2025年1月25~26日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

今週は重賞3つ行われたのだが・・・

 

小倉牝馬Sはフェアエールングとシンティレーションが1着同着。モッコリ馬に抜擢したフェアエールングは◎にするか迷ったのだが・・・大穴のゴールドエクリプスの方に◎を打ってしまった。シンティレーション・コガネノソラは無印。

 

プロキオンSはサンデーファンデーの逃げ切り。この馬、週中のデータ分析では穴馬候補の1番手に挙げていた通り、狙いの一頭であったのだが・・・調教があまり良く見えなかったのと、想定以上に人気になったのでバッサリ切っちゃったんだよね。まあしかしこの配当だと穴党はドモナラズでいいと思う。

 

AJCCは1番人気ダノンデサイルの快勝。+2kgを背負ってこの内容は高い評価が必要だろう。マテンロウレオは気になってはいたが、正直過小評価してしまった。まあでもそこそこ人気になってたしなあ。この配当だと致し方なし。

 

というわけで、

3重賞ともハズレだったわけだが、

ハズレを気にしてたら大穴取れないんでね。

来週も懲りずに穴狙って行こうと思う。

 

さて、今週の結果を振り返っておこう。

 

1月25日

・モッコリ馬

上々の成績。中山11Rはモッコリが上位独占だったわけだが、ウインエクレールの3着は良かったと思う。

 

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・モッコリ調教馬

中山11Rでルクスビッグスターが11番人気で2着。

 

・朝モッコリ馬

ブラックシールドはあわやの4着。これは惜しかった。

 

・キンタ馬

準パーフェクトの好成績。ちなみに、これだけ良くても単勝回収率は132%、複勝回収率は120%。人気馬の単勝や複勝は・・・よっぽど自信がない限り買っちゃいけない馬券だと思う。

 

・ボッキレース

ルメートル騎乗の大穴エイトスターズを狙ったのだが・・・後方のまま見せ場も濡れ場もなく9着惨敗。展開が合わなかった(前残りだった)という前に、そもそもデキが悪かったのだろう。あるいはメンタル面の問題かもしれない。直線は外に出しても全然伸びなかったからね。いずれにせよ、レース選びも馬選びも騎手選びも失敗。アホー!ルメートルのアホー!

 

・小倉牝馬S

一応新設重賞という体の小倉牝馬S。開催初日、メンバーからしてもハイペースになると予想。馬券も「差し決着」を狙ったわけだが・・・前半3Fは33.9と想像以上のハイペース!前に行った馬は総崩れの差し・追い込み決着となった。

フェアエールングは引いて中団馬群の中。内には固執せず徐々に外に出し、残り600からスパート開始。仕掛けのタイミング、コース取り、全て完璧!追い込み勢を押さえ、先に抜け出したシンティレーションを捉えたところがゴール。態勢はヘルメット一つくらい有利だったのだが・・・

シンティレーションの首が伸び、フェアエールングの首が縮んだところがゴールライン。まあ、単勝持ってたモッコリラは微妙な心境だと思うが、運が悪かったというか、これで負けなくて良かったと思う。今回53kgの軽ハンデではあったが、成長著しいし、差す競馬が板について来た感があるんでね。次も舞台や人気次第で狙えると思う。

同着のシンティレーションは中団後方のイン。3~4コーナーでも内を回し、スムーズに馬群を捌いて力強く内から抜け出したんだが、最後はやや甘くなってしまった感じ。今回この馬を無印にしたのは、まず作秋と比べてデキがあまり良く見えなかったこと。それから、これがおそらく引退レースであり(社台系クラブの馬なので規定により6歳春で引退)、鞍上杉原で勝負鞍とは思えなかったんだよね。いや、杉原が下手とか言ってるわけではなく、ノーザンFが重賞で杉原を乗せることはあんまりないからね。おそらく8分程度の仕上げだったと思うが・・・やっぱ能力は最上位だったねー。しかし一つ結果出して杉原は嬉しかったろうね。ゴール直後は負けたと思ってたらしいから。

