。そして2着に▲ロンドンタウン。両馬ともに次はもう人気になっちゃうね。それから・・・言い訳じゃないけど3着のリーゼントロックは週中から狙っててね(データ分析の時にリーゼントロックの画像を使っているっしょ?)。サトノティターン共々最後の最後で切っちゃったんだよ・・・とほほ。

 

以上、結果報告終わり。

 

来週は大阪杯&ドバイ!

 

楽しみですなー!

 

股、来週!

 

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。

“2019年3月23日~24日の結果” への8件の返信

  1. 高松宮記念で気になったこと。

    ①ダノンスマッシュの斜行
    あの斜行はワザとではなく、正確には制御出来なかった。北村友一は勿論、他のジョッキーも、この馬はラチに頼る癖があるのは知っている事実。外枠が最悪な方向にでた。川田がキレてるのは、制御出来なかったのか!ということだろう。

    ②モズスーパーフレアの失速
    逃げ切るのが難しい中京コース。右回り巧者。調教失敗。外枠。と様々な意見があるが、私は、このように思う。
    A.見えない疲れ。この馬は間隔を詰めて使うとパフォーマンスを落とすことがある。血統的にも使い詰めは良くない傾向がある。※井内も話してましたね

    B逃げ切れなかったスタート
    テンの速さから先頭には私も立てるとは思ったが、まさかのセイウンにハナをゆずる展開。そこで勝負ありでした

    ③セイウンコウセイの好走
    コース巧者。状態のよさ。枠順。と様々あるが、私は2点あげたい。
    A前日とは変わった、ややタフな馬場。前日とは、水を捲いたのかと思うくらい打って変わってタフな馬場になった中京競馬場。時計勝負にならなかったのも重要な好走条件であったはずだ。1分6秒台はこの馬には物理的に不可能。

    Bブリンカーを外した効果
    どうにかこうにか不振から脱却を図りたい為に取った、一か八かの勝負をした陣営のファインプレーだろう。サラブレッドは繊細な生き物、些細なことでも着順は入れ替わる。なぜか?それはレースの着差は1秒そこらで、入れ替わるからである。
    自分はこの些細なことにはレース前には重要視せず、まだまだと実感した。

    今後も皆様の為に、自分の持てる最大限の知識を予想に反映していきます。さらなるスキルアップもしていきます。これからも宜しくお願いします!

    • 浅次郎さん、みんすけさん
      ありがとうございます!

      ダノンスマッシュの斜行でアレスバローズ、ナックビーナスから勝負してた馬券が紙クズになったのを確信した私です(笑)

      単純な疑問なんですが、ああいう斜行ってジョッキーの腕で制御できるもんなんですかね??
      例えばデムルメ、全盛期のイワータ、ウチパクあたりならコントロールできたのかどうか、それともしょうがないで諦めるものなのか。。。

      直線でムチ叩いてヨレるのはまだ分かるんですが、コーナーであそこまで行くのかと(笑)

      騎手で馬券決めることも多いので、気になりました。

      • うーむ。
        誰が乗ってもどうしようもない場合と、
        技術や経験によってどうにかなる場合とがあるように思います。

        北村友はおそらく馬の癖を知っていたんでしょう。
        かなり内を開けていたのですが・・・
        これがまた仇になったような気がします。
        まあ、ジョッキーじゃないから本当の所は分かりませんけどね。

        しかし、斜行も好走も紙一重だったりしますからね。
        なんもかんもで競馬なので諦めることも必要なんじゃないかと思います。

        • ありがとうございましたー!

          北村友、内側空けてたんですね。
          (知らなかった。。。)

          さすがにいつどこで斜行してどの馬に有利なのか、不利なのか、までは予想できないですもんねww

          これでアレスバローズとナックビーナスの次が人気落ちるなら買い時!!くらいに考えときます!

      • 馬が本気になれば(かかったり、癖は)人間の腕では制御不可能です。
        今回くらいの物であれば、斜行までの過程で抑えることは可能でしょう。
        川田にしてみれば、そこで来るなよ(カーブ)
        という感じです。

        大野のポジションが悪かったのも事実(モレイラやルメなら、不利を受けない位置(勝負出来る位置)にしたでしょうし)
        パトロールを見るとあのくらいの位置取り争いは海外では普通でしょう。JRAの採決も過怠金のみになっているのも、悪質性がないからです。(採決が正しいとは言っていないです)

        去年の大坂杯、ミルコの騎乗を見ると、その過程で斜行や癖を直してレースをすることは可能です。(スワーヴもラチに頼る癖がある馬)

  2. 浅次郎さん、塾長!
    振り返り、ありがとうございます(*^^*)
    いつもとても勉強になってます!

    予想で妄想して、振り返りを読んでもう一回レースみて、
    1つのレースを何回も楽しめますーー。