2024年8月10~11日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

今週の重賞は・・・

1番人気川田のリフレーミングの差し切り勝ち。堅かった・・・

関屋記念は・・・◎トゥードジボン1着、△ディオ2着だったものの・・・3着の戸崎ジュンブロッサム抜け。馬券は単勝のみ的中。本線の馬連ワイドは1着・4着。三連複、三連単はもうちょいだった。

というわけで、

戸崎のアホー!

とヤジりつつ今週の結果報告!

 

8月10日

・モッコリ馬

新潟10Rでサクセスアイが見事1着!

 

momomoさんのキクリン5000バリー!お見事!

 

・モッコリ調教馬

札幌9Rでマイネルブリックスが見事1着!

 

・朝モッコリ馬

惨敗。

 

・キンタ馬

好成績。

 

・ボッキレース

連闘で昇級緒戦のゲットアップを狙ったのだが・・・スタートは五分だったものの出脚がつかずに中団後方からの競馬。まあここまでは想定内だったのだが、終始行きっぷりが悪く、向こう正面では促し促しの追走。前走で見せた鮮やかなマクリ脚が使えなかったんだよね。それでも4コーナー付近でやっとエンジンに火が入った感じでね。直線に向いたところで外に出して追撃態勢に入り、ジリジリと脚を使ったものの5着まで。これはやはり・・・連闘の疲れがあったのかもしれない。というのも、同舞台・同斤量の先週の時計が1:45.1(上がりは36.4)。これを楽々マークしたわけだが、今回は一杯おっぱいの競馬で1:46.0(上がりは38.3)。0.9秒も遅かったのである。まあ、クラスが上がってペースが速くなった分もあり、トータルの時計や上がりだけで計れないが・・・今回は実力を出せなかったと見て、次走もう一回狙ってみたい。次は頼むぞフルキチ!

 

・土曜日の1~3着馬

2~3着には時々大穴が来たが、基本的に堅めの一日。

 

 

8月11日

・モッコリ馬

中京7Rでブロッケンボウが人気サイドながら1着。それから直前にかなり買いが入ったらしく急激にオッズが落ちたトゥードジボンだが、これまた見事な逃げ切り勝ち。まあまあの結果だった。

 

・モッコリ調教馬

4頭が馬券に絡んで好成績。

 

・朝モッコリ馬

ヴィゴラスダンサーは惜しかった・・・。

 

・キンタ馬

まあまあの好成績。

 

・ボッキレース

札幌得意の実績馬シナモンスティックを狙ったのだが・・・押しても押しても逃げるどころか前に行くことすら出来ず、ジリジリとポジションを下げて中団後方。直線に向いてムチを2発入れたが全く反応なく、鮫克は早々に諦めて最下位フィニッシュ。涙。

敗因は定かではないが、いくら57kgを背負ってたとはいえ負けすぎなんでね。調子そのものが悪かったのだろう。実力・実績の割に人気がなかったわけだが、これは「ハンデのせい」ではなく「調子のせい」だったと思われる。もともとピンかパーかのタイプで2走前の函館SSも大敗してたんだが・・・この後、キーンランドCに出てくるのであれば不気味な存在だ(昨年2着)。

レース選び失敗ですた。

 

・関屋記念

新潟芝1600mで行われた別定GⅢの関屋記念!いやー。もうちょいで完璧予想だったのだが・・・惜しかった!◎はトゥードジボン。最終的に3番人気になってしまったが、私が印を打った時はまだ7番人気で12倍くらいついてたんだよね。それでもそこそこ人気になったなあ・・・と思ってたんだが、まさか3番人気になってしまうとは!

しかし、我ながらほぼほぼ予想で書いた通りになったんだよね。トゥードジボンが逃げるのは誰しも予想出来たと思うんだけど・・・こう書いてたわけよ。

「ぶっ飛ばして逃げる必要はないんでね。1馬身くらいの差をキープしつつ、スローの流れで直線に向いて頂きたい!あとは33.5くらいで上がれば後ろはどうしようもないだろう!」

実際、松山はジワッとハナに立ち、終始1馬身くらいのリードを保ちつつ、1000m59.6のドスローに落としたんだよね。2番手以降の馬たちも「乗っかり」でスロー淡々。終始リズムよく走れたし、かなり楽だったと思う。そしてレースはラスト3Fだけのヨーイドンになったわけだが、トゥードジボンのマークした上がりは33.3。ほんと、ほぼほぼ書いた通り、後ろの馬はどうしようもなかったわけだ。ただ、今回は相当展開に恵まれた感アリ。これは覚えておこう。これでサマーマイルはほぼ確定。京成杯AHだとハンデ重くなりそうだし・・・次はどこだろうね。