3着コガネノソラは、フェアエールングと同じ「マイネル系×ゴールドシップ産駒」。位置取りはシンティレーションとほぼ同じだったが、大外に行った分の距離ロスは多分にあっただろうね。しかし最後ゴール前の伸びは迫力満点!展開が向いたとはいえ、今の小倉は外伸び馬場と思っておいた方がいいかも。ハンデとオッズを考慮してサクッと切ったが、クイーンSでボンドガール負かしてるのは伊達じゃなかったなー。今後も注意が必要・・・と思ったら、レース後、骨折が判明したらしい。

後方待機組のオーロラエックスエミューは劇的に展開が向いた口。オーロラエックスは51kgのハンデで55kgのコガネノソラを交わせなかったからね。良く頑張ったが、現状上位馬とは差があると考えていいだろう。ただ、ハンデ戦ならチャンス有りそうだね。

1番人気のクイーンズウォークは川田の先行策、それから早仕掛けでの横綱競馬が完全に裏目に出た印象。直線に向いて堂々先頭に立った時は多くのカワーダ党がニンマリしたと思うわけだが、残り100mで急激に脚色が鈍り、沈没してしまった。多くのカワーダ党がションボリしたことだと思う。ただ、一番強い競馬をしたのは間違いなく、次走巻き返し必至。今回はそもそもレース選択ミスだと思う。

同じく今回展開きつかったのがコスタボニータ。この馬は56kgだったしね。次走人気落ちるようなら狙い目。

ゴールドエクリプスはフェアエールングと同じような位置取り。4コーナーでもフェアエールングと一緒に外を突いて上がって行ったんでね。こりゃ来たかもーー!と一瞬思ったんだが、直線は伸びを欠いてチン没。52kgなら一発あるかと考えたんだが・・・甘かった。貫太は悪くないが、一応ヤジっておく。アホー!貫太のアホー!

 

momomoさんの単勝5000バリー馬券!

 

seijiroさんの単勝+ワイド馬券!お見事!

 

・土曜日の1~3着馬

荒れたのは開幕した小倉。中山と中京は超堅かった・・・

 

 

1月26日

・モッコリ馬

惨敗。メイショウカイトはもうちょいだったけどねー。

 

・モッコリ調教馬

◯はまあまあだったが、大穴の◎は全滅。

 

・朝モッコリ馬

タイセイブリリオが見事1着。これは良かったと思う。

 

momomoさんの単勝馬券!お見事!

 

haramanさんの馬連馬券!3点で的中!

 

・キンタ馬

まあまあの成績。

 

・ボッキレース

先行馬が少なく、スローの前残りになると見て幸騎乗のモッコリ馬エピプランセスを狙ったのだが・・・13着惨敗。絶好のスタートから促して先行。ただ、行きっぷりがイマイチでねー。促して促してやっと好位キープという感じ。レースは狙い通りスローの前残りとなったのだが、直線に向いたところでもう手応えが薄く・・・ズルズルと飲み込まれて大敗。全くもってドモナラズであった。こりゃ流石にもうこのまま引退でしょうな。

次走気をつけたいのはキャプテンシー。道中スローでかなり掛かり気味。スタート後は中団にいたんだが、折り合いをつけるために最後方まで下がっちゃったんだよね。それでも直線馬群を縫って鋭く伸びての5着。中山マイル・・・いや、ハイペース必至の小倉1200とかで面白そう。

 

・AJCC

ラップタイムを見ると特異なレースだったことがわかる。なんと最も速いラップは1400~1600m地点の11.3!そしてラスト3Fは11.8-12.2-12.6で36.6という超持久力戦だったのだ。これは向こう正面で仕掛けていったコスモキュランダが原因なわけだが、この馬がいる時はこういう流れになると想定しておいた方が良さそうだね。

勝った△ダノンデサイルは7~8番手の外に構えて泰然自若。仕掛けていったコスモキュランダに釣られることもなく、3~4コーナーから外を回してスパート開始。やや手応えイマイチに見えたが、それでもジリジリを脚を伸ばし、ラストの急坂で先に抜け出した2頭がバテた所を力強く差し切り。この馬、スローだったダービーのイメージが強いが、実はこういうタフな持久力戦の方が合うのかもしれん。今回58kgを背負っての快勝であり、文句なしの内容。この後はどうするんだろうね?大阪杯に向かうのか?それともドバイ?

