2024年5月11～12日の結果

オッス！浅次郎でっす！

ヴィクトリアマイルの結果は・・・

なんと・・・

まさかまさかのブービー人気のテンハッピーローズが1着。

単勝は208倍の超大穴を開けた。

競馬は何が起きるか分からない・・・

とはいえちょっとこれはあんぐりまんぐりの結果だったね。

まあ詳しい回顧はブログでやろう。

さて、今週の結果報告。

5月11日

・モッコリ馬

馬券に絡んだのは一頭のみ。イマイチな成績。

・モッコリ調教馬

東京6Rでスタンリーテソーロが単勝107.1倍の大穴で見事に1着！これは良かったね。あと、京都12Rのナスノカンゲツはそこそこ自信の一頭だったのだが過剰人気になってしまった。

・朝モッコリ馬

残念。

・キンタ馬

まあまあの成績。

・ボッキレース

前走好走していにも関わらず人気薄となっていたワールドウインズを狙ったのだが・・・やはりワナだったようだ。こんだけ人気がないということは関係者票や貴族票がほとんど入ってなかったのだろう。レースは京都1800らしい序盤スローから残り800のロンスパ勝負。2番手からの競馬で上がり33.5をマークして突き抜けたセオはかなり強い競馬をしたと思う。

終始馬場のいい内々で脚を溜め、直線も内を突いて伸びた2着アルナシームは確かにいい競馬をしたが、最後方から大外ブン回しで3着まで突っ込んできたセントカメリアの方が次走買いたい感じだねー。マーメイドＳに出てこい！ピンハイの敗因はよく分からない。ムラ駆けタイプではあるが・・・もしかしたら内回りの持久力戦の方が向くのかもしれん。若い頃のキレがないような気がする。

◎ワールドウインズは中団馬群の中で流れに乗ったように見えたが、4コーナーではもう手応えが怪しく・・・直線はバタバタで見せ場なし。これは調子がイマイチだったのだと思う。逆に言うと、次走調子が良ければ狙えるということだねー。チェックしておこう。

・京王杯スプリングカップ

1番人気－2番人気の決着でこれは堅かった。レッドモンレーヴはもう来たら仕方なし。3着スズハロームはノーマークだったのでどうにもドモナラズ。レースはテン3F34.8。高速馬場のＧⅡ戦としてはヌルいペースだったと思う。しかも逃げたメイショウチタンと2番手のクリノガウディーは2～3馬身離れてたからね。後続は結構なスローだったはずだ。特に2F目の11.1がかなり遅かった（競馬において最も速い区間は大概2F目）。これは先行争いなくメイショウチタンがハナに立ち、2番手以下の馬が引いたからだろう。

このペースで4番手の外・・・というのはウインマーベルにとって絶好のポジションだった。直線に向いて力強く伸び、前の馬たちを飲み込み、直後から追って来たスズハロームを突き離し、これは勝ったかと思われたところにレッドモンレーヴの大外強襲。最後方からぶっ飛んできたんだよね。明らかにレッドモンレーヴの勢いが優ってて一旦交わされたんだが、これを差し返して逆転の1着。まじか。ど根性だなこの馬。

これは単勝で勝負した方たちはドキドキの写真判定だったねー。勝ったウインマーベルは普通ならこの後は安田記念ということになるわけだが、勝利騎手インタビューで松山もお茶を濁していたように出走は微妙。スプリンターズSの前に一回使いたいのでもう放牧に出すのがベストだと思う。

レッドモンレーヴは・・・この高速馬場だと最後方からの追い込みは厳しい。この馬にとっては内枠も厳しい。前走負けすぎだし、デキもちょっと怪しい。ここで惨敗してもらって安田記念で狙いたい（←）・・・なんて考えていたが、一頭だけ段違いの脚でぶっ飛んできた。使った脚は32.2。上がり2位がダノンスコーピオンの33.1なんでもうほぼ限界の脚だったと思う。当然本番でも有力だが、ちょっと今回凄い脚を使いすぎた感アリ。

スズハロームは前走準オープンを勝ったばかりで重賞初挑戦。確かに前走は強かったし、キレのある瞬発力タイプで、調教からも不気味な馬だとは思ってたが・・・まさかここまでヤレるとは。外目の枠からウインマーベルを見る形での追走。早めに仕掛けたためラストは甘くなったが、最後までしっかり伸びて3着確保。上の2頭とはちょっと差があったが、まだ4歳なんでね。夏はサマーマイルで賞金稼いで秋に備えたい。