2着はディオ。好位からしぶとく脚を伸ばすスタイルでね。前走の米子Sのデジャヴを見るかのようにトゥードジボンとワンツー。私がこの馬を△で押さえたのも米子Sを評価してのもの。スローの上がり勝負だとめっぽう強いねー。次は京成杯AHかな?勝てばサマーマイル逆転出来るのか。一緒に出てきたら面白いね。

3着は1番人気のジュンブロッサム。馬券的にはもうこの馬が劇的に邪魔だったわけだが・・・今回最も強い競馬をしたのがこの馬。この超スローで前残りの流れの中、スタートで後手を踏み、位置取りは後方2番手。ここから大外を回しつつ上がり最速で突っ込んで来たわけだ。内枠の戸崎で差し脚質となれば、どん詰まりもあるんじゃないのーと思ってたんだが、負けて強しの内容だった。次走GⅢクラスなら勝ち負け必至だろう!・・・と多くの専門家や評論家は考えると思う。たしかに強い内容だったのは否定しないが、馬場的には内が有利というわけではなく外差しも十分効く馬場だったし、スローだから斬れた!という見方も出来るわけでね。例えばハイペースになりやすい京成杯AHなんかはちょっと怪しいんじゃないかと思う。東京マイルの富士Sは合うだろうね。

悔しかったのが4着のロジリオン。私の予定ではもう一列前(ディオくらい)の位置取りを取ってくると考えてたわけだが、スタートで1馬身ほど出遅れちゃったんだよね。それからやや促して前目には行ったのだが・・・想定より一列後ろの馬群の中で常に上下左右に馬がいる中途半端なゴチャポジション。直線に向いてからもね。どの進路を取るか迷う位置。最初はディオの内を狙って仕掛けたのだが・・・

このスペースは詰まるリスクがあると判断したのか、急遽進路変更。前のディオを行かせつつ外に切り替えたんだよね。

しかしこの時、ややブレーキを踏んだのが激痛で。

ディオに1馬身ほど突き放されてしまったのだ!ぐあああ!

最後の100mでもう一回伸びてココまで差を詰めてるだけに・・・最初から外に行ってれば普通に2着はあったと思う。ちなみに、最初猛蔵が狙ってたディオのインに行ってたら・・・ドン詰まっていたと思う。なので、外に切り返す判断は間違ってはなかったのだが・・・まあ直線に向いたときのポジションが辛かったわな。仕掛けもちょっと慌てた感あり。これがルメールなら追い出しを待てるんだよね。猛蔵は最近乗れてきたと言っても重賞の舞台は経験不足。いや、でも、大チャンスだったからなあ。そりゃ早く入れたくなるというか・・・慌てるよな~。

というわけで、今回この馬の4着は馬券的に痛恨だったんでね。一応叫んでおく!

アホー!猛蔵のアホー!

予想的には単勝のみ的中。ただ、今回単勝はメイン馬券だったのでこの点は良かったと思う。

 

・小倉記念

中京芝2000mで行われたハンデ戦。時計はなんと・・・1:56.5のコースレコード!そして上位3頭はいずれも斤量を背負っていた馬達。ひそかにレベルの高い一戦だったと思われる。

リフレーミングは好スタートから控えて後方のイン。ぶっ飛ばして行く前の馬たちには目もくれずに自分のリズムで脚を溜め、3~4コーナーでも膨れないように内目を回し、直線に向いたところで遠心力を使いつつ一気に外へ!一切無駄のない動きで、直線は素晴らしいキレを発揮。きっちり差し切って見せた。しかも内前有利の開幕馬場。着差以上の完勝だったと思う。川田めー。ほんと上手いわー。ただ、上の舞台で通用するかと言えば別の話。馬場が良ければレコードは出ちゃうからね。時計そのものはあまり気にしない方がいいと思う。

2着のコスタボニータは離れた2番手のポジション。早めに仕掛けて行って逃げたテーオーシリウスを捕らえ、猛追してきたヴェローナシチーを突き放し、勝ったかと思ったところにリフレーミング。ちょっとこれは相手が強かったねー。ただし、斤量的にはこちらが1kg背負ってたわけでね(牡馬換算だと58kg)。勝ち馬とは互角の評価が必要だろう。このままエリザベス女王杯直行とかでも面白そうだけどねー。

ディープモンスターは中団からの競馬で直線外に出すほぼ完璧な競馬。上位2頭との差は斤量の差とも言える感じだったんでね。やはり互角の評価が必要だろう。オープン~GⅢなら今後も要注目。

