2024年1月20~21日の結果

オッス!浅次郎でっす!

 

今週の重賞は・・・

 

 

いずれも人気サイドの決着でカチンコチンコ。

◎はいずれも見当違いの惨敗でカスリもしなかったわけだが、

惨敗は穴狙いの宿命なんで致し方なし。

まあ競馬は堅く収まる方が多いわけでね。

サクッと切り替えて来週も大穴を狙って行きたい。

 

さて、今週の結果を振り返っておこう。

 

1月20日

・モッコリ馬

中山5Rでガジュノリが見事1着。ほか小倉7Rでキュンストラーが3着など。まあまあの成績。

 

akiさんの馬連・ワイド・3連複馬券!お見事!

 

・モッコリ調教馬

惨敗。

 

・朝モッコリ馬

惨敗。

 

・キンタ馬

イマイチ。

 

・ボッキレース

モッコリ馬トオヤリトセイトの末脚一閃を狙った一戦。やや時計の掛かる重馬場。狙い通り中団後方の外目に付け、スムーズにコーナーを回って直線大外へ。手応えも良く、残り300を切ったところでムチが入るとギアが上がって猛追!これは来たかーーー!と思わせたが、最後は他の馬と同じような脚色になって6着まで。使った脚は2位タイの34.9なんでねー(1位は最後方にいたブランデーロック)。この馬が伸びなかったわけではないのだが、逃げた馬と2番手の馬が残っているように展開的に前残りだったのである。

ペース的には47.7-47.2とやや後傾のイーブンに見えるが、600~800m地点の坂の上りは12.4と・・・ガクッとラップが落ちているんだよね。これで前を行く馬達が楽になったのだと思われる。もうちょっと差し馬向きの流れになってくれると良かったのだが・・・残念。

しかし、まだまだ展開次第、ポジション次第で馬券になってもおかしくない馬なんでね。引き続き狙って行きたいと思う。次もケンちゃんでお願いしたい。

 

土曜日の1~3着馬

1着は数レース荒れたものの堅め。3着は結構荒れたものの、2着は相当堅い一日だった。

 

 

1月21日

・モッコリ馬

惨敗。

 

・モッコリ調教馬

ちょこちょことヒットは出たがホームランはなし。中山最終は惜しかったが・・・ルメールめー。

 

・朝モッコリ馬

イマイチ。

 

・キンタ馬

もうひとつ。

 

・ボッキレース

前回超大穴を開けたニーナブランドを再び狙ったのだが、結果は9着惨敗。好スタートから押して押して前へ!しかし最内から1番人気のスティルディマーレが楽々ハナに立ったもんだからこれに負けじと競り合ってしまったんだよね。これはスティルディマーレにとっても鬱陶しかったに違いないが、そのせいもあってか前半3Fは33.2というハイペース。直線は2頭とも余力なく潰れてしまった。しかしこれは能力で負けたわけじゃないと思うんでね。次はかなり人気落ちるだろうし、是非良馬場で見直したい。

そんな中一頭強い競馬をしたのがスクーバー。この馬は3番手で競馬をしててね。展開的に辛かったはずだが、直線あわやの場面もあっての僅差3着。今回6ヶ月ぶりの休み明けだったわけだが、次走、状態に問題なければ確勝クラスだろう。

 

・AJCC

中山芝2200mの別定GⅡ。朝から激しい雨が降り不良馬場の中で行われた一戦。逃げたのはマイネルウィルトス。ちょっとこれは想定外だったねー。1000m通過は62.2。後半の1000mは62.1なのでね。平均的に流れた一戦だったと思われる。ただ、ラストは13.1掛かってるからね。最後はみんなバテバテの消耗戦だった。

勝ったのはチャックネイト。外枠からスーッと好位に付けて3番手。流れに乗って3~4コーナーでは早めの仕掛け。直線は外から来た同馬主のボッケリーニに一旦交わされたものの・・・これをド根性で差し返して1着。レイチェルの手綱捌きも見事であったが、それに応えた馬も強かった。重馬場は鬼だったわけだが、この馬軽い馬場も走るからねー。今後が楽しみな一頭。とりあえず大阪杯を目指すのかな。