2着のマテンロウレオは3番手でピタッと折り合って好位追走。コスモキュランダが仕掛けてペースが上がった時も動かずに脚を溜め、3~4コーナーも内目をソロリと回し、直線に入ってからスパート。直線はコスモキュランダと火の出るような追い比べ!最後は追い詰められたが、ハナ差制しての2着。

決め手に欠けるこの馬にとっては絶好の展開だったし、ノリさんが最高の騎乗でこの馬の良い所を全部引き出した感じではあったが・・・しかしこの馬には印を打てなんだ。条件次第でまたどこかで穴を開けそう。

▲コスモキュランダは向こう正面にて後方14番手から仕掛けて行って3番手まで上昇。これによってチャックネイトに火がつき・・・この馬がハナに立って全体がペースアップ。向こう正面から3コーナーに掛けて猛烈なペースになったわけだが、それでも直線に向いたところで先頭に立つ堂々たる競馬。結果は3着だったが、相当強い競馬をしたと思う。現状このスタイルがベストと言っていいのかわからんが、今後が楽しみだね。

モッコリ調教馬に挙げた◯ボルドグフーシュが4着。前の3頭にはやや離されたが、大外を回した分のロスはあったし(馬場的には内有利)、ラストの伸びは秀逸でやや脚を余した印象。展開のアヤで負けた感じなので悲観する必要はなく、次走も楽しみな一頭。もうこのまま天皇賞春ブッツケでお願いしたい。

ライラックもいい競馬したんだけどねー。中団から馬群の中を縫ってボルドグフーシュとは首差の5着。地味に良い脚使ってたし、強力牡馬相手に頑張ったが、チョイたらだった。また狙いたいので今年も現役でおねしゃす。

レーベンスティールの敗因はよく分からない。ポジション的にはダノンデサイルの内で悪くなかったし、折り合いもついていたと思う。何か不利があったわけでもないのに・・・直線は全く反応せずに惨敗。考えられるのは乱ペースで脚を使わされてガソリンが失くなったか。そもそも上がりが36.6掛かるようなタフな持久力戦で力を発揮するタイプじゃない・・・と言われればその通りかも。

予想は△→無→▲ではずれ。

 

・プロキオンS

いや、これは申し訳ない。データ分析でも書いて板通り、ガチで週中の時点ではサンデーファンデーに◎を打つ予定だったのである。しかし調教を見てちょっと気になり・・・そして蓋を開ければ10倍を切る人気。これは妙味ない!と考えてぶった切ってしまったのである。今回ドゥラエレーデとサンライズジパングが強いのは分かっていたからねー。◎を小穴にしても配当は期待出来ないし、そもそも私のスタイルは基本大穴狙い・・・というわけで、サンマルパトロールとサトノエピックを狙ったのだが両馬とも撃ちんこ。

レース回顧としてはあまり書くことがない。普通に上位3頭が強かった。ただ、これは中京ダート1800mでの話であり、本番のフェブラリーSに繋がる話ではない。その点で言えば次走気をつけたいのはカズペトシーン。ぜひフェブラリーSに出てきて欲しいが・・・賞金足りないか。

 

・日曜日の1~3着馬

土曜日は荒れた小倉も日曜日は鬼堅。全体的にも堅めだった。3着は結構荒れたね。

 

★今週のモッコリ騎手・モッコリ種牡馬

 