4着のダノンスコーピオンは後方馬群の中からグイグイ伸びて上がり33.1。段違いの脚を使ったレッドモンレーヴに次ぐ2位の上がりだった。これは建て直されて復活を予感させる走りだったね。ずっと二桁着順が続いてた馬だが・・・福永厩舎やるなー。

人気のトウシンマカオは好位のインで競馬したが、若干力む面があったか。直線も内から伸びそうで伸びず・・・やはり1F長い印象。緩急の付く流れもあまり得意ではないね。それでも6着と頑張ったのは能力だろう。

◎ダディーズビビッドは前に行くと思ってたのだが、行きっぷりがイマイチで中団のポジション。直線もガツンと来るところはなく馬群に沈んでしまった。ただ、これがこの馬の実力じゃないんでね。夏のローカルＧⅢとかに出てきたら注意したい。

・土曜日の1～3着馬

時々とんでもない馬が来た一日。スタンリーテソーロをモッコリ指名出来たのは良かったと思う。しかし、この馬ホントは30～40倍くらいの馬だと思うけどね。最近は人気の馬がさらに人気になる傾向にあり（特に外人や川田）、穴はさらに穴になる傾向。わかりやすく言うと、単勝2.5倍の馬が1.5倍になり、単勝50倍の馬が100倍になる感じ。今後も妙味ある大穴を探して行きたい。

5月12日

・モッコリ馬

ウィルフルネスは見事1着に来たが、なんでこんなに人気になったのか・・・謎。

・モッコリ調教馬

京都10でリッケンバッカーが惜しい2着。この時の1着が朝モッコリのボーデンだったのだが・・・この馬連は取りたかったなあ。

・朝モッコリ馬

京都10でボーデンが見事1着。

・キンタ馬

まあまあの成績。

・ボッキレース

昇級緒戦のモッコリ馬キャンディドライヴを狙ったのだが、思ったようなポジションも取れなかったし、直線も全く伸びなかった。というかレースレベルが高すぎて太刀打ち出来なかった感じ。圧勝したサトノルフィアンは相当強い競馬をしており・・・このペースを楽に2番手追走からラストは11.7-11.8。同じレースが出来るのならオープンでも即通用しそう。

予想はカスリもせず。レース選択ミス。

・ヴィクトリアマイル

いやー、正直テンハッピーローズはノーマーク・・・というより調教でめっちゃ掛かってたのよ。

この時点でもう「ないな」と思ったわけだが、まさかの完勝。展開に恵まれたとか馬場に恵まれたとかじゃなかったからなー。もうちょっと今回は完全降伏。参りました。詳しいレース回顧は表ブログで。

・日曜日の1～3着馬

時々小穴、大穴が来る感じであったが、全体的には堅め。特に2～3着は堅めだった。

★今週のモッコリ騎手・モッコリ種牡馬

今週のモッコリ騎手は、

東京：野中、津村、ミルコ、大野、松岡、菅原明、横山武
京都：小沢、団野、吉村、菱田、幸、田口、高杉、田中健、藤岡佑、荻野琢、松若
新潟：菊沢、石田、太宰、佐々木、小林美、小林勝、丸山、黛

東京は比較的堅かったわけだが、単勝の大穴を開けたのが津村と菅原明。もう菅原明は毎週のように穴開けてるんでね。常に注意が必要だ。あと、京都で頑張っていたのが、新人の吉村くんと高杉くん。吉村くんは日曜日に3勝。高杉くんは単勝万馬券クラスの大穴を2発！新人はそろそろ差が付いてくる頃だが・・・現在の成績はこうだ。

現時点では吉村くん、高杉くん、長浜くんがリードしてる感じかな。

今週のモッコリ種牡馬は・・・

ニューイヤーズデイ！

去年産駒がデビューしたばかりでまだ1世代しかいないからね。どんなタイプの種牡馬なのか全然知らん！という方がほとんどだと思う。しかし今週は京都ダート1900でソルトロングが12番人気（単勝308倍）で2着、新潟ダート1200ではアンサーパストが12番人気（単勝140倍）でこれまた2着に激走しており・・・油断ならん種牡馬である。血統を見ると・・・父系はまあまあ馴染みのあるマキャベリアン～ミスプロ系。しかし母系はかなりマイナーな異系。ガラパゴス化している日本の血統をほぐすにはいいかもしれんが、果たしてこの血統から大物は出るのか？得意なコースは？