2着のボッケリーニは完璧な競馬でね。勝った!と思ったところから差し返されてしまった。この馬の単勝を持ってた方は悶絶だったろうね。映像を見ると最後まで力強く伸びているように見えるが、上でも書いた通りラスト1Fは13.1。これはほぼほぼボッケリーニのラップ。つまり、この馬とて最後はバテていたのである(周りはもっとバテてるので伸びているように見える)。それで差し返されてしまったわけだが、これはやはり調教で遅れたことと無関係ではないと思う。しかしやっぱりこのメンバーでは地力が上だったね。今年もGⅡ~GⅢクラスなら十分活躍出来るだろう。

3着はルメール騎乗のクロミナンス。中山適正も重馬場適性も怪しいと思っていたが、調子はかなり良さそうだったんでね。一応警戒はしていたんだが・・・この馬も持ってくるのかルメール(上手かった)。しかし、今後も・・・この手のルメ馬に来られたらドモナラズでいいと思う。配当妙味ないからね(買うとしても押さえで)。

それから一頭強い競馬をしたのがモリアーナ。今回のレースは簡単に言うとダートっぽい消耗戦でね。最後はみんなバテたわけだが、そんな中、一頭だけバテずに突っ込んできたのがこの馬。後方待機で脚が溜まったのはあるが、このタフな流れで良く伸びてきたね。正直、ちょっと侮っていたのだが、牡馬相手の重賞でも十分通用するし、距離も全く問題ない。体型的にはマイラーっぽい馬だがむしろこの後は長距離戦に向かうのも面白いかも。

マイネルウィルトスはまさかの逃げとなったが、個人的には悪い選択ではなかったと思う。逃げ馬不在のメンバーだったし、最内枠の不良馬場だったしね。ペースも悪くなかったと思うが、慣れない競馬で力を出せなかったか。やはりこの馬は後方からマクって行く方が力を出せるのだろう。

それから・・・次走注意したいのが8着だったラーグルフ。展開的に辛かった上に、勝負所の3~4コーナーでノリさんに蓋をされ、詰まってしまい踏み遅れちゃったんだよね(最後方にいたモリアーナより後ろから仕掛ける羽目になった)。とっとと外に出すなり、もうちょっと早めに仕掛けるなりしておけば良かったのだが・・・最後まで伸びていただけに脚を余した印象。次走は中山記念になると思うが、鞍上はどうなるかな?

一発狙った◎アドマイヤハレーは予定通り出遅れて後方からの競馬。残り1000mを過ぎてジリジリと上がって行った時は「おお!行ったれー!」と思ったんだが、3コーナーに掛かるところでもう手応えが怪しくなってズルズルと後退。追っても全く伸びず、最後は流しただけのダントツ最下位フィニッシュとなった。敗因は馬場・・・ではなく、中1週のローテだろう。3コーナー手前でもうガス欠してたからね。馬場とか能力とかの問題じゃなかった。予想で書いた懸念が当たったわけだが、それも含めての一発狙いなので致し方なし。しかしこれ次走は相当人気落ちそうだね。オープン特別のハンデ戦とかに出てきて欲しい。

 

・東海S

重馬場の京都ダート1800mで行われたGⅡ戦。逃げたのは初ダートのバビットであるが、ウィリアムバローズの坂井が引いたこともあって速いペースにはならず。このメンバー+重馬場で1000m通過61.1はスローと言ってもいい流れ。結果、前に行った馬がワン・ツー・スリー。後ろの馬には厳しいレースとなった。

勝ったウィリアムバローズはバビットを見ながら冷静に2番手。楽なペースの絶好位で手応えは終始抜群。4コーナーを回りながら先頭に立つと、直後から迫ったオメガギネスを振り切り1馬身差をつけ快勝。嬉しい重賞初制覇となった。しかし今回は・・・馬場・展開・戸崎に恵まれたからねー。この後、GⅠでどうか?と言われるとちょっと微妙かも。

2着は戸崎オメガギネスだったわけだが・・・ちょっと今回下手打った印象。まずスタートがイマイチだったのだが、その後出していった際に掛かっちゃったんだよね。1コーナーの入りではかなり口と割ってイヤイヤしてたし、結構外に膨れるロス。外枠からタイトにコーナリングした坂井ウィリアムバローズとは大違い。その後も延々と行きたがっており、折り合いを付けるのにかなり苦労してたんだよね。それでも何とか我慢させ(これはナイスだった)、直線はウィリアムバローズに食らいついたが、弾ける場面はなく2着まで。いや、よくこの競馬で2着に来れたな・・・と思う。能力は相当高いし、まともなら楽勝してたのではなかろうか。当然フェブラリーSでも有力な一頭になるが、心配材料は鞍上。