今週のモッコリ騎手は・・・

中山:内田北村宏木幡巧松岡石川、横典、佐藤翔、三浦、石橋、丸田
中京:松山、角田、国分優、団野、古川吉、鷲頭、高倉、西村、菱田
小倉:丹内、藤懸、松本、藤岡、小沢、荻野極、黛、河原田、横山武、岩田望、津村、貫太、丸山

中山開催はこれで終了だが、今週目立っていたのは松岡、それから内田、ヒロシといったベテラン勢。相変わらず石川も穴を開ける。中京は全体的に堅めだったが、やっぱり穴を開けるのはいつもの面々。それから開幕小倉で大活躍だったのが丹内。土日で5勝を挙げているのだが、グリグリの人気馬に乗ってることは少なく、5勝のうち4勝が4~7番人気。大体この男は勝ちきれずに2着ってのが異常に多いわけだが、ローカルだと強いからね(特に小倉と札幌)。ちなみに、丹内の昨年の東京の成績は【1.0.1.42】。苦手にもほどがあるだろwww。

 

モッコリ種牡馬は今週もお休みして、

2024年全体の種牡馬リーディングを見ておこう。

※勝ち星ベース。

1位はダントツでキズナ。トップ25では勝率・連対率も1位だし、複勝率もトップクラス。芝でもダートでも走るし、距離も短距離から長距離まで幅広く走る。ディープインパクトの後継としての責務を十分果たしていると言っていいだろう。後はGⅠをいくつも勝つような牡馬の超大物を出して欲しいところ。今年の種付け料は2000万円。

2位はロードカナロア。こちらはキングカメハメハの後継としての地位を確立。数字的には文句ないところだし、この種牡馬も芝・ダート・距離関係なく活躍馬を出す。ただ、種付け頭数は年々減少傾向にあり、種付け料もピークの2000万円から1500万、1200万、と減って今年は1000万円。

3位はドゥラメンテ。わずか5世代しかおらず、今の3歳がラストクロップ。仮に今も元気に生きて種付けしていたら・・・2~3年後の1位はドゥラメンテだったかもしれない。

4位はエピファネイア。上位に比べて勝率がやや低く、当たり外れが大きい印象。ただ、デアリングタクト、エフフォーリア、ブローザホーン、ステレンボッシュ、ダノンデサイル・・・と毎年のように大物を輩出してるんだよね。今年もジョバンニ、エリカエクスプレスと大物候補がスタンバイ。今年の種付け料は1200万円。

5位はモーリス。上位の中では連対率・複勝率が低くやや安定性に欠ける傾向。あと、明らかに芝寄りの種牡馬でダートでは成績が落ちる。今年の2歳にはアドマイヤズーム、アルテヴェローチェという大物が控えており、これらの活躍次第でまた評価が変わって来そう。というのも、産駒は晩成傾向が強く、まだクラシックで勝ち負けするような馬が出てきてないんだよね。今年の種付け料は800万円。

以下で気になるのは・・・やはり8位のリアルスティールだろう。現役時代は2着ばかりでGⅠ勝ちはドバイターフのみ・・・という成績でね。初年度の種付け料も200万円とあまり期待されてなかったわけだが、初年度産駒からレーベンスティールを出し、2年目からダートの超大物フォーエバーヤングを輩出!芝も走るがダートも走るということが判明し、人気急上昇!今年の種付け料は500万に大幅アップ!肌質も上がるだろうし、さらなる飛躍が期待される種牡馬だ。

詳しい解説はまた表ブログでもやろうかと思う。

 

以上、結果報告終わり。

 

さて、

来週から東京・京都が開幕し、

重賞は2つ。

 

やはり面白そうなのは・・・

ハンデ戦のシルクロードSかなw

 

あ、キャリーオーバーWIN5は、

スタートでズッコケですた。

2戦目・3戦目は的中だったんだけどね。

 

 

では股来週!

 

※noteの方ではWIN5予想もupしているぞ。それからnoteには「チップ」という投げ銭機能があるので、大穴馬券が的中した時には・・・端数だけでも投げ銭してもらえるとほんとに嬉しい!

 

 

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。