ヴェローナシチーも良い競馬したが最後は息が上がったか。今回馬体も絞れていたし、次はもっと良くなるかも。ただ、今回54kgとハンデが恵まれていたのも事実。この感じだとハンデ増えないだろうからね。次もハンデ戦ならかなり有力。

グランスラムアスクは内枠と軽ハンデを活かして前に行くことを期待していたが、鞍上は前に行くのを早々に諦め、控えて中団。直線は内ラチ沿いを突いてジリジリとは伸びたものの・・・6着まで。しかしこれ、せめてヴェローナシチーの位置で競馬してれば・・・3着くらいはあったかもしれんなー。まあでもハンデ戦ならこのメンバーでもそこそこやれるのが分かったからね・・・次は新潟牝馬Sとか福島記念とか面白いかも。

予想はカスリもコスリもせずハズレ。まあでもこの結果ならドモナラズ。

 

・日曜日の1~3着馬

全体的に堅め。特に新潟は堅め。

 

★今週のモッコリ騎手・モッコリ種牡馬

 

今週のモッコリ騎手

札幌:丹内、武豊、北村友、荻野琢、藤岡佑、小林勝、長浜、高倉、黛、佐々木、斎藤新、永野猛
新潟:石橋、津村、木幡巧也、田辺、杉原、秋山、荻野極菊沢、石川
中京:吉村、小沢、国分優、角田大、永島ま、団野、ミルコ

札幌で好調なのが・・・丹内。土日で4勝。単勝万馬券の大穴も持ってきており、今の札幌で一番危険な騎手。あと、北村友、藤岡佑、菱田あたりもかなり馬券に絡んでおり要注意。新潟では石橋、津村、田辺といった関東の上位騎手が活躍。あと新潟で注意したいのが菊沢。チャットでも話題になっていたが、馬券になる時は大穴!ということが多いんで要注意。中京ではが相変わらずの穴男っぷり。あとルーキーの吉村誠之助注意。

 

今週のモッコリ種牡馬は・・・

イスラボニータ!

貴重なフジキセキの後継種牡馬。自身は皐月賞1着、ダービー2着、天皇賞秋2着など中距離での実績が光るが、晩年はマイル戦線で活躍しているように本質はマイラーだった。現在、社台SSで繋養されており、種付け料は200万円。初年度からずっと150万円だったが、今年から200万になったんだよね。これはもちろん産駒の活躍が反映されてのもの。徐々に種牡馬リーディングも順位を上げており、今週はトゥードジボンが関屋記念を勝ち、コスタボニータが小倉記念を2着。そろそろ大物が現れるかもしれない。さて、産駒の傾向を見てみよう。※これまでの全産駒のデータ(2021年~)。

 

芝もダートも走るが、明らかに芝の方が成績がいい!馬券率も相当優秀だが、単勝回収率はなんと110%!というわけで、芝のデータを中心に見ていこう。

 

芝の距離別成績。もうイメージ通りで最も成績がいいのは1400~1600m!ただ、回収率で見ると中距離の方がいい。やはりイメージに合わず人気になりにくいんだろうね。

 

芝の競馬場別成績。これは傾向明らかで、左回りの成績が良く、ローカルより中央の方が良く、特に東京と中京の成績がいい。中山や京都の成績も良く、中央4場でイマイチなのは阪神。

 

分母が少ないので信頼度は高くないが・・・おそらく道悪は鬼。

 

得意なコースは・・・「東京芝1400m」「中山芝1600m」「中京芝1600m」「京都芝1600m」「中京芝2000m」「新潟芝1400m」など。特注は「東京芝1400m」「中京芝1600m」。ちょっと乱暴だが、左回りの1400~1600は得意!と覚えておくといいかもしれない。

 

★イスラボニータまとめ

・芝の1400~1600!回収率高し!
・東京、中京など左回りで直線の長いコースが得意!
・道悪はおそらく鬼!

 

以上結果報告終わり。

 

来週は・・・

札幌でスーパーGⅡの札幌記念!

プログノーシスが断然の人気を集めそうだが・・・この馬がトンだら面白そうだねー(え)

 

それから中京ではハンデGⅢのCBC賞!

まあ普通に考えて馬券的にはコッチかなー。ピューロマジックは55.5kgかー。これは結構見込まれたんじゃないのー!

 

では、股来週!

 

あ、あと、モッコリPOGの募集をそろそろするので、

参加する方は指名馬を考えておいてねー。

(例年通り非社台縛り!)

 

※noteの方ではWIN5予想やトラック調教チェックもupしているぞ。それからnoteには「気に入ったらサポート」という投げ銭機能があるので、大穴馬券が的中した時には・・・端数だけでも投げ銭してもらえるとほんとに嬉しい!

浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。