3着はダート2戦目のヴィクティファルス。好位のインで器用に立ち回り、直線はペプチドナイルとの追い比べを制し、粘り込んでの好走。展開や馬場に恵まれた点はあるが、いい競馬したと思う。大物感はないが今後もダート1800前後の重賞で活躍出来るだろう。

次走気をつけたいのは、前残りの流れの中、最後方からぶっ飛んできたオーロイプラータ。元々鬼脚タイプの馬だが今回相当強い競馬したと思う。フェブラリーS出て来ないかなあ。賞金足りないか。

スマッシングハーツは覚悟の後方待機。3~4コーナーで大外から上がって行った時は「おお!?」と思ったが、直線に向いたところで手応えがなくなってズルズル後退。この馬、着順はともかく最後はいつもいい脚を使う馬なんだが・・・今回は全然ダメだった。調子が悪かったか、あるいはメンタルの問題か。いずれにせよこの展開だと厳しかったけどね。

というわけで、予想的には△→▲→◯の決着だったが、◎が沈んでドモナラズ。まあ、馬連570円、3連複1,580円じゃどうにもならんかったね。来週は荒れてくれー!

 

日曜日の1~3着馬

中山はそこそこ荒れたんだが、京都と小倉は堅い決着が多かった。特に堅かったのが3着でちょっと見たことないような堅さだった。

 

★今週のモッコリ騎手・モッコリ種牡馬

最終週の中山はそこそこ荒れたのだが、京都と小倉は堅かった。

 

★今週のモッコリ騎手

中山:松岡、横山武、キングス、津村、大野、田辺、石川、小林勝、吉田豊、佐藤翔、原、キング
京都:ルメートル、酒井、川島、武豊、松山、角田河、和田竜
小倉:小林凌、吉田隼、佐々木、菊沢、川端、勝浦

今週初勝利を挙げたキングスコートだが、道悪が良かったのか日曜日は大活躍。2勝を挙げた他5頭が馬券に絡んで穴も開けてたんでね。ハズレ外人かと思ってたが日本の競馬に適応してきたのかもしれん。

それから、比較的当たり外人と思われるルメートルが今週3勝。人気以上に持ってくる感じでね。小穴や中穴を結構馬券内に持ってくるんで来週以降も要注意。

あと3年目の川端だが(通算7勝)、最近ポツポツと穴を開けるので注意。

 

今週のモッコリ種牡馬は、

サトノダイヤモンド!

現在3世代がデビューしているわけだが、今のところ代表産駒はサトノグランツとシンリョクカ。現3歳世代には大物っぽい馬はまだ見当たらないわけだが、数は結構いるんでね。今週は結構穴開けてたことだし、ちょっとこの種牡馬の傾向を把握しておこうと思う。

 

芝もダートも走るが、芝の方が成績はいい。全体的な回収率は低め。馬券率はそこそこいいので「人気になりやすい」ということだろう。

 

これは芝の距離別成績。自身は菊花賞と有馬記念を勝っているわけだが、イメージ通り中距離の成績が良さそう。ただ、意外と成績がいいのが短距離。サンプルが少ないとはいえ複勝率34%はかなり優秀。回収率が高いのはマイル前後。

 

これは芝の競馬場別成績。これがなかなかおもしろいデータ。得意なのは小倉、札幌、中山!直線の長い東京や新潟は苦手!?特に小倉の成績がかなり良いのだが、これはおそらく殆ど知られていないデータだろう。冬の小倉開催はまだまだ続くのでね。注意しておきたい。

★サトノダイヤモンドまとめ。
・芝>ダート
・芝の小倉、札幌、中山が得意!
・東京、新潟は苦手!

 

以上、結果報告終わり。

12月から続いた中山開催が終わり、来週から東京開催。

せっかく中山は結構荒れて来たんだけどなあ。

重賞は東京で根岸S、京都でシルクロードSが行われるぞ。

 

シルクロードSはハンデが楽しみだね。

 

今週の重賞はガチガチの結果であったが、

来週は大荒れを期待したい!

 

では股来週!

 

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浅次郎 について

モッコリ万馬券倶楽部部長。くまモン会所属。競馬歴25年。いつも穴馬×穴馬を狙っている超大穴党。モッコリ倶楽部では、モッコリ馬、モッコリ調教馬、コースデータ、重賞の調教チェックなどを